【相棒17】第18話ネタバレ感想やあらすじ:浦上晟周/鶴田忍/長谷川ティティ【3月6日/水谷豊・反町隆史主演ドラマ】

2019年1月期のテレビ朝日の水曜21時枠は、昨年10月期から引き続き、水谷豊さん主演の『相棒シーズン17』です。

水谷さんの相棒を務めるのは異例の4年目突入となる反町隆史さんです。

こちらの記事ではドラマ『相棒シーズン17』の第18話のネタバレや感想とあらすじを紹介していきます!

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相棒シーズン17動画を見逃し配信視聴!PandoraとDailymotionも【水谷豊・反町隆史主演ドラマ】

2018.10.17

「相棒シーズン17」第18話あらすじや感想とネタバレ

 

第18話あらすじ「漂流少年~月本幸子の覚悟」

品田(鶴田忍)という古道具店の主・通称“シナトラ”が、孫の直人(長谷川ティティ)と共に不法投棄現場で死体を発見。あらぬ疑いが掛けられるのを避けるため、“親切な第三者”を巻き込んで、改めて死体の発見者になろうと一計を案じる。親切心から、その浅はかな計画に巻き込まれてしまった幸子(鈴木杏樹)だったが、なぜか現場から死体が消えてしまう。そんな中、幸子から「身元不明の遺体が見つかっていないか」という問い合わせを受けた右京(水谷豊)亘(反町隆史)は、事情も分からないまま所轄に問い合わせを。するとその日、小さなリフォーム店の店主が、自殺と見られる状況で発見されたことが判明。右京はその現場に不審を覚え、所轄の担当刑事に司法解剖を促す。すると、店主は自殺ではなく他殺で、闇金まがいの会社に借金があったことも分かる。いっぽう、奇妙なかたちでシナトラと顔見知りになった幸子は、シナトラの自宅でもう一人の孫で高校生の彬(浦上晟周)を紹介される。幸子は、思い詰めたような彬の様子から、何か困ったことに巻き込まれているのではないかと心配するが…!?

不運な人生を乗り越えた幸子に忍び寄る複雑な難事件…
鍵を握るのは幸子に救いを求めてきた青年!?
事件の背後に“それぞれの思い”が交錯する!

 

第18話のゲスト

ゲスト:浦上晟周/鶴田忍/長谷川ティティ
 
 

第18話の感想やネタバレ

 

第18話の感想

 

幸子さんのマイナスイオンすげえ

 

右京さんの左手がかわいい

 

今夜は肉じゃがにしようかしら(影響されすぎ)

 

幸子さん天然?(笑)

 

こういう場面でほっこりできる(笑)

 

たいがい右京さんの勘はあたる。

 

名刺入れかー!

 

細かずぎるけどだいたい確信をつくのよね。

 

大抜擢ね!

 

 

右京さんの目が据わった。。バチバチ!!

 

コミカルすぎてなんのドラマかと思った(笑)

 

 

一気に不穏な空気に、、、

 

彬君の秘密はなんだろう、、、。

 

幸子さんの人となりを描いた回。幸子さんへの批判が全くないから、みんなに愛されてるんだなあ!!右京さんと敵対するシーンが、とっても印象的でしたね!!!

 

第18話のネタバレ

衣装ケースの死体

不法投棄現場で家具を探す老人・品田(通称シナトラ)とその孫・直人。

投棄された衣装ケースの中に死体を発見する。咄嗟に通報しようとする直人を、シナトラは引き止めた。理由は、シナトラには前科があり、疑われてしまうという。

翌日、ビジネス街で、シナトラは通りがかりの人に体調不良を装って助けを求めた。親切な幸子は声をかけ、直人との待ち合わせ場所として不法投棄現場へ誘導された。幸子と一緒に死体を発見した事にしようと考えたのだ。しかし、衣装ケースを開けると、死体が無かった。

シナトラは幸子に、身元不明の死体が見つかっていないかと尋ねた。幸子は特命係に連絡した。

死体は上がっていたが、首つり自殺だった。亡くなったのは、リフォーム会社に勤める元宮。現場写真を見る杉下は、死体が手袋をしている点を不審に感じ、司法解剖を薦めた。解剖の結果、遺体は他殺と発覚。さらに、元宮は闇金に手を出していた事が判明する。

幸子と彬の出逢い

一方、幸子は、シナトラの家でもう一人の孫・彬に出逢う。幸子はシナトラ達に、ヤクザの愛人だった事、その男に夫を殺されていたと知って男を撃った過去を、さらっと話した。

翌日、彬は幸子に意味深な質問をした。ヤクザを撃った事について、“そうするしかない事もあるのじゃないか”という内容だった。幸子は彬を心配した。

幸子から、彬の様子が心配と聞いた冠城は、彬を調べた。すると、彬がシナトラの孫ではなく、愛人との間にできた子どもだと判明する。

揮発性油分を含んだ砂

遺留品を調べる杉下は、名刺入れがない事を不審に思った。さらに、1パック5冊入りのノートが3冊しかない事にも違和感を抱いた。さらに、元宮の遺体から、揮発性の油分を含んだ砂が微量検出された。

不法投棄現場に、地面が揮発性の油分を含んだシミがあった事から、シナトラと直人は取り調べを受けた。

特命係は、元宮が借金をしていた合田金融へ。しかし、返済は終わっていた。その返済金をどこで手に入れたかは不明だった。

元宮のノート

その夜、シナトラのリサイクルショップに鞄を探す客が来る。“鞄”に反応した彬は、不法投棄現場から持ち帰った荷物の中に元宮の鞄を見つける。彬は中のノートをみて、何かに気付いた。

深夜、シナトラの家に強盗が入った。しかし、金銭は取られて居らず、犯人はただの強盗じゃないと思われた。特命係は元宮の鞄を見つけるが、中には何も入っていない。すると、杉下は、元宮殺害の推理を始めた。元宮は、不法投棄現場で密会しようと、鞄を持って待っていた。しかし、犯人に殺されてしまう。そこへたまたまシナトラ達がやってきて、犯人は咄嗟に衣装ケースに死体を隠したのではないか。と杉下は話した。

彬の正体

彬がノートを持っていたという直人の証言を聞いた特命係は、彬について尋ねた。彬が母と映っているという写真を見た杉下は、全く別人の写真である事を指摘した。シナトラは、路地で凍えている彬を見つけ、家に招いた。そして、しばらく家に置いてほしいという彬の申し出を受けたのだった。追われているという彬は、自分が捕まると困る人がいると話したという。

彬は、幸子に電話をかけ、ある頼み事をした。幸子は、困っている彬を放っておけず、要件を聞いた。

名簿屋

元宮の勤めていたリフォーム会社の同僚や顧客から、息子の話を聞き出していた事が判った。元宮にも甥っ子がいると話したが、元宮には甥っ子はいない。

元宮は、借金を返済する為に、顧客の情報を探る・名簿屋をやっていたのではないかと推測された。そして、その情報をノートに記し、ノートを詐欺集団に売り渡していたと考えられた。

調べを進めると、元宮がリフォームを担当した家が、オレオレ詐欺の被害にあっていたと判明。そして受け子の1人・坂口が前日に逮捕されていた。現場には彬もおり、受け子は彬の指示でやったと証言したのだった。

冠城は保護観察中の坂口を訪ねた。

杉下と幸子の対立

一方、杉下は幸子の元へ。杉下はシナトラに過去を話した幸子が何かを隠していると睨んだ。幸子は、“彬はやっていない”と真っすぐに杉下を見つめるのだった。

冠城 亘元ハッカの
杉下の声あの時は 幸子さんに
随分と お世話になりましたね。
事件のあと 高校には戻らずに
自分で勉強していたんですね。
ええ。 でも すごく頑張って
高卒程度認定試験に
合格したんです。
まだ歳なのに
すごいですよね。
メルじゃなくて わざわざ
ハガキで知らせてくるなんて
なんか 喜びが伝わってきますね。
彼とは ずっと
やり取りをしていたのですか
ええ。 でも 私じゃ
励ますくらいしかできなくて…。
いや
苦しい時の励ましは大事です。
その真心が
支えになってるんです。

品田直人いやあ じいちゃん。
直人今日は いい品物
買い取れてよかったね。
品田虎彦そうだ 直人。
ついでに
丁目の河川敷 寄っていこう。
直人ああ… あの しょっちゅう
家具とか不法投棄されてる所
品田うん。
直人おっ
品田ん
この椅子 いいね
品田おお おお… おお おお…。
おお… 大したもんだ。
この鞄なんて まんま使える。
おお
直人せの… よいしょ
おい おい おい おい おい
この衣装ケスも
レトロで いいぞ
え… うわっ
直人どうしたの
ねえ… あんた 起きなさいよ
風邪引くよ。
直人うわあ
死んでる
警察 警察 警察…。
おい 待て待て待て…。
えっ
この状況を客観的に考えてみろ。
俺たちは 軽トラに乗って
不法投棄現場に来ている。
直人だから
品田どう見ても
俺たちが不法投棄をしに来たと
思われる光景じゃないか。
本当だ…。
じゃあ じゃあ じゃあ
名前を言わずに通報しよう。
いや この衣装ケスのあちこちに
俺の指紋がついてる。
そんなの
誰の指紋か わかんないって
そうでもないぞ。
えっ
お前が小さい頃 じいちゃんが
旅に出ていた事があっただろう。
ああ…
海の向こうに行ってたんだろ
本当は 塀の向こうだったのだ。
塀の向こう… ええっ
じいちゃんも
若い頃は やんちゃだった…。
懐かしんでる場合か
とにかく 警察には
俺の指紋が残っているんだ。
死体の周りに残された
前科者の指紋…。
きっと 疑われる。
けど 死体を見て見ぬふり
できねえよ…。
そうだな… どうするべきか…。
うう あっ… うう…。
うう… ううっ…。
うう… あっ うっ…
品田うう… うう…。
ううっ ああ…
ああ… あっ…。
ため息
幸子あの… 大丈夫ですか
ああ…。
ご親切に…。
品田善良な方ですね…
私は 品田虎夫。
シナトラと呼んでください。
はい…。 あっ 月本幸子です。
品田
すみませんね 送って頂いて。
幸子
いえいえ…。 あっ それより
お孫さんとの待ち合わせ場所って
本当に ここなんですか
ええ ええ…。
外直人やあ じいちゃん
孫の直人です。
こちらね 月本幸子さん。
具合が悪くなったところを
助けて頂いてな。
それは どうも… ご親切に。
あっ…。
それじゃあ 私は ここで…。
あら けしからんな
こんな所へ こんな大きなものを
勝手に捨てたりして ええ
直人あっ…
じいちゃん
ちょ ちょっ… じいちゃん
じいちゃん
大丈夫ですか
あの… 今日 どっかで
死体とかって
見つかってないっすよね
あっ… いや すいません。
私 まだ
今朝はニュス見てなくて…。
品田ああ… ああ…。
幸子ああ…
あっ… ちょっと待ってください
聞いてみますね。
電話
はい 特命係。
えっ 幸子さん
うん…。
北東京市で
今日 見つかった死体
ええ すぐ わかると思いますよ。
フフッ…。
北東京市で
変死体が件 見つかってます。
ええ…
詳しい事はわかっていませんが。
でも なんで
そんな事を知りたいんです
ええ… ええ。 ああ はい。
なんと言ってました
いや… 「私も よく
わかんないんですけど」って。

村瀬史郎捜査も何も
あれは 首吊り自殺でしたから。
自殺
村瀬ええ。
事務所で首を吊ってたのを
出勤してきた従業員が発見して
通報があったんです。
ああ…。
これが 現場写真ですね
ちょっと失礼。
いや ちょ… ちょっと
そんな勝手に…。
あっ ちょっと すいません。
ところで
亡くなった方のお名前は
えっと…
元宮康宏さん 歳。
この人ですよ。
小さなリフォム店の
店主でしてね。
遺書は残ってたんですか
いいえ。
しかし 従業員の話じゃ
経営が苦しくて 借入金の返済に
苦労してたそうですし
妻子とも別居中。 死ぬ前の晩も
思い詰めた顔で事務所に残ってた
って言いますから。
妙ですねぇ…。
何がです
ここ。
後ろのポケットに
二つ折りの財布が入ったままです。
この手の財布を
後ろのポケットに入れると
結構 かさばりますからねぇ。
事務所の椅子に
座っている時などは
普通 机の上か どこかに
置いたりすると思うのですがねぇ。
それに これ。
手袋をしたまま
首 吊るでしょうかね
手袋は 天井の梁に がっちり
ロプを掛けるためですよ。
念のため 法医学の専門医のいる
大学病院に遺体を持ち込んで
司法解剖してもらったほうが
いいと思いますよ。
あのね… 持ち込みだと
経費だって かかるんですよ。
ちょ ちょっ…
ちょっと ごめんなさい。
あの人
一度 おかしいと思ったら
どこまでも
ほじくり返しますよ。
まあ
ここだけの話 かなり厄介です。
ええ…
ここは 言うとおりにしておいて
何もなかったら あの人のせいに
しちゃえばいいんですよ。
まあ そういう事なら…。
幸子なんだか
すっかり お邪魔しちゃって。
ああ いや…。
結局 家まで送ってもらっちゃって
すいません。
本気で フラッときてしまいまして
ハハハ…。
あっ… あの さっき
「どっかで死体」って
言ってたのは…
あっ いや それ…。
いや その… それは…。
彬ただいま。
あっ あの… 孫の彬です。
うちは 人の男所帯でしてね
彬の料理がうまくて
助かってるんですよ。
そうそうそう… 野菜炒めなんて
もう 天下一品 五つ星です
こんにちは。
彬あんたさ
昼間っから こんなとこにいて
働いてないの
あっ… 私 ある方のお世話で
花の里っていう
小料理屋をやってるの。
なんだ 愛人してるんだ。
おい 彬
ああ いいんです。
昔は 愛人してましたから。
そうだよ 昔は愛人… 愛人
私 ヤクザの愛人だったんです。
その人を拳銃で撃って
海外に逃げようとして
警察に捕まって。
しばらくの間
刑務所に入ってたんです。
人えっ…
俺 バイトあるから。
不法投棄現場の
衣装ケスですか。
中が空っぽなのを見て
シナトラさんは気分が悪くなり
直人さんが死体の件を尋ねた…。
ええ。
ひょっとしたら
私 その衣装ケスの中に
死体が入ってたんじゃないかって
感じがして…。
携帯電話の振動音
失礼。
所轄の村瀬さんからです。
元宮さんの死因は
背後から 腕で
頸部を圧迫された事による窒息。
扼殺と判明したそうです。
やっぱり あれは 偽装自殺…。
よかった
それじゃあ シナトラさんたちは
その事件とは無関係ですね。
シナトラさんたちは
誰かが寝ているのを きっと見て
死体だと勘違いしたんですね。
ああ すっきりした
今夜のうちに
肉じゃが 仕込んじゃおうかな
あっ それ 俺
弁当にしてもらっていいですか
好きなんですよ
幸子さんの肉じゃが
それでは 僕も。
幸子それじゃあ
大盛りにしておきますね。
明日 昼前に取りに来ます。
幸子はい。
お疲れさまでした。
外店主
お疲れさん また明日な。

うわあっ…
うわあっ
うわあっ
はあ はあ はあ…。
はあ はあ…。
彬くん
どうしたの
じいちゃんから 昨日の朝
ここで幸子さんに会ったって
聞いたんで。
ああ…。 ずっと待ってたの
これ まだ あったかいと思う。
ああ… ありがとう。
昨日は ごめん。
俺 ひどい事 言った。
そんな事
気にしなくていいのに。
じゃあ 俺 バイト早番だから。
彬くん あっ…。
違ったら ごめんね。
ただ なんか 話したい事が
あるんじゃないかなって…。
あんたみたいな人が
人を撃つのには
なんか 理由があったんだろ
トランペット
幸子私ね 結婚してたの。
夫が死んで
借金 背負って 病気になって…。
そんな時に 面倒見てやるって
ヤクザの幹部が現れてね。
言われるままに愛人になった。
そのあとで わかったの。
そいつが
夫を殺したんだって事が。
そ… そいつは
あんたの旦那さん 殺して
捕まらなかったのか
うん。
私を手に入れて喜んでた。
世の中 間違ってるって思った。
だから 私が 自分の手で
そいつを罰してやろうって。
それで あいつと同じように
捕まらずに逃げてやるって…。
もし そいつを撃たなかったら
幸子さん どうなってたと思う

その時は こうするしかないって
思ったんだろ
どうしても… どうしても
こうするしかないって。
銃声
ああしないと
生きていけないって思った…。
世の中のほうが
間違ってる時は
他に方法がないって事も
あるんじゃないかと思う。
俺 もう行くね。
彬くん…。
じゃあ。
幸子どうぞ。
ああ…
楽しみだな 幸子さんの肉じゃが。
あっ これ 弁当代。
ありがとうございます。
ため息
幸子さん
あっ… どうしたんですか
あの…。
シナトラさんのお孫さんに
彬くんっていう
男の子がいるんですけど…。
彬くん
ええ。
私の思い過ごしかも
しれないんですけど
何か 困った事に
巻き込まれてるんじゃないかって
気がして…。
わかりました。 空いた時間に
気にかけておきます。
伊丹憲一わざわざ
殺人を掘り返して頂き
ありがとうございます。
いえいえ 礼には及びませんよ。
芹沢慶二先輩。 元宮さんは
闇金まがいの合田金融から
金を借りていたそうです。
あと 妻を受取人にして
万の生命保険にも
入っています。
元宮さんを殺害し
妻に保険金が入ったら
妻から取り立てる。
保険金殺人の可能性があるな。
ちょっと あの… 杉下警部
何を探してらっしゃるんです
いや あるべきものが
見当たらないものですからねぇ。
あるべきもの
ひとつは 名刺入れです。
あのね 犯人は 被害者の事務所で
自殺を偽装したんですよ。
名刺入れを持ち去って
なんの意味があるんですか
それは まだわかりませんが。
それと もうひとつ。
これ 冊パックのノトです。
ご覧のとおり
冊 残っていますが
使ったはずの冊が
どこにもありません。
また 細かい事を…。
失礼します。
司法解剖の詳細が来ました。
伊丹死亡推定時刻は
前の晩の時から時頃か。
「死斑から見て 殺害後
一定時間 横に寝かされていたもの
と思われる」
「髪に 揮発性の油分を含んだ
微量の砂が付着していた」と
ありますねぇ。
まあ リフォムの作業してりゃ
それくらい普通でしょ。
冠城 どうしたんです
ええ。
お弁当を取りに行った
はずなんですがねぇ…。
アナウンサ
「昨日 東京都北東京市にある
リフォム会社において
店長である元宮康宏さんの遺体が
発見された事件で
警察は
何者かが元宮康宏さんを殺害後
自殺を偽装したと見て
捜査を続けています」
篠塚道子なんだか怖いわねぇ。
アナウンサ「北東京署の調べによると
元宮さんの首に…」
失礼します。
ここ ネギ塩もおいしいから
また来て。
おう。
出前 上がったよ。
彬はい
彬いってきます
いってらっしゃい。
彬くん よく働きますね。
シナトラさんの孫だって
あら
シナトラさんの知り合い
親しくさせてもらってます。
あら そうなんだ。
まあ 彬くんが
よく働くっていうのは事実ね。
頭も良くて 一度来たお客の顔は
絶対忘れない。
それは それは…。
でもね シナトラさんの孫だっての
嘘なのよ。

新年会の二次会で 直人くんが…。
俺も つい この間まで
彬の事 知らなかったの。
年末に
スキ旅行から帰ってきたらね
いたの いきなり。
ただいま
じいちゃん 帰ったよ…。

どちらさん
こちら おじさんだ。
直人の声俺 てっきり
「尾字」って名前の人だと思ったの。
ああ… 尾字さん。
そしたら じいちゃんがね…。
実はな 直人
じいちゃんは
ばあちゃんが死んで
しばらくして
ある女性と恋に落ちてな。
直人恋
彼は その女性の忘れ形見…
じいちゃんの息子だ。
息子って…。
じゃあ ガチで 俺のおじさん
品田別れた時
身ごもっていたとも知らず…。
すすり泣き
彬が持ってきた。
これが その証拠だ。

直人くんは
すっかり出来上がってて
話した事自体
忘れちゃってるみたいだけど
町内の人間は
みんな知ってんのよ。
この話 どう思います
うん…。
俺 ひょっとしたら
シナトラさんたち
騙されてんじゃないかと。
だとしたら 彬くんは
一体 どこの誰

揮発性の油分を含んだ砂…。

すいません。
午後時です。
そのお弁当
お昼に食べるはずだったのでは
ありませんかねぇ。
いや これには
ちょっと 事情がありまして。
そんな
プリプリしないでくださいよ。
プリプリなど していませんよ。
品田いらっしゃい。
何か お探しですか
年代物のダルマなんか
どうでしょう
縁起が…。
警視庁特命係の杉下です。
冠城です。
この人の髪に付着していた砂が
不法投棄現場のものと
一致したのですが
何か おっしゃりたい事が
おありじゃありませんか
直人何 何
どうしたの どうしたの
あっ じいちゃん これ
昨日 死んでた人だよ
あっ…
そういう事は すぐに
警察に知らせてくれなきゃ
不法投棄かどうかは
調べりゃ すぐわかるんだから。
芹沢大体
不法投棄されてたものでも
場合によっては
持って帰っただけで
罪に問われるんですよ。
品田知りませんでした…。
直人じいちゃんが
前科あるって言うんで
疑われると思って…。
前科
その筋の方々と
ちょっと立ち回りを。
机をたたく音
シナトラ 二十歳過ぎの春の事。
銀座 赤坂 六本木…。
芹沢それ
半世紀近く前の事でしょ
伊丹とにかく
これから 調書取りますから。

俺たちに見返りありますよね
人 連れてきたんだから。
なんだよ しょっぱいなあ…。
そういえば
元宮さんの借金のほうは
ああ… 合田金融に
あたってみたんですがね…。
合田茂樹ほら このとおり。
えっ
貸した金は
きちんと返してもらいましたよ。
うちは 事件には無関係ですよ。
元宮さんが返済に充てた
金の出どころは
そこまでは まだ…。
君が あちこち持ち歩いたせいで
おかずの盛りつけが
片寄っちゃいましたねぇ。
まだ言いますか…。
いただきます。
いただきます。
うん…。
元宮さんは 不法投棄現場で
殺害されたんですよね
なんで
そんな場所に行ったんですかね
恐らく 人目のつかない場所で
犯人と密会していたのでは
ないでしょうか。
背後から扼殺って手口を考えると
密会の相手は男ですかね
それにしても 犯人は
なぜ 元宮さんの死体を
衣装ケスに
隠していたのでしょうねぇ。

ボイスチェンジャの声
「彬 次は お前の番だ」

直人最近の警察って
カツ丼 出ないんだね。
品田再放送の見すぎなんだよ
お前は
あっ いらっしゃい。
何か お探しですか
品田鞄ですか…。
ああ 今 いいのないんですよね。
すいませんね。
はあ…。
外ドアの開く音
彬鞄…

彬「元宮康宏」…。

外物音

品田ん なんだ…
あっ
品田うわあ イテテテ…
なんだ この野郎
ちくしょう
ああ… ああ…
あっ… ああ…。
うおっ 誰だ
直人おい おい 待て おい
品田ああ…。
直人じいちゃん じいちゃん
じいちゃん 大丈夫
じいちゃん
救急車 呼ぶ 大丈夫
じいちゃん じいちゃん
ああ いい いい…。
大丈夫ですか シナトラさん。
ああ 大した事ないよ。
何か盗られたものは
それがね 現金も通帳も
何も盗られてないの。
直人さん
不法投棄現場から
持ち帰ってきたものは どこに
ああ… まだ 軽トラの荷台に
積みっぱなしだけど。
あっ… 右京さん これ。
この鞄は
元宮さんのものですねぇ。
冠城くん 僕は思うのですが
事件は このように起こったのでは
ないでしょうか
杉下の声元宮さんは
密会場所の不法投棄現場で
犯人を待っていた。
傍らに 鞄を置いて。

杉下の声犯人が現れ
なんらかの諍いが起こり…。

元宮康宏ああ… ああ…。
ああ…
杉下の声
犯人が元宮さんを殺害した。
ちょうど その時…。

おい おい おい おい おい
この衣装ケスも
レトロで いいぞ
え…。
風邪引くよ。
人うわあ
冠城の声犯人は きっと
この軽トラに書かれてた
店の名前を覚えてたんですね。
そして 元宮さんの鞄を
取り返すために忍び込んだ。
元宮さんの事務所になかった
名刺入れは
鞄の中にありました。
もうひとつ なかったもの…
版のノトも
鞄に入っていたのでは
ないでしょうかねぇ。
版のノト
あっ そういえば さっき
彬が ちっちゃいノトみたいなの
持ってましたけど。
彬くんは
ああ 湿布を買いにね。
商店街の薬局なら
シャッタをたたけば
開けてくれますから。
彬くんというのは
お孫さんですか
隠し子だそうです。
直人あんた
なんで その事を…
あなたが 新年会の二次会で
しゃべったからです。
お前って奴は… 馬鹿…。
まあまあ。
あっ これ
彬くんが持ってきた写真ですね。
ちょっと 拝見。
彬くん
直人ええ かわいいでしょ。
彬 本当 いい奴で
飯の世話から掃除洗濯まで
一手に引き受けてくれてるんです。
それは本当ですか
本当ですとも
思うところあって
今は 学校行かず
ラメン屋さんで
バイトしてるんですけどね。
小学生が
後ろに小さく写ってる これ
スカイツリ。
できたのは年ですが…。
直人ええっ
直人なら
気づかんと思ったんだが…。
この写真は
見知らぬ方のブログから
拝借しました。
直人じゃあ
「身ごもっていたとも知らず」って
あれは
空涙だ
直人じいちゃん
「お世話になりました。 彬」
えっ
シナトラさん
俺 調べたんですけど
あなたに前科はないですよね
ええっ
少しは黙って驚け。
孫 騙しといて 開き直る…。
これ ただの推測ですけどね
死体発見時に
その場で通報していれば
あなた方が
不法投棄に来たのではないかと
確認するために
警察が
この店を見に来たはずですよね。
あなたは そうなるのを
避けたかったんじゃないですか
彬くんのために。
事情を話してくれますね
直人がスキ旅行に行った夜…。
寒っ 寒っ 寒っ…
寒っ 寒っ 寒っ… 寒っ 寒っ…。
おい 若えの
こんな所で寝たら 凍死するぞ。
品田おい おい おい
冬には 毎年
人以上 凍死してんだぞ。
おなかが鳴る音

食ったら
さっさと家に帰るんだぞ。

ほら 終電なくなるぞ。
帰れないんだ… 追われてて。
俺 なんでもします
ここに置いてください
逃げてる間は
人生 始まらないぞ。
今 俺が捕まったら
困る人がいるんだ。
誰が困るのか わからんが
まあ 寒空に放り出す気に
ならんでなあ。
彬くんは
なぜ 追われているのか…。
彼が捕まると困る人間とは
誰なのか…。
彬って名前だけで
名字がわからないんじゃ
調べようがないですね。
しかし 彬くんが
元宮さんのノトを
持っていったのには
必ず 何か理由があるはずです。
まさか 右京さん
彬くんが元宮さんの殺人事件に
関わってると思ってるんですか
どんな形かは まだわかりませんが
少なくとも 彼は
この事件に
どこかで繋がっているはずです。
電車の走行音

坂口 淳あいつだ
あいつに やれって言われたんだ

彬の声世の中のほうが
間違ってる時は
他に方法がないって事も
あるんじゃないかと思う。

電話
はい 花の里でございます。
彬くん
頼みたい事があるんだけど
引き受けてくれる
理由を聞かずにって事ね
いいわ。 何をすればいいの
新見徳子
元宮さんの仕事ぶりですか
徳子そりゃあ 丁寧で
申し分ありませんでしたよ。
本当に気さくな人でね。
よく お話をされた
ええ。
聞き上手っていうんですか
休憩のお茶を出す時なんか
私 ついつい おしゃべりが
長くなってしまって…。
どんな事を
お話しになったのでしょう
田辺 春
大抵 うちの息子の話でしたね。
息子さんの会社の事とか
ええ。 新しく来た課長の話やら
部長がすすめてくれた
お見合いの話とか
恋人の事やなんかも。
元宮さんにも
同じ年頃の甥っ子がいるみたいで
話が弾みましてね。
角田六郎元宮さんの
請け負っていたリフォムは
どれも 歳以上の主婦のいる家の
バリアフリ施工か…。
比較的裕福な家庭と
考えられますね。
どの家でも 息子の話を
詳細に聞き出していました。
ちなみに 元宮さんに
その年頃の甥っ子はいません。
元宮さんは 借金返済のために
リフォム先の家の情報を探る
いわゆる 名簿屋を
やっていたのでは
ありませんかね
振り込め詐欺とかで
狙った家の情報を集める あれか
その情報が記されてたのが
例の版ノト。
ええ。 手書きのノトは原本限り。
のちにデタが残りませんからね。
事件のあった晩 元宮さんは
そのノトを渡すために
犯人と待ち合わせをしていた。
ノトは冊パックでした。
残っていたのは冊。
すでに 過去に冊
犯人に渡していたとしたら…。
ちょっと 失礼。

ありました。 昨年の春以降 件
元宮さんがリフォムした家が
詐欺の被害に遭っていますね。
こりゃ 典型的な
オレオレ詐欺の手口だな。
直近の件は未遂で
受け子が逮捕されています。
明石 治不審な電話があったと
通報がありましてね
すぐに張り込んで
金を受け取りに来た受け子を
逮捕したんです。
明石坂口淳 歳。
現場には もう一人
見張り役らしいのが
いたんですがね
逃走して
行方をくらましてしまいました。
それが 河野彬。
ちょっと よろしいですか
あっ はい。
詐欺を主導した 上の人間
この元締めや手配師のほうは
捕まってないんですか
残念ながら…。
奴らは
簡単に尻尾を出しませんからね。
逮捕した坂口淳も
「彬の言うとおりにしただけ。
何も知らない」の一点張りで。
恐らく 逃走した河野彬のほうが
組織の本筋に
繋がってたんでしょう。
この坂口淳くんですが
鑑別所に行ったあと
現在は保護観察中とありますが…。
ああ… あいつなら
大抵 南口のほうで
ぶらぶらしてますよ。
坂口淳くんだよね
ちょっと いいかな

すみません。
まだ仕込み 始めてなくて…。
どちらかへ
お出かけだったのですか
あっ… ええ。 ちょっと…。
彬くんに あなたの過去を
話したそうですねぇ。
シナトラさんから聞きました。
彬くんから連絡がありましたね

幸子さん 彬くんは…。
彼は やっていません。

〈事件は ついに真相へ〉
誰も 彼らを守ってやれない。
〈この事件を待つ運命とは〉
〈そして 衝撃のラスト〉

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2018.10.17

「相棒シーズン17」第19話あらすじや期待の声

 

第19話あらすじ

リフォーム店の店主が殺害された事件の真相に繋がると見られるノートを持って姿を消してしまった彬(浦上晟周)右京(水谷豊)は、彬が心を許している幸子(鈴木杏樹)に、「連絡があったら知らせてほしい」と頼むが、彬の思いを汲んだ幸子は、その依頼を拒否する。別の手掛かりを求めた右京は、彼が所属していた私設のバスケチームを訪問。そのチームは、金銭的に恵まれない子供のために作られたもので、“ダディさん”と呼ばれる篤志家の寄付で支えられていた。いっぽう、行方をくらましていた彬は、幸子と接触。幸子は、彬が自分一人で事態の収拾を図ろうと、危険な行動に出ようとしていることを察知し、協力を申し出るが…!? そんな中、捜査を続けていた右京と亘(反町隆史)は、古道具店の店主・品田(鶴田忍)とその孫の直人(長谷川ティティ)の情報から、リフォーム店主殺害事件の背景に、驚くべき事実があることに気付く。

青年が手にしたノートには危険過ぎる秘密が…
右京と亘がたどりついた事件の意外な背景とは!?
幸子が下した決断が、特命係に衝撃をもたらす!

 

第19話の反応と期待の声

 

え!?つづく!?ってなったわ(笑)

 

ナレーションといい、物々しいから不安!!

 

どんどん重くなってった。。。結末怖い!!!

 

第19話の展開予想

幸子さん回、まさかの前後編!!!彬の頼みを聞き入れた幸子は、また誰かの為に犯罪を犯してしまうのか!?幸子が守る彬の秘密とは一体!!スペシャル並みの重厚感あるストーリーに、幸子の卒業フラグ立ちまくり。どうなってしまうんでしょう!!!!

 

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「相棒シーズン17」第18話のネタバレ感想やあらすじの紹介まとめ

 

今回は、彬と幸子の関係が始まる回でしたね。コミカルな始まりだったのに、どんどん重いストーリーに。1話には収まらない内容で、記憶に残る回になりました。

本記事では、『相棒season17』の第18話の詳細のネタバレと感想やあらすじを紹介しますので是非参考にしてみてくださいね。

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