【ドクターX6/2019】2話ネタバレ感想:生体ドミノ肝移植!上白石萌歌が移植を快諾したのは清原翔を救うため【外科医大門未知子/米倉涼子主演ドラマ】

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『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』の最新話含むネタバレ感想一覧はこちらの記事にまとめています。



2019年秋、木曜ドラマ枠は米倉涼子さん主演の『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』が10月17日スタートです。

こちらの記事では『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』の第2話ネタバレや感想やあらすじと次回の第3話のあらすじと期待の声や展開予想等を紹介していきます!

最新話の第2話までの内容を動画で見たいという場合は、U-NEXTを利用すると視聴できますのでチェックしてみてください。

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2019.10.17

次に『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』の第2話ネタバレや感想やあらすじを紹介していきます!

※『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』もまだ視聴していないのに間違って『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』の第2話ネタバレや感想や考察記事を見てしまった方、感想は気になるけどネタバレや考察自体が苦手な方はお戻りくださるようにお願いします。

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2019.10.17

「ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019」第2話あらすじや感想とネタバレ

 

ここでは『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』第2話あらすじや感想とネタバレについて紹介します。

 

「ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019」第2話あらすじ

ニシキグループのCEO・二色寿郎(モロ師岡)が「東帝大学病院」に入院。肝移植を望んでおり、手術が成功した暁にはファンドに10億円の出資を約束してくれていることもあって、院長代理のニコラス丹下(市村正親)は特患として丁重に迎える。しかし二色には移植のための肝臓提供に同意してくれる家族がおらず、次世代インテリジェンス手術担当外科部長の潮一摩(ユースケ・サンタマリア)と次世代がんゲノム・腫瘍内科部長の浜地真理(清水ミチコ)はカンファレンスで、「ドナーが見つかるまで内科的治療で症状の軽減を図る」と発表。大門未知子(米倉涼子)は内科的治療に疑問を呈しつつ、「ドナーがいなきゃオペできないじゃん」と、不満を口にする。
 一方、未知子は病棟で、退院しようとしてたドミノ師の古沢研二(清原翔)を発見。肝がんステージⅢを患い、生体肝移植を待ちながらも治療費の滞納で退院を余儀なくされていた古沢を、未知子は強引に病室に連れ戻す。
 古沢の恋人・二色由理(上白石萌歌)は、新たに担当医になった未知子に「私の肝臓を研ちゃんにあげてください」と懇願。だが未知子には、「日本では他人同士の生体肝移植は認められていない」とすげなく断られてしまう!

 やがて由理が、行方不明だった二色の末娘だということが判明。移植プロジェクトチームは、由理にドナーになってくれるよう説得を開始する。しかし由理は、「あんな人、親じゃない」と聞く耳を持たない。そんな由理に、古沢を救う策を思いついた未知子はある交渉を…。

 

第2話の感想やネタバレ

第2話のネタバレや感想の詳細を紹介します。

 

第2話の感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第2話のネタバレ

   (子どもたち)ああ…。

    おばちゃん
     どうしてくれんだよ!

    おばちゃん!?

    (男の子)おばちゃん!
     どうしてくれるんだよ!

       早く直せ!

お前らが こんな所でやってるから
いけないんだろ!

(看護師)すいません! じゃあ
  みんな ほら 向こうでやろう!

   ほら 移動 移動!

(看護師)じゃあ お片付け
  よーい ドン! 誰が早いか!

おばちゃんって言っただろ。
       別にいいだろ!

(潮 一摩)二色様
 お待ちしておりました。

(蟹江 旬)
 お待ちしておりました。

     どうぞ。

   ここまででいいの?

 あっ!
    ああっ…!

   (子どもたち)あーっ!

(潮)あー… ごめんね みんな。

    ちょっと おっさん!
     どうしてくれんだよ!

(二色)私を誰だと思っているんだ。
        誰?

           大門先生!

          先生?

    この失敬な女が医者だと?

(潮)ただのバイトです。

     バイト…。
      大丈夫か? この病院。

失敬なのは どっちよ。
倒したドミノ 戻しなさいよ。

     早く。

(潮)大変失礼致しました。

本当に失敬極まりない
バイトでして。

行こう。
         (医局員)はい。

       (ドミノが倒れる音)
 あっ ちょっと…! ああっ!

 ちょっと! ねえ! もう…!

   
   (古沢研二)
    さあ もう一度 並べよう。

お兄ちゃん 速っ!

         うっ… 痛っ…。

  (子どもたち)お兄ちゃん!

  どいて どいて どいて どいて
   どいて どいて どいて…。

       触りますよ。
お兄ちゃん!

     ストレッチャー 早く!
(看護師)はい!

 〈これは
    
   一匹狼の女医の話である〉

頻脈。
眼瞼結膜に貧血。

  右側腹部に鈍痛。
CT撮るよ。
はい。

(正子)この患者さん 今日退院した
 403の古沢さんです。

   退院?
    何寝ぼけた事 言ってんの。

   (正子)すいません…。

〈2019年
  白い巨塔は完全に崩れ落ちた〉

 〈日本の大学病院は
   巨額の赤字に追い込まれ

  命のやり取りをする医療は

  経済的な弱肉強食の時代に
  突入した〉

    
    (鮫島 有)失礼します。

     ニシキグループの
       
      二色寿郎CEOが

      入院なさいました。

  
ああ 蛭間院長の紹介の…。

確か
遺伝性ATTRアミロイドーシスで

肝移植をお望みだったね。

   はい。
手術が成功した暁には
   募集中のファンドに

      10億の出資する事を
      お約束頂きました。

   サンバ!

     ハハハハッ!

      最高!

      
 院長代理の丹下でございます。

(二色)なんで 蛭間院長が
 
 挨拶に来ないんだ?

      申し訳ございません。

院長は ただ今 拘置所で
 取り調べを受けておりまして…。

(二色)
 大丈夫なのか? この病院。

            さあ…。

ご安心ください。

東帝大の精鋭メンバーが

二色様専属の
治療プロジェクトチームを結成し

治療に当たらせて頂きます。

お加減は いかがでしょうか?

       
     (杖で叩く音)
  (二色)非常に悪い!

(二色)うう…。
しかし 私は まだ
 引退するわけにはいかん!

この命には 5000億の価値がある!

    5000億の大事なお体
    我々にお預けください。

   ご出資の件 伺いました。
         (二色)うん…。

 最高の治療をさせて頂きます。

   うん…。
うっ…。

         さあ…。

     〈そんな中

 どこの大学医局にも属さない
  フリーランス

 すなわち
  一匹狼のドクターが現れた〉

   ここの患者 戻すよ。

えっ!?
   おかえり!

あんちゃん 戻ってこれたんだ!
    (古沢)恥ずかしながら…。

(男性)まだ病気も治ってないのに
  金がないから追い出すなんて

          ひでえよな。
  病院は そういうとこ。

 貧乏人は悪いとこ治してから
  さっさと出てってよ。

 
(多古)大門先生
どういう事ですか? 大門先生…。

(海老名 敬)あっ 大門 おはよう。
    顔 怖い。

  行っちゃうんだ…。

    〈例えば この女〉

  〈群れを嫌い 権威を嫌い
    束縛を嫌い

  専門医のライセンスと
  叩き上げのスキルだけが

    彼女の武器だ〉

     二色CEOのご親族から
     至急 ドナー候補者を。

わかりました。

    やあ おはよう 大門先生。

(潮)おい!
 挨拶ぐらいしたらどうだ!

   〈外科医 大門未知子〉

           
  〈またの名を ドクターX〉

    
  (蟹江)末梢神経障害による
   両下肢のしびれや痛み

 吐き気や起立性低血圧による
  失神が認められます。

(潮)遺伝子変異したタンパク質が

身体組織にアミロイド沈着して
 発症する難病です。

     その95パーセント以上が
     肝臓で作られる。

   現在 対症療法として

   タファミジスを投与し

  症状の軽減を図っています。

なんで?
(真理)「なんで?」って なんです。

  本症に対して 世界で初めて
  承認された治療薬ですよ!

 なんで肝移植しないのかって
  聞いてんの。

       私にやらせて!

すぐ移植できないから
こうやって議論してんだろ。

       だから なんで?

まだ ドナーが
 見つかってないんだよ。

          家族は?

   健康な肝臓を提供できる親族
   一人ぐらいはいるでしょ。

(原)二色さんのご家族には
 僕が打診してます。
しかし…。

  (原)二色様には
   肝臓移植が必要なんです。

 どなたか
  ドナーになって頂けませんか?

     奥様 いかがでしょう?

   えっ あたくし?

  ちょっと… 来て。

 あんな浮気ばっかりしている
  夫のために

どうして あたくしの肝臓を

切り刻んであげなくちゃ
ならないんですの?

  は… はあ…。
ご長男…。

     俺も まっぴらっす。
     親とも思ってないんで。

      しかし…。
    横暴でキレやすくて

  暴力振るわれたのも
  1度や2度じゃないんですよ。

   ご次男 ご次男…。
ご次男!

       1億くれても無理。

      早く死んでくれって
      みんな思ってますよ。

  (原の声)結局 一人も
   承諾を頂けませんでした。

     ひどすぎる…。
    (原)そうですよね。

ドナーのなり手がいなきゃ
オペできないじゃん!

      あなた

自分がオペできるかどうかしか
 考えてないの?

     他に親族はいないのか?

(真理)
  奥さんに愛想尽かされるほど

   女癖が悪いんでしょ?

 だったら 隠し子の1人や2人
  いるんじゃない?

  (原)さあ そこまでは…。

あの もう一人…
一番下にお嬢さんがいますけど。

あれ? 多古くん 詳しいね。

  加地くん すぐ
   そのお嬢さんを当たるんだ!

部長に指図するな!
        (海老名)あっ…。

(加地)海老名!
    すいません 間違えました。

  (原)それが…
   お嬢さんは家出をしていて

  家族も
  居場所がわからないそうです。

     行方不明?

    困りましたね…。

  (真理)そういう事なら
   やはり 入院して頂き

末梢神経障害の症状を抑える
内科的治療をするしかないですね。

  浜地先生 お願いします。

     お任せください。

  (内科医局員たち)御意!

外科の移植プロジェクトチームは
 親族に説明を続けながら

   一刻も早く
   ドナーを見つけてください。

      御意っ!!

  (外科医局員たち)御意!

(蟹江)では これで
 カンファレンスを終わります。

    ちょっと待って!

   まだ この患者の話
    終わってないよ。

    この患者は?

 自分の意思で退院した
  肝がん ステージの患者を

 大門先生が 勝手に
  連れ戻してしまいまして…。

 だって
  このまま退院させたら 死ぬよ。

  大部屋は
  ベッド数がいっぱいなんです。

       それに 多古先生が

      通院治療可能だと
      判断されましたので。

さっきの金持ちのおっさんとは
えらい違いだね。

貧乏な大部屋患者は
見殺しにするわけ?

       とんでもない。

     患者さんの命の重さは
      みんな 同じです。

       地球よりも重い。
  ふーん…。

その患者さん
大門先生の担当にしましょう。

  じゃあ ドナーが見つかったら
   私がオペするよ。

もちろん。
オーケー? 大門先生。

オーケー ニコタン。

  (海老名)ねえ 大門
   これさ 電子カルテって

  どうやって開くんだっけ?

ほら 俺 こういうのさ
助手にやらせてたから

わかんないんだよ やり方。
これ これ…。

ああーっ! メール送っちゃった
これ。
ちょっと 何? 何?

 どうやんの? これ。
ねえ。
       イッ…!

       うるさいよ!
もう…。
これ ちょっと… ねえ。

電子カルテって どうやるんだっけ?
      ねえ。

 古沢研二さんって 元々
  あんたが担当してたんでしょ?

はい そうですけど…。

       通院治療可能…。

 って何考えてんだよ このタコ!
イタッ!

えっ!? ちょっ…!
部長 パワハラです!

おいおい! フリーターが
パワハラなんかしてんじゃないよ

って言っても
通じるような相手じゃないから

自分で解決してね。
   (多古)えっ!?

   カルテに書いてない事も
   全部 言いな。

そりゃ 僕だって
見捨てたくなかったですよ!

幼なじみですから。

  幼なじみなの?

あいつには身寄りがいないんです。

だから ドナー見つけるのも
 大変なんですよ。

化学療法の効果も認められないし

      肝予備能が悪すぎて
      肝臓も切れないと…。

    肝移植以外に道はないか。

だから ドナー待ちで
入院してたんです。

 でも… 治療費は滞納してるし
  ベッドの無駄遣いだから

   退院を促すように
   事務局に言われて…。

        一度 退院して

    通院治療に切り替える
    っていうのは どうかな?

   えっ…?

  僕から本人に伝えました。

     多古くん…
     君 それでも友達か?

     はあ?
(海老名)病院からさ

見捨てられちゃった者の気持ち
わかるか?

  居場所がさ もう どっこにも
  なくなっちゃった者の気持ち

        わかるか?
   (多古)はあ…。

       「はあ」じゃなくて。
  (原)ごめんなさい…。

  海老名先生 あの…
  多古くんに非はないので。

  じゃあ 原くんはわかるのか?
   (原)わかりません。

           大門は?
       んっ?

    顔 やばいよ。

        (加地)なんなの?

        なんなの? なあ。
(海老名)多古くん…。

(加地)もう 向こう行ってくれよ!

   (原)「向こう」は言っちゃ駄目
    それ パワハラになる…。

 古沢さん 何やってるんですか?
  ベッドに戻ってください。

           古沢さん!

(由理)あっ ちょっと…
 研ちゃん! 無理しちゃ駄目。

  これ以上
  病院に迷惑かけられないから。

(由理)あっ… ちょっと!
 今 出てったら また倒れるよ。

          大門先生…。

あっ 大門先生ですか。

    研ちゃんを
    助けてくれたそうですね。

     ありがとうございます。

  別に。
まだ助けてないし。

あっ ちょっと…!
(古沢)大丈夫だよ。

        ねえ! 彼女?
    (由理)あっ… はい。

じゃあ さっさと結婚して。
妻になったら 肝臓あげられるし。

         えっ…。

あっ… すいません。
この先生 ちょっと変わってて。

大門先生
僕たち 結婚はできません。

      なんで?

彼女のお父さんが
絶対認めないと…。

当たり前です。

大した稼ぎもないし
おまけに病気になっちゃって

入院費すら払えない…。

         でも 私は…

 世界中の人に反対されても
  研ちゃんと一緒になりたい。

由理…
僕は ちゃんと病気を治して

お父さんに認められてから
結婚したいんだ。

         研ちゃん…。

     なんか 面倒くさい。
     (多古)はあ?

  私は オペしたいだけ。
   それまで退院させないから。

ちょっ…! 大門先生!

   大門先生! 私の肝臓
   研ちゃんにあげてください。

        お願いします!

    私の肝臓を使って
    移植手術をしてください。

    無理。

        どうしてですか?

日本では 他人同士の生体肝移植は
基本的に認められてない。

愛じゃ 研ちゃんは救えません。

救えるのは
条件に合ったドナーの肝臓だけ。

  (潮)本日は
   レーザードップラー検査を

        させて頂きます。

まったく 検査ばっかりで
いつになったら移植できるんだ!

   おーい!

    (二色)また お前か!

   バイトのくせに…。
   大丈夫か? この病院は。

それはそうと
ドナー見つかりました?

   やっぱり まだか…。

  見つかったら 私に切らせて。

バイトでも
この人たちより うまいので。

      なんなんだ お前は!

  (潮)誠に申し訳ございません。
   行きましょう。

          大門先生。

  院長代理が
  お昼をご一緒したいそうです。

   なんで?

(多古)恋愛も結婚も面倒くさくて
 手術だけが生きがいなんて

ゆがんでますね 大門先生って。

  生身の男には見向きもしない
  臓器しか愛せない女なんだよ。

    多古くん どうしたいの?

僕は
古沢と彼女を応援してますよ。

ドミノで 世界中の人を
笑顔にしたいなんて

夢みたいな事
    
言ってる奴なんですけど。

          ドミノ?

    (多古)うん…。
これです。

    (海老名)へえ。

  ドミノ師なんてあるんだ。
   面白そうだね。

     俺も 医者辞めて
     ドミノ師になろうかな。

     (原)海老名先生
      何言ってるんですか?

その方がいいんじゃないですか?
      (海老名)ハハハハ…。

      ねえ ドミノ師ってさ
       食っていけんの?

いや 厳しいですよ。

まあ でも
古沢が彼女と結婚すれば

  すごい逆玉だし…。

まあ そんな欲もない奴ですけど。

      すごい逆玉?
(加地)すごい逆玉?

         あっ…。

あっ すいません…。
ちょっと… 待ってください…。

     このフェイジョアーダ

       ゆうべ一晩かけて
       煮込んだんですよ。

   へえ。

  うん おいしい!
          よかった。

     (鮫島)経費削減のため

  院長代理は 毎日
   このとおり 手弁当なんです。

       ここが 経営的に
       どれほどピンチか

       
   来てみて 愕然としましたよ。

    この本院が潰れれば
    分院もドミノ倒しになる。

    多くの医者が路頭に迷い

   結果的に
   大勢の患者を救えなくなる。

今 私がやろうとしてる改革を

 大門先生 あなたなら
  理解してくれると思ってね。

            はあ…。

  あの…
  院長代理のお話 聞いてます?

  大門先生?

あ おいしかった!

          日本には…。

     …という
      いい言葉があります。

  大門先生 経営改革の友として
   共に闘ってくれますね?

金持ちの患者から
がっぽり稼ぐために

貧乏人を病院から追い出す。

それがニコタンの本音でしょ?

    (鮫島)大門先生!
そういう事もやっていかなければ

     
     瀕死の この病院は
      救えないんですよ。

フェイジョアーダと
 ポンデケージョは最高でした。

 アミーガ もう少し 私と話を…。

     致しません。

   (加地)失礼します。
副院長。

  副院長 二色CEOのドナーが
   見つかりそうです。

  本当ですか!?

   行方知れずだったお嬢さんが
   見つかったんです。

      二色由理さん。
       今日も この病院に

       恋人の見舞いに
       来ていたそうです。

   それって あの彼女?

  はあ… 実は…。

それならそうと
早く言いなさいよ このタコ!

         パワハラだろ!
 口止めされてたんですよ!

彼女 ニシキグループの娘だって
知られたくないみたいで…。

なんとかして
ドナーになってもらってください。

   それは… 難しいと思います。

   お父さんの事 毛嫌いして
    家出してるんです。

なんとしても
承諾してもらってください!

        (加地・原)御意!

   「御意」は どうしたんだよ!?
      (原)パワハラだろう。

カルテに書いてない事 言いなさい
って言ったでしょ!? このタコ!

  お金の事は もう心配しないで。

     私 頑張って働いて
        
     手術代 貯めるから。

   由理にばっかり
   そんな無理させられないよ。

      大丈夫だよ。

  だから 研ちゃんも頑張って。
  ねっ?

 由理! まだ
  そんな男と付き合ってたのか!?

パパ…。

     (正子)えっ あの…。

申し訳ありません。
 由理さんを責めないでください。

 お前 ここに入院してんのか!?
   (古沢)はい…。

パパに なんて言われても
私 研二さんのそばにいる。

研ちゃんが必要なの。

     なんだと…!?

     (正子)二色様
      お体に障りますから。

(二色)ああ! はあ 最悪だなあ!

  生産性のない者は
  生きてたって しょうがない!

  (由理)パパ…
   どうして そんな事を?

          ひどすぎる!
   (古沢)やめろ 由理。

        うっ…。

 (由理)研ちゃん… 研ちゃん!?

あっ 先生
研ちゃんが…!

(多古)研二…? おい 研二!
 おい 大丈夫か!?

    
肝がんの腫瘍内出血の可能性。
 ストレッチャー!

       は… はい!

    研ちゃん…
     研ちゃん しっかり!

早く持ってこい!
   (多古)ああ… はい!

 

        

         
         (濱田)器でか!

    
コンパクトなのに器がでかい
    ちょっとプレミアムな「トール」>

    
マツコ)ダイハツブースまで。

     
ブーン・ブブブ・ブーン

 
ブブブ・ブーン ブブ・ブーン ブブ・ブーン

       
ブブブ・ブーン

         
         (篠原)クールなモデル 出た!
         大人かわいいダイハツ「ブーン」

     
マツコ)ダイハツブースまで。

 研ちゃん…。

     二色由理さんですね。
      ちょっといいですか?

はい…。

        入院なさってる
        お父様の事で…。

    お父さんのために
     決心して頂けませんか?

    嫌です。

私の肝臓
父なんかにあげたくありません。

       由理さん…。
 失礼します。

次世代インテリジェンス手術担当
外科部長の潮です。

      手術を怖がらない人は
      いません。

     でも 安心してください。

      私が責任を持って
      完璧な手術をします。

   これまで100件以上の
   移植手術をしてきましたが

    一度も失敗はありません。
 (ため息)

手術が怖いわけじゃありません。

  あんな人… 親じゃない。

     たった一人の
      お父さんじゃないか!

(由理)誰ですか…?

ああ すいません あの…
 外科医局員の海老名といいます。

(海老名)あの… 私にも
 あなたぐらいの娘がいるもんで

   つい 大きな声 出しちゃって
   すいません。

      あの… 私の娘も
      今 すごい反抗期で

パパなんか早く死んじゃえばいい
 なんて

  口では もう ひどい事ばっかり
  言うんですけど。

     だけど あの…
     本当に死んじゃったら

  
   喧嘩もできないし
   寂しすぎるじゃないですか。

やめてください…!

医者が移植を強要するのは
倫理違反です。

        でもね 由理さん

  みんな
  お父さんの命が救いたくて…。

   もう… いい加減にして!

(神原 晶)ニシキグループは
 オーナー企業なのに

子どもたちとは絶縁状態か…。

グループの後継者がいないから
 CEOの二色寿郎が死んだら

   相続問題で資本が流出して

    傘下の何十社という企業が
    ドミノ倒産するかもって。

     大変だわ これ もう…。
  (城之内博美)ドミノ倒産って?

  バタバタ 次から次へと
  ドミノみたいに倒れるって事。

ああ。
でも 身内は誰も
臓器提供したがらないんでしょ?

そりゃそうでしょう。
    
 ケチで傲慢でパワハラの父親に

痛い思いして 大事な自分の肝臓を
あげるなんてさ。

  ねえ? 早く死んでくれたら
  遺産 がっぽり入るんだし。

   お金があっても

ドナーになってくれる家族が
いないなんて 不幸だね。

  愛があっても お金がなくて
  手術できない若者と

    どっちが幸せかしらねえ?

こっちは ドナーはいるけど
いろいろ面倒くさい事情があんの。

     (雀野義人)ミッちゃん
      今日は やらないの?

     ああ もう! 放っといて
     3人でやりましょうよ。

    そうだね。
やろう やろう。
  (ベンケーシーの鳴き声)

(雀野)ああっ!
   (神原)何をしてんの もう…。

    駄目じゃないの!
(博美)もう ぐちゃぐちゃだから。

    (神原)あんた駄目ねえ
     こういう時に暴れちゃ。

  ドミノ倒しか…。

ああ!

          大門先生…。

あなたも
 他の先生たちと同じ事 言いに?

     私 絶対 嫌ですから。

     パパなんかに
     私の臓器あげたくない。

      だよねえ。

      でも…

   研ちゃんは助けたいでしょ?

    えっ…? 研ちゃんを
     助けてくれるんですか?

   うん…。

あんたの頑張り次第。

    (二色)ああーっ!!

はあ… いつまで
こんな所に閉じ込めておく気だ!

  まだドナー見つからないのか!?

(潮)お気持ちはわかります。
 もうしばらく辛抱してください。

   (真理)体が
    おつらいようでしたら…。

ああ もういい!
金払って 臓器買ってこい!

金なら いくらでもある!

10億でも20億でも出すから
肝臓 買ってこい!

(海老名)わかりました。

       「わかりました」?
       (潮)海老名先生…!

肝臓 買ってくればいいんですね?
(二色)ああ!

    そんな事したら 捕まるよ。

       ごめんなさい。
        肝臓 買いません。

      …また お前か。

大門先生 おわかりですか?
ここは 二色CEOの病室ですよ。

  ドナー 連れてきました。

       由理…。

  由理! お前 どの面下げて…!

     パパ…。

  私 知らなかったの
   パパの病気の事。

   ママや お兄ちゃんたちにも
    言わずに

  パパ
  一人で苦しんできたんだよね。

    ごめんなさい…
    気づいてあげられなくて。

            
      あんたみたいな親父に
      肝臓くれるなんて

    由理さん以外に
     誰もいないんでしょう?

フンッ どうせ
 お前も金目当てだろ!

あんな男とくっついて
 食い詰めたんだろ。

  いくら欲しいんだ?
   1億か? 10億か?

     お金なんていらない。

     パパに
     元気になってほしいの。

     由理…。

大門くん
やればできるじゃないか。

(真理)生体肝移植の5年生存率は
 80パーセント。

合併症発症率は 15パーセント。

つまり
リスクを伴う難しい手術です。

失敗したら 健康なあなたのほうが
命を落とす可能性もあるのよ。

やめたほうがいいんじゃない?

 由理… 本当にいいのか?

          大門先生…。

  私 失敗しないので。

     よろしくお願いします!

   (蟹江)二色寿郎さんの
    生体肝移植ですが

ドナーは娘の二色由理さん 23歳。

  血液型適合 肝機能も正常。

   HLAタイピングも
    問題ありません。

      執刀医は…。
はーい!

はい!
            はい!

  私はアメリカで100件以上の
  生体肝移植の実績があります。

(潮)極めて重要なオペですので

次世代インテリジェンス手術担当
外科部長のわたくしが。

      いやいや ここは

      
  次世代超低侵襲外科治療
   担当部長の このわたくしが。

   ドナー連れてきたの私よ!

     (ざわめき)

みんな やる気満々ですね。

   みんな
   おいしいと思ってるんだよ。

   ニシキグループには
    金が うなってるからねえ。

やっぱ 金か。
          うん。

      ニコターン!

    彼女だけは やめましょう。

      先日のオペのように

   AIの予測値からはみ出す
   アンコントロールな医師は

        危険すぎます。

腕はいいが… 確かに。

では ドナー側の摘出手術は…。

   加地先生 お願いします。

     (加地)はい。

  二色寿郎さんの移植手術は…。

潮先生 東帝大の命運のかかった
 オペです。

   加地先生と協力して
    お願いします。

    (潮・加地)御意。

      えっ!?

      えっ!

     ええっ!!

 (原)ただ今より 二色由理さんの
  ドナー手術を行います。

     よろしくお願いします。
 (一同)よろしくお願いします。

     (加地)メス。
(与野華子)はい。

 (原)ただ今より 二色由理さんの
  ドナー手術を行います。

     よろしくお願いします。
 (一同)よろしくお願いします。

     (加地)メス。
(与野)はい。

   (心電図モニターの音)

(加地)「モノポーラ」
(与野)「はい」

    (潮)開腹作業完了。

         
   (AIの音声)「肝鎌状間膜を
    切離してください」

    (潮)オーケー アイ。

 (潮)モノポーラ。
(戸田結衣)はい。

(潮)肝鎌状間膜 切離完了。

  (AIの音声)
   
   「肝臓鉤で術野を展開し

     
  肝門部を剥離してください」

   (潮)オーケー アイ。

  (潮)門脈のテーピング終了。
   右肝挙上しよう。

 (潮)肝臓の腫大が予想以上だ。

(村崎)これでは
 短肝静脈の処理が難しいですね。

(AIの音声)「後腹膜からの
肝の剥離・授動を行ってください」

   (潮)オーケー アイ。

     (潮)メッツェン。
(結衣)はい。

  (加地)左肝静脈を離断します。
   メッツェン。

   
(加地)肝左葉 摘出完了。

   グラフトは氷冷して
    保存液で還流。

(加地)ガーゼ。
(与野)はい。

 (原)肝静脈を
  クリオグラフトで形成します。

         ルーペ下げて。
  (鈴木ひとみ)失礼します。

   
  (原)6-0モノフィラメント。
(梶木博文)はい。

(加地)止血作業に入ります。

   モノポーラ。
(与野)はい。

(AIの音声)「第1オペ室で
  左葉グラフトが摘出完了しました」

  「30分以内に全肝切除し

  グラフトの受け入れ態勢を
  整えてください」

(潮)オーケー アイ。

         (村崎)潮先生。

 (潮)オーケー アイ。
       
  短肝静脈を結紮切離。

 
 4-0吸収糸。
(結衣)はい。

 「短肝静脈の処理は重要です」

   「丁寧に剥離しながら
    進んでください」

(原)「形成完了しました」
(加地)「よし」

「第2手術室にグラフトを運んで」
          (正子)「はい」

  (真理)オペ1から2へ
   肝臓グラフト運びます。

   順調ですね ここまでは。

(正子)グラフト持ってきました。

  (潮)こっちも
   もうすぐ全肝摘出完了。

  「血管の剥離操作は
   丁寧に進めてください」

(潮)オーケー アイ。

  (博美)本当にオーケーですか?
   血圧70まで低下してます!

(潮)オーケー… オーケー アイ。

  (村崎)下大静脈損傷してます!

  「予定より遅れています」

 「全肝摘出を急いでください」

(潮)大丈夫! 大丈夫だ。

  (村崎)吸引 間に合いません!

(博美)出血量 1000超えました!

 (潮)しっかり吸引しろ!
      (蟹江)すいません!

  (鮫島)
   オーケーじゃないですよね?

これでは 他の血管にまで
次々に傷がついてしまう!

ドミノ倒しリスクだわ。

 (博美)「止血してください!」

   (潮)「大丈夫…
    AIの指示に従おう」

    「落ち着きなさい。
     AIの指示は?」

「左葉グラフトの重量が
 予測を下回っています」

「必要肝重量の
 30パーセント以下です」

「術後 過小グラフト症候群を
 生じる危険があります」

どうしたらいいんだ?

   「移植手術は中断し

  直ちに止血後
  インオペにしてください」

  (潮)えっ?
 (博美)冗談でしょ!?

  (村崎)AIの指示は絶対です。

    (潮)ガーゼ!
(結衣)はい。

    なんという事だ…。

  東帝大病院ファンドへの出資は
  どうなるんでしょう?

      10億!
  えっ?

 失敗したら
  10億の出資金がパーになる。

なんですって!?

ちょっと どいて!

潮先生
諦めないで頑張りなさい!

   この手術 失敗したら
   10億よ!?

    (真理)「10億!」

(潮)AIの指示どおり
 インオペする。

       (村崎・蟹江)御意!

  (博美)ちょっと…
   ドナーは どうなるの?

  もう お嬢さんの肝臓
   摘出しちゃったのよ!?

(潮)AIの指示どおり
 インオペする。

       (村崎・蟹江)御意!

  (博美)ちょっと…
   ドナーは どうなるの?

  もう お嬢さんの肝臓
   摘出しちゃったのよ!?

     (村崎)ガーゼ。
     (結衣)はい。

     (潮)針 糸。
     (結衣)はい。

      大門未知子…!

       「どいて」

あーあ
血管を こんなに傷つけて…。

これも AIの指示?

 (AIの音声)
  「インオペにしてください」

  「インオペにしてください」

(博美)うるさい! 音 切って。
          (正子)はい。

(AIの音声)
 「インオペにしてください」

      「イン…」

      術式追加。

  過小グラフト対策に
   門脈・下大静脈シャント。

  血管損傷は
   下大静脈を遮断し 止血。

(博美)オーケー。
クラッシュアイス準備。
             はい。

     サテンスキー。
   (結衣)はい。

何 ボーッとしてんの?
術野展開。
4-0吸収糸。

     (潮)はい。

     門脈の血流を
      下大静脈に流す

     新しい経路を
      作成するんだ。

       門脈圧上昇を抑え

       肝動脈からの血流を
       増加する…。

過小グラフトでも 肝移植が
可能になるという事ですか?

門脈・下大静脈シャント作成準備と
全肝摘出完了。

グラフト入れるよ。
 左葉グラフト こっちに渡して。

はい 終了。

     ブラボー!
      (拍手)

ちょっと…。

大門先生 何やってるのかしら?
     「ちゃんと 清潔なまま

       氷冷してるよね?」
   (結衣)「ああ… はい」

       これ もらってくわ。
(潮)もらってく?

   (潮)どういう事? 今の 何?

(村崎)こっちの患者から摘出した
 肝臓ですよね?

(博美)
 まあ いいんじゃないですか?

一体 どこに持っていったんだ…。

(真理)あっ こっちの手術室に
 入ってきました。

   (多古)うまくいきましたか?
ええ ちょっと手間取ったけど。

      待たせてごめん。

  (雀野)バイタルは
   血圧127の82 心拍数78です。

  じゃあ 始めるよ。

      (多古)ただ今より
       二色寿郎さんから

     古沢研二さんへの
     生体肝移植を行います。

      メス。
(与野)はい。

   一体 どういう事だ?

二色由理さんが
ドナーになったのは

最愛の彼氏を
救うためでもあったんです。

  なんだって…?

(由理)パパ 一つ お願いがあるの。

   (二色)なんだ?
    金なら出すぞ いくらでも。

            違うの。

これにもサインして頂けますか?

  あなたから摘出した肝臓を

他の患者に使わせて頂くための
 同意書です。

   どういう意味だ?

        パパ お願い。
        助けてほしいの。

あいつのためか…。

(神原の声)それは 父親の肝臓を

  緊急的に必要な第三者へ
   使わせてもらうための

     同意書でした。

1次レシピエントから
 2次レシピエントへの移植は

      親族以外の第三者にも
      承認可能です。

 (神原)こうして
  由理さんから お父さんへ

お父さんから 由理さんの恋人に

  肝臓が提供されたのです。

     名付けて

   生体ドミノ肝移植。

    シーリングデバイス。
      (与野)はい。

    はい 終了。

    (多古)大門先生。

   古沢を助けてくれて
    ありがとうございました!

        タコもね。

(多古)お疲れさまでした!

 ちょっ… エビちゃん。

俺 あいつの気持ちがわかるんだ。

  (蟹江)はあ?

       ちょっといいかな?
    いや…。

ちょっ… やめたほうがいいって。
エビちゃん!

  あのさ…
  余計な事かもしれないけどさ

   最初は みんな
    そうやって へこむんだよ。

  だけど
  敗北感に打ちのめされたのは

     君だけじゃないからさ。

    もう 大門未知子ってのは
    普通の医者じゃないから

        しょうがないよ。

       
もう チェンジ&チャレンジだよ。
 フフフ…。

よかったらさ 今夜 付き合うよ。
赤ちょうちん。
割り勘で。

君は 確か ヒラだよな?

    そっか そうでした…。
     すいません ヒラでした。

  余計な事 言っちゃって
   すいません…。

     どうしても ヒラって事
      忘れちゃうんだよね。

     なんか ヒラっていうの
     体の中に入ってこない。

    なんだか知らないけど…。
頑張った 頑張った。

感動した。
           ハハハ…。

   ねえ… 研ちゃんは?

(多古)あっ…
 まだ麻酔で眠ってるけど

もう大丈夫です。

     お父さんの肝臓
      だいぶ弱ってたけど

     彼氏のドナーとしては
      十分 合格だった。

   大門先生
   いろいろ ありがとう。

       私 失敗しないので。

(多古)うわ!

ハハハ… 素晴らしいですね。

金持ちのお父さんに
ドナーになってもらって

結婚まで承諾させるなんて。

 (由理)大門先生のおかげです。

       私はオペしただけ。

     そういう面倒くさい話は
     タコとして。

あっ また…。
ハハハ…。

    おなかすいた…。

      あっ 晶さん!

いいオペだったから ご褒美に
たい焼き買ってあげる。

        
     あーっ 嬉しい!

        けども…。
      何?

       オホホホホ…!
   えっ 何? 何? 何?

    いいから…。
  行きましょう 行きましょう…。

   2つ ください!
はい いらっしゃい。

(神原)2つ? はいはい。
 じゃあ これでお願いします。

             熱っ!
         (神原)私 これ。

 イエーイ! フーッ! 最高だね。

       さあ 頂いちゃおう。

         うまそう!
ほーれ ほれ ほれ ほれ…。

         オッケー!
ちょっと いっちゃうよ。

もう いっちゃいますよ。
     あっ ちょっと待って…。

     うーん! うん… うん?

あれ? 大きい。
なんか知らないけど…。

      私 タコ入って… ん?
 タコ 大きい。

  晶さん
   そっちのほうがタコ大きい!

そんな事ない。
一緒。

(鮫島)ニシキグループから
10億円の出資契約 成立しました。

東帝大病院リバースプラン
2020は どうなってる?

  閉鎖した
   摩周湖 男鹿 草津の跡地は

     どれも計画どおり

中国人やオーストラリア人向けの
 リゾートマンションとして

 再開発に資金が集まりそうです。

    まだ足りないな…。

 あと 閉鎖できる分院は?

 半年以内に さらに
  5軒の分院を整理できます。

    奥多摩第17分院
    与那国第5分院

         
  輪島第10分院 揖斐川第12分院
   玄界灘第20分院…。

     200億円の再開発計画の
      立案が可能です。

        (瑠璃)院長代理。

     名医紹介所の神原さんが
     お見えです。

       院長代理。

    コストカットも
    サクサク順調のようで

    何よりでございます。

      メロンです。

       請求書です。

  このご時世に…
  ご冗談でしょう。

それに 丹下院長代理は
朝食のデザートに

メロンを召し上がったばかりです。

  ああ これは失礼しました。

  では 拘置所の蛭間院長に
  差し入れして頂けますか?

 誰がリークしたか知りませんが

   連日 厳しい取り調べで
   
   憔悴していらっしゃるとか。

   メロン
   蛭間院長の大好物なんです。

  わかりました。

(神原)今回 大門未知子が行った

日本初のAIナビゲーション
 生体ドミノ肝移植の手柄は

そっくり 潮部長にお譲りします。

      ニシキグループからの
      謝礼と寄付と

     再生ファンドへの
     
     莫大な出資からしても

    お安いかと思いますが…。

      オーケー?

  値引きは 一切致しませんので。

       (神原)サンキュー!

 「ニコタン タンタンタン
    タンタン タンタン」

    ブラボー! はい!

 「ニコタン タンタンタン
    タンタン…」

(正子)
 退院 おめでとうございます。

  (古沢)ありがとうございます。

おめでとう!
   おめでとう!

      多古先生 皆さん
      お世話になりました。

手術できて よかったな!

   もらった肝臓は 将来

  アミロイドーシスを
  発症するかもしれないけど

     
   命を繋いでくれた。
    大事にしろよ!

     うん。

それと もう一つ 報告が…。

これから 区役所に行って…。

       私たち 結婚します。

    (一同)えーっ!

これから?
  おめでとう!

王手だ 王手!
          (古沢)王手?

  (由理)ありがとうございます。
おめでとう。

本当によかったね。

        あれ?

大門先生にも 人の幸せを喜ぶ心が
あったんですね。

  結婚して家族が増えれば

  その家族の肝臓を
  また移植する事ができる。

 サルベージ再肝移植。

    それ 考えると…

     
     萌える! ハッハー!

        ハハハハ…。

         (ため息)

  やっぱり 手術したいだけか…。

       おめでとう。
よかった。

大門未知子先生
生体ドミノ肝移植 お見事でした。

    成功して よかったですね。

    本当によかった。

あんたは 金持ちの患者 救えて
よかったじゃん。

退院 おめでとうございます。

  おめでとうございます。

         うん。

      (拍手)

ご寄付の件も
ありがとうございました。

  お前…
   なかなか いい腕をしてるな。

            はっ!

手術の痕も きれいだし。
気に入った!

  (潮)ありがとうございます。

   また なんかあったら頼むよ。
(潮)はい。

また お待ちしております。
       うん。

これで AIナビゲーション
生体ドミノ肝移植を

論文で発表できるじゃないか。

            はっ!

  「はっ!」… 何が「はっ!」だよ。
(海老名)ねえねえ ねえねえ…。

  潮部長 今日 なんか
  やたら褒められちゃったけど

       どうしたの? あれ。
 (加地)手術 失敗したくせによ!

  そうですよ。
       
  大門先生が挽回しなかったら

今頃 退院どころか
 大変な事になってたんですから。

           本当だよ。
ですよね?

       ですよね?

でもさ 結局 組織っていうのはね
 そういう奴が出世するんだよ。

  蛭間院長 元気かな? フフ…。

そういえば 謝礼
 たっぷりもらったんですよね?

            …あっ!

  俺とした事が… 忘れた…!

   えーっ?
           忘れた…。

(原)忘れた? もう…。

         ああ…。

危ない 危ない…!
     おいおい…!

ちょっ… ちょっと…!
     うわーっ!

   (子どもたちの声援)

頑張って!

頑張れ!
    怖い 怖い 怖い…。

            頑張れ!
 頑張れ!

     (拍手と歓声)

  〈群れを嫌い 権威を嫌い
    束縛を嫌い

  専門医のライセンスと
  叩き上げのスキルだけが

    彼女の武器だ〉

      せーの…。

  いけ いけー! いけー!

      (歓声)

      やった!

     (拍手と歓声)
     やったー!

   〈外科医 大門未知子〉

  〈またの名を ドクターX〉

 (梅沢三郎)
  下々の皆さん こんにちは!

    馬鹿じゃないの?
ワイドショーは もう

ネタが尽きないんですよね。
  (鮫島)失言大臣が舌がん…。

   (蛭間重勝)アイム ホーム!
   決定権は私にあります。

(真理)そういうのを
       
  世の中では 忖度と呼ぶのよ。

   私 失言しないので。

 

『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』の最新話含むネタバレ感想一覧はこちらの記事にまとめています。

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【ドクターX6/2019】動画を無料で見逃し視聴!pandoraとdailymotionも【外科医大門未知子/米倉涼子主演ドラマ】

2019.10.17

「ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019」第3話あらすじや反応と期待の声と展開予想

 

ここでは「ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019」第3話ネタバレや感想の前にあらすじや反応と期待の声と展開予想を紹介します。

 

第3話あらすじ

あらすじ

 

第3話の反応と期待の声

 

第3話の展開予想

 

「ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019」の見逃し配信を無料視聴する方法

 

『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』第2話のネタバレや感想以外に動画を見逃し配信を無料視聴する方法は以下のリンク先で紹介しています。

【ドクターX6/2019】動画を無料で見逃し視聴!pandoraとdailymotionも【外科医大門未知子/米倉涼子主演ドラマ】

2019.10.17

 

「ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019」第2話ネタバレ感想と第3話の反応と期待の声と展開予想のまとめ

 

以上、『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』を第2話ネタバレ感想と次回第3話の反応と期待の声と展開予想を紹介しました。

第2話ネタバレ感想まとめとしては・・・・・。

この記事では、『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』を第2話ネタバレ感想まとめを紹介しましたが第3話以降も詳細にネタバレとあらすじや感想を更新していきますので、ぜひご覧ください!

次回の『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』放送日は2019年10月31日予定となります。

次回のネタバレ感想考察は随時情報が出次第更新、そして『ドクターX ~外科医・大門未知子~シーズン6/2019』のネタバレ感想を追記していきます。

 

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