anone(あのね)ネタバレ感想!初回(1話)~最終回まで随時更新

2018年冬水曜ドラマは、広瀬すず主演の「anone(あのね)」です。

脚本を手掛けるのは、「Woman 」「Mother 」などのヒット作を産み出してきた坂元祐二氏、監督が水田伸生氏で、前二作とも一緒に制作にしたコンビがお送りする、期待できるドラマとなっています。

こちらの記事では2018年冬ドラマ、『anone(あのね)』のネタバレ感想とあらすじを第1話から最終回まで更新していきます!

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2017.12.26

「anone(あのね)」 原作について

 

ドラマ「anone(あのね)」は、日本テレビ×坂元祐二脚本のオリジナル連続ドラマとなっており、原作はありません。

オリジナルストーリーですので、脚本家をはじめスタッフの皆さんで作りあげるドラマという感覚で、原作のあるものとはちがった楽しみがありますね。

 

「anone(あのね)」のネタバレ

ドラマ「anoneあのね」は、完全オリジナル脚本のストーリーとなっています。脚本を手掛けた坂元祐二さんは、日本テレビの水曜ドラマで、「Mother」「Woman」などの大ヒット作を送り出しています。

「Mother 」では、親に捨てられた過去を持つ主人公が、虐待にあっている子を誘拐という衝撃的な方法でかくまい、血のつながりのない子との生活のなかで様々な出来事を乗り越えていきます。このドラマは、親子の関係と、母性をテーマとしており、キャッチコピーは、「母性は女性を狂わせる」で、ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞をはじめ、たくさんの賞を受賞しました。

「Woman 」は、親に捨てられた過去を持つシングルマザーの主人公が、夫の死や病気などの困難を乗り越えながら、家族で生きることを誓い、実母との関係を取り戻していくストーリーでした。

どちらの作品も、主人公が親に捨てられた過去を持っていること、家族愛とは、人間愛とはという「真実の愛」をテーマしていることが共通しています。

今作の「anone(あのね)」もやはり主人公は親に捨てられ、人を信じられないところからはじまります。徐々に愛に目覚めていく主人公の姿が見所になるのではないでしょうか。

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2017.12.26

「anone(あのね)」のあらすじや展開と期待の声

 

「anone(あのね)」のあらすじ

激動の時代を生き抜くためのノウハウを教えられないまま、家族に見放され、孤独の身になってしまった19歳の少女、辻沢ハリカ(広瀬すず)

ハリカは懸命に生きようとしていましたが、身寄りのない彼女には厳しい現実が待ち構えていて、心が折れそうになる事態が次々に発生します。

そんな少女はある事件をきっかけに見知らぬ老齢の女性、林田亜乃音(田中裕子)と運命の出会いを果たします。亜乃音も人を信じることができずにいましたが、少女との出会いをきっかけに何かを感じとっていきます。

厳しい次代を生き抜く事の価値を自らの力で見出そうとしている孤独な少女の生き様を通じて、生きる事や真実の人間愛を見つけていくヒューマンドラマです。

「anone」というドラマのタイトル名は、主人公の広瀬すずさんの役名ではなく、田中祐子さん演じる、重要な登場人物の名前です。ここに何か意味がある、林田亜乃音がキーマンであると感じますね。

公式サイトではイントロダクションのみの公表で、これ以上の情報はまだわかりません。

ですが、人を信じることができないふたりの出会いから、真実の人間愛を見つけていくという触れ込みを見るだけでも、この厳しい社会に生きている私たちには、興味深く、早くドラマを観たいと感じるのではないでしょうか。

 

「anone(あのね)」の展開と期待の声

「anone(あのね)」に対する期待の声をTwitterから集めてみました。

皆さん、いろいろな観点から、「anone(あのね)」に期待を寄せているようです。

 

坂元裕二脚本で、主演が広瀬すず。この宣伝効果は絶大です。

 

豪華な出演者とドラマの内容への期待の声がたくさんあがっていました。楽しみで待ちきれないですね。

 

広瀬すずさんはドラマに合わせて髪を短くしました。この髪型への反響は大きかったですね。マネしたい!の声もあがっていました。

 

予告映像が出てからは、ますます期待が高まってきました。広瀬すずさんがどんな主人公ハリカを演じてくれるか楽しみです。

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2017.12.26

「anone(あのね)」の第1話あらすじや感想とネタバレ

 

第1話あらすじ

まだあらすじの発表はありません。

第1話は、主人公ハリカと、題名と同じ名前を持つ林田亜乃音との出会いと、ふたりの共同生活へのエピソードが詰まっている、濃い内容の回になるのではないでしょうか。今後につながる内容もたくさんあると思います。見逃せませんね。

お待ちかねの第1話あらすじが発表されました。

天涯孤独のハリカ(広瀬すず)は日雇い仕事をしながらネットカフェで寝起きしている。森の洋館でおばあちゃん(倍賞美津子)と暮らした数年間の楽しい思い出は、チャット友達のカノンさん(清水尋也)にも話していた。ある日、ネットカフェの住人・有紗(碓井玲菜)が海辺で1万円札が詰まった保冷バッグを発見。その後、ハリカと、同じく住人の美空(北村優衣)の3人で回収に向かう。それを捨てたのは亜乃音(田中裕子)で…。

第1話では謎の大金をきっかけに、重要な出演者たちの出会いが用意されているようです。ひとりひとりの現在と過去の情報、これからの展開につながるそれを、早く知りたいですね。

 

第1話の感想やネタバレ

 

第1話の感想

ネットにあがっているユーザーの声をひろってみました。

主人公ハリカの通称はハズレ。特殊な清掃の仕事をしています。インパクト大ですね。

 

 

謎の大金をめぐって主要な登場人物が一気に遭遇しました。

 

美しい森の中の映像はハリカのニセモノの記憶でした。ホンモノの過去は辛く悲しいもので、それから逃れるために自身の記憶を変えていたようです。辛すぎます。

 

第1話では、亜乃音との出会い、ハリカの過去とカノンさんとの関係はみえてきましたが、どのように関わってくるのかが気になりますね。

阿部サダヲさん、小林聡美さんとは遭遇はしましたが、どのようにつながっていくのかがわかっていません。そして、遭遇のきっかけとなった謎の大金はなんだったのか。次回も見どころ満載です。

 

第1話のネタバレ

主人公ハリカは死体処理を伴う特殊な清掃の仕事をしており、ネットカフェで闘病中のカノンとのチャットを楽しみに生活していた。

ある日友人の大金が捨てられているのを見たという目撃証言をもとに柘という街へ出向く。

持主だった林田亜乃音や偶然居合わたカレー屋店長の舵、その店の客るい子らと大金を奪い合うことになるが、最終的には林田のもとへ。ハリカの手元に二枚だけ残った一万円札の番号が同じことから偽札であることがわかる。

幼い頃の楽しかった記憶を頼りにしていたハリカだったが、その記憶はニセモノで、事実は更生施設で虐待を受けていたのだった。そして、カノンはその時一緒に生活していた男の子だった。

「anone(あのね)」の第2話あらすじや感想とネタバレ

 

第2話あらすじ

亜乃音(田中裕子)の‘秘密’を握ったハリカ(広瀬すず)は、印刷所兼住まいを訪ね、口外しない代わりに印刷所で働きたいと申し出る。しかし、亜乃音は1年前に夫・京介(木場勝己)が急死して以来、営業はしていないと頼みを断る。そんな中、ハリカが床下からデジタルカメラを発見。亜乃音は、京介と写真に納まっている人物を見てぼうぜんとする。一方、舵(阿部サダヲ)が土地を手放す経緯を知ったるい子(小林聡美)がある提案をする。

 

第2話の感想やネタバレ

 

第2話の感想

ネットには「anone 」第2話への声がたくさんあがっていました。

火野正平さんやっと登場です。かっこいいセリフで魅せてくれました。

 

 

失踪中の娘は亜乃音の実子ではありませんでした。義母として娘を愛した亜乃音と、親に捨てられたハリカ。ドラマとはいえ、この2人の出会いは運命と感じてしまいます。

 

 

坂元名言は今日も盛りだくさんです。

 

まさかの偽札制作!もちろん使いませんでしたが。

 

亜乃音は娘の職場を知り、会いに行きますが…これは辛い。

第2話も初回以上に、名言尽くしだったと言っても過言ではないでしょう。心にじわじわと沁みてくる感じで、特に亜乃音とハリカの会話は胸に響きましたね。

次回は勘違い誘拐事件に発展してしまうようです。早く観たいですね。

 

第2話のネタバレ

亜乃音の持っていた大金が偽札と知ったハリカは、その秘密を漏らさない代わりに亜乃音の印刷工場で働かせてほしいというが断られる。その時に工場の床下からデジカメを発見し、そこに亜乃音の夫と失踪中の娘が写っているのを見つける。写真に写っていたラーメン屋へ行くと、亜乃音の娘は以前ラーメン店の常連で息子もおり、今は近くのガソリンスタンドで働いていることを知る。

ラーメン店から帰ってきて、その日は亜乃音のところへ泊まることになる。ハリカは亜乃音との会話で、失踪中の娘は亜乃音の実子ではないことを知る。ハリカも自分は親に捨てられたことを話す。のちに亜乃音は、娘に会いにガソリンスタンドへ行くが、亜乃音に気づいても目も合わせてもらえずショックを受ける。

一方、舵が同級生の西海に誘われて店を担保にフランチャイズにしていたカレー店の権利を売る羽目になっていることを知ったるい子は、世の中には裏メニューがあると言い、亜乃音が大金を燃やしていたことから裏メニューだと言って、舵と共に印刷工場へと忍び込む。そこへハリカがやってきた為、舵の店へ連れ去ることになる。そこにはなぜか拳銃を持った西海がいて…。

 

「anone(あのね)」の第3話あらすじや感想とネタバレ

 

第3話あらすじ

ハリカ(広瀬すず)は印刷所に押し入った舵(阿部サダヲ)とるい子(小林聡美)を追うが、亜乃音(田中裕子)の娘と勘違いされた上、逆に拉致されてしまう。連れていかれた舵の店には、改造銃で上司を撃ったという舵の元同級生・西海(川瀬陽太)が来ていて、3人にも銃を向けた。さらに、西海はハリカの身代金を要求することを思い付き、るい子に亜乃音との交渉を命じる。一方、亜乃音は元従業員・理市(瑛太)と1年ぶりに再会する。

 

第3話の感想やネタバレ

 

第3話の感想

西海に脅されてカレー店に閉じ込められている時にるい子にかかってきた一本の電話。彼女の息子から?謎のままでした。

 

第2話に引き続きの”舵のマスク上がりすぎ”演出。緊張の場面のはずですが、思わず笑みが出てしまいます。

 

捕まっているハリカの写真を見せられることで、娘ではないことが判明しました。それでも間髪いれずに亡き夫の保険金を「払うから助けてあげて下さい!」と言う亜乃音。感動のシーンでした。

 

るい子は誘拐と身代金請求のことを警察に言われないよう、偽札の件でおどします。そして、他にも企んでいるようで…悪…。

 

ハリカを亜乃音の娘と勘違いして、身代金の要求をしたシーンです。二人の名演は素敵でした。

 

西海から解放されたハリカと再会。このシーンも感動的でしたね。

 

るい子の企みは、身代金を偽札とすり替えるというものでした。たしかに笑顔でも憎らしく感じるかもしれませんね。

 

身代金が偽札とわかって自暴自棄になる西海。生きる意味がわからない、死にたいと言う西海に、必死に言葉をかける舵でしたが、そんな舵を殴り倒し、西海は自身の頭にピストルを向け、帰らぬ人となりました。

まさかの展開に、まばたきも忘れそうでした。そして、舵の言葉はまさに名言で、生きる意味を模索するすべての人の心に響いたと思います。

気になるのは、第3話の最後に映った、横たわる西海の傍の偽札を持ち去る瑛太の映像です。一体どのようになっていくのでしょうか。次回も楽しみですね。

 

第3話のネタバレ

印刷所に押し入った舵とるい子を追うハリカは逆にカレー店へ連れ去られる。そこには上司を撃って逃亡中の西海がおり、 3人は拉致されてしまう。ハリカを”裏金の女の娘”と思っているるい子は西海にその事を明かすと、身代金を取ることになり、るい子は亜乃音の元へ行かされる。

その頃、以前印刷所で働いていた中世古が亜乃音の元を訪れる。中世古は弁当屋で働いており、新しいチケットの作成の為に偽装のものかを判別する機械が欲しかった。隙をついて印刷所から判別機械を盗む。

中世古が帰ると、るい子が現れる。娘がトラブルに巻き込まれていると言って2億円を要求するるい子。亜乃音は、娘ではないハリカのために夫の保険金1000万を用意し、助けてほしいとお願いする。だが、るい子に裏金のことを追求されてしまう。亜乃音はあれは偽札で、使えないことを伝える。るい子は身代金を偽札とすり替えることを企てる。

取引のあと西海は偽札と気づいて自暴自棄となり、必死に止める舵を殴り倒して、自殺を図る。

倒れた西海のかたわらに落ちていた偽札を中世古が持ち去っていく。

 

「anone(あのね)」の第4話あらすじや感想とネタバレ

 

第4話あらすじ

ハリカ(広瀬すず)の誘拐事件が予想外の結果に終わって3週間。自分を責めるハリカを、亜乃音(田中裕子)は忘れるようにと諭す。そんな中、ハリカは亜乃音の1千万円を持ち逃げしたのが、るい子(小林聡美)だとにらみ、行方を捜して舵(阿部サダヲ)の元へ。メモに残されていたるい子の息子・樹(武藤潤)の携帯電話番号に連絡をし、2人は姑から話を聞くことができた。一方、亜乃音は路上で、孫の陽人(守永伊吹)と初めて言葉を交わす。

 

第4話の感想やネタバレ

 

第4話の感想

あらすじに、るい子が謎の女子高生と生活しているとありましたが、まさか流産した子だったとは…。

 

 

カノンさんとチャットしているハリカ。第4話で唯一の癒し場面だったかもしれません。

 

るい子は家出していました。その原因は、祖母と夫の性格にあったようです。そして、そのふたりに育てられたひとり息子は、とんでもなく我儘に育っていました。

 

るい子は離婚を決意して、最後に息子といっしょにご飯を作らせてと言います。るい子の気持ちを思うと涙が出ました。

 

いっしょに作ったご飯をひとりで食べるるい子。そこへ娘の幽霊が現れます。このシーンも涙でしたね。

 

亜乃音は娘のレイとやっと話すことができました。しかし、硬い表情のまま、息子と二度と会わないでというレイ。自分たちは他人だからと。亜乃音とレイの間には何があったのでしょう。

第4話は、るい子の現在と過去のシーン、そして、亜乃音とレイの会話の場面が、ツイートでも大きな反響を呼んでいました。悲しすぎる内容でしたね。

そして、レイの再婚相手が中世古とは!一体どうなっていくのでしょう。

るい子に告白した舵の恋の行方も気になります。次回見逃せませんね。

 

第4話のネタバレ

第3話で1千万円を持ち逃げされ、その犯人と考えていたるい子を探す持本。偶然持本に会ったハリカは、2人でるい子の息子・樹のへ連絡し、るい子の姑から彼女は家出していると聞く。そこで樹は姑に甘やかされ、我儘放題に育っているのを目にする。そのマンションの出入口でるい子に会い、彼女のアパートへ行く。

るい子は若い頃無理やりされて妊娠したが流産。その後は頑張って仕事していたが、出世もできず結婚し出産した。その子が樹。るい子は姑と夫とのすれ違い生活に疲れ、流産した子にあおばと名付けて心の支えにして生きていた。そして、あおばの姿も見えていた。

ある日、家出を決意したるい子は、樹にいっしょに出ようと相談するが、彼は聞く耳を持たない。お金を貯めて迎えに行くと約束する。

それでお金が欲しかったと語るるい子。だが、家に帰って自分の役割を果たすことを決め、夫婦は離婚する。留守の間に1千万円を盗まれたことがわかる。お金はいっしょに働いて返そうという持本。るい子に好きだと告白する。

亜乃音は孫の陽人と話すことができるが、それを見た娘の玲は亜乃音を呼び出し、二度と会わないでと言う。彼女は再婚を予定しており、その相手は中世古だった。

 

「anone(あのね)」の第5話あらすじや感想とネタバレ

 

第5話あらすじ

ハリカ(広瀬すず)は、幼なじみで病床にある彦星(清水尋也)と、スマートフォンのアプリで会話。るい子(小林聡美)と舵(阿部サダヲ)が「自首する」と亜乃音(田中裕子)を訪ねて来たこと、そこに亜乃音が働く法律事務所の弁護士・万平(火野正平)が現れたことなどを話す。さらに、最新の治療法について触れるが、彦星に拒絶される。一方、るい子と舵も成り行きで亜乃音と同居を始めた。そんな中、舵は来訪した理市(瑛太)が元従業員だと知る。

 

第5話の感想やネタバレ

 

第5話の感想

盗んだお金のことを謝りに来たはずのるい子と持本は、亜乃音の家に住むことになります。とても仲の良い偽家族の出来上がり。

 

いつもの楽しいハリカとのチャットの中で彦星が言います。「君の冒険は僕の冒険です」「明日のことは考えられない、いつかという言葉は使わないで」彦星のセリフは、病気を持つ人の心の叫びでした。

 

夜になっても帰ってこないハリカを心配する亜乃音と、電話で話すハリカの会話です。ハリカは、チャットの返事がこない彦星が心配で、病院から動けなかったのです。

「今日はそっちには行けない」というハリカに、「行けない」じゃなくて「帰れない」でしょうという亜乃音。ふたりが家族になった瞬間でした。

 

病院の前でハリカが何もできないから帰ると言い出した場面です。ハリカの本心を察した、亜乃音の優しさに涙しました。

 

名言のオンパレードでした。

 

集中治療で回復し、チャットに戻ってきた彦星は、夢でハリカからパンを売ってもらった話をします。そして、美味しそうなパンを見ながら、明日も買いに行こうと考えたと語りました。「いつか」という未来をやっと求められるようになったのです。感動しました。

 

第5話では、偽家族が本物より本物らしい家族のあたたかさを見せました。帰ってこないハリカと心配して話す亜乃音の言葉や、翌朝帰宅した亜乃音とハリカを夕飯を朝ごはんにして出してくれる持本とるい子の優しさに、涙腺崩壊の声があがっていました。

もうひとつ涙したシーンは、チャットの中で彦星が未来を見つめはじめ、ハリカに会いたいという場面です。

もちろん”名言”もたっぷりあり、見応え抜群の回だったと思います。

そして、悪コーナーの中世古ですね。こちらは偽札をただ作っていただけではなく、ハリカ達を巻き込もうします。断わることができるのでしょうか。第6話の展開が気になりますね。

 

第5話のネタバレ

るい子と持本は亜乃音のもとを訪れ、自首するというが亜乃音は了承しない。そこへ現れた花房に、他人が家にいることがバレるが、皆で和やかに卓を囲むことになる。

ハリカと彦星は、日々の出来事をチャットで話して楽しんでいたが、明日のことさえ考えられないという彦星に、ハリカは最新の治療を受けさせたいと考える。彦星は拒否する。

ある日、病室に彦星の姿が見えなくなる。容態が悪くなった為だったが、心配したハリカは亜乃音の助言で、朝まで病院の外で祈っていた。その後、彦星の容態は安定し、また病室に戻ることができる。

なりゆきで居候となったるい子と持本。ある時、印刷所に中世古が訪れ、元従業員だとわかる。中世古は、両替機を通る偽札作りに成功していた。印刷を仕事にしたいと考えはじめた持本は亜乃音に交渉。中世古に聞いてみることになり、呼び出すと、一緒に偽札を作ろうと言いだす。

 

「anone(あのね)」の第6話あらすじや感想とネタバレ

 

第6話あらすじ

理市(瑛太)から「偽札作り」を提案されたハリカ(広瀬すず)や亜乃音(田中裕子)たちは、驚きを隠せない。るい子(小林聡美)が追い出しに掛かる中、亜乃音は玲(江口のりこ)が再婚しようとしている相手が、既婚者の理市だと気付いて動揺する。後日、舵(阿部サダヲ)は理市と遭遇し、印刷機器などで埋め尽くされた彼の別宅へ。一方、理市を呼び出した亜乃音は、玲と別れてくれと切り出すが、逆に思いも寄らない事実を突き付けられる。

 

第6話の感想やネタバレ

 

第6話の感想

ネットに上がっていた第6話の感想の声をひろってみました。

亜乃音宅でみんなで鍋を食べています。賞味期限切れのものを平気で入れていく女たちに持本だけは猛反対。今回でいちばん微笑ましいシーンだったと思います。

 

玲の息子・陽人が言ったセリフです。左利きで個性的な彼は、いじめにあって学校に行けないことをハリカに話します。なぜ、人は人の個性を認められないのでしょう。

 

花房が亜乃音にさりげなく伝えました。

「残りの人生を、よかったら一緒に」

 

既婚者で偽札作りをしている中世古と玲の付き合いがわかり、玲に話をする亜乃音。やはり玲は亜乃音に冷たくあたります。切なくなりました。

 

中世古の誘いにいちばんに乗り気になったのは持本でした。お金の力はおそろしい…。

 

今回も名言いただきました。他にもたくさんありましたよ。

 

中世古の計画的犯行は、ずいぶん前からはじまっており、それを使って亜乃音たちを脅し、偽札を作ろうとします。闇深すぎです。

第6話の内容は本当に濃かったですね。陽人のいじめの話や、中世古が偽札作りにどれほど入れ混んでいるかがわかる、玲親子を巻き込んだおそろしい過去。

そして、悪いこととわかっていながら偽札作りに傾いていく亜乃音たちのそれぞれの事情があまりに切なくて胸が痛くなりました。

第7話はオリンピックのため、再来週の放送になります。長い二週間になりそうですね。

 

第6話のネタバレ

理市から偽札作りを提案されたハリカや亜乃音たちは、驚きを隠せない。持本とハリカは内心偽札作りに興味を抱くが、るい子は犯罪だと言いが追い出そうとする。亜乃音は自分の夫も偽札作りに関わっているから中世古が再度現れれば警察に行くと言う。

持本は、町で偶然理市に会い、偽札作りをしている部屋に案内される。その後、持本は1000万を返せるわけがないから偽札作りをしたいとハリカやるい子に話す。

ハリカは理市の弁当屋の前で陽人と会い、仲良くなる。陽人が、変だと言われ、いじめられていることを知り、幼い頃の自分と重なる。

玲が再婚しようとしている相手が、既婚者の理市だと知った亜乃音は、理市を呼び出し、玲と別れてくれと話す。

そこで中世古から、玲と陽人が以前住んでいたアパートの火事の話を聞くことになる。その火事は原因不明となっているが、実は陽人が手紙を燃やしたことが原因だった。そして、それは中世古に仕組まれたもので、彼はその事をネタに亜乃音を脅し、偽札作りに協力するように言う。玲との関係も、脅すためのものだった。

亜乃音は偽札作りを承諾することになり、るい子は亜乃音についていくという。

ハリカは彦星の余命が1年と聞き、ますますお金が欲しいと思うようになる。

 

「anone(あのね)」の第7話あらすじや感想とネタバレ

 

第7話あらすじ

やむなき事情で、理市(瑛太)と「偽札作り」をする決断をした亜乃音(田中裕子)は、舵(阿部サダヲ)とるい子(小林聡美)に対し、思いとどまるよう説得するが、2人の決意も固い。そこで、ハリカ(広瀬すず)にだけは内緒にしようと念を押す。一方、彦星(清水尋也)の治療費のため、偽札に興味があるハリカは、「していいことと、いけないことがある」と亜乃音に諭され、夜も働くことに。ハリカが不在の夜、4人は偽札作りに挑むが…。

 

 

第7話の感想やネタバレ

 

第7話の感想

ネットには「anone 」第7話への声がたくさんあがっていました。

亜乃音が義娘・れいの事をこう語りました。第7話の名言第1弾です。

 

カニを土産に現れた亜乃音に惚れている花房所長。カニの代金として払った千円が作りたての偽札で…。うまく回収できたと思いきや、どうやら花房は気づいていた様子でした。緊迫のシーンに、こちらまでドキドキしました。

 

はじめてお顔が見えた彦星君。前回最後に登場した、茉歩が気になる言葉を残します。二人の関係と共に気になります。

 

偽札作りを悪いことと思わないという理市が言ったセリフです。とんでもない経験をしてきた匂いがする言葉ですね。

 

幸せ家族を象徴する、日常の普通の出来事たち。

 

亜乃音とハリカの会話、そして、持本と青葉と共に囲む食卓。偽札なのに、本物より本物らしい「家族」の姿がありました。

 

第7話は、亜乃音とハリカの「家族」としての姿が一番印象的だったと思います。亜乃音のハリカへの母としての優しさに、涙をおさえることができませんでした。

結局全員で行うことになった偽札作り。何度も作った結果、自販機を通ります。そして、四人は乾杯。偽札作りは、完全な犯罪行為なのに、なぜかほのぼのした雰囲気を醸し出していましたが、このままバレずに済むわけはありませんね。偽札の回収に気づいていた花房、理市の隠れ部屋の存在を知ってしまう理市の妻。この二人が今後のキーマンになるかもしれません。次回の展開がとても楽しみです。

 

第7話のネタバレ

陽人の罪を隠す為、偽札作りに協力することになる亜乃音。持本と青葉も一緒に作るという。ハリカを巻き込みたくない亜乃音はハリカだけ内緒にすることに。

理市の指導の元、偽札作りが進む。

カニを持って訪ねてきた花房に、お礼のお金を渡すが、誤って偽札を出してしまう。後日、なんとか回収できたものの、亜乃音の怪しい行動に気づく花房。

彦星のもとへ、同級生・茉歩が現れ、茉歩の親に治療を援助してもらうという話がでる。

彦星の治療のため、お金が欲しいハリカは新しい夜間バイトをはじめるが、稼いだお金を盗まれそうになるなど、うまくいかない。そして、たまたま偽札を作っていることを知り、一緒に作りだす。亜乃音は母の気持ちで必死で止めようとする。

結局、皆で偽札作りをすることに。自販機を通すことに成功する。

 

「anone(あのね)」の第8話あらすじや感想とネタバレ

 

第8話あらすじ

万平(火野正平)は、ハリカ(広瀬すず)ら3人が同居して以来、亜乃音(田中裕子)の様子がおかしくなったことに気付く。さらに、理市(瑛太)の姿を見て、印刷所の再稼働を察する。偽千円札に成功した5人は、1万円札作りに着手。そんな中、ハリカは彦星(清水尋也)の高校の同級生・茉歩(藤井武美)に呼び出された。一方、玲(江口のりこ)が、理市の足が遠のいたのは亜乃音のせいだと、陽人(守永伊吹)を連れて乗り込んでくる。

 

第8話の感想やネタバレ

 

第8話の感想

ネットには「anone 」第8話への声がたくさんあがっていました。

 

ハリカがフライパンを叩いてみんなを起こしています。微笑ましい『家族』の姿。

 

恋する彦星がチャットしている相手、ハリカに会いにきた香澄。彦星が寝落ちした時にスマホを見てハリカに連絡していました。嫉妬は怖いですね…。

 

 

青葉と持本は、ケンカするほど…の仲ですね。青葉の愛ある言葉の本当の意味は持本には伝わらなかったようですが、こちらにはビンビンに響きました。

 

亜乃音が印刷所で何か良くないことをしていると感づいた花房が、居酒屋でさりげなく亜乃音に伝えます。はっきり言ってはいないのに、ちゃんと意思が伝わる言い回し、場面は深刻なのに、感心してしまいました。

 

今日一の胸キュンシーン。ハリカと彦星の気持ちがはじめて触れ合った初々しい感じがたまりませんでした。

 

第8話は、ハリカと彦星が気持ちをわかり合い、レイの本心は亜乃音に甘えたいことがわかり、中世古は相当に闇が深いと判明し、と、急展開が目白押しでした。とうとう、偽札作りも花房にばれ、中世古に首を絞められてしまいました。中世古が無表情で首を絞めているシーンは怖かったですね。

花房は生きているのか、偽札作りはどうなるのか、気になる事がいっぱいの「anone (あのね)」第9話楽しみです。

 

第8話のネタバレ

 

万平(火野正平)は、ハリカ(広瀬すず)ら3人が同居して以来、亜乃音(田中裕子)の様子がおかしくなったことに気付き、亜乃音らを見張る。

ある日、亜乃音がホログラム用の紙片を落としたことに気づいた花房は、印刷所を稼働させている事を察する。

偽千円札に成功した5人は、一万円札作りに着手。出来上がった偽一万円札をそれぞれに試しに行くが、ハリカのもの以外は弾かれてしまう。

ハリカは彦星(清水尋也)の高校の同級生・茉歩(藤井武美)に呼び出され、彦星との関係を聞かれる。ただの幼なじみで幼い頃以来会っていないと聞き、安心する茉歩。茉歩は両親に彦星の治療費の肩代わりを頼んでおり、それを知った彦星は、激しく反対する。茉歩は彦星が好きだからというが、彦星は、好きな人がいると返す。

玲(江口のりこ)は、理市の足が遠のいたのは亜乃音のせいだと、陽人(守永伊吹)を連れて印刷所を訪れる。本心では、理市を求めた自分をわかってもらい、亜乃音との関係を修復したかった。しかし、理市の真実を話すわけにいかない亜乃音とは、すれ違ってしまう。

茉歩から番号を聞いた彦星から電話をもらうハリカ。彦星からの告白を受け、私もと答える。

花房は亜乃音を居酒屋に誘い、印刷所をたたむよう伝え、ホログラム用の紙片を見せる。印刷所まで亜乃音を送ってきた花房は、理市が偽札を作っているのを目撃。理市は花房の首を絞めるが…。

 

「anone(あのね)」の第9話あらすじや感想とネタバレ

 

第9話あらすじ

亜乃音(田中裕子)らは偽札作りを諦めようと決めるが、理市(瑛太)は納得がいかない様子だ。亜乃音は、彦星(清水尋也)の治療費を作ることができなくなったハリカ(広瀬すず)の気持ちを思いやる。そんな中、偽1万円札発見のニュースが流れ、亜乃音ら4人はぼうぜん。同じニュースを理市の妻・結季(鈴木杏)も見てしまう。一方、彦星と会うことになり、喜びを隠せないハリカ。亜乃音は、そんなハリカにワンピースを渡す。

 

第9話の感想やネタバレ

 

第9話の感想

ネットには、「anone 」第9話への声がたくさんのあがっていました。

花房に偽札作りを見られ、中世古は首を締め上げます。それを止めに入った4人に、「つい…。」締めたと、無表情でいう中世古。しかも、花房を仲間に入れようとしました。恐ろしい…。

 

彦星の「会いたい」の言葉に嬉しさを隠せないハリカ。亜乃音からのプレゼントの服を着ているハリカと、見守る大人たちの様子はとても微笑ましかったです。

 

ウキウキと彦星の病室へ向かうハリカの前に現れた香澄。彦星が香澄家からの治療費の援助を断ったことを知ったハリカは悲しい決断をしました。

 

ハリカは、ひどい言葉を投げかけて、彦星から嫌われるように、お互いが離れるように仕向けます。泣きながら、「番号も削除する」というハリカと、ハリカが去ったあとの彦星の涙をみて、泣かずにいられるわけがありません。

 

これも、感動のシーンでした。ハリカが彦星にしたのと同じように、余命の少ない持本はるい子に別れを告げます。しかし、さすがるい子。持本を抱きしめて、「私があなたを看取ります」と言うのです。ああ…切ない。

 

誰かを想ってつく『嘘』で彩られた第9話。ハリカは彦星をおもい、持本はるい子を想い、亜乃音はハリカを想って、偽札作りの調査に来た刑事に、ハリカを「知らない子」と言い連れられていきます。どこまでも、ハリカを想う亜乃音の優しさと強さに感動しました。

そして、警察にバレたのにも関わらず、偽札にどこまでも執着する中世古、火事の原因を思い出した陽人など、あと1話で終わるとは思えないほどの謎が残されていますね。

最終回で、彦星の決断と中世古の偽札作りの動機が明らかになります。偽札事件の真実と共に、亜乃音とハリカ、持本、るい子がどんな幸せをつかむかが見られることでしょう。

数々の名言で感動を呼んできたドラマ「anone (あのね)」の最終回、ハンカチを用意して待とうと思います。

 

第9話のネタバレ

花房(火野正平)に偽札作りを見られ、首を絞める理市(瑛太)を、ハリカ(広瀬すず)、亜乃音(田中裕子)、るい子(小林聡美)、舵(阿部サダヲ)は、慌てて止める。すぐにも通報する様子の花房だったが、偽札が外に漏れていないと聞き、さらに反省している亜乃音たちを見て、今回のことは表立てないことにする。理市は花房に仲間に入らないかと誘い、花房は怒る。

ハリカは自分が試した偽札も両替機を通らなかったと嘘をつき、理市に偽札作りを諦めさせようとする。

ATMで理市が試し返却されなかった偽札が元で事件は明るみになる。理市の妻・結季(鈴木杏)は、ニュースに流れる防犯カメラに映った男が自分の夫だと確信、警察へ通報する。

理市は証拠隠滅を進め、持本と共に偽札の版以外のすべてを山奥に埋める。

そんな中、ハリカは彦星(清水尋也)から会いたいと言われる。ハリカは亜乃音にプレゼントされたワンピースを着て彦星の病室へ向かうが、病院の前で会った茉歩(藤井武美)から彦星が治療費の申し出を断ったこと、それは彦星がハリカを好きだからだと聞き、彦星との縁を切ることを決意。彦星に冷たい態度をとり、病室を去る。

自分の余命を隠す舵は、自分とならずっと一緒に居られる予感がすると打ち明けたるい子の気持ちに応えられないことがやりきれず、るい子の気持ちが迷惑だと嘘をつく。そして、未だ偽札作りを続けようとしている理市と一緒に行くと言うが、るい子はそれを止め、病状が悪いことを理解した上で、自分が看取ると言う。

印刷所に調査に来た刑事に、偽札の切れ端を見つけられ連行される亜乃音。ちょうどその時帰ってきたハリカを見て、亜乃音は”知らない子”と言い、連れられていく。

「anone(あのね)」の最終回(10話)あらすじや感想とネタバレ

 

最終回(10話)あらすじ

【最終回】
亜乃音(田中裕子)は警察に事情聴取されることになる。理市(瑛太)は、陽人(守永伊吹)と会話した直後に姿をくらませていた。その頃、るい子(小林聡美)は具合の悪い舵(阿部サダヲ)と温泉地へ。互いの気持ちに気付いた2人は、一緒にいようと決める。そして、林田印刷所のハリカ(広瀬すず)の元へも、警察官がやって来る。一方、亜乃音は訪ねてきた万平(火野正平)から偽札作りに手を染めた理由を再び聞かれるが…。(内容変更の場合あり)

 

最終回(10話)の感想やネタバレ

 

最終回(10話)の感想

ネット上の「anone(あのね)」最終回(10話)への感想の声をひろってみました。

ユーザーの声はーーー。

 

亜乃音が逮捕されたあとも、ハリカはひとり、印刷所でいつもの生活を続けていました。部屋の様子が逮捕前のまま変わらないところがなんとも切なかった。

 

ハリカも鑑別所にはいり、そこへ予期せぬ手紙が届きます。彦星からのそれは、ハリカの嘘を見抜き、ハリカを想った決断を綴ったものでした。

 

文通を続けるふたりですが、どうしようもない溝が生まれていきます。想い合っているのに結ばれることのないふたり。涙が止まりませんでした。

 

弱りきり、るい子の膝に倒れかかる持本。その時の彼の台詞に、世界一かっこいいとつぶやくるい子。思い返しても泣けます。

 

るい子は膝の上で持本を看取りました。そして、亡くなったあと、テレビで彼の告白を聞くことになるのです。ますます涙が止まらない…。

 

 

鑑別所のハリカの元を訪れた彦星。ふたりの対面が鑑別所での面会とは。楽しく会話をしたあと、二度と会わないと言うハリカが、想像の中で彦星と恋人同士のように寄り添っていました。ほんとに切なくてたまりませんでした。

 

自首の前に陽人に会わせてほしいという中世古。まさか中世古がこんなに優しい「嘘」をつくとは思いませんでした。

 

 

釈放された亜乃音と、迎えに行ったハリカの対面の場面は、どこから見ても本物の親子でした。

 

釈放後の亜乃音とハリカ、るい子と幽霊の持本が林田印刷所に揃い、みかん鍋を囲み、そして流れ星を見ています。ほのぼのとした素敵な終わりでしたね。

持本は帰らぬ人となり、彦星とハリカの恋は実らずに終わった「anone (あのね)」最終回は、ハッピーエンドとは言えなかったかもしれませんが、人が人を想うことの素晴らしさを改めて感じさせてもらえました。

ドラマのテーマである、『真実の人間愛』について、人の心の裏と表などいろいろな角度から見ることができたし、坂元裕二の代名詞である「名言」も深く心に響き、ドラマの登場人物のこれからの人生が幸せなものでありますようにと思わず祈ってしまうほど、感情移入して観させてもらえました。

ドラマって、いいものですね。そんなふうに思います。

 

最終回(10話)のネタバレ

亜乃音(田中裕子)は警察に連行され事情聴取されるが、偽札作りの本当の理由を明かさないまま刑を受ける。

理市(瑛太)は、陽人(守永伊吹)が火事の原因が自分だと思い出したと聞いて、動揺する。警察に追われている理市はそのまま姿をくらませる。

るい子(小林聡美)は舵(阿部サダヲ)と療養のだめ温泉地へ。亜乃音が逮捕されたことをニュースで知り、舵は戻ろうと言うが、看取ることを決めているるい子はうなずかない。

亜をつけ乃音が逮捕されてからも印刷所で生活していたハリカ(広瀬すず)の元へも警察官がやって来る。鑑別所へ入ることになる。

鑑別所のハリカの元へ彦星から手紙が届く。ハリカの嘘(9話参照)の真相を悟った彦星は、ハリカに報いるために先進医療を受ける決意をしたことが綴られていた。

鑑別所での生活も終わりを迎える頃、彦星が訪ねてくる。彦星は、治療は成功したと報告。たわいない会話をして帰っていく。もう二度と会わないと決めたハリカは、彦星とデートしているところを想像し、涙する。

死期が近づいた舵はるい子の膝に倒れ、これから50年は生きる、絶対に離さないと語り眠りにつく。そのまま帰らぬ人となる。るい子は自首する。

鑑別所から出たハリカは、万平の息子から亜乃音が理由を明かさないことで主犯扱いされているという話を聞き、理市を探し出す。

理市は偽札を使いながら逃げていたが、陽人にだけ電話をしているようだった。理市を呼び出すことに成功したハリカは、自首するように言う。その前に陽人に会いたいという理市。陽人に、火事を起こしたのは自分で陽人の記憶は間違っていると話し、警察へ。

刑期をおえた亜乃音を迎えに来たハリカ。ふたりが印刷所へ戻ると、るい子と幽霊の舵が待っていた。4人はみかん鍋を囲み、そろって屋上へ出て流星を眺めたーーー。

終わり

 

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「anone(あのね)」の全話ネタバレ感想とあらすじも最終回まで更新

 

2018年1月、水曜ドラマ「anone (あのね)」がいよいよ始まります。

このドラマは、人を信じることができないふたりが真実の人間愛を見つけていくという、深い思惑のあるストーリーとなっています。その内容を、名脚本家の坂元裕二がどんな形で描いてくれるのか、ベテラン田中裕子と広瀬すずという異色の組み合わせの出演者がどんな演技で魅せてくれるのか、楽しみでなりません。

そんなドラマ「anone (あのね)」の物語の行方を、最終話まで追っていきたいと思います。

ぜひ、ご期待ください。

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