【相棒18】2話ネタバレ感想:犯人は北香那/岩田ミナ【水谷豊・反町隆史主演ドラマ】

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『相棒シーズン18』の最新話含むネタバレ感想一覧はこちらの記事にまとめています。



2019年秋、水曜21時枠は水谷豊・反町隆史さん主演の『相棒シーズン18』が10月9日スタートです。

こちらの記事では『相棒シーズン18』の第2話ネタバレや感想やあらすじと次回の第3話のあらすじと期待の声や展開予想等を紹介していきます!

最新話の第2話までの内容を動画で見たいという場合は、U-NEXTかビデオパスを利用すると視聴できますのでチェックしてみてください。

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2019.10.09

次に『相棒シーズン18』の第2話ネタバレや感想やあらすじを紹介していきます!

※『相棒シーズン18』もまだ視聴していないのに間違って『相棒シーズン18』の第2話ネタバレや感想や考察記事を見てしまった方、感想は気になるけどネタバレや考察自体が苦手な方はお戻りくださるようにお願いします。

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「相棒シーズン18」第2話あらすじや感想とネタバレ

 

ここでは『相棒シーズン18』第2話あらすじや感想とネタバレについて紹介します。

 

「相棒シーズン18」第2話あらすじ

連続殺人の舞台と化した最果ての島…
元レンジャーの魔手が迫り、特命係は未曾有の危機と対峙する!

右京(水谷豊)と亘(反町隆史)は、連続殺人の容疑が掛かった岩田(船越英一郎)を囮に、事件に関する情報を集めるため“信頼と友好の館”内部を捜索することに。すると、ミナ(北香那)らメンバーの部屋から、片山雛子(木村佳乃)がとある協会の顧問に就任したことを伝える週刊フォトスを見つける。その意味を推理する中、2人は、館のメンバーが利用していた漁師小屋で、海上の船から発せられているモールス信号を目撃。解読の結果、それがロシア語を意味しているのではないかと考えた亘は、社美彌子(仲間由紀恵)に解読を頼むことに。さらに、特命係を追って天礼島に上陸した捜査一課の伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)が合流。連続殺人の背景が徐々に明らかになっていく中、事態が急変する。ミナを連れ戻すため強引な手段に出ている岩田が、警察に保護されている館のメンバーの前に再び姿を現し…!?

事件の背景に見え隠れする巨大権力の影
ロシアから送られたメッセージには危険な秘密が!

極北の地を舞台に、特命係vs最強連続殺人犯の最終決戦が始まる!!

 

第2話の感想やネタバレ

第2話のネタバレや感想の詳細を紹介します。

 

第2話の感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2話のネタバレ

   (杉下右京)何しろ こちらは
    竜宮城から戻ったばかり。

     何が何やら さっぱりの
      状態ですからねぇ。

   もっと情報が欲しいのですが
   館を調べようにも

      
駐在さん始め 稚内中央署の方々が
目を光らせている中では

 満足のいく調べなど不可能です。

  
  (冠城 亘)だからって

 岩田純をおとりに使うなんて
  反則でしょう。

警察が
 あの方に気を取られている間は

   館の管理は
   お留守になりますからねぇ。

   そりゃそうでしょう。

  連続殺人の容疑が
   かかってるんですから。

    でも そんな人物

捜査陣の裏をかくようにして
野放しにしちゃうなんて…。

 君が言ったんじゃありませんか。

殺戮を繰り広げるような人物とは
 思えないって。

    出た。
必殺責任転嫁。

ともかく 岩田陸将補が
耳目を引きつけてくれている上に

その安否が気がかりだった2名も
無事 生存が確認されて

   今 岩田ミナさん共々

駐在所で
 事情聴取を受けていますから

       館の住人もいない。

  すなわち
   我々 ここを調べ放題ですよ。

 (アナウンス)「この電話は
  電波の届かない所にあるか

     電源が入っていないため
     かかり…」

住居侵入に違法な捜査。

捜査じゃありませんよ
単なる探し物です。

探し物?
どこかに落としたんじゃないかと。

  何をです?
     さあ 何にしましょうね。

  えっ?
      とにかく 我々は

   館で失ってしまった僕の物を
   探して回るだけ。

    すなわち
    捜査などでは決してない。

探し物 さぞかし
見つけにくいものなんでしょうね。

   無論 こうして 留守のお宅を
   勝手に歩き回るのは

   
   忸怩たるものがありますが

  僕も
  それがないと困るという事で。

住居侵入も大目に見ろと?

  その住居侵入についてですが

僕は この館に
     
 1週間も逗留していたんですよ。

    いわば その延長ですから

そもそも住居侵入にはあたらない
 という考え方も。

屁理屈ここに極まれり。

  さすが 杉下右京。
          どうも。

 (岩田 純)よーし! いいぞ!

(岩田)怖がるな 怖がるな。
 スピード上げていけ!

    スピード上げろ!

   バランス崩すなよ!

    (岩田)やったー!

    恐怖心を捨てろ!
    お前ならできる!

  飛べ。
大丈夫だ パパを信じろ。

     よっしゃー! やった!

       さすがパパの子だ。

    (2人)イエイ!

        (岩田ミナ)パパ。
           (岩田)ん?

          (ミナ)私ね…。
      (岩田)なんだ?

     大きくなったら
      パパみたいになる。

ハハッ… そうか。
でも ミナは女の子だからな。

       女の子は駄目なの?
いや 駄目じゃないよ。

でも もっと
ふさわしいものがあるだろ。

 でも 私 ゴジラやっつけたいの。

  パパと一緒に自衛隊で戦うわ。
(岩田)ハハハ…。

   (携帯電話の着信音)

     もしもし? もしもし?

昨夜
 君が岩田さんと出くわしたのは

        何時頃でしたか?

10時を回った頃だと思います。
          そうですか。

昨夜9時頃 ここから 岩田さんに
 電話がかけられたようです。

      今 発信履歴の番号に
       リダイヤルしたら

      岩田さんが出ました。

誰かが
彼に電話したって事ですかね?

ええ。
 殺戮の行われる1時間ほど前に。

どういう事です?
           さあ…。

     5人で共同生活…。

  右京さんから見て
   どんな連中でした? 男子は。

踊りが上手でした。

      ダンス?
      今どきの若者ですね。

舞い踊ってましたよ。

もっとも
背びれや胸びれがあったので

僕には
タイやヒラメに見えましたが。

おや。

         こんなものが。

こんな所まで侵食してるとは
『フォトス』も恐るべしですね。

      (足音)

  さすがに ここに踏み込むの
  気が引けますね…。

 女性2名の部屋ですからねぇ。

  令状ありの
  正式な捜査ならいいけど

 俺ら 架空の探し物ですしね。

         おや…? あれ。

      一瞬だけ。

     ここにも 『フォトス』。

   しかも 先ほどのと同じ号。

 しかし
  ここにはありませんね 一冊も。

 『フォトス』の「フォ」の字もない。

   雑誌を含めて本の類いが
   まとめて置かれているのは

    この部屋だけなんですよ。

   ひょっとして 『フォトス』を

定期購読でも
 しているのではないかと思って

    確認に来たのですが…。

定期購読してるなら
まず 最新号がなきゃ

おかしいですよね。
       おっしゃるとおり。

つまり この館の『フォトス』は
 2冊きりという事になりますね。

それも同じ号。
2年前のやつ。

      気になりますねぇ…。

             あっ!
はい?

       
      片山雛子。

         
   「またの名を尼僧妙春」

  転んでも ただじゃ起きない
  鋼の女。

      なんか 雑誌の中に
      知り合い発見すると

       ドキッとしますね。

失脚なさって
しばらくした頃のものですね。

   防衛技術振興協会か…。

    早い話が 武器輸出を
    促進しましょうって団体。

      
    (風間楓子)その武器輸出に
     反対する市民団体が

    この見本市に
     抗議声明 出してますよ。

(片山雛子)協会にも届いてるわ。
 (楓子)デモも辞さないようです。

 (雛子)歓迎よ。
騒ぎになれば
  世間の注目を集める。

みんなが関心を持つ事が
第一歩なの。

その上で
しっかり議論すればいい。

  逃げずに堂々と。
  ごまかす事なく。

    (楓子)だけど デモ自体が

     各地 公安条例で
     規制されてますからね。

      
   それに 洞爺湖では
   国際会議が開催されるから

          警備も厳重。

  事実上 デモは不可能でしょう。

  (雛子)あなた
   私と付き合うようになって

  いくらかは勉強したみたいね。
    (楓子)得意なのは

  毒にも薬にもならない
   ゴシップなんですけど。

 (雛子)確かに デモは
  公安条例で規制されてるけど

私は 憲法で保障されてる
       
 表現の自由の範疇だと思ってる。

だから
遠慮なく どんどんやれと?

   無論 「節度をわきまえて」よ。

   なんだって使いようだもの。

         あなた さっき

   毒にも薬にもならない
   って言ったけど

そういう例えで言うなら

なんだって 毒にも薬にもなる。

要は 使い方次第。
武器だってそうよ。

     ひととおり見て回って
      収穫は これだけ。

 収穫かどうかは
  わかりませんがね。

  でも 唐突に同じ号が2冊。
  なんか 意味あるんですかね?

    おや?

      終わった。

本当に 天体観測を
なさっていたのでしょうかねぇ…。

やっぱり モールス信号ですかね。

  ある規則性を持った点滅
  そう考えるのが妥当でしょう。

      恐らく 船の上から
      回光通信機を使って

   送ってきたのだと思います。

   意味をなしませんね。

  ひょっとして
   欧文じゃなく和文とか?

   モールス信号の事は
   よくわかりませんが

キリル文字に
変換はできないんですか?

           なるほど。

      (携帯電話の着信音)

      (着信音)

     
     (社 美彌子)もしもし?
  「冠城です。
ご無沙汰してます」

        (ため息)

(美彌子)「ご無沙汰じゃないわよ」

  「あなたたち
   一体 何やってんの?」

「連続殺人の被疑者と逃亡中って
  本当なの?」

そんなふうに伝わってます?

それは かなり不正確だな…。

   だったら 正確に話しなさい。
   聞くわ。

「それより 今 メールした文章
 ロシア語だと思うんですけども

サクッと訳してもらえませんか?」

     なんで 私が…。

  「ロシア関係なら
   やっぱり 課長かなと…」

    
    喧嘩 売ってる?

課長の能力を頼ってるんです。

意地悪しないで
訳してもらえません?

(美彌子)「我々の贈り物は
  気に入ってもらえただろうか」

「間違いなく
  あなた方の役に立つ事だろう」

     「恐れるな」

「強欲な悪魔を退治するためならば
     
 神も許し給うはずだ」

     「健闘を祈る」

       なんなの? これ。

わかりません。
わかったら また連絡します。

        (受話器を置く音)

     ちょっと… もしもし?

          「恐れるな」。

「強欲な悪魔を退治するためならば
 神も許し給うはずだ」ですか…。

     
   (鯉川繁喜)そのまま!

 (鯉川)ご同業 面倒くさいまねは
  やめましょうね。

 もとより そのつもりですよ。

   (鯉川)岩田純は どこです?
 ここにはいません。

宿を出て すぐ別れましたから。

   (鯉川)館内を見てこい。
       (捜査員たち)はい!

   (鯉川)とにかく
    お二人は拘束します。

  おとなしく来てください。
容疑は?

  (鯉川)そのつもりになれば
   いくつか挙げられますが

   そういう事じゃない。

おたくの社課長の要請で
あなた方の身柄を預かるだけです。

 (鯉川)居場所を教える代わりに

  あなた方の
  目に余る振る舞いについては

      最大限寛大に対処する
      という約束で。

待ってください。

うちの社が 我々の居場所を
教えたわけですか?

  この番号の場所にいるからと
  電話番号を教えてくれました。

         調べると ここ。

しかし こんな所に忍び込むとは

    あなた方も つくづく
    人を食ったまねしますね。

だから 言わんこっちゃない。
わざわざ 社さんに

翻訳を頼んだりするから
このざまです。
足がつきました。

いや それにしても… せめて
番号非通知でかけるぐらいの

配慮はあると思いましたがねぇ。

課長が俺らを売るなんて
 思いませんもん。
そんな事より

   翻訳は 課長に頼んだほうが
    手っ取り早いでしょ。

多少は時間がかかりますが
僕だって訳せましたよ。

  ちまちま辞書引きながら訳すの
  待ってろって言うんですか。

      課長なら一瞬ですよ。

いいじゃありませんか。
夜は長いんです。

   仮に訳せたって
   正確かどうかは疑問ですし

    ロシア語は門外漢でしょ?
ご心配なく。

こう見えて 語学は得意です。
得意なものは応用が利くんです。

  一度 言おうと思ってましたが
   うぬぼれちゃ駄目です。

    人間 謙虚に生きないと!

君に そんな事を言われる
筋合いはありませんね!

 そっちこそ
  言いがかりは やめてください。

いいですか? 僕は

謙虚を旨に生きていると言っても
過言ではない男ですよ。

  はあ? 笑わせないでください。
  へそが茶を沸かします。

へえ 君は超人ですね。

後学のために見せて頂けますか?
へそで お茶を沸かすとこ。

 だったら 今すぐ
  やかんを持ってきてください!

ええ ここで待ってなさいよ!

  (鯉川)ストップ! もう やめ!
   あなた方は小学生か。

  さすがに 夜は冷えますね。

贈り物って なんですかね?

モールス信号にあった
「我々の贈り物」って…。

  僕も それを考えていましたが
   思い当たるのは

     海岸に打ち上がった
     アザラシぐらいですね。

例の死骸ですか?

    ええ。
しかし アザラシは
     あくまでも袋代わり。

贈り物とは
その中身の事ではないでしょうか。

アザラシの死骸を偽装して
何か送られてきたって事ですか?

      ええ 潮流を利用して。

さしずめ 海洋宅配便
 といったところでしょうかね。

  送り主は ロシアの何者か。

 そして 受取人は
  岩田ミナさんら 館のメンバー。

確かに あのモールス信号は
彼女たちに向けたものですよね。

我々が
小屋に明かりをともしたので

彼女たちがいると勘違いして
信号を発した。

          
天体観測というのは 嘘っぱちで

あの小屋は 通信基地として
 使われていたのだと思いますよ。

贈り物って 一体…。

  密輸となれば
  感心しないものが相場ですよ。

(大西玲二の声)
 遠いとこ はるばる大変ですね。

   (大西)お二人は
    現在 公民館で拘束中です。

   本来ならば
    私が ご案内すべきだけど

正直
 いろいろ取り込み中のところ…

 ちょうどよかった 彼らと一緒に
  行ってもらえると助かります。

(芹沢慶二)えっ?

         (大西)おーい。

   彼らは お二人の道案内

   そして お二人は
    彼らの護衛という事で。

        (伊丹憲一)護衛?
(芹沢)護衛?

  
(成田藤一郎)事情聴取も済んだし

 僕ら 本当は
  家に戻りたいんですけどね。

いや この状況で
それは まだ危険だよ。

警察の保護のもと
公民館にいたほうがいい。

            大丈夫?

    (ミナ)ごめんね。
     全ての原因は私だから。

(成田)ミナが
 責任しょい込む話じゃないよ。

         ああーっ!!

  (大西)そ… そのまま動くな!

  僕は あんたに到底かなわねえ。
  したから 応援呼ぶまで待て!

あいにくだが
ここで捕まるつもりはない。

         動くなってば!

  おい 俺は丸腰だぞ。

   だって しょうがねえだろ!
   圧倒的な力の差なんだから。

    特命係のお騒がせコンビ。

        あらま びっくり。

どうしました? おそろいで。

   ぶち殺しに。

         はい?
音信不通から一転

 無事だったばかりか
  またぞろ勝手なまねをして

      部長は怒り心頭。

お二人をぶち殺してこいとの
命令です。

     なるほど。
      (ノック)

            どうも。

 
(木埜實平)あれ…?
  あっ… 皆さん 警視庁?

      なんか増えちゃって。

  はあ… 暇か。
ハハハッ…。

         (くしゃみ)
       (角田六郎)風邪か?

        話しましたよね?

     指紋をお願いした
     稚内中央署の木埜さん。

  ああ 君が集団行動を乱して
  姿をくらませた時の。

          どうでした?

秋田県警が採取した指紋の中に

ご依頼の指紋と一致するものは
ありませんでした。

           なかった?

  それは 大いに奇妙ですねぇ。

約束のブツ 頼みますね。
ヘヘヘッ…。

       ブツってなんだよ?
       警視庁グッズです。

   携帯流した本人の指紋
   ないはずがありませんよね。

 ええ 手袋でもしない限りは。

 手袋なんかするわけないでしょ。

    よほど 僕のスマホが

    不潔に思えたのかも
    しれませんがね。

    (捜査員)班長!

  駐在が墓地で死んでると
   通報があったそうです。

こっちゃ こっちゃ! こっちゃ!

  おい… 馬鹿たれ!
  馬鹿なことすんな もう!

(鯉川)どういう事だ?

  (捜査員)
   詳しくはわかりませんが…。

      (鯉川)なんでもない。
       心配いらないから。

(鯉川)警視庁は首を突っ込むな!

(捜査員)班長! 誤報です!
 死んでません。

 襲われて気絶していたようで。

   うわあっ!
       あっ あっ あっ…!

(鯉川)襲われたって 誰に?

岩田純だそうです。
         (鯉川)岩田に?

          (鯉川)出動!

      (ピアノ)

      (ピアノ)

  (成田)警察もだらしないな。

 たった一人
  とっ捕まえられないなんて。

(ミナ)そう簡単に捕まらないわ
 父は。

      
   (音羽 曉)そんなに超人か?

   世界一強い。

そう思ってた 子供の頃は。

  
(橘 禾怜)ミナってさ

親父さんの事 好きすぎて
大嫌いになったって感じするよね。

        キャーッ!

       (音羽)で… 出た!
     (伊丹)何が出た?

        (禾怜)親父さん!
         (成田)窓の外!

  (芹沢)いませんよ 窓の外には。

    右京さん。

      みんなを連れて
      どこか安全な場所へ。

    (芹沢)はい!
     ああ… 早く早く…!

2人で食い止められるのかよ?

向こうが本気なら
こっちは4人いたって一緒です。

 ですから ここで4人いっぺんに
  全滅してしまうのだけは

       避けたいんですよ。
      了解!

     どいてくれ。

   いまだ
   釈然とせぬ思いなのですが

    我々の見立て違い
     だったのでしょうかね?

     そうかもな…。

       どけ。

館での殺戮を認めるんですか?

  ああ。
俺がやった。

  殺戮の前 館の誰かが あなたに
  電話をかけていますねぇ。

それは 誰からの
どういう電話だったのでしょう?

ゆうべの無言電話は あんたか…。

      お答え頂けませんか?

どいてくれないんだったら
強行突破するぞ。

    連続殺人を
    お認めになるのであれば

   なおさら いよいよ
   どくわけには参りませんよ。

     あなたを捕まえないと。

フン…。
警視庁が 何 粋がってる。

管轄外で警察権を行使する気か?
違反だろう。

      殺人容疑は無理でも

  住居侵入 ついでに
   不退去罪も付けましょうか?

現行犯ならば
 管轄外でも逮捕できるんですよ。

    フッ…。

とっとと
なぎ倒していくべきだったな。

     
くだらんお喋りに
うっかり付き合わされた。

  ええ。
もう 無事
  ここを脱出しているはずです。

  (芹沢)早く! 早く早く!

   よほどの俊足でもない限り
   追いつかないと思いますよ。

   もう観念して 詳しいお話を
    お伺いできませんか?

   いろいろ
   お聞きしたい事があります。

断る。
まだ やり残した事があるんだ。

       ああっ…!
  
  生兵法は大怪我のもとだ。

あんたは部屋へ戻って 100数えろ。

      はい?

100だぞ。
ズルするなよ。

     ああっ…!
   絞め殺すぞ。

ああっ… はあ…。

        (ため息)
            (物音)

(伊丹)なあ
 どこか当てあって歩いてんの?

(成田)もう ここでいいですよ。
  僕ら 勝手に避難しますから。

  (音羽)自分たちの身は
   自分たちで守りますから。

   (芹沢)守るったって…

お父さん めっぽう強いんでしょ?

(禾怜)世界一強いのよ。
ねっ?

 (ミナ)でも 本当に大丈夫です。

 土地勘だけは
  圧倒的に父に勝ってるんで

  そう簡単に見つかりません。

  (成田)保護するとか言って
   公民館みたいな

島のランドマークに
置かれるほうが かえって危ない。

(伊丹)確かに それは一理あるが
  油断は禁物だ。

 相手は しっかり訓練を積んだ
  プロなんだろ?

思いもよらぬ方法で
 追い詰めてくる可能性がある。

(芹沢)そう。
  君たちの安全と思う場所まで

   送っていくよ。
ねっ?

えっ!?
ちょっと ちょっと ちょっと…!

    (成田)お断り!
(音羽)警察は頼りにならない!

    (芹沢)ちょっと…。

     保護を拒否?

「警察は頼りにならない」なんて
  クソ生意気 言っちゃってよ…。

(伊丹)頼りにならない
 っていうのは 正解だな。

  よりにもよって 連続殺人犯を
   野放しにしちまうんだから。

  本人が殺戮を認めたという事は
  ごめんじゃ済まされませんよ。

ましてや ここは よそ様の縄張り。
どう責任を取るおつもりですか?

事件を解決するより
 責任の取りようがないのですが

    おっしゃるとおり
     ここは よそ様の縄張り。

   捜査権がないのが
   大いにジレンマです。

   (伊丹)潔く腹を切るという

   古式ゆかしい
   責任の取り方もありますよ。

    むしろ 部長も
    それをお望みでしょうし。

なるほど。
選択肢のひとつとして
考慮します。

(芹沢)青木!
あれ? どうしたの? お前。

(青木年男)そっちこそ なんで
   
 携帯 繋がらなかったんですか?

    連絡 取れないから

結局 来るはめに
なっちゃったんじゃないですか!

   
(衣笠藤治)
  やはり いつものごとく

お前に
調査依頼があったわけだな?

  性懲りもなく
  管轄外で勝手なまねしてます。

  本来ならば 門前払いですけど

 今回は
  もし 2人から連絡があったら

  様子を探れと 副総監の命令を
   受けていましたので

       引き受けました。
       電光石火で調べて

結果を知らせがてら
現状を探ろうと思ったんですけど

ちっとも繋がらない。
       (衣笠)繋がらない?

頼み事しておきながら
   
失敬な奴らです。

また 明日の朝にでも…。
     (衣笠)かけなくていい!

 行ってこい。
そのほうが確実だ。

 (青木の声)鶴の一声ですよ!

     北海道くんだりまで…。
      しかも 島!

     冗談じゃありませんよ!

     (チャイム)

現在 死亡者は この4名。

で 殺害したとされるのが こちら。

    殺害の手口もさる事ながら
    本人が それを認めた。

そして こうも言ってました。
「まだ やり残した事がある」と。

この状況を見る限り

娘をたぶらかした連中
皆殺しって事ですかね?

かもしれねえな。

娘が言ってたんでしょ?
父親は 壊れた殺戮兵器だって。

  しかし そのミナさんの言葉を
   
   鵜呑みにするのは

  いささか抵抗があるんですよ。

      はい 冠城くん。

    それが さっきの指紋です。
    ミナさんは

  軟禁されていた右京さんの事を
  外に知らせるために

  スマホを海に流したのが
  自分だって言ったんですけど

     そのスマホに
     彼女の指紋はなかった。

果たして 本当に
彼女がスマホを海に流したのか?

      (ノック)

     あっ…。

  やあ お待ちしていました。

それらの疑問を解決するために
 先ほど 改めて

木埜さんに
指紋調べをお願いしたんですよ。

      で 結果は?

    スマホから採取されていた
    指紋のひとつと

      
      甘村井留加の指紋が
      一致しました。
はい。

あっ… 追加のブツ お願いします。

       ご心配なく。

     お聞きのとおり

   甘村井さんの指紋が
    あったそうです。

(伊丹)今度のブツは なんです?

      警察学校グッズです。
    ヘヘッ…。

  この3人の指紋は なし?

         はあ…。

   現状 採取可能だった
   死亡者4名の指紋について

     調べてもらったところ

     甘村井さんのもののみが
     僕の携帯にあった…。

     右京さんのスマホを
     管理してたのは

   甘村井さんだったんじゃ…?

 無論 この3名についての指紋は
  照合できていませんので

確定的な事は言えませんが
その可能性は大いにありますねぇ。

要するに 警部殿のスマホを
海に流したのは

岩田ミナではなく
甘村井留加だったって事ですか?

   となると
   仲間を穏便に裏切ったのは

    甘村井さん…
    という事になりますねぇ。

  (松嶋 至)
    おやっさん どうした?

 (甘村井留加)さっきの尋ね人…。

   (甘村井)呼んだのは 俺だ。

    (三河大悟)どうやって?

(青木の声)岩田ミナ 通称ミナ。

  意外にも運動神経抜群で
   体育大学出身。

   成田藤一郎 通称ダン。

  大学は機械科学科出身の
   理工系エリートです。

 音羽曉 通称オット。
  かつては立派な引きこもり。

  ところが 何かの拍子に
  ボランティアに目覚めて

     現在に至る。

  それから 橘禾怜 通称ハナ。

無名の劇団の
 看板女優だったらしいですが

   結局 鳴かず飛ばず。

    以上が生存者4名。

続いて 死亡者についても手短に。

       松嶋至 通称マッチ。

非正規雇用で 長年
      
社会の辛酸を舐め続けてきた男。

  
   播磨長吉 通称ハリー。

自称 吟遊詩人で 要は
ストリートミュージシャン崩れ。

  三河大悟 通称カンブツ。

   中卒で職を転々。
   こいつは前科者です。

ケチな窃盗犯ですけど。

立派に更生中だったのに
殺されちゃうなんて気の毒に。

経歴も年齢もバラバラの7名が
5年前 ギリシャで出会った

   というわけですね?
そう。
難民ボランティア団体で。

その時の記録が残ってたから

経歴なんかも
ざっくり調べがついたんですよ。

  そのボランティア団体の
  強力なパトロンの一人が

信頼と友好の館の代表理事の
甘村井留加だった。

   (青木)だから 帰国後

   甘村井の本拠地である
   この島にやって来て

7名は 共同生活を
送るようになったみたいですね。

  (携帯電話の着信音)

  ちょっと失礼。

(携帯電話の着信音)

もしもし?

        ご無事でしたか!

         おかげさまで。

スマホも 無事 手元にという事は

  私の入れてあった留守電メッセージ
   お聞きですよね?

      ええ。
聞きました。

    聞いたのに
     折り返しもよこさない?

     それって 既読スルーと
      一緒ですよ!

       結構 傷つきました。

申し訳ない。
 いろいろ取り込んでましてね。

  (楓子)「無事みたいです」

  もしもし?

ご無沙汰しております。
片山です。

   これは どうも。
   ご無沙汰しています。

杉下さんが安否不明。
冠城さんがスマホを手掛かりに

天礼島へ捜しに行ったっきり
音沙汰がないと聞いて

心配していたんですよ。

今も 試しにかけてみたら?
って言ったんですけど

ご無事で何より。

こうして お声が聞けて
ホッとしました。

     恐縮です。

(雛子)いつまで
  島にご逗留か知りませんけど

もし お時間あれば
 洞爺湖にいらっしゃいません?

ご無事をお祝いして ぜひ 一献。

あなた 今
洞爺湖にいらっしゃるんですか?

  (雛子)「ええ。
冠城さんも
   もちろん ご一緒に」

(冠城の声)
  国際会議と同時開催で見本市。

日本の防衛技術を
世界にアピールしようって事か…。

各国の防衛相を始め 関係各位の
 一堂に会する会議ですからねぇ。

絶好のチャンスという事でしょう。

まあ 避難先の当ては
なくはないんですが…。

 場所を教えてください。
  彼らに会って 確認したい事が。

行っても無駄だわ。
もう 島 出ましたから。

         はい?

(大西の声)フェリーターミナルで
 岩田純を張ってる捜査員が

  現れた彼らに 声かけたら

稚内の知り合いのとこ行くって
 船に乗ったみたいです。

まあ まだ岩田純が潜伏してる
この島にいるよりは

ずっと安全ですからね。
いい判断なんじゃないかと。

    いや… そんな事より
    岩田ってのは

    凶暴な上に命知らずで
    手に負えないですよ。

拳銃にもビビらんなんて
ビビりましたよ。

大事なくて何よりでした。

  どうも。

    あっ… 夜道は気ぃつけて。

    岩田が どこに潜んでるか
     わかんないですからね。

     まだ島にいますかね?

   (大西)「いますかね?」って…
    そりゃ いますよ。

港も空港も 警察が張ってますから
島からは出られません。

   あっ… 昨年 この島の海岸で
   ヒグマの足跡が発見されて

    騒ぎになったそうですね。
          (大西)えっ?

 クマの生息していない この島で
  もし ヒグマが確認されたら

  106年ぶりの珍事だったそうで。
    (大西)それが なんか…?

   専門家によると
    ヒグマは 北海道本島から

    泳いで渡ってきたのだろう
    という事のようですね。

まさか 岩田純も
泳いで渡るんじゃないかと…?

それほど広くない この島で
さほどではない人数とはいえ

緊急配備に近い捜査網が敷かれて
詳細は明かしていないものの

連続殺人事件が勃発している事は
島民の知るところとなっています。

 そんな状況で
  とてもじゃありませんが

大の大人 それも よそ者が
隠れおおせるとは思えませんし

今もって所在不明という事は

すでに
島にはいないのではないかと…。

  無論 船も飛行機も
   使えないでしょうから

出るとしたら クマをならって
泳いで渡るしかありませんがね。

泳ぐったって…。

  この島から 対岸の稚内まで
  最短で約20キロ。

決して不可能ではありませんよ。

  クマですら渡るんですから。
クマだからこそでしょ?

何しろ
彼は 元レンジャーですからねぇ。

   精神崩壊寸前まで
    追い詰められるほどの

 想像を絶するような
  過酷な訓練を経験しています。

  
  強靱な精神力と肉体は

      
  クマをも凌駕すると言っても
   過言ではないでしょう。

その言葉 過言だと思いますが…。

          ええ 過言…。

 まあ 見解の相違という事で。

(甲斐峯秋の声)岩田純の件だがね

ようやく 情報が取れたよ。

昨日 一方的に
辞表を送りつけたきりで

陸自のほうでも
連絡が取れないそうだ。

     辞表を…?

(甲斐)
 「何しろ 現役自衛官… それも

 高級幹部に連続殺人の容疑が
  かかっているとの事で

     
関係各所に箝口令が敷かれててね。
往生したよ」

  「我々の問い合わせにも

 言を左右に
  回答を濁すばかりだからね」

いろいろ
お手数をおかけしました。

  「ああ… いや 待ってくれ」

礼を言うなら 防衛省の堅い扉を
 こじ開けてくださった

   ご本人に直接。
うん…。

      杉下です。

(鑓鞍兵衛)はい。

      ああ… 杉下くん?
      あたしです。
鑓鞍。

ああ… 鑓鞍先生でしたか。
ご無沙汰しています。

先生のお手を
わずらわせてしまったようで

申し訳ありません。

なんの。
そんな事はいいんだけどさ…。

お前さんたちも
いい根性してるねえ。

親分に へっちゃらで
調べもんなんかさせてさ。

身の程知らずの若い衆だよ。
ハハハハ…!

 恐縮です。

(鑓鞍)「君みたいなのは
  そのうち 本当にしくじって

   路頭に迷う事も
   あるだろうからさ…」

その時は うちの事務所おいで。
使ってあげるよ。

それは ありがたいお言葉です。

その時は 恐らく
冠城亘も一緒だと思うのですが

彼も よろしいですか?

ああ もちろん。
2人まとめて面倒を見るよ。

ハハハハ…!

       
       (颯斗)おかわりは?

    あっ… 遠慮なく。

      僕も頂きます。

   ロシアンルーレット
    いってみるかい?

           いや 結構。

僕も結構。
竜宮城は もう こりごりです。

    (颯斗)ごゆっくり。

右京さんが言うように
岩田純が すでに島を出たとして

覚悟を決めた彼は 一体
何をしようっていうんですかね?

やり残した事…。

        皆殺し?

    そもそも 一連の犯行は
    彼の仕業だというのには

      疑問が残りますしね。
しかし 彼は犯行を認めています。

   右京さんだって それには
    釈然としてないでしょう?

ですが 殺害遺体がある以上

誰かの仕業である事は
間違いありません。

彼でないとすれば
一体 誰が…?

     何しろ みんな
     素手で一撃ですからね。

いずれにしろ
事件解明の鍵を握るのは

岩田ミナさんら4人だと
思います。

(カメラのシャッター音)
(楓子)ちょっと そのまんま…

体勢そのまんまで
目線外したのください。

     (雛子)こう?
(カメラのシャッター音)

(楓子)はい いいですね。
 いい感じです。

(カメラのシャッター音)

そしたら そのDのほうに
少し移動しながら…。

   はい それも頂きます。
  (カメラのシャッター音)

      もう撮れた?

じゃあ あと ラスト3枚。

     (カメラのシャッター音)
  あっ いいですね。

目線 じゃあ 外したのも
お願いします。

(カメラのシャッター音)
(楓子)もうちょい…。

(カメラのシャッター音)

      相変わらず 神出鬼没。

(雛子)本当にいらっしゃるなんて
  思ってもみなかった。

ご迷惑でしたかね?
      とんでもない!

    こんな所でお目にかかれて
    
    嬉しいわ。

   冠城さん どうも。
ご無沙汰してます。

      
    (桂川宗佐)どなたです?
   (雛子)あっ 紹介するわ。

  こちら
  警視庁の杉下さんと冠城さん。

   こちら
   東亜ダイナミクスの社長で

   防衛技術振興協会 副会長の
    桂川さん。

 どうも。
            どうも。

(冠城の声)「我々の贈り物は
 気に入ってもらえただろうか」。

「間違いなく
 あなた方の役に立つ事だろう」。

  「恐れるな」。

「強欲な悪魔を退治するためならば
 神も許し給うはずだ」。

      (雛子)フフッ…。

  その「強欲な悪魔」っていうのが
  私?

館に唐突にあった
同じ号の2冊の『フォトス』を

2人して
嫌というほど検討しましたが

そのフレーズに当てはまるのが

どうしても
あなたしかいないんですよ。

不本意でしょうが。

「強欲な悪魔」って表現は
  ロシア語を翻訳したものです。

   多分 片山さんの事は

  軍需企業の発展を推進する
  宗教家とでも伝わって

 それに対する返信が そういう
  表現だったんじゃないかと。

武器商人だの 死の商人だの
        
 戦を金に換える守銭奴のごとく

    軍需産業を
    不当に非難する向きには

    「強欲」って表現が
     しっくりくるのかしら?

 で ロシアは
  キリスト教文化圏ですから

     宗教家と聞けば

   天使と悪魔になぞらえるのは
   自然ですし…。

どうやら 彼らは
突拍子もない方法で

ロシアから密輸をしているようで

今回も
「贈り物」と称する物騒なものを

手に入れてる可能性があります。

(楓子の声)
 何か深刻な事が勃発する予感…。

            えっ?

じゃなきゃ 2人が 私たちの事
 追っ払ったりしませんもん。

で? お二人は 私を
守りに来てくださったってわけ?

結果的には
そういう事になると思いますが。

          結果的?

我々の主目的は その4人と
接触する事にあります。

   確認事項が 山ほどあるので。

      要するに 私は
      おとりっていう事ね。

我々の考えどおりならば

彼らは 必ず
あなたの所へやって来ます。

 我々が こうして
  アポなしで ここへ来たように

    SNSをフォローすれば

あなたの所在は
かなり正確に つかめますからね。

       ふーん…。

     (桂川)まさか 行くの?

おとなしくしてる馬鹿
いませんよ。

       因果な商売だな…。

        息は?

      えっ…。

      あります。

    急病でしょうか?

一瞬は そう思ったんですけど

   急病で倒れたようには
   見えなくて…。

   だから 連絡しました。

          右京さん。

原因がわかりました。
ありがとう。

(楓子)「えっ どういう事ですか?」

  あなたは救急車を呼んで

  警備員さんを
   診てもらってください。

     ああ… それから
     こちらへ来ようなんて

     二度と思わないように。

            (足音)

        あっ…!

       この人たちでしょ?
       強欲バスターズ。

お待ちしていたんですよ。

私たち この世俗にまみれた
尼さんに用があるの。

(雛子)用って何かしら?

(ミナ)これを差し上げようと思って。

          (ミナ)玉手箱。

だから 決して開けては駄目です。

       ずっしり重いわね。

  3キロちょっとある。

この大きさで3キロ…
 比重の大きい中身のようですね。

     (雛子)気になるわ 中身。

(ミナ)でも 開けたら駄目。

警告に背いた浦島太郎が
どうなったか知ってるでしょ?

     開けるなと言われると

     余計 開けたくなるのが
      人情ですからね。

(ミナ)そう 好奇心に負けてしまう。

だから人間は
始末に負えないと思います。

(成田)安心して。
 ちゃんとロックかかってるから。

開けようとしても開かない。

蓋の開閉は自動式。

これでする仕掛けになってる。

この玉手箱が

ロシアのご友人からの
贈り物ですか?

はあ…。
 気持ち悪いくらい事情通ですね。

  恐縮です。

強欲な悪魔を退治するための品…
なんだろ?

   デーモン・コア。
   ミニチュア版だけど。

         なあに? それ。

プルトニウムの塊ですよ
未臨界状態の。

そう。
箱を開けたら 臨界状態に
 達する仕掛けになってる。

  臨界に達したら…
  どうなるか わかるよね?

   致死量の放射線が発生する。

すぐに蓋を閉めれば
それ以上にはならないけど

その一瞬で あなたを
あの世に送るには十分だよ。

片山さんどころか
この距離にいる全員が

無事では済まないでしょう。
   (成田)だね。

   随分 恐ろしいものをくれる
    お友達がいるのね。

(成田)ロシアの不良ですよ。

            
ラスプーチンの遠い親戚の末裔
って事だけど

どこまでマジか…。

とにかく ご禁制の品も含めて
いろいろ送ってくれる愉快な奴で。

    アザラシのバゲージでの
    密輸品ですね。

(音羽)ほら やっぱり感づいてた。

   そのおかげで 僕は 竜宮城へ
   連れて行かれたわけですね。

    甘村井さんの
    穏便な裏切りのおかげで

 命拾いしたという事でしょうか。

そのプルトニウム

  ソ連邦崩壊のどさくさで
  手に入れたもんだってさ。

     私たちは いまだ

   東西冷戦の遺物にすら
    脅かされているんです。

(雛子)なのに
 次から次へと性懲りもなく

そんなふうに
非難の言葉が続くのかしら?

    (音羽)第三次世界大戦で

   どんな武器が使われるのかは
   わからないけれど

第四次世界大戦で使われる武器は
 間違いなく 石と こん棒だろう。

(雛子)アインシュタインの言葉ね。

    (禾怜)このままじゃ
     人類の末路は悲惨だよ。

    (ミナ)はあ…。
言いたい事は
     山ほどありますけど

  でも 今日は 恨みを
  言いに来たんじゃありません。

      お願いに来ました。
(雛子)お願い?

    (ミナ)ここに寄付を。

     難民ボランティア団体。

  戦に武器が不可欠なのは
   どうしようもない現実です。

   でも その武器によって

  罪もない人たちが家を追われ
   国を追われる。

  その現実にも
   もっと目を向けてください。

      その現実には
      いつも心を痛めてる。

  心を痛めるだけじゃなくて
  具体的な支援をお願いします。

   この見本市の参加企業に

   金銭的援助を
    募って頂けませんか?

(成田)最低でも3億…。
      (雛子)断る。

私 テロリストとは交渉しないの。

    私も かつては政府の一員。

       テロには屈しないし
       交渉もしない。

  今も その方針を支持してるの。

   第二次世界大戦のあと
    チャーチルは こう言った。

  これは 必要のない戦争だった。

   我々が もっと早く
   戦争の決意さえしていれば

    容易に防げた戦争だった。

    どういう事か わかる?

第一次世界大戦で
勝者も敗者もヘトヘトになった。

不戦条約なんていう
国際協定まで結ばれた。

そこでヨーロッパを席巻したのが
平和主義だった。

二度と戦争などすまい。

平和を愛する尊い心から
生まれたの。

ところが その平和主義が

 皮肉にも ヒトラーという怪物の
  進撃を許してしまったのよ。

  度が過ぎた平和主義の台頭で

   英仏は 条約上 許されている
   軍事行動すら取れなかった。

  当初から
       
  ヒトラーを叩き潰していれば

   こんな悲惨な大戦争に
   ならずに済んだのにという

      チャーチルの後悔が

        先の言葉なの。

(ミナ)戦も それに伴う武器も
 必要悪って事ですか?

物事を単純化しないで。
善悪は表裏一体。

(成田)プランBだ。

玉手箱を置いて逃げろ。
あんたたちもだ。

    行こう。

  (成田)1分後に蓋を開ける。

 そんな了見じゃ
  見本市はやらせないよ。

      お前たち…。
待ちなさい!

   (成田)あっ… ああっ!

             うっ!
        あっ!

 ヒイッ!

         来い。
 岩田さん!

    ここからは親子の問題だ。
     あんたらには関係ない。

         さあ 来い。

         ミナ!

            はあ…。

          (岩田)ハッ!
(ミナ)フッ! フッ! フッ!

(ミナ)フッ!
   (岩田)フッ! フッ! フッ!

      ああっ…。

         うっ…。
  (岩田)暴れるな!

ゆっくり息しろ。
大丈夫だ。

        (息をする音)
 ゆっくりだ。
そう…。

      (岩田)来るな!

    ここで じっとしててくれ。

  さもないと
  玉手箱とやらの蓋を開けるぞ。

     脅しじゃない。

  やるべき時には
  ためらわない訓練をされてる。

頼む 俺たちを放っておいてくれ。

        右京さん…。

この会場にジャマーは?
 電波妨害装置ですか?

今や 国際会議などでは
標準的なセキュリティーですから

恐らく ここにも。
    確認します。

実は 気のいい鑑識さんに
あれこれ指紋を調べてもらう中で

厨房のシンクの扉も
確認してみたんですよ。

ところが 奇妙な事に…。

 (杉下の声)扉を閉めたはずの
  カンブツさんの指紋は

 一切 検出されませんでした。

あなた
劇団の看板女優だったそうですね。

まさしく迫真の演技でした。

岩田純さんが
殺戮を繰り広げたという

あなたの証言は 全て嘘。

殺戮は
岩田ミナさんの仕業ですね?

先ほどの身のこなしを見て
確信しました。

(禾怜)親父さんのせいにする?
           (ミナ)そう。

(音羽)馬鹿こくな。
  できっこねえべや そんな事…。

    (ミナ)私は殺戮兵器の娘よ。

  本気か?

  (ミナ)裏切り者は許せないし
   臆病者は足手まといなの。

  (成田)あの間抜けなおじさんも
   やるのか?

  (ミナ)ううん それは無理。

父が あの人を殺す動機がない。

      もし 館の人間なら

 私を洗脳した連中として
  始末しても おかしくないけど。

      (甘村井)ああっ!

       うおっ!

     あっ… ああっ…!

      (首が折れる音)

     (ミナの荒い息)

             おい。

            うわっ!

   やめろ…! ああっ…!

     ああっ… やめろーっ!

(首が折れる音)

          ああっ…!
          (折れる音)

    (荒い息)

(ミナ)そう 冷静に話し合いたいの。

    うん… じゃあ 待ってる。

ここを出ましょう…
父が来るわ。

父が無理やり進入して
警察を呼ぶか

あのおじさんが目を覚まして
通報する事になるか

 わからないけど

とにかく警察が来たら
   
あとは手筈どおり。

いいわね?

(音羽)
 あんな おっかねえ女だなんて

思わなかったよ。
(雛子)杉下さん!

ジャマー 起動できます。

そうですか。
どうもありがとう。

  冠城くん 急ぎましょう。
       はい。

   (ミナ)…あっ!

(岩田)無駄な抵抗はよせ!
 苦しいだけだ。

        (岩田)よし…。

          よし…。

        後悔してるよ。

 護身術と称して
  お前に いろいろ教え込んだ事。

    私 完璧に習得したでしょ。

       ああ… ああ…。

      それが頼もしくてな
      つい調子に乗った。

        なあ ミナ。
       (ミナ)何? パパ。

  お前は 俺を殺戮兵器みたいに
   言うけどな…

   確かに
   殺しの技術は身につけてる。

でも 人を殺した事は一度もない。

    これが 初めての人殺しだ。

     (岩田)抵抗はやめろ!

      苦しいだけだ。

       (折れる音)

      (すすり泣き)

   岩田さん
   あんた なんて事を…。

       娘だろ!

  娘だからだ…。

ふざけるな!

 申し訳ない事をしましたねぇ。

お父さんのもくろみを読みきれず

こんな結果を招いてしまった事は
 痛恨の極みです。

   確かに
   あなたは大罪を犯しました。

      しかし 生きて裁かれ

       場合によっては

     生きて罪を償う機会も
     あなたにはあったはず。

          
     その機会を 盆暗な僕は
     守りきれませんでした。

   みすみす お父さんの勝手に
    させてしまった。

   悔やんでも悔やみきれない!

    壊れた殺戮兵器…
     ミナさんは そう言って

   今回の件を あなたの仕業に
    見せかけようとしました。

     アレス…。
            はい?

  (ミナ)「パパは… アレスよ」

    なんだ? それ。

(ミナ)「凶暴極まりない戦いの神」

   「大いなる嫌われ者」

(岩田)ミナは
 俺の事をアレスと呼んだ。

  否定はしない。

娘だからこそ 俺の本質を
見抜いていたのかもしれん。

  だが 規律が…

 そんな邪悪な影を
  完璧に封じ込める。

自分は 陸自のおかげで
まっとうに生きてこられた。

   そう思ってる。

しかし あなたのアレスの影は
 ミナさんにも受け継がれていた。

    いつか… いずれ爆発する
     そう思ってた。

          怖かった…。

    それが…
     怖くてたまらなかった!

         (泣き声)

今回 どんな懲戒処分です?

我々 どんな処分でも
甘んじて受けますが。

 ですよね?
           ええ。

    (大河内春樹)今回の件
     副総監が内密で2人に

      感謝状と金一封を
      贈りたいそうだ。

    はい?

  洞爺湖会議の危機を救ったんだ
  当然だろう。

      無論 拒否権はない。
      謹んで受けるように。

     新手で来たな。
     これからは褒め殺しか。

     (伊丹)特命係の長便所。

(芹沢)島の公民館で お二人仲良く
 連れションに出てったきり

    二度と部屋には戻らず
    連絡入れても 一切無視!

     (伊丹)せめて戻ったら

  俺たちに「ただいま」ぐらい
  言ったらどうですか?

それぐらい

罰 当たんないでしょうが!

  せーの…。
  (2人)ただいま戻りました。

 (秦野香織)
  明菜は無事なんですよね?

  恐らく
  逃走時に偶然お嬢さんと

鉢合わせしてしまったのでしょう。

 何か目的を持って移動してる。

  (秦野明菜)子供だましだね。

どうやら 明菜ちゃんは
自ら行動を共にしていたようです。

    当番組は同時入力の為、誤字脱字
    が発生する場合があります。

    富川≫こんばんは。
    「報道ステーション」です。

    「相棒」のお二人が
    ようやく戻ってきたという

    感じがしますよね。

    東京オリンピックの開会式まで
    あと281日と21時間35分と

    迫ってきまして、もうすぐという
    感じがありますけれども

    そんな中、大きなニュースが
    飛び込んできたんですね。

    IOC・
    国際オリンピック委員会は

 

『相棒シーズン18』の最新話含むネタバレ感想一覧はこちらの記事にまとめています。

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「相棒シーズン18」第3話あらすじや反応と期待の声と展開予想

 

ここでは「相棒シーズン18」第3話ネタバレや感想の前にあらすじや反応と期待の声と展開予想を紹介します。

 

第3話あらすじ

あらすじ

 

第3話の反応と期待の声

 

第3話の展開予想

 

「相棒シーズン18」の見逃し配信を無料視聴する方法

 

『相棒シーズン18』第2話のネタバレや感想以外に動画を見逃し配信を無料視聴する方法は以下のリンク先で紹介しています。

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2019.10.09

 

「相棒シーズン18」第2話ネタバレ感想と第3話の反応と期待の声と展開予想のまとめ

 

以上、『相棒シーズン18』を第2話ネタバレ感想と次回第3話の反応と期待の声と展開予想を紹介しました。

第2話ネタバレ感想まとめとしては・・・・・。

この記事では、『相棒シーズン18』を第2話ネタバレ感想まとめを紹介しましたが第3話以降も詳細にネタバレとあらすじや感想を更新していきますので、ぜひご覧ください!

次回の『相棒シーズン18』放送日は2019年10月23日予定となります。

次回のネタバレ感想考察は随時情報が出次第更新、そして『相棒シーズン18』のネタバレ感想を追記していきます。

【相棒18】視聴率速報や一覧と推移!初回(1話)から最終回まで毎週更新【シーズン18/水谷豊・反町隆史主演ドラマ】

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