ブラックペアン最終回ネタバレ感想!初回(第1話)から随時更新

2018年4月春にドラマ『ブラックペアン』が『日曜劇場』枠で放送開始されます。

『ブラックペアン』は主演が嵐の二宮和也、原作が『チーム・バチスタの栄光』等を手掛けた海堂尊と、大変楽しみなドラマになっています。

こちらの記事では2018年4月から放映されるドラマ『ブラックペアン』のネタバレ感想とあらすじを第1話から最終回まで随時更新していきます!

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2018.04.23

ドラマ「ブラックペアン」原作について

 

「ブラックペアン」原作のあらすじとネタバレ

 

「ブラックペアン」原作のあらすじ

原作となる、海堂尊さんの人気シリーズ小説「新装版ブラックペアン1988」のあらすじを紹介します。

医師国家試験受験後、合否判定を待ちつつ東城大学医学部付属病院の研修医となった世良雅志。佐伯清剛教授を頂点とする総合外科学教室(通称・佐伯外科)に入局した世良は、入局から3日目、帝華大学からやってきた新任の講師・高階権太と遭遇する。高階は食道自動吻合器「スナイプAZ1988」を引っ提げ、手術の在り方、若手の育成に一石を投じて波紋を呼び、総合外科学教室の秩序を乱す言動と相まって周囲からの反感を買っていた。また「佐伯外科」には「オペ室の悪魔」と呼ばれる万年ヒラ医局員の渡海征司郎がおり、世良は高階や渡海との関わりの中で医師として成長していく。

世良が入局してから半年後、佐伯が病院長選挙のパフォーマンスのために北海道での学会に出席中、手薄となった病院では渡海と佐伯の過去の因縁が明らかになる事件が起こる。

 

食道自動吻合器を武器にして、総合外科学教室の秩序を乱す言動をする新任の講師・高階権太と、「オペ室の悪魔」と呼ばれる万年ヒラ医局員の渡海征司郎という、個性の強すぎるメンバーの中でもまれながら成長していく研修医・世良雅志を描いた本作は、熱烈なファンが多く、シリーズ累計115万部(※2月1日現在)を突破しているそうです。

ドラマでは、主人公が渡海となっており、視点は変わりますが、非常に興味を惹かれる内容であることには変わりありません。

では、気になる原作のネタバレを紹介します。

 

「ブラックペアン」原作のネタバレ

海堂作品の原点となる『新装版ブラックペアン1988』は、『チーム・バチスタの栄光』の20年前が舞台となっています。

小説の主人公世良は、東城大医学部の佐伯外科教室に新人外科医として入局、そこへ東城大のライバルである帝華大から、若き天才医師・高階も入局します。そこで世良は、佐伯外科教室の一匹狼、渡海と共に、大学病院内の派閥争いや出世争いなどに巻き込まれていきます。

医局制度の矛盾点も描かれ、手術シーンや医療用語も多く、本格的な医療ミステリーとなっています。

大学病院内での権力争い、患者へのがん告知、医師として患者の命を助けるという強い意志など、医療ドラマならではの心揺さぶる内容がつまっている作品です。

バチスタ・シリーズでは腹黒い狸として描かれている老獪な高階院長が、大学に赴任したばかりの新米講師時代に組織に波紋を起こす跳ねっ返りとして登場します。そして、佐伯教授にやりこめられそうになる青さも見せます。

主人公の研修医・世良が、外科手術の外回り、助手など経験を経て成長を見せる作品ですが、ドラマでは、二宮和也演じる渡海 征司郎が主人公となっており、「患者を生かし、医者を殺す」と評され、通称“オペ室の悪魔”と呼ばれるその人柄と、手術成功率100%という人並み外れた技の数々、そして、そんな渡海が様々な不正や隠された過去を暴いていく、痛快な医療エンターテインメントドラマになっているようです。

見どころ満載のドラマ「ブラックペアン」放送が楽しみですね。

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2018.04.23

ドラマ「ブラックペアン」のあらすじや展開と期待の声

 

ドラマ「ブラックペアン」のあらすじ

二宮が演じるのは、天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海 征司郎とかい せいしろう。大学病院にいながら出世に興味のない一匹狼で、万年ヒラの医局員だ。手術成功率100%を誇る孤高の天才外科医である一方、その傲慢な性格と言動が周囲との軋轢を常に生んでいる。同僚からは「患者を生かし、医者を殺す」と評される、通称“オペ室の悪魔”。そんな渡海がメスを握る東城大学医学部付属病院に、他大学出身の新任の医師によって「外科医の腕を全く必要としない」手術用最新医療器具が持ち込まれ、新しい手術の形が導入されようとする。技量に左右されず誰でも扱えるという心臓手術用の医療機器に、外科医として手術の工程の一部を本当に任せることが出来るのか? この技術導入に裏はないのか…? と疑い、反対する渡海の闘いが始まる。
そしてこの闘いは技術導入だけの問題にとどまらず、病院・研究室と製薬会社、医療機器メーカー、そして厚生労働省などとの癒着問題にまで発展していく。外科医としてのプライドを守ろうとする渡海が嫉妬渦巻く大学病院という巨大な組織に真っ向から立ち向かい、新技術導入を巡る様々な不正や隠された過去を暴いていく、痛快な医療エンターテインメントドラマ。

渡海が医療の歴史が変わる渦の中に飛び込み闘う一方で、「ブラックペアン」と呼ばれる真っ黒なペアン(止血用鉗子)に隠された真実をめぐる駆け引きと、渡海自身が抱えるある因縁も明らかになっていく。そして、大きな権力や、医学の限界に立ち向かっていく男の生き様を描かれていく。

 

ドラマ「ブラックペアン」の展開と期待の声

「ブラックペアン」に対する期待の声をTwitterから集めてみました。皆さん「ブラックペアン」に大きな期待を寄せているようです。

 

二宮和也さんが主演というだけでも楽しみですが、やはり共演者は気になりますね。

 

 

前期ドラマの「99.9-刑事専門弁護士-」の主演が松本潤で、本作に二宮和也が起用ですので、嵐ファンには日曜21時はたまらない時間になっていそうです。白衣のニノさんに会えるのが楽しみという声もたくさんありました。

医療系ドラマは人気が出ることが多いので、今回も期待できると思います。放送開始が楽しみです。

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2018.04.23

ドラマ「ブラックペアン」初回(第1話)あらすじや感想とネタバレ

 

初回(第1話)あらすじ

東海地方にある東城大学医学部付属病院では、“神の手”を持つと称される心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)によって、難しい心臓手術が行われようとしていた。三ヵ月後に日本外科学会理事長選を控え、佐伯教授と一騎打ちと噂される帝華大学の西崎教授(市川猿之助)もこの手術を見学、治験コーディネーターの木下香織(加藤綾子)や医療ジャーナル誌編集長・池永も注目する手術だ。そんな重要な手術の最中、佐伯が受け持つ別の患者の容態が急変。医師たちが対応にあたるが状態は悪化、研修医の世良雅志(竹内涼真)や新人看護師の花房美和(葵わかな)らはなす術がない。そんなとき、手術室に一人の男が現れる。同僚医師らから“オペ室の悪魔”と呼ばれる外科医・渡海征司郎(二宮和也)は、鮮やかなオペをしてみせるが…。

一方、東城大にやってきた新任講師・高階権太(小泉孝太郎)は、最新医療用機器「スナイプ」の使用を推進しようとする。彼は西崎教授から東城大に差し向けられた刺客だった─。

 

初回(第1話)の感想とネタバレ

 

初回(第1話)の感想

ネットにあがっているユーザーの感想をひろってみました。

ユーザーの声はーーー。

研修医、世良の役で出演している竹内涼真。渡海先生役の二宮和也ではなく、世良のアップから始まりました。大学病院のすべてを世良の視点から描いていくのかもしれなですね。

 

帝華大学の西崎教授と組んでいる様子の講師、高階(小泉孝太郎)が、オペ最中に起きたとんでもない事実を見てしまいます。開始20分で、すでに心臓鷲づかみの展開でした。

 

出ました!オペ室の悪魔、外科医・渡海怔司郎。患者がもう亡くなってしまうというギリギリのタイミングで登場しました。

 

今にも逝ってしまいそうな患者を前に、手も足も出ない担当医に、一千万でもみ消してやる、退職金で払えと言い放つ渡海先生。さすが、オペ室の悪魔の異名を持つだけあります。

 

今回のドラマの起爆剤とも言える、『スナイプ』の登場です。今までのオペ技術を必要としない、新たなオペ器具として高階が持込みます。はじめてのスナイプ手術で、とんでもない事がおきます。ほんと、ドキドキしました。

 

医療系のドラマは人気が出やすいですが、その分、数々の作品が世に出ています。『ブラックペアン』は原作小説でも高い人気を誇っており、内容は面白いだろうと予想していましたが、心臓外科医のトップ、佐伯教授を演ずる内野聖陽や、敵対する病院の西崎教授役の市川猿之助、講師・高階役の小泉孝太郎、研修医・世良役の竹内涼真、そして、渡海征詞郎役で主演の二宮和也が、素晴らしい演技でドラマに釘付けにさせてくれました。ゲスト出演で手術患者役の山村紅葉の演技にも引き込まれ、初回は拡大バージョンで25分延長でしたが、あっという間に終わったように感じました。

そして、驚いたのは、ドラマタイトルである『ブラックペアン』についてです。ペアンというのはオペ器具なので、『ブラックペアン』を使うのは渡海先生と思っていたのですが、佐伯教授だった!さすが初回です、謎が多すぎます。

それ以外にも、悪魔・渡海の本来の人間性や、大学病院内の様々なブラック部分、渡海・父と佐伯教授のつながりなども気になります。

次回、はじめてのスナイプ手術の失敗で身動きが取れない高階が、ある患者にスナイプ手術を勧めてきます。その時、佐伯教授がどんな対応をするのか、渡海はまた神業手術をすることになるのか、また見逃せない回になりそうです。

第2話、楽しみに待ちましょう。

 

初回(第1話)のネタバレ

東城大学医学部付属病院で、“神の手”を持つ心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)が、難しい心臓手術を行っていた。日本外科学会理事長選で、佐伯教授と一騎打ちと噂される帝華大学の西崎教授(市川猿之助)と講師の高階権太(小泉孝太郎)もこの手術を見学。

手術の最中に佐伯が受け持つ別の患者が急変、緊急手術となり、佐伯の弟子医師が担当し、佐伯の指示で手術を進めるが大出血を起こしてしまう。そこへ現れた外科医・渡海征司郎(二宮和也)が、執刀医と一千万で助けるという契約を結び、手術を引き継ぐ。患者は命を取り留めた。

ある日、東城大に新任講師としてやってきた高階は佐伯の手法のかわりとなる最新医療用機器「スナイプ」を推進。渡海が指導医となった研修医・世良の受け持つ患者の手術でスナイプを使用することになる。

治験コーディネーターの木下香織(加藤綾子)に依頼してスナイプの事故例を調べあげた渡海は、手術中にスナイプ手術から、佐伯式手術へ変更するよう言うが、佐伯の一言でスナイプのまま続行。

手術は無事に終わったかに見えたが、術後すぐに患者の容態が悪化。再手術を高階が執刀するが、出血が多すぎて手が出せない。渡海と世良が変わることになり、助けることができた。

高階が患者の身体を把握していなかったのが原因だったが、佐伯はすべてわかった上で高階にスナイプ手術をさせていた。渡海はそのことに気づいた。

 

ドラマ「ブラックペアン」第2話あらすじや感想とネタバレ

 

第2話あらすじ

渡海(二宮和也)は緊急搬送された小山(島田洋七)の手術に臨む。その終盤、渡海から最終処置を突然任された世良(竹内涼真)は、緊張で練習の成果を発揮できない。別室で手術を見た高階(小泉孝太郎)は渡海のやり方を糾弾する。一方、小山がすぐに退院したいと言い出す。小山には僧帽弁手術が必要だが、佐伯(内野聖陽)の執刀予定は埋まっていた。そこで、医療機器「スナイプ」での手術で前回問題を起こした高階が手を挙げる。

 

第2話の感想やネタバレ

 

第2話の感想

ネットにはたくさんの「ブラックペアン」第2話の感想の声があがっていました。

ユーザーの声はーーー。

第1話での、スナイプ手術後の容態の悪化で、スタッフ皆から嫌味を言われ続けている高階。ほんと、よく耐えてる、私なら無理です。

 

患者への手術の説明で、とんでもない台詞を言う渡海。間違ったことは言っていないとしても、患者の立場ならこれは怖い。その場にいた世良も、辛い状況に。

 

渡海の手術にはいっていた世良は、最後の部分の縫合を任されます。そして、出血。その時の渡海の台詞はまさに悪魔のそれでした。

 

竹内涼真くんが自然に涙があふれてきたと語ったシーンです。そこにニノがアドリブで、「泣けるほど怖いなら医者辞めろ」と「泣けるほど」という言葉を付け足したらしいです。本当に迫真の演技。

 

渡海は第1話に続き、命の危機ギリギリのタイミングでオペ室に現れました。しかも、「1000万でもみ消してやる」とまたも第1話と同じセリフを言います。最低な言葉なのに、かっこいいと思ってしまうのは何故でしょう。

 

 

初回に続き、第2話も15分ほど拡大判でしたが、緊張とハラハラドキドキの連続で、時間の長さを感じませんでした。

1話で失敗したスナイプ手術を懲りずに押す高階と、それを了承するが、条件を出す佐伯教授のすごい策に、思わず唸ってしまったし、研修医・世良への指導医・渡海の対応に、わかりにくすぎる優しさが見えて、悪魔じゃなかったと、ホッとしたりもしました。

それらが、渡海のすごい手術技や、世良のオペへの恐怖心克服などの場面の中にうまく取り込まれていて、ストーリー展開のうまさに完全に引き込まれました。

第3話では、スナイプに反対している渡海がスナイプ手術を行うことになるのですが、その患者は心臓の構造に問題があるようです。一体、どうなってしまうのでしょうか。観る前から引き込まれてしまいますね。

 

第2話のネタバレ

ある日、小山(島田洋七)という急患が運ばれてくる。渡海(二宮和也)の手術で一命は取り留めたが、僧帽弁置換手術を行う必要があった。手術をなかなか受け入れられない夫妻に、渡海は痛烈な言葉を投げかける。しかし結局、小山と妻・好恵(沢松奈生子)は佐伯教授(内野聖陽)の手術を希望し、2ヶ月先の順番を待つことになる。

スナイプ手術後のトラブルでなかなか2例目の手術が行えず、辛い立場に追い込まれた高階(小泉孝太郎)が小山のスナイプ手術を提案する。佐伯は了承するが、高階に手術に関わることを禁じるという条件を出す。

小山はスナイプ手術を受けることになり、関川の執刀で行われるが、手術は失敗。高階は佐伯の禁止を無視してオペ室へ入るが、打つ手がない。そこへ現れた渡海が、高階の退職と1000万を条件に小山を救う。

研修医・世良(竹内涼真)は渡海のオペを手伝い、最後の縫合を任されることに。以前にも同じことがあり、その時は、縫合が甘くて大出血を起こし渡海に助けられたが、小山のオペでは成功し、無事手術は終了した。

失敗の後、あまりに落ち込んでる世良を見た高階は、世良の指導医の渡海に、苦言を呈するが、その時世良が退職するかしないかで、お互いの退職を賭けた賭けをすることになる。

縫合に成功した世良は、これからも続けると言い、賭けに勝った高階は、退職を免れる。

 

ドラマ「ブラックペアン」第3話あらすじや感想とネタバレ

 

第3話あらすじ

失敗続きで後のない高階(小泉孝太郎)に、再びチャンスが。治験コーディネーター・香織(加藤綾子)が連れてきた患者・隼人(高地優吾)は厚生労働省次期事務次官候補・田村(依田司)の息子で、早期回復を見込める「スナイプ」での手術を希望していた。高階は世良(竹内涼真)と共に、鬼気迫る様子で手術の準備を進める。ところが、検査の結果、隼人の症状はスナイプと相性が悪いことが判明。高階は手術を諦めると佐伯(内野聖陽)に告げる。佐伯は代わりに渡海(二宮和也)を指名し、スナイプ手術を行うよう命じる。

 

第3話の感想やネタバレ

 

第3話の感想

ネットにはブラックペアン第3話の感想がたくさんあがっていました。

ユーザーの声はーーー。

今回の渡海先生もぶっ飛んでます。スナイプ手術の執刀医になった渡海が、まさに手術をはじめるその時に、「やめた」と言い出すのです。心臓エコーを一瞬見ただけで、心筋の異常に気づいたから。おそるべし、渡海。

 

次期事務次官候補の息子がスナイプ手術を希望し、術前の説明で、以前のスナイプ手術の失敗話をすべて患者とその家族に打ち明けた渡海。問題はその言い方。怖かった・・・。

 

高階と渡海が論文のことで言い争いになるシーンで、高階からただの手術職人と言われたあとの渡海の一言です。二宮和也さんのアドリブだったとは。

 

スナイプ手術中に、他の心臓病患者が危篤に。この時の渡海先生の台詞は、怖い!からシビれるー!に変わりました。

 

第3話も緊張の手術シーンが多く、ドキドキの連続でしたね。その主役は、もちろん渡海先生。スナイプ手術を行うには、無理がある状態の患者をスナイプで救い、さらに、これまた難しい状態に陥った患者を同時進行でオペするという神業を見せた渡海に完全にノックダウンされました。

もうひとつの見どころが、策士・佐伯教授の動きです。佐伯教授がスナイプ手術を渡海に執刀させたのも、失敗続きのスナイプを止めないのも、すべて外科学会理事長の地位獲得のためだということがわかり、その計算された黒すぎる策略に、逆に引き込まれたストーリーでした。

そして、気になるのが、毎回終わり間際に登場する、ペアンの写り込んだレントゲン写真です。予告には、看護師に見られてしまう場面が出ていました。とうとう、このレントゲンの謎がわかるのでしょうか。

とにかく、あっという間に終わってしまう、ドラマ「ブラックペアン」、次回もとても楽しみですね。

 

第3話のネタバレ

スナイプ手術の失敗が続き、インパクトファクターがほしい西崎(市川猿之助)から強く責められる高階(小泉孝太郎)。そんな時、治験コーディネーター・香織(加藤綾子)からスナイプ手術を希望する患者を紹介される。それは、厚生労働省次期事務次官候補・田村(依田司)の息子・隼人(高知優吾)。しかし、検査の結果、心臓の構造に問題があり、スナイプに適さないことがわかる。諦める報告をする高階に、渡海(二宮和也)の執刀でスナイプを行うと命令する佐伯教授(内野聖陽)。高階は世良(竹内涼真)と共に試行錯誤し、隼人がスナイプ手術ができる方法を見つけるが、渡海はすでにそれをわかっていた。

隼人のスナイプ手術がはじまった頃、佐伯は日本外科ジャーナルパーティーに参加、同時刻、佐伯の担当患者で佐伯式手術予定の楠木(田崎真也)が、危篤状態に陥り、緊急手術が必要となる。

隼人と楠木の手術を同時進行することを指示した渡海。どちらも難しい部分を渡海がオペし、その後隼人を渡海が、楠木を高階がスナイプ手術で治療し、成功する。

じつは楠木は外科ジャーナルの前編集長。佐伯との関係が匂う。佐伯は、高階に東城大に来ないかと誘い、スナイプ論文の最高責任者の名前に誰と記すかで、外科ジャーナルに掲載されるかどうが決まると語り、西崎との縁を切ることを示唆した。

 

ドラマ「ブラックペアン」第4話あらすじや感想とネタバレ

 

第4話あらすじ

スナイプを使用した手術の成功で、東城大付属病院はスナイプ推進に大きくかじを切ることになる。佐伯(内野聖陽)と帝華大の西崎(市川猿之助)の思惑が交錯する中、理事長選は最終局面を迎えようとしていた。そんな中、佐伯は高階(小泉孝太郎)の依頼で、輸血困難な症例の少女の受け入れを決定。執刀医に渡海(二宮和也)を指名し、スナイプを使うよう指示する。だが、渡海は断り、スナイプ頼りの病院の姿勢を批判し始める。

 

第4話の感想やネタバレ

 

第4話の感想

ネットにあがっている第4話へのユーザーの感想の声をひろってみました。

第4話の患者で、血液凝固に異常のある少女・小春ちゃん。手術をしなければ余命はとても短くて・・・。

 

仮眠部屋にやってきた看護師・花房に、炊きたてごはんを差し出す渡海。その上、一緒に卵かけ御飯を食べてました。うらやましい!

 

ほんとうにお母さんには逆らえない渡海先生。佐伯教授への偽の忠誠とはまったく違います。

 

高階がスナイプを使う事のきっかけとなった患者が、第4話の患者・小春でした。西崎教授がらみで「スナイプ推し」をはじめたと思っていましたが、まさかの泣ける理由が。それを聞いても、全く動じない渡海の態度は、さすが悪魔と叫でしまいそうになりました。

 

手術後に執刀してくれた報酬はいくらかと聞く高階に、いずれお金ではないものを請求すると答えた渡海。何をさせられるのか・・・怖すぎです。

 

高階に、佐伯を信じるなと意味深に言った渡海。渡海の父親と、ブラックペアンの謎に迫る事だと思います。早く知りたい!

 

最後に大どんでん返しきました!小春の手術を渡海に執刀させることの条件に、論文の最高責任者の名前を佐伯と記すことを約束されられた高階が佐伯を裏切り、西崎教授の名前を記載、外科ジャーナルに掲載されました。佐伯&西崎も真っ黒ですが、出し抜いた上に、もう東城大に用はないと言い切る高階も、相当なブラックです。すごいですね!

そして、今まで、どんなことも「教授命令なら」と佐伯には従順であった渡海が、第4話ではじめて真っ向から反抗したのも緊張しました。第3話のおわりで、渡海が「そろそろだ」とつぶやいたのは、佐伯へのこの態度のことでしょうか。今後の展開が気になります。

第5話では、4話で難しい手術を終えた少女・小春の容態に異変がおきてきます。そして高階が、小春を救う為に新兵器「手術ロボット・ダーウィン」なるものを提案するようです。どうなるか楽しみですね。

 

第4話のネタバレ

高階(小泉孝太郎)が帝華大学病院時代に担当していた、僧帽弁閉鎖不全の少女・小春を東城大に転院させる。血液が凝固しにくく、輸血もできないという小春は、出血を伴う手術は不可能。スナイプ手術の対応となる。佐伯(内野聖陽)は、執刀医に渡海(二宮和也)を指名するが、渡海は拒否。渡海はスナイプを推進するやり方に異議を唱え、佐伯式でならやるというが、それを聞いた佐伯は激怒し、二度と手術にはいるなと言い、渡海のICカードを投げ捨てた。

高階が小春のスナイプ手術を執刀することになるが、何度検証しても成功しない。高階は、佐伯に渡海を現場に戻してもらいたいと願い出る。佐伯は、スナイプ論文の最高責任者の名前に佐伯と記すのを条件に了承する。その条件を受け入れた高階は、渡海に執刀を依頼。渡海は、スナイプの先端をカテーテルに接続し、太ももからカテーテルを挿入して僧帽弁閉鎖不全の手術をするという。その手術は難しい試みだったが、無事に成功。高階は渡海に手術の報酬を聞くが、意味深にお金ではないもので返してもらうと言われる。

小春のスナイプ手術が成功し、論文は完成。外科ジャーナルに掲載される。論文の末尾には西崎(市川猿之助)の名前が書かれていた。裏切られた佐伯は高階を呼び出す。高階は、処分はなんなりとと頭を下げ、去る。そして、もう東城大に用はないと呟くのだった。

 

ドラマ「ブラックペアン」第5話あらすじや感想とネタバレ

 

第5話あらすじ

高階(小泉孝太郎)の裏切りで、理事長選は西崎(市川猿之助)が佐伯(内野聖陽)をリードした。一方、渡海(二宮和也)はスナイプ手術を受けた少女・小春(稲垣来泉)の異変に気付き、佐伯に報告。佐伯は医療雑誌編集長・池永(加藤浩次)に高階の論文の撤回を要求する。検査で小春の心臓の中隔に感染が見つかるが、論文撤回を避けたい西崎はそのまま退院させるよう指示。葛藤する高階に、渡海が小春の退院許可証を突き付けて…。

 

第5話の感想やネタバレ

 

第5話の感想

ネットにあがっているブラックペアン第5話のユーザーの感想をひろってみました。

高階はスナイプ手術後の小春ちゃんに感染があることに気づき、何とか助けようとします。しかし、西崎教授の命令に従えば、小春ちゃんを助けることができないことがわかり、悩む高階に、渡海はいつものように嫌味を投げかけます。じつは、全てをわかった上での渡海の言葉。ただの悪魔ではありません。

 

さすがに、子供相手に「干された」という言葉は使えませんよね。渡海先生はいろんな意味ですごいです。

 

今回の小春ちゃんではない手術シーンです。とても難しい手術のようでしたが、高階は、執刀医の渡海に向かって、自分の責任で執刀させてもらいたいと申し出ます。その時の渡海の態度、あまりにも怖すぎでした。

 

スナイプに次いで、新たな手術機器「ダーウィン」の登場です。帝華大の看板商品という「ダーウィン」は、今後もストーリーに大きく影響していきます。

 

ダーウィンを使って、お米に文字を書いていました。はじめてダーウィンの機能を知った東城大のスタッフは感嘆の声をあげていましたが、渡海はこの一言。渡海先生はそうでなくっちゃ!

 

小春ちゃんの手術のために帝華大から借りたダーウィンですが、子供の手術ははじめてでした。きっとトラブル発生するよね・・・。

 

やっぱりか!としか、言えません。

 

高階が渡海にダーウィンの資料を渡そうとした時はきっぱり断った渡海。でも、渡海の机の上にはダーウィンの資料がたくさん積まれ、書き込みも山ほどありました。こっそり猛勉強して、小春ちゃんを助けるつもりだったんですね、さすが渡海先生です。

 

はい、きました!第5話のいちばんの見せ場です。かっこいいという言葉しか出ません。

 

今回も渡海の口癖、「邪魔」がでました。言われたい!

 

小春ちゃんの手術中の素晴らしくかっこよい渡海先生の様子です。誰よりも頼りにしてる看護師・猫田を「ネコ」と呼び捨てに!ますます、ふたりの関係が気になります。

 

 

第5話で初登場の「ダーウィン」は、スナイプの時と同様、やはりトラブルを起こしてしまいましたね。その結果、小春の手術の重要なところは渡海先生の手腕に頼ることになり、無事に成功をおさめました。最後にはうまくいくだろうと思っていても、やはり手術中のトラブル発生にはドキドキしてしまいますね。

鮮やかな手腕で手術を成功に導く渡海の手技も素敵でしたが、今までは、長いものに巻かれているように見えた高階が、小春のためになりふり構わず奔走するところは、とても感動しましたし、手術の後一緒にサッカーをするという小春との約束のために、世良に習って練習する場面も、ステキすぎでした。

そして、もうひとつ気になるのが、ペアンの写ったレントゲン写真が、佐伯教授の元へ送られていたところです。とうとう、「ブラックペアン」の謎解きがはじまるのでしょうか。次回が楽しみですね。

 

第5話のネタバレ

高階(小泉孝太郎)が、スナイプ論文の責任者の記名で裏切ったことにより、インパクトファクター数で西崎(市川猿之助)が佐伯(内野聖陽)を上回り、理事長選にリードした。

渡海(二宮和也)はスナイプ手術を受けた少女・小春(稲垣来泉)の異変に気付き、佐伯に報告。佐伯は外科ジャーナル編集長・池永(加藤浩次)に高階の論文の撤回を要求する。検査で小春の心臓の中隔に感染が見つかり、論文撤回を避けたい西崎は、感染がスナイプと関連がないように見せかけようと、小春の退院を高階に指示するが、高階は、医師として小春を助けたい思いと葛藤した末、退院させずに治療する選ぶ。論文は撤回され、高階は西崎に見捨てられる。

輸血が不可能で手術ができない小春の治療のために、出血を最小限に抑えることができる最新の手術ロボット・ダーウィンを帝華大から借りて東城大で手術することを提案し、佐伯と西崎に直談判する高階。佐伯からは、主治医を渡海と代わることを、西崎からは、帝華大の外科医・松岡が執刀することを条件に了承を得た。

手術当日。順調に進むかと思われたダーウィン手術だったが、突然アームが動かなくなり、渡海に助けを求めることになる。松岡は子どものダーウィン手術は初めてで、小さな心臓に対応するようにアームを調整していなかったため、アーム同士がぶつかり動かせなくなったのだった。

渡海はアームを調節した後、開胸手術へ変更。小春の主治医・渡海は、造血剤を使用しながら自己輸血用に小春の血液をストックしていた。それを使用して手術をすすめ、無事に感染部を取り除くことができた。

西崎の面子は丸つぶれとなり、松岡は西崎に見捨てられ、高階は話があると呼び出しを受ける。

ある日、佐伯の元へ一枚のディスクが届く。その中にはペアンの写ったレントゲン写真の画像が・・・。その頃、渡海も佐伯に届いたものと同じレントゲン写真を見つめていた。

 

ドラマ「ブラックペアン」第6話あらすじや感想とネタバレ

 

第6話あらすじ

渡海(二宮和也)の母・春江(倍賞美津子)が倒れ、黒崎(橋本さとし)が緊急手術を行う。一方、西崎(市川猿之助)と厚労省の思惑で東城大付属病院に国産初の手術支援ロボット「カエサル」が導入される。カエサルの成功は研究リーダーである西崎の手柄となり、理事長選へ決定的な影響を与えてしまう。佐伯(内野聖陽)が扱いに悩む中、春江の腫瘍の見落としが発覚。渡海は医療過誤だと主張し、病院に和解金2千万円を要求する。

 

第6話の感想やネタバレ

 

第6話の感想

ネットにあがっているユーザーの感想をひろってみました。

本日の新兵器、国産ダーウィンの「カエサル」です。責任者は高階先生。スナイプの時同様にトラブルの予感が・・・。

 

渡海の母・春江は手術後に肺動脈内に腫瘍の見落としが見つかります。それを知った渡海が、東城大に医療過誤として和解金2000万を要求します。しかも、佐伯教授が再手術の執刀を申し出たのを断ってしまいます。手に汗にぎる場面でした。

 

東城大の近くで崩落事故が発生し、27人の負傷者が運ばれてきます。すごい手際の良さでどんどん処置をしていく渡海が、世良に言った一言は、かっこよすぎでした。第6話のメインが春江なら、サブメインは、この場面ですね。

 

やっぱり、カエサル手術でトラブルがおきましたね。救世主はもちろん渡海先生です。そして、決め台詞「邪魔!」も出ました。

 

とうとう渡海ははっきりと宣言しました。佐伯が渡海の父親を裏切ったから、信用していないということを。

 

第6話もやはり渡海の手腕は素晴らしかったですが、それよりもステキに思えたのは、苦しむ春江を見つけて「母ちゃん!」と駆け寄る渡海の真剣な表情と、渡海のアシストをする世良の動きのよさですね。

渡海が春江だけには頭があがらないのはすでにわかっていましたし、大切に思っているだろうことも想像に難くなかったのですが、苦しむ春江に駆け寄った時の真剣な顔を見ただけで、今までの想像が真実だったことがわかり、渡海の中の人間らしい一面を見たことで、もう悪魔とは言えないという気持ちになってしまいました。

そして、渡海に散々しごかれていた世良の動きのいいこと!我が子の成長を見るかのように嬉しくなりました。

そんな第6話ですが、最後に渡海が高階に語るシーンで、佐伯が渡海の父親を裏切ったということがはっきりしましたね。次回は、その内容が明らかになってくるかもしれません。手術ロボットの今後も気になります。第7話、とても楽しみですね!

 

第6話のネタバレ

渡海(二宮和也)の母・春江(倍賞美津子)が倒れ、黒崎(橋本さとし)が緊急手術を行い、成功したかと思えたが、腫瘍の見落としが見つかりる。渡海は医療過誤として、和解金二千万円を要求、佐伯教授(内野聖陽)が再手術の執刀を申し出るが、渡海は拒否する。

一方、西崎(市川猿之助)と厚労省の思惑で東城大付属病院に国産初の手術支援ロボット「カエサル」が導入されることに。高階(小泉孝太郎)が責任者となり、春江がその1人目の治験対象者に選ばれる。春江は、それを了承するが、渡海は高階に、テクノロジーは信じないと言い放つ。

ある日、病院近くの大規模事故により負傷者27名が運ばれてくる。渡海をはじめ医者総出で処置にあたり、研修医・世良(竹内涼真)も同僚たちが驚くほどの手腕を見せる。

27名の治療で輸血のストックが残り少ない状況だったが、春江のカエサル手術は高階の執刀で行われることに。無事終了する直前に、出血が発生。輸血が足りなくなる。東城大では近親者のオペは禁止されていたが、渡海が執刀を変わることになる。高階は、自分が春江と同じRHマイナスA型と明かし、その場で採血しながら春江へ輸血。手術は成功した。

カエサル手術の同意書に、もしもの場合の執刀を渡海に頼みたいと春江が書き添えていたことにより、渡海は病院の規則違反の責任を問われずにすむ。

資料の片付けをしていた花房(葵わかな)は、落としてしまった資料の中から、佐伯と渡海の父・一郎の記名のある論文を見つける。

 

ドラマ「ブラックペアン」第7話あらすじや感想とネタバレ

 

第7話あらすじ

西崎(市川猿之助)から高額を提示された渡海(二宮和也)が、帝華大学病院に移籍した。そんな折、西崎と組む厚労省の富沢(福澤朗)が、東城大附属病院に入院中の患者・祥子(相武紗季)に国産の「カエサル」での手術を行うよう佐伯(内野聖陽)に要請する。病院の情報が西崎に漏れているのは明らかで、渡海が疑われる。一方、治験の窓口となる香織(加藤綾子)は祥子を見て顔色を変える。祥子も担当を替えてほしいと願い出て…。

 

第7話の感想やネタバレ

 

第7話の感想

ネットには第7話への感想の声がたくさんあがっていました。

ユーザーの声はーーー。

母・春江の手術の執刀をしたことで、東城大を去ることになる渡海ですが、まさか帝華大の西崎教授から引き抜きの話がきていたとは。いきなりの展開に驚きでした。それにしても、帝華大への出勤第1日目で、すでに昼寝していた渡海先生、さすがです。

 

帝華大でもやはり手術中のトラブルを見つけてしまう渡海。そして、相変わらずの暴言と凄腕で、見事手術を成功させました。渡海の暴言に病みつきです。

 

帝華大の渡海が猫田に意味深な電話をしていました。ニノから「ひとつおつかい」なんて、言われたい!というツイートがたくさんあがっていました。

 

東城大の患者リストを西崎教授へ流していた黒幕は、まさかの人物でした。しらを切る黒幕に渡海が放ったこの一言は、すごい迫力で、こちらまでビビってしまいました。

 

第7話は、東城大と帝華大、どちらにも共通しているトップの黒さがますますクローズアップされていましたね。渡海が帝華大に引き抜かれるところから始まったのも驚きでした。

そして、加藤綾子さん演じる、治験コーディネーター・木下の過去が明かされ、過去の同僚が東城大でカエサル手術を受けることになるという、今までにない部分にスポットが当たっていたのが面白かったです。

木下は大病院で医師のミスを背負わされて退職に追い込まれたのですが、今回東城大でも同じようなことがおこります。「人の敵は人」この言葉の重みを感じさせられた展開でしたが、「人の味方も人」という、ステキな終わり方で、なんとか気持ちを落ち着かせることができました。

もうひとつすごかったのは、渡海がどこにいても気持ちいいほど渡海のままだったところですね。帝華大でも「邪魔」だの「一千万円で助けてやる」だのと言い放ち、東城大の患者リストを帝華大に流していた人物が見つかることで、怒りを露わにした渡海の態度に、恐れおののく気持ちになる反面、安心感を覚えたりもして、様々に気持ちを揺さぶられた展開でした。

とにかく、たくさんのエッセンスが凝縮された第7話でしたが、第8話も負けずに濃い内容のようです。とても楽しみですね。

 

第7話のネタバレ

実母の執刀で規則違反から減俸を言い渡された渡海(二宮和也)は、東城大に西崎(市川猿之助)から高額の報酬を提示されたと明かし、帝華大学病院に移籍する。

西崎と組む厚労省の富沢(福澤朗)が、東城大附属病院に入院中の患者・祥子(相武紗季)に国産の「カエサル」での手術を行うよう佐伯(内野聖陽)に要請にくる。病院の情報が西崎に漏れているのは明らかで、祥子の主治医だった渡海が疑われる。

治験の説明のため祥子の元を訪れた香織(加藤綾子)は祥子を見て顔色を変える。以前香織が祥子の勤める病院で共に働いていた頃、医者の医療過誤の責任を負わされ、病院を追われたことがあった。祥子は病院からの圧力に負け、香織のミスだと証言したという過去があり、祥子も担当を替えてほしいと願い出る。

渡海は、帝華大でも手術中のトラブルを見つけるとすぐに手術室へ行き、執刀医の手技のなさを言及、一千万円でもみ消すと言い放つ。結局、渡海の執刀で手術は成功する。

東城大の患者情報の漏洩の犯人と疑われているのを知った渡海は、帝華大の西崎教授宛に届いた東城大病院長・守屋(志垣太郎)のメールを発見。一緒に送られていた患者情報に載っていたIDを猫田に調べさせ、東城大看護師・宮元が、守屋の指示で入院中の父親への高待遇の代わりに患者情報を送っていたことがわかる。

すべてが明るみに出て後がない守屋は、佐伯から渡海を倍の報酬で東城大に受け入れること、報酬は自腹で支払うことを条件に解雇を免れる。渡海は東城大へ戻ることになる。

誤ってアレルギーのある薬剤を投与されそうになった祥子をすんでのところで救った木下。そのことから香織は、カエサル手術の担当を木下に戻すことに。黒崎の執刀でカエサル手術を行うが終了間際に血栓が見つかり、高階が執刀を代わって無事に手術は終了する。祥子と香織は「人の敵は人」しかし、「人の味方も人」だと過去を水に流して語り合う。

看護師・花房(葵わかな)は研修医・世良(竹内涼真)にペアンの写ったレントゲン写真を渡海が持っていたことを明かす。

 

ドラマ「ブラックペアン」第8話あらすじや感想とネタバレ

 

第8話あらすじ

「カエサル」完成披露手術を学会で中継したいと佐伯(内野聖陽)に申し入れた西崎(市川猿之助)。合同手術といいつつ帝華大の執刀医を推す西崎に対し、佐伯は西崎本人の執刀を条件に受け入れる。そんな折、手術中に胸に痛みを覚えた佐伯が器具を取り落とす。平静を装う佐伯だが、渡海(二宮和也)と世良(竹内涼真)、高階(小泉孝太郎)は違和感を拭えない。その後、合同手術の助手に高階と渡海が手を挙げ、世良も加わることに…。

 

第8話の感想やネタバレ

 

第8話の感想

ネットにあがっている「ブラックペアン」第8話のユーザーの感想をひろってみました。

佐伯教授が手術中にメスを取り落としたのを見逃さなかった渡海。手術後の佐伯を待ち伏せるように佇む渡海は、たしかに何かを見透かしている目をしていました。これは、秘密を掴んでますね。

 

カエサル手術の助手に立候補した渡海。何を企んでいるのでしょうか。

 

渡海が帝華大で調べたかったのは、「飯沼達次」だったのかもしれません。これはブラックペアンの謎につながっていそうです。

 

世良に頼まれた花房が佐伯教授のカルテを調べていると、猫田が現れ、怖い脅しを残していきます。ほんとに怖かった。

 

やはり、西崎教授の手術は失敗しそうになりましたね。いつものように渡海が途中入室し、西崎相手に、失敗をもみ消してやると言い放ちました。渡海先生はブラックすぎなのにかっこいい。

 

第8話も、とても濃い内容で目が離せませんでしたね。手術介助ロボットカエサルのお披露目手術が西崎教授により行われましたが、それが失敗して渡海が助けにはいるという流れと思いきや、佐伯教授が突然現れ、良いところはすべて持っていったのには驚きました。

渡海の行動ひとつひとつが佐伯を倒すために仕組まれているのも少しずつ明らかになり、その用意周到さを含め、もっと観たくなるような展開だったと思います。そして、佐伯vs西崎の黒々した戦いも、見どころのひとつでした。

最後に倒れ込んだ佐伯教授の心臓病の件、そして、ペアンの写ったレントゲン写真の人物と思われる「飯沼達次」の存在など、まだはっきりしないことも残されていますが、最終回前となる第9話で、ついにブラックペアンの謎が明かされるようです。首を長くして、楽しみに待ちたいと思います。

 

第8話のネタバレ

カエサルの完成披露手術を外科学会で中継したいと佐伯(内野聖陽)に申し入れた西崎(市川猿之助)。佐伯は西崎本人の執刀を条件に受け入れ、西崎は了承。

そんな折、手術中に佐伯が器具を取り落とす。すぐに平常通りの佐伯に戻り、手術は無事に終了。その様子を見た、渡海(二宮和也)は心臓病を疑う。

カエサルの合同手術の助手に高階(小泉孝太郎)と渡海、世良(竹内涼真)と猫田も加わることなり、シュミレーションを行う。渡海の手技の見事さに驚きを隠せない帝華大の医師団。

西崎は渡海が自分の味方をすることが信じられずにいた。そして、渡海が帝華大にいた時に誰かが「飯沼達次」という患者を調べていたことを明かし、渡海を疑うが、渡海はシラを切る。

出来るだけ簡単なオペ患者を選ぶよう高階に命令する西崎。ある時、佐伯の患者で僧帽弁置換術が必要な若者・小林が入院してきた。症状が軽く、西崎のカエサル手術に適していると考えた高階は西崎に報告。高階は手を打たないまま手術日を迎え、その時になって、小林がお披露目手術の患者になったことを知る。渡海が西崎に報告しており、西崎が手を回していたのだった。

カエサル手術が始まる時間になっても佐伯の姿がない。最近外出が多くなった佐伯を不審に思った世良は、渡海にそのことを告げると後をつけるよう言われる。佐伯は、ある病院に通っていることがわかる。

佐伯不在のまま手術が始まり、西崎は佐伯が心臓の病を抱えていることを発表、合同での予定だったが、帝華大スタッフのみで手術するように仕向ける。帝華大スタッフは慣れないカエサル手術でもたつき、出血が止まらなくなる。渡海たち東城大スタッフが変わることに。そこへ、佐伯が登場。渡海に変わって手術を行い、無事に終わりを迎える。

小林の父親は、佐伯が内密に通っている病院の院長だった。渡海は、佐伯から頼まれた患者を入院させているだろう、その患者の詳細を教えろと院長に詰め寄る。飯沼達次と答えた。

 

ドラマ「ブラックペアン」第9話あらすじや感想とネタバレ

 

第9話あらすじ

佐伯(内野聖陽)が心臓の病で倒れた。緊急手術が必要な状況の中、渡海(二宮和也)はこっそり病院を抜け出し「飯沼達次」という男性の入院するさくら病院へ向かう。だが、飯沼の病室はもぬけの殻だった。院長・小林(上杉祥三)によると、佐伯の指示で既に退院させたらしい。渡海は飯沼の行方を聞き出すため、僧帽弁を患う佐伯の手術を担当すると宣言。だが、佐伯は渡海の申し出を断り、「カエサル」による手術を希望する。

 

第9話の感想やネタバレ

 

第9話の感想

ネットにあがっているユーザーの感想をひろってみました。

心臓の発作で倒れた佐伯教授が、薄れゆく意識のなか師長に耳打ちします。「飯沼達次を退院させろ」ここまでして隠す謎とは一体・・・。

 

すぐにでも手術が必要とわかった佐伯が、渡海の執刀を断り、カエサル手術を希望します。どうしても佐伯を助けたい渡海ですが、口から出たのは「死んでいってください」でした。凄んだ目がすごかった。

 

ペアンの写っているレントゲンを見つけた世良と花房。そこへ現れた黒崎と渡海。どうなる!

 

誰がどこまでブラックペアンの謎を知っているのか・・・。どごでも疑問が残ります。

 

第9話の感動の名場面です。世良が外科ジャーナル編集長の元を訪れ、佐伯のカエサル手術についての協力をお願いするのですが、その必死さときたら!こちらまで涙しそうになりました。

 

第9話は、20分拡大バージョンでしたが、時間の長さを感じさせない濃い内容で、まったく目が離せませんでしたね。

ブラックペアンの謎を握る人物「飯沼達次」を必死に追う渡海ですが、結局見つけ出すことができませんでした。意識を失う直前に考えて、飯沼をさくら病院から退院させるよう指示した佐伯はすごいと思いましたが、まさか東城大に転院させるなんて、なかなかできることではないですよね、驚きです。

驚きといえば、いちばんの驚き場面は、渡海が佐伯のカエサル手術を遠隔操作で成功させたところでしょう。きっとまたすごい技を見せてくれるとは思っていましたが、やはり、渡海は凄かった。これはもう感動ですね。

他にもたくさんの名場面があった第9話ですが、最終回を前に未だ謎の重要な部分はわからないまま・・・。次回の最終回では、すべての謎が明かされます。渡海と佐伯の関係はどうなるのでしょうか。そして、ブラックペアンには一体どんな意味が?ドラマ「ブラックペアン」最終回、お楽しみに!

 

第9話のネタバレ

佐伯が倒れ、検査の結果、早急に対応が必要な心臓疾患とわかる。この難しいオペができるのは東城大では渡海のみ。

渡海は飯沼達次を探して、さくら病院に乗り込むが、飯沼は退院していた。佐伯は倒れた時、師長に飯沼の退院を指示していたのだった。

飯沼の居場所を知るのは佐伯だけ。渡海は佐伯を助けたあとに真の目的を達成する、と世良に宣言。ところが、佐伯は渡海の執刀を拒み、国産の手術支援ロボット・カエサルでの手術を希望する。

しかし帝華大の西崎の指示で、これまでのカエサルのデータはすべて持ち去られていた。スタッフは必死に資料集めとシュミレーションを繰り返すが、うまくいかない。

そんなある日、佐伯が心筋梗塞を併発し緊急手術となる。手術時間のタイムリミットは1時間。カエサル手術をはじめるが、途中進められなくなり、諦めかけたときに渡海によるカエサルの遠隔操作がはじまる。無事に手術は終了。

佐伯は自身のカエサル手術を映像におさめており、それは外科ジャーナルに掲載される。西崎も部下に書かせたカエサル論文が掲載されるが、佐伯の論文の評価の方が高い。

意識を取り戻した佐伯に飯沼の居場所を聞く渡海だが、口を割らない。じつは、東城大に転院させていたのだった。

 

ドラマ「ブラックペアン」最終回(第10話)あらすじや感想とネタバレ

 

最終回(第10話)あらすじ

渡海(二宮和也)による「カエサル」の遠隔操作手術で一命を取り留めた佐伯(内野聖陽)。渡海は改めて「飯沼達次」の居場所を聞くが、佐伯はかたくなに口を閉ざす。そんな折、佐伯は心臓疾患を抱えたまま、東京での外科学会に出席することに。佐伯は留守中の外科責任者に高階(小泉孝太郎)を指名する。一方、飯沼の行方を捜す香織(加藤綾子)は、美和(葵わかな)の動きに目を付ける。また、渡海の真の狙いを知りたい世良(竹内涼真)は…。

 

最終回(第10話)の感想やネタバレ

 

最終回(第10話)の感想

ネットにはあがっていたブラックペアン最終回(第10話)への声をひろってみました。本当にたくさんの感想がありました。

手術後すぐに行われた理事選に出席する佐伯。渡海は佐伯に付き添うことになるのですが、その間の東城大外科責任者を高階が任されました。佐伯と渡海が不在の間にある事件が起こります。それは・・・?

 

衝撃の床ドン!倒れてしまった佐伯に渡海が悪魔的な一言を言います。そして、応急処置。緊迫のシーンですが、佐伯と変わりたいとの声もけっこう見られました。

 

飯沼の胸の中から問題のペアンを取り出す渡海。この後、驚きの真実が明かされるのですが、まずは、迫真の演技を是非観てほしい!

 

佐伯からすべてを聞かされた渡海は、無言で涙を流します。こちらはしゃくりあげて号泣。

 

飯沼の手術が済んだタイミングでまたも倒れてしまう佐伯。薄らぐ意識の下、世良に渡海への言付けをします。しかも、朦朧としているとは思えない、すばらしい言葉でした。

 

佐伯が今にも逝ってしまいそうな状況で助けに現れた渡海。ここで渡海の決め台詞「邪魔」が聞けました。世良の必死の行動にもたまらなく泣けます。

 

ブラックペアン最終回、涙無くしては語れない、感動シーン盛りだくさんの内容でしたね。

ペアンの写ったレントゲンの謎、ブラックペアンの謎、そして、佐伯の本心・・・。どれも、今まで観てきただけでは想像のつかない答えが待っていました。それは、視聴者の私たちだけでなく、渡海にとっても想像を絶するもので、すべてを知った渡海の言動は、もう「オペ室の悪魔」ではありませんでした。

最後に、理事長になった佐伯や高階、西崎らのその後まで紹介されていましたが、医学界の未来は明るいと思わせるもので、ステキな終わり方だったと思います。

個人的には、世良の活躍も忘れられません。最終回でも、その素直でまっすぐな人柄が現れていて、いつも一生懸命な世良の姿に、涙が止まりませんでした。

ネットにもたくさんの「ありがとう」と「寂しい」という声があがっていましたが、"続編期待"は特にたくさんあったように感じました。もちろん同意見です。続編、期待しています。

 

最終回(第10話)のネタバレ

渡海(二宮和也)による手術で一命を取り留めた佐伯(内野聖陽)。渡海は、大動脈解離の治療をせずに手術を終えたことを明かし、改めて「飯沼達次」の居場所を聞くが、佐伯は答えない。佐伯は心臓疾患を抱えたまま、東京での外科学会に渡海も伴い出席。決起会で倒れた佐伯を渡海が処置。まだ生かしておくと呟く。

佐伯は留守中の外科責任者に指名された高階(小泉孝太郎)は、飯沼の急変を偶然見つけ処置をする。

飯沼の行方を捜す香織(加藤綾子)は、美和(葵わかな)の動きから東城大にいることを発見。渡海へ報告する。

渡海の真の狙いを知りたい世良(竹内涼真)は、渡海の実家を訪ね、渡海の部屋でたくさんの外科資料を目の当たりにする。すべては東城大にはいるための努力と知った。

決起会のあと、佐伯の命を受け渡海を見張る世良の目をくぐり抜け、飯沼のもとへ行く渡海。佐伯が飯沼の手術をした事があるのを確認。その時、飯沼が急変。秘密裏にペアン除去手術をはじめるが、理事会に出席中の佐伯が現れる。渡海は佐伯の抑制を聞かず、ペアンを外すと、大出血し、止まらなくなる。佐伯が代わって手術をする。

その時に、過去に人手不足の中行った飯沼の手術でペアンを残して終わるしか手立てがなかったこと、渡海の父親はペアンが残っているのを発見するが、佐伯から事情を聞くと、内密を守る。しかし、黒崎にペアンの写ったレントゲンを見ているところを見つかり、医療過誤という誤解を受ける。そのまま東城大を去った。

一郎亡き後、一郎から「飯沼を、他の人々を救え」との手紙を受け取った佐伯は、その言葉を守るため生きてきたと明かした。渡海にすべてを明かし、飯沼の体内にブラックペアンを残したまま手術を終えた佐伯は、倒れてしまう。

渡海や高階の懸命な手術で、一時は心肺停止状態となった佐伯は一命を取り留めた。

佐伯は理事長に就任、渡海は東城大を去る。

 

ドラマ「ブラックペアン」のネタバレ!感想とあらすじも最終回まで更新

 

2018年4月、日曜9時『ブラックペアン』がはじまります。主演は日曜劇場初主演で連続ドラマは10年ぶりとなる二宮和也です。

原作は海堂尊の「新装版 ブラックペアン1988」。「チームバチスタの栄光」でも高い人気を博した作者の小説が使われ、二宮和也が主演となれば、自然と期待が高まりますね。

“オペ室の悪魔”と呼ばれる主人公が、様々な不正や隠された過去を暴いていく医療エンターテインメントドラマとなっています。

本記事では、ドラマ「ブラックペアン」のネタバレや感想、あらすじを最終回まで追いかけていきますので、ぜひ、ご期待ください。

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