相棒17第3話(2話)ネタバレ感想やあらすじの紹介【水谷豊・反町隆史主演ドラマ】

2018年10月期のテレビ朝日の水曜21時枠は、水谷豊さん主演の『相棒シーズン17』が帰ってきます!!

水谷さんの相棒を務めるのは異例の4年目突入となる反町隆史さんです。また、このシーズンから3人目の男が加わり、相棒はさらなる進化を遂げます!

こちらの記事ではドラマ『相棒シーズン17』の第2話と次回の第3話のネタバレや感想とあらすじを紹介していきます!

スポンサーリンク

相棒シーズン17動画を見逃し配信視聴!PandoraとDailymotionも【水谷豊・反町隆史主演ドラマ】

2018.10.17

「相棒シーズン17」第2話あらすじや感想とネタバレ

 

第2話あらすじ

右京(水谷豊)が進退を懸けて臨んだ鬼束家の離れ家の捜索が空振りに終わり、退職はもはや既定路線になっていた。しかし、右京は“残務処理”という名目のもと、亘(反町隆史)と共に捜査を続行。鋼太郎(利重剛)がいまだ手放せないでいる鐵太郎(中田博久)の携帯電話を足掛かりに、隠蔽に荷担している祥(谷村美月)ら鬼束家の面々に心理的な圧力を掛けていく。ところが、「週刊フォトス」の楓子(芦名星)が、警察の横暴な捜査で家一軒が破壊されたというセンセーショナルな記事を掲載したことで風向きが変化。「それでも国家公安委員として警察への信頼は揺るがない」という冨貴江(とよた真帆)のしたたかなコメントにより、警察は動きを封じられる。それと共に、右京は正式に辞表の提出を求められ、絶体絶命の窮地に。いっぽう、国家公安委員長である鑓鞍(柄本明)は、委員の一人である冨貴江の動向を静観していたが…!? 週刊誌の記事を受け右京の辞職が確定的に… 国家公安委員による完全犯罪がついに成立!? 策謀渦巻く難事件が驚きの結末に向けて加速する!

 

第2話の反応と期待の声

 

 

 

 

第2話の展開予想

特命の反撃と予告があったので、右京さんが即クビになる訳ではなさそうです。残務処理という名目で捜査を再会するようで、青木は協力するのか。青木の言動にも注目ですね。家宅捜査が行われた時に鋼太郎は鐵太郎の携帯を使って冨貴江に連絡を取っていました。どうして捨てずに持っているのかも気になるところで、その携帯の履歴などから鬼束家の面々を追い詰められそうです。1話の最後の方でフォトスの編集者・楓子が中迫の写真を見て笑っていました。第二弾の記事の内容が右京さんの動きを抑えることになりそうです。あらゆるピンチをどう乗り越えるのか。冠城・青木は一丸となって右京さんのピンチを救えるのか。来週も見どころ満載の予感ですね。

 

第2話の感想やネタバレ

 

第2話の感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2話のネタバレ

杉下のクビをかけて遺体の発掘に乗り込んだが思うような成果は上がらず、甲斐は特命係を冨貴江の元へ送り込んだことを謝った。話の最中に冨貴江のスマートフォンが鳴り、甲斐は鐵太郎の名前が表示されていることに気がついた。電話は綱太郎からで、杉下・冠城が謝罪に来ているとのことだった。甲斐は鐵太郎の名で冨貴江に着信があったことを杉下・冠城に知らせる。杉下と冠城はそれぞれ鐵太郎の携帯電話に電話をかけるが、鐵太郎の携帯電話を持ち歩いている綱太郎は、未登録の番号からの着信に怖がり、電話に出ない。祥は早く電源を切るように言う。いつ辞職するのか青木が尋ねると、杉下は残務整理が終わってからだと答える。冨貴江は2件の電話番号が杉下・冠城のものだと突き止め、自分たちへの挑発だと予想する。携帯電話の処分に悩む綱太郎は、冨貴江に言われて遺体を安全な場所に移す時に、遺体の側に隠すことにした。綱太郎は遺体を移すことをためらったが、冨貴江は行方不明者が死亡扱いになるまでの7年間、遺体がいつ発見されるかわからない不安を抱えたまま生活するのを嫌がったのだ。

そんな中、楓子は冨貴江と中迫の不倫の証拠写真を見せてきたが、冨貴江の不倫をフォトスの記事にしない代わりに、特命の二人が鬼束邸に出入りしている理由を聞かせるように交渉してきた。その後発売された週刊フォトスには、警察によって家が一軒破壊される家宅捜索が行われたが、国家公安委員の冨貴江は警察を恨むことなく理解を示しているという記事が掲載されていた。警視正・大河内は記者会見で警察の捜査に落ち度はないことを主張し、家宅捜索の当該捜査員は懲戒免職にならないと話すが、それは建前であり、当該捜査員の杉下には辞表を書くように勧めてきた。副総監・衣笠は、冨貴江と杉下のどちらが失脚しても都合がいいと考えていたが、この状況は冨貴江に軍配が上がったと話す。警視・角田は杉下が判断を見誤るとは思えずにいたが、当の杉下は余裕の笑みを浮かべているのだった。

鬼束邸では離れを立て直すため、基礎にコンクリートを流し込もうとしていた。杉下・冠城がこのタイミングを狙ってやってきたのは、犯人は一度捜査したところが再び捜査されるとは思えず、コンクリートを流してしまえば半永久的に見つかることがないという理由から、基礎の下に遺体を移したのではないかと予想したからだった。そして、地面を掘り起こすと、鐵太郎の携帯電話と袋に入れられた鐵太郎の遺体が発見された。司法解剖によると、死後2ヵ月経っていることが明らかになった。事情聴取に応じる冨貴江は、綱太郎が縄文土器で鐵太郎の頭を撲殺したのだと主張するが、綱太郎と祥は、富貴江が鐵太郎の顔にクッションを押し当て窒息死させたと主張する。双方の主張は完全に食い違っていた。死因は窒息死と断定され、鐵太郎の頭には外傷もなく、冨貴江はでたらめな証言をしていると思われてしまう。鐵太郎の携帯電話の指紋は、一切残っていなかった。鬼束学園の顧問弁護士・善波が弁護にやってくるが、冨貴江と綱太郎・祥で意見が対立していて双方を弁護することはできないと頭を抱えている。
拘置所で一晩過ごすことをプライドが許さなかった冨貴江は、事情聴取に素直に応じ証拠隠滅をしない約束で拘束を解いてもらい、善波には鑓鞍への伝言を頼んだ。鑓鞍が用意したホテルの一室で、鑓鞍は冨貴江に国家公安委員を辞任するように勧めた。冨貴江はおとなしく書類にサインした。鑓鞍は書類を受け取り、足早にその場を立ち去ろうとする。すると、甲斐の指示で特命の二人がやってきた。この部屋は、鑓鞍と甲斐が冨貴江を思い、相談して借りたのだと言う。冨貴江は仕方なく杉下・冠城を招き入れ、はじめはだんまりを決め込んでいたが、ついに洗いざらい話すのだった。

冨貴江は定例会中に電話をかけてきたのは綱太郎だったと認め、綱太郎から「親父を殺した」と聞き、慌てて帰宅した冨貴江が見聞きしたすべてを語り始めた。綱太郎は「不貞を理由に冨貴江を鬼束家から追い出そうする鐵太郎を殺したのは、冨貴江のためだった」と話したとのことだが、その動機は冨貴江が鐵太郎を殺す動機にもなり得る。この点をついた綱太郎は、犯行前日に冨貴江は綱太郎と離婚するように鐵太郎に言われ、翌日、鐵太郎が高血圧で倒れたと連絡を受けた冨貴江はを鎮静剤を注射され椅子で寝ている鐵太郎の顔にクッションを押し当てて殺害したのだと、主張してきた。冨貴江は身に覚えのないでたらめだと言って否定するが、鐵太郎が鎮静剤を投与されたのはまぎれもない事実であり、医師も処方を認めているのだった。祥の証言では、自分は犯行現場におらず綱太郎から話を聞いたとのことだった。冨貴江は血を流して倒れていた鐵太郎と割れた縄文土器を見たと必死に主張するが、鐵太郎の頭にできた傷を自分の目で確認するべきだったと杉下から言われてしまう。犯行現場はリフォームされてしまい、血痕のついた絨毯も、割れた縄文土器も何も残っていないため、冨貴江の供述を証明するものは何も存在しない。大広間のリフォームを提案したのは冨貴江自身であり、これまで最善だと思い選んできた事柄すべてが、冨貴江にとって不利な状況を作り出していた。冨貴江は一度手にした国家公安委員というステータスにしがみつくあまり、他人の落ち度で失うのが我慢できず、死体遺棄に加担してしまったと話す。

杉下は祥に自身の疑問をぶつける。綱太郎を殺した犯人を告発せずに、犯人と結託して死体遺棄したのは何故なのか。祥は、冨貴江をかばう綱太郎に泣いてすがられたからだと話す。祥は綱太郎への愛情もなく、犯人への怒りもなく、綱太郎の冨貴江をかばう強い感情にほだされたのだと、杉下は解釈した。次に、杉下・冠城は綱太郎を事情聴取する。妻に浮気された夫が妻の犯行をかばうのが腑に落ちないという冠城の疑問に、惚れた弱みだと答える綱太郎。今度は杉下が、鐵太郎の死後も、綱太郎が鐵太郎の携帯電話を使用していた理由を尋ねる。すると、またも惚れた弱みだと言い、自分からの電話には出ない冨貴江に出てほしいから、鐵太郎の携帯電話を使っていたのだと答える。しかし、楓子は綱太郎と冨貴江の夫婦仲は冷めきっていて、綱太郎は祥と恋仲にあると暴露した。この話を聞いた杉下は、「惚れた弱み」の意味がようやく理解できたのだった。杉下・冠城が鬼束邸の大広間にいると、善波がやってきて、自分は綱太郎の弁護をすることになったと話す。杉下が、この屋敷に小動物がいなかったか尋ねると、アライグマがいたことを話してくれた。ある日、屋敷に現れたアライグマを駆除するはずがペットとして育てるようになり、祥が餌やりをしていたと言うが、アライグマはいつのまにか姿をくらましていた。納戸を調べるとアライグマを飼っていたと思われるケージが見つかり、首輪に付着した毛はアライグマの毛であることが判明する。

関係者を集めた杉下は「鐵太郎さんを殺したのはあなたですね?」と祥に詰め寄った。そして、綱太郎と冨貴江の供述で最も異なるのは「血」であり、絨毯に赤い染みを作るほどの血液をどうやって調達したのか…冠城が、遺体にはアライグマの血が付着していた事実を伝えた。血のりを用意する必要があったが、鐵太郎の遺体から血を抜くわけにもいかず、ペットとして飼っていたアライグマが犠牲になったのだ。とはいえ、祥が殺したと断言する理由を求める冨貴江に、杉下が「惚れた弱み」だと話すと、冨貴江はすぐに状況を理解した。綱太郎は祥をかばおうとするが、祥が犯人だと鐵太郎の遺産相続上は冨貴江に好都合であり、これでは冨貴江の協力は得られないと判断し、自分が殺したことにすればいいのだと思いついた。綱太郎が犯人だと綱太郎は遺産の相続権を失い祥が全遺産を相続することになり、富貴江は簡単には告発できないと考えてのことだった。冨貴江はお金を理由に自分が加担したと思われたことに腹を立てるが、夫婦の利害が一致し鐵太郎の遺体を遺棄したことには違いない。さらに綱太郎は遺体が見つかった時を想定して遺体に偽装工作を施したため、冨貴江と綱太郎の供述は食い違っていたのだ。あの日、祥が鐵太郎の顔にクッションを押し当てて殺そうとしているのを綱太郎が必死で止めるが、鐵太郎は絶命していた。取り乱す綱太郎が祥を責めるのに対し、祥は気丈な一面を見せたかと思えば「お金を自由にさせてくれない鐵太郎が悪いのよ」と言い、気弱な面を見せた。綱太郎は祥を抱きしめ、罪から逃れる方法を考えようと祥に声をかけるが、祥は微笑んでいた。まずは3人を死体遺棄の容疑で逮捕することになり、その場に同席した伊丹・芹沢が3人を連行する。杉下は一行を呼び止め、冨貴江が遺体を土の中に埋めてくれたおかげで腐敗を防げたのだと感謝を示すが、冨貴江は苦笑する。後日、甲斐は冨貴江に面会し、冨貴江に再挑戦を勧めるのだった。以前の甲斐は失敗する人間はそこで終わりだと思っていたが、息子・亨が罪を犯したことを機に考えを改めていた。衣笠が特命係を訪ねてやってきて、杉下がサインした誓約書は目の前で破棄されたが、杉下の辞表は衣笠が持ったまま。衣笠は、これまでと変わらぬ態度で杉下に宣戦布告をするのだった。

 

「相棒シーズン17」第3話あらすじや感想とネタバレ

 

第3話あらすじ

『千言万辞』という辞書を担当する編集者の男性が、メッタ刺しの遺体で発見された。個性的な語釈から、読み物として『千言万辞』を愛読している右京(水谷豊)は、事件に興味を持ち、亘(反町隆史)と共に独自の捜査を開始。版元の出版社で聞き込みをすると、辞書の原稿は元大学教授の大鷹(森本レオ)という人物が一人で手掛けているのだが、殺された編集者と折り合いが悪く、大鷹をサポートしている国島(森田順平)という大学教授に主幹を切り替える話が持ち上がっていたという。さらに、周辺の人物に事情を聞くと、取り憑かれたように言葉の収集に没頭する大鷹の偏屈ぶりが浮かび上がってくる。そんな中、編集者の遺体が見つかった公園に、事件当夜、国島が姿を見せていたことが判明して…!?

残忍な刺殺事件の背景には複雑な人間関係が…
辞書の第一人者に秘められた殺意が明らかに!?
特命係が読み解いた事件の意外な真相とは?

 

第3話の反応と期待の声

 

第3話の展開予想

 

 

第3話の感想やネタバレ

 

第3話の感想

 

第3話のネタバレ

文礼堂出版の辞書編集者です。
この辺りは
夜間 人通りが少ないので→
目撃者も まだ見つかってません。
(伊丹憲一)めった刺しだな。
(芹沢)怨恨ですかね。
(伊丹)だろうな。
(伊丹)…にしても
なんの編集者だって?
辞書です。 『千言万辞』。
(杉下右京)
キャバクラ 相席酒場 個室バー。
(冠城 亘)結構 チャラいですね。
辞書って
もっと硬派なもんだと…。
あのねえ…。 なんですか? また。
愛読書なんだそうです。
はあ?
『千言万辞』を読むのが
寝る前の楽しみの一つなので。
辞書が?
どれも一緒でしょ。
とんでもない!
辞書によって 見出し語 語釈
全く違います。
文礼堂さんからは
2つの辞書が出ていますが→
『文礼堂国語辞典』は学習辞書→
『千言万辞』は 引くのではなく
読むための辞書と→
愛好家の間では言われてますねぇ。
(伊丹)あっ そうですか。
「夢」の語釈など
まるで詩のようですよ。
「夢」。
「それを語る時
誰もが少年少女の顔に戻り→
生きる喜びとなる」。
「叶わない事のほうが多く
叶えば この上もなく幸せだが→
それが いつしか当たり前となれば
輝きを失う」。
「叶っても叶わなくても
淡い思いの残るもの」。
うん。
深いなあ…。
それ わかるわ。
俺も 警察に憧れて 島根…。
何 乗ってんだよ!
ほら 聞き込み行くぞ!
伊丹さんには
響きませんでしたね。
まあ これで
じっくり調べられます。
ええ。
こんなに刺して…
相当 憎んでたんですかね?
いや それにしては
浅い傷もあるようですねぇ。
(せき払い)
(益子桑栄)
感情で刺したっていうより→
一度じゃ
致命傷にならなかったんで→
何度も刺したってとこだな。
鋭利な刃物じゃない。
恐らくペーパーナイフだ。
ペーパーナイフ?
でも なんで
わざわざ そんなもので?
それも気になりますねぇ。
♪♪~
こちらです。
和田さん お客様です。
(和田利広)はい。 あっ…。
すみません お待たせして。
あっ いえ 全然…。
どうぞ… どうぞ
こちらにお座りください。
いやあ 驚きました。
まさか中西が…。
一体 どこで?
大田区にある
ふれあい公園です。
ええっ?
何か?
いえ 昨日 中西が→
そこで先生に会うと
電話して出ていったので。
先生というのは→
大鷹公介先生の事ですね?
はい。
公園の近くに仕事場があって…。
ちなみに
どのような話をされに?
はい 主幹交代の事で。
主幹交代?
普通は 私たちが
有識者の先生方を集めて→
編集会議を行い 作業分担しながら
進めていくんですが→
この『千言万辞』は→
全て 大鷹先生一人の手で
作られていて…。
これを一人で?
ええ。 ですから…。
(中西 茂)あの先生は
こだわりが強すぎて→
作業 遅れるばっかりですよ。
大鷹先生を降ろして→
国島さん 主幹にしましょう。
ねっ。
(和田の声)そう言い出したんです。
(中西)全然 違いますね。
(和田の声)
中西は 辞書の厚みを変えずに→
収録語が増やせるよう
薄紙作りに取り組んだり…。
(中西)ああ… ないんだよな。
なんか違うんっすよね。
(和田の声)
今風の装丁に変えたりと→
積極的に動いてました。
出版を間近に控え
私も 部長として→
主幹交代を
認めざるを得なかったんです。
中西は 昨日 その事を
話しに行きました。
あっ ちょっと…。
右京さん。
おやおや。
(女子生徒)そういや 未亜さ
オヤジと会うって言ってたの→
昨日じゃね?
それな。
オヤジと腕組んで歩いてる時
彼氏と鉢合わせした。
マジか!
(女子生徒)うわあ 終わってんな。
外パパだって言い張ったけど…。
外いや 無理っしょ!
外オヤジ 50オーバーっしょ?
うるさい うるさい…。
何やってんですか!
やめなさい!
(女子生徒たち)何? 何…?
つかみ損ねたじゃないか!
あっ すいません。
あっ! ひょっとして→
『千言万辞』の
大鷹公介先生でしょうか?
(大鷹公介)だったら なんだね?
僕 ファンです。
あ… あ… ありがとう。
ちょっとよろしいですか?
「ここで えんかとか まじまんじ」
「びょうで わいたわー」
「ここで えんか」。
エンカ…→
エンカウンター
遭遇の意味でしょうかねぇ。
「まじまんじ」 君 わかりますか?
さあ…。
意外と おじさんですねぇ。
乱れてるんですね。
こういうのは 辞書を作る人が
一番嫌う言葉だと思ってましたが。
言葉というのは→
石ころみたいなもんなんだよ。
最初は手触りが悪いが→
使い込んでいくうちに
だんだん角が取れて→
光り輝いていくものなんだ。
例えば… うん 例えば→
愛というのは
振り向いても振り向いても→
また振り返ってしまうという
切ない心なんだ。
言葉というのは…。
なるほど 面白いですねぇ。
(大鷹)だから…。
えっ?
お前… さっき 貴重な変化を
取り逃しちゃったじゃないか!
どうしてくれるんだ!
えーっと…。
あった。 えー…。
えー… 名詞…。
(宮内友里子)もう3年かな?
作業を手伝う
契約社員として ここに。
(友里子)私は
用例採集っていうんですけど→
こういう 先生が集めた
まだ辞書にない言葉を→
データに入れたりしています。
これは
何日分 ためちゃったんですか?
今日のです。
えっ!? こ… これを毎日?
全紙 取っています。
2部ずつありますねぇ。
気になると
先生が すぐ切り取っちゃって。
そうすると
裏が読めなくなるから→
雑誌でもなんでも
こうして2つずつ。
ちなみに 昨日は どちらに?
友達と買い物を。
久しぶりのお休みだったので。
なかなか休めないんですか?
(国島弘明)出版が近いですからね。
と言っても
私は 終日大学でしたが。
国島さんは大学教授ですよね。
両立は大変ですよね?
普通ですよ。
まあ 辞書作りに協力している
言語学者は多いですが→
私たちの本業は
やはり 論文を書く事なんです。
では 第三版の時は→
本業のほうが
お忙しかったんですね?
えっ?
その時だけ 巻末に→
国島さんのお名前が
ありませんでした。
よくご存じですね。
ええ そうです。
それに
改訂は7年おきですしね。
これだけでは
とても食べてはいけませんよ。
大鷹先生だけです
やっていけるのは。
確か 大鷹先生は→
『千言万辞』に専念するために
教授を辞められたとか。
今や 辞書といえば
大鷹公介ですから。
辞書だけで
十分やっていけるんでしょう。
では 昨夜は ここに
先生お一人だったんですか?
いえ
佐知江さんがいたと思います。
この2階に先生が住んでいるので
お手伝いさんがいるんです。
週に3日。
昨夜の9時過ぎ 中西さんが
ここにかけた電話を取ったのは→
先生ですか?
それとも佐知江さん?
先生。
中西さんの事件の事を
話してるんですが…。
君は 電話を「取る」と言うんだね。
「出る」じゃなくて。
それ 家の電話だからかね?
携帯でも そう言うのかね?
きっと 佐知江さんが出たんだと
思います。
私たちが 先生より
先に出るのは当然ですから。
それで 中西さんと会って
何を話されたのでしょう?
いい加減にしろ!
うう…!
あ… あ… あそこにあった…。
(叩く音)
ペットボトルは?
あのラベルは原石なんだ!
言葉というのは一期一会だと
いつもいつも言ってるだろうが!
お前は
何年 俺の下でやってるんだ!
どうも すいません。
先生 先生 まんじゅう。
まんじゅう。
うん。 ありがとう…。
あっ よかったら。
頂き物なんですが。
ああ すいません。
♪♪~
おや 20年以上も前のものを
大切になさってるんですねぇ。
他にも
ペーパーナイフがあるようですが→
これ 全て お預かりしても
よろしいでしょうか?
うん いいよ。
はい 冠城くん。
はい。
♪♪~
記念のペーパーナイフが
遺体の傷痕とぴったり一致した。
でも 血液反応が…。
指紋すら出ていませんねぇ。
デスクにあったのに
不自然ですね。
(伊丹)できたか?
おお… ほら。
自分らばっかり
活躍してると思ってるだろう。
残念でした。
…ん?
「こーちゃん」って誰?
ひょっとして…。
大鷹公介先生です。
今の連中って 仕事での
電話やメール やらないんだって。
で 調べてみたら これが…。
古い内容は
消えていくらしいんだけど→
復元してもらった。
(益子)礼はいいぞ。
ちょっとすいません。
右京さん これ…。
序文は当然
主幹が書くものですねぇ。
裏では とっくに→
主幹交代の根回しが
済んでたって事ですね。
でも 国島さんは論文重視で
辞書には そんなに…。
もし そうであれば 最初から→
関わらなかったんじゃ
ありませんかねぇ。
興味があればこそ
先生の誘いに応じて→
初版 第二版と関わった。
しかし なぜか
第三版だけは外れています。
それなのに 今回 また戻った。
はい 返した!
横取りするために
戻ったのかもしれねえな。
行くぞ。
はい。
2人の関係ですか?
ええ ちょっと気になりましてね。
正直 微妙なものがあります。
大鷹先生は
世間の知名度は高いですが→
学会では あまり…。
言葉集めなんて
素人にでもできると→
下に見られていたようです。
(和田の声)
学者は 学会での評価が全て。
だから 先生は 一回りも下の
国島さんに抜かされて→
立場がなかったんです。
大学教授を辞めたのも→
辞書に専念するためだと
言ってますが→
実際は逃げたんだろうと…。
それでも
先生のような方がいてくれて→
ありがたいですけどね。
辞書作りは 大変な割には
お金にならない。
電子辞書や 少子化のあおりで
やめていく出版社も増えています。
ですが
我々には社会的使命がある。
おっしゃるとおりですねぇ。
でも じゃあ どうして
2人は また一緒にやる事に?
それは 私も意外でした。
中西が声をかけたところで→
また国島さんが戻ってくるなんて
思っていなかったんですが…。
つまり 主幹交代の約束が
最初から…?
さあ… よくわかりません。
あっ あれから 僕も読みました。
『千言万辞』。
ちょっとすいません。
なかなか ぶっ飛んでますよね。
えーっと 平凡で… 平凡で…。
「平凡でつまらない価値観」。
「新しいものを拒む頭の古い考え」。
「今 これを読んで
不快に感じている あなたの事」。
そう。 それ それ それ それ…。
「常識」の項ですね。
『千言万辞』は→
『文礼堂国語辞典』の
アンチで書かれてますから。
まさに「常識外れ」が売りで…。
面白かったです。
辞書に語りかけられるなんて…。
実を言うと これには
クレームも多いんです。
先生の感情で書かれてますから。
不愉快だと思われる表現も多くて。
独りよがりだと…。
あなたのように
思ってくださる人ばかりだと→
嬉しいんですけどね。 ハハ…。
おはようございます。
警視庁特命係の杉下といいます。
中西さんの事
聞いてらっしゃいますか?
(佐知江)ええ ちょっと…。
でも 私 こういう感じですから。
仕事関係の事
なんにもわかりませんよ。
いえいえ 先生の
普段の様子を知りたいんです。
はあ…。
持ちましょうか?
いいんですか? どうぞ。
どうぞ。 入ってください。
ちなみに ここの鍵は
皆さん お持ちなんですか?
ええ 関係者は。
こちらです。
新聞 そこに置いてください。
事件の夜 電話を取ったのは
佐知江さんでした?
ええ。
はいはい。
編集部の中西さん? はい…。
(佐知江の声)
今から 会社を出るから→
1時間後に公園で会いたいと。
先生とは
いつも どのようなお話を?
話しませんね。
なるべく黙ってます。
いつだって
メモ片手にいますし→
何かが興味を引いて→
それはなんだ? どんな意味だ?
なんて→
質問攻めにされたら 大変ですよ。
わかります。
辞書というのは 偉い先生が→
まともな生活を捨てなきゃ
できない仕事なんですね。
まともな生活を捨てる?
一体 なんです?
たくさんで押しかけて。
ああ すいませんねぇ。
昨日は 佐知江さんに
お話を伺えなかったもので。
これは どうも。
どうもじゃないよ!
邪魔 入っちゃいましたけど
先ほどの続きを…。
邪魔だあ!?
どっちがだよ! もう…。
はい どうぞ。
ええ… 奥さんと子供さんも
いたそうなんですが→
逃げられてしまったそうで…。
そりゃそうでしょう。
(佐知江の声)
お風呂やトイレに入っても→
何時間でも こもって…。
(ドアを叩く音)
外お父さん! お父さん!
ちょっと 早くして…。
もう お風呂場でしなさい。
お父さん…。
(佐知江の声)
そういう人なんですよ。
言葉集めは
あの人の唯一の楽しみなんです。
今では 辞書に必要のない言葉まで
集めています。
ただ 言葉に
取り憑かれてるだけなんですよ。
そのような思いの あなたが→
なぜ
また 先生と一緒に辞書作りを?
行きがかり上です。
主幹交代の密約が
あったからでは?
行きがかり上です。
(佐知江)そういえば ありました?
(国島)はい?
一昨日 私が帰るとこに
ひょっこり来て→
なんか ないとか いるとか
おっしゃってたじゃないですか。
ああ… おかげさまで。
確か あの日 終日大学と
おっしゃってましたね。
終日大学でした。
帰りに 忘れ物を取りに
ちょっと寄っただけです。
たかだか数分の事です。
そんな細かい事まで
言わなければいけないんですか?
変に疑われたくなければ。
(大鷹)誰だーっ!
(佐知江)あら また…。
(芹沢)また?
(佐知江)近頃 よく
癇癪を起こすようになって…。
出版前で忙しいんです。
もう帰ってください。
(佐知江)すいません。
♪♪~
ああっ…!
仕事の話が
ほとんどありませんね。
これって 中西さんが
先生の事なんか→
眼中になかったって
せいですかね?
あっ 聞いてませんか。
どうして
携帯にしなかったのでしょう?
聞いてましたか…。
ずっとSNSで
やり取りをしていて→
そのツールを使って
電話もしていた。
なのに なぜ あの夜だけは→
仕事場の電話を使って
呼び出したのでしょう。
確かに
実際 佐知江さんが出てます。
内密な話なのに→
携帯で直接呼び出さないなんて
おかしいですよね。
(青木年男)まだ しつこく
やってるんですか?
もう 首突っ込むなって
言われたんでしょ?
吸引力の悪い掃除機か? お前。
はあ?
のみ込み悪いっつってんの。
言われて
やめるような人じゃないの→
わかんない?
よーくわかってますよ。
だから
情報 持ってきてあげたのに。
感じ悪い事 言うなら
教えてあげませんよ。
青木くん。
はい?
君と冠城くんは
警察学校の同期かもしれませんが→
僕は今 君の上司ですよ。
はい。
さっさと言いなさいよ!
伊丹さんたちが
被疑者を引っ張ってきました。
(青木の声)
あの晩 公園前を通った車の→
ドライブレコーダーに
映っていたそうです。
詳しく説明して頂けますか?
忘れ物を取りに寄っただけなら
公園には行きませんよね?
気分転換に ちょっと遠回りを。
(伊丹の声)大学の研究室から
発見されました。
血液反応もあった。
おい。
中西さんは 大鷹先生と
うまくいってなかったそうですね。
それで あなたに
戻ってきてほしいと頼み込んだ。
あなたは
その立場を利用して→
主幹を交代するならと→
条件を
持ち出したんじゃないですか?
(芹沢)今回の装丁の見本です。
表紙の名前は変わらず 大鷹公介。
これを目にした あなたは
中西さんに裏切られたと思った。
違いますか?
(ため息)
そうです。
今になって 中西は→
私の名前では
ネームバリューがないから→
表紙なんて あり得ないと…。
「主幹という言葉に
取り憑かれていたのは→
あなたのほうだったようですね」
何か 釈然としませんね。
もし 国島さんが犯人ならば→
なぜ わざわざ
仕事場に立ち寄り→
佐知江さんに見られてしまう
ようなまねをしたのでしょう?
じゃあ 国島さんは
誰かをかばって…?
ペーパーナイフがあったのは
この引き出しですね。
鍵もかかっていない。
凶器を隠すには
不用心だと思いませんか?
確かに。 まるで→
見つかっても構わないって
感じですね。
「バズる」
「バズる」
「バズる」
「バズる」…。
これ 先生の字ですねぇ。
なんで こんな所に?
こんな たくさん…!
ひょっとして…。
(友里子)国島さんは?
まさか本気じゃないですよね?
犯人なんて。
いつ戻ってくるんですか?
まだ 詳しく話せませんが
先生にお話が…。
今は いません。
印刷所から呼び出されて…。
呼び出された?
できた紙を
中西さんと国島さんで→
確認するはずだったんですが
こんな状況なので…。
呼び出しは携帯ですか?
(佐知江)いえ ここの電話で。
私が出ました。
なるほど。
ちょっと失礼。
♪♪~
(友里子)何か気になる事でも…?
右京さん。 ちょっと…。
これ…。
♪♪~
どうぞ。 頂き物ですが…。
うちは
男3人だけの部署でしてね。
これ 取り調べではありませんから
どうぞ どうぞ。
かなり甘いですよね。
そうですね。
初めてお会いした時 友里子さんが
出してくれたものなんですが→
そういえば
先生は 3つも食べてましたね。
先生は
甘いものはお好きではないと→
何かの記事で
読んだ事があるのですが→
まあ 味覚というのは
変わるそうですから。
例えば 病気などをすると。
なんの話ですか?
世間話です。
先生は これまでに→
120万語もの言葉を
集めたそうですね。
計算すると 一日100以上の言葉を
収集した事になります。
だから 言ったでしょう。
取り憑かれていると。
通常は 20万語も集めれば
驚異的と言われるそうですね。
無駄に集めたもんです。
その膨大な下調べがあればこそ
あの独特な辞書は生まれた。
ああ… まさに 辞書の神様です。
地位や肩書から離れて→
自分の好きなものに
人生を捧げる。
立派な生き方です。
しかし なかなか
そう思い切る事はできません。
だからこそ なおさら→
それができる人が
癪に障ってしまう。
辞書に生きるという事は
全ての生活を失うという事です。
家族も 自由も 時間も…。
あれが立派な…
幸せな生き方に見えますか?
だからこそ あなたは→
誰にもできない生き方をしている
先生の思いに→
応えたいと思った。
(ノック)
失礼します。
大鷹先生が自首してきました。
ああ… 先生。
俺が やった。
もう お話は?
ええ。 先ほど。
もう一度 お願いしても
よろしいでしょうか?
それは こちらでやります…。
もう一度だけ。
伊丹さん お願いします。
先生。
(大鷹)うん…。
お… おとついの… 夜→
中西に 電話で
よ… 呼び出されて…。
主幹を こ… 交代すると。
そ… それで…。
それで…
ナイフ 用意した…。
ペーパー… ペーパーナイフで→
おとつい… おとつい…。
おと… ああっ…。
どうしたんですか? 先生。
さっきは
言えてたじゃないですか!
(大鷹)ああ…。
あっ! ああっ…!
あっ… ああ…!
あいつじゃない!
お… 俺がやった!
ちょっと… 先生!
(伊丹)先生! 落ち着いて…。
(芹沢)担架 持ってきて!
(伊丹)一体 なんなんだよ…。
(芹沢)先生! 先生!
あの人は?
体調が思わしくないようで
病院に。
お互いに
覚悟されていたんですね。
だからこそ
複雑な関係を乗り越えて→
再び 手を取り合った。
これが最後だったから。
おっしゃってる意味が
わかりません。
アルツハイマーなんですね。
あなたと友里子さんで
ずっと ケアされてきました。
佐知江さんにすら黙っていた。
もちろん 編集部にも。
編纂が無理だと判断されれば→
出版されない可能性が
ありましたからね。
しかしながら
先生の病気に気づいた中西さんは→
主幹交代を言い出しました。
私が手伝ったのは 今度こそ→
自分の手柄にしてやろうと
思ったからです。
♪♪~
まさか こう来るとはな…。
(芹沢)じゃあ 国島は→
無事 出版されるまでの
時間稼ぎで…?
恐らく。
(大鷹の声)「主幹を交代すると
一方的に降ろされた」
「用意していた
ペーパーナイフで→
何度も刺して殺した」
丸暗記だったって事ですね。
とはいえ 事実だろ。
思い出したから書けた。
取り調べできないからって
このまま終わらせてたまるか。
行くぞ。
♪♪~
(心電図モニターの音)
あの日は休みでしたが→
心配になって
様子を見に行った あなたは→
先生が呼び出されたと聞いて
不安になった。
(佐知江)
あら… 今日はお休みじゃ?
(国島)ああ… いや
ちょっと必要なものがあってな。
先生は?
電話で公園に。
中西さんって人から。
えっ…!?
♪♪~
先生。
大鷹先生!
ああ… 国島 何しに来た?
じゃあ 行きましょう。
♪♪~
(杉下の声)先生の その様子に→
あなたは
隠し通す事を心に決めた。
違います。
(杉下の声)
先生のペーパーナイフを持ち去り→
自分のものと すり替えた。
違う。
先生をかばうために。
いいえ!
国島さん!
先生の… いえ→
先生と私の辞書を守るために
私がやりました。
大鷹さん カーテン開けますよ。
♪♪~
どうして こんな事に…。
信じられません。
私が もっと早く 病気の事を
刑事さんに話してたら→
何か違ってたのかな…。
まだ 先生と
決まったわけじゃないから。
持って行ってあげてください。
先生の事だから→
病室でも作業したいって
言い出しますよ。
うん。
そんな付箋だらけで
間に合うんですか?
実は まだ30ページも多くて…。
でも もう 青だけですから。
青だけ?
青い付箋は→
もっと
内容を削れますの印なんです。
赤は要検討。
どうしました?
ええ。 実は…。
♪♪~
(友里子)先生…。
大丈夫です。 必ず見つけます。
失踪した?
大鷹先生は 国島さんのところ
行ったんじゃないかと。
では…。
病院を出て 左を捜してください。
えっ? ひ… 左?
(呼び出し音)
緊急配備をお願いします。
♪♪~
(踏切の警報音)
誰だ! 痛い… 離せ!
(警笛)
痛い痛い あっ…! あっ…!
先生! 何やってるんですか!
どこに
行こうとしていたんですか?
警察に… 警察…。
警察?
外(車のブレーキ音)
どうして
左だとわかったんですか?
行くべき方向がわからない時→
本能的に
左に曲がる人が多いそうです。
いわゆる 左回りの法則ですよ。
なるほど。
情けねえ… こんな… 負け方…。
常識なんかに…。
外(パトカーのサイレン)
♪♪~
常識に負ける…。
気になる言葉ですね。
ひとつ 確かめたい事があります。
早まらないほうがいいですよ。
また
すぐに資料が必要になります。
どういう事ですか?
辞書作りはお金にならない。
老舗の文礼堂さんも→
時代の波には
逆らえなかったのですね。
2つある辞書のうち
『文礼堂国語辞典』のほうは→
すでに
なくなる事が決まっていました。
先ほど
その事実を確認してきました。
失礼ながら
これを覚えるのがやっとの先生に→
人目を忍んで
犯行に及ぶなどという→
冷静な判断ができるとは
思えません。
これは 先生が思い出した事を
書き留めたのではなく→
犯人が吹き込んだ事を
メモしたんです。
犯人は 最初から
先生を利用するつもりでいた。
病気に気づいている事を隠し→
都合良く
先生を操ろうとしたんですよ。
まさか それが私だと?
ええ そのとおりです。
どうして?
誰よりも
辞書を愛してるからです。
ただし 『千言万辞』ではなく
『文礼堂国語辞典』を。
事件の前 3度目の校正刷りを→
皆さんが
チェックしたものですが→
あなたのだけ 真っ赤。
一人だけ この辞書への意識が
違うようです。
どんなに語釈を変えようにも→
『千言万辞』は
先生の独断で作られている。
あなたは この辞書の
存在そのものが許せなかった。
そんな時…。
(杉下の声)
先生の異変に気づいたのです。
(友里子)薬。
うん うん うん…。
(冠城の声)
当然 あなたは病気を疑った。
もし そうなら
出版を中止にできる。
『文国』を取り戻して
『千言万辞』に勝てる。
そう期待したのでは
ありませんか?
だとしたら なんです?
いけませんか?
部長の言うとおり→
先生が飲んでたって薬
検索したら→
アルツハイマーの薬でした。
やっぱり…
すぐ 出版を中止するよう→
上に報告する。
いえ。 国島さんに 主幹
引き継いでもらうつもりです。
えっ…?
国島さんには これまで いろいろ
裏で動いてもらってるんです。
ここまで来て
やめられないでしょ?
『千言万辞』。
『文国』復活したって
どうせ売れないだろうし。
(中西)この時代 誰が買うんだよ
あんなの…。
なんなんですか?
いや… 私は ただ…。
知ってますよ。
先生が嫌いなんでしょ?
いや まさか そんな…。
面倒くせえ。
本なんて 売れりゃ
なんでもいいじゃないですか。
俺は 早く結果出して→
営業戻れりゃ
それでいいんだから。
最悪だよ。
(電話)
(冠城の声)
先生を確実に呼び出したくて→
関係者に疎い佐知江さんを
利用したんですね。
編集部の中西さん?
(和田)では 今から1時間後に。
よろしくお願いします。
失礼します。
あっ 中西くん。
アポ取れたから 今から行こう。
はい。
(杉下の声)そして 主幹交代を
先生に頼みに行くという口実で→
中西さんを
仕事場のほうへと連れ出した。
♪♪~
(刺す音)
うわっ! あっ…!
うっ… ううっ…。
ええーっ!! ああ…!
(和田)うるさい!
(刺す音)
(刺す音)
痛い 痛い…。
♪♪~
(杉下の声)そして
隙を見計らって 仕事場に入り→
先生のペーパーナイフを盗んで
帰った。
(ため息)
ところが
思いがけない事が起きた。
犬猿の仲だと思っていた
国島さんが→
先生の身代わりになったんです。
それでは 『千言万辞』を潰せない。
そこで…。
(杉下の声)今度は
先生を印刷所に呼び出し→
先生をかばって
国島さんが捕まったと→
吹き込んだんですよ。
(大鷹)ああ… 確かに
なんだか透け方も違いますね。
はあ はあ… なるほど なるほど。
うん…。
あっ ちょっと…。
国島さんも かわいそうに。
えっ?
えっ… どうかしたんですか?
先生は
覚えてらっしゃらないんですか?
中西に会ったでしょう? 公園で。
その時
ペーパーナイフで刺したでしょ?
ペーパーナイフで。
いや…。
(輪転機の音)
ああっ…。
♪♪~
あっ…!
はあ はあ はあ はあ…。
手帳 手帳…。
♪♪~
そして 先生は→
国島さんを助けるために
自首したんです。
周りが どう思おうとも→
先生と国島さんは
深いところで繋がっていました。
その時が来た時のためにと
先生は国島さんに託し→
国島さんも それに応えた。
『千言万辞』は
そんなお二人によって作られた→
辞書だったんですねぇ。
あんなものを辞書とは呼ばない!
絶対に!
いくら売れていようが→
王道が消えて 亜流だけ残るなんて
あり得ないんだ!
♪♪~
「常識」
「平凡でつまらない価値観」
「新しいものを拒む頭の古い考え」
「今 これを読んで
不快に感じている あなたの事」
なんです…?
何が言いたいんです?
あなたは ずっと これを→
先生が 自分への当てつけに
書いたものだと→
感じていたのではないですか?
そう感じるほどに あなたは
『文礼堂国語辞典』を愛し→
正しい言葉を伝える事を
使命だと考えてきました。
そのあなたが 偽りの言葉を使って
人を陥れるとは…。
非常に残念です。
(嗚咽)
ああ…!
♪♪~
先生。
♪♪~
♪♪~
♪♪~
(せき払い)
「物事が すでに進行し→
どうにも止められない状態にまで
来ている事」
「これまでの事情 思うところは
いろいろあるが→
こうなった以上
とことん付き合ってやるしかない→
という考えも
多分に含まれている」
「行きがかり」の項ですね。
おっ よくわかりましたね。
僕も気になっていたんですよ。
そうですか…。
大鷹先生と国島さんの間では→
そうした意味を持つ
言葉だったんですね。
僕たちも行きがかりですね。
ある意味 そうですね。
ああっ…! これ 右京さんに
ぴったりですよ。 ああ…!
(月本幸子)なんですか?
ぴったりって 何がですか?
「基本的に わがままで
人を信用せず→
白であれば 黒だと
あっちと言えば こっちと→
事あるごとに突っかかる」
どこが ぴったりなんですか?
「つむじ曲がりで へそ曲がり」
偏屈? あっ… 意固地?
あっ わかった!
(幸子)ひねくれ者!
はいはい… お好きにどうぞ。
♪♪~
(源馬 寛)警視庁 組対四課だ!
(大河内春樹)まるで暴力団だ。
(角田六郎)必要悪なんだよ!
必要な悪があるとは思えません。
(角田)お前は 人材の死神だな。
角田課長を
裏切るわけにはいきません。
余計に許しがたい。
(角田)俺の事も挙げてみろ!

 

「相棒シーズン17」の見逃し配信を無料視聴する方法

 

相棒シーズン17動画を見逃し配信視聴!PandoraとDailymotionも【水谷豊・反町隆史主演ドラマ】

2018.10.17

 

「相棒シーズン17」第2話と第3話のネタバレ感想やあらすじの紹介まとめ

 

このシーズンから新しい第三の男が杉下右京と冠城亘の特命係に加わるようですね!この男の出現で、ドラマはどのような展開を見せるのか、注目です!

異例の4年目に突入した冠城亘(反町隆史さん)は、ドラマと共に新境地へと足を踏み入れると宣言されています!こちらも併せて、楽しみにしたいと思います!

本記事では、『相棒season17』の各話数の詳細のネタバレと感想やあらすじを紹介しますので是非参考にしてみてくださいね。

相棒17視聴率速報や一覧と推移!初回(1話)から最終回まで随時更新【水谷豊・反町隆史主演ドラマ】

2018.10.18

相棒シーズン17動画を見逃し配信視聴!PandoraとDailymotionも【水谷豊・反町隆史主演ドラマ】

2018.10.17

【相棒17】ネタバレ感想!あらすじも最終回まで随時更新【水谷豊・反町隆史主演ドラマ】

2018.09.25

【相棒17】のキャストとロケ地まとめ!相関図や主題歌情報も紹介【水谷豊・反町隆史主演ドラマ】

2018.09.24

スポンサーリンク