過保護のカホコ2018(スペシャル)ラブ&ドリームネタバレ感想やあらすじの紹介

過保護のカホコ2018(スペシャル)ラブ&ドリーム動画を無料で見逃し視聴!PandoraやDailymotionも

2018.09.19

2018年9月19日、昨年夏に高畑充希&竹内涼真主演で人気を博した日テレ系ドラマ『過保護のカホコ』が、スペシャル版『過保護のカホコ 〜2018ラブ&ドリーム〜』として帰ってきます。

今回のスペシャルでは、連続ドラマで幸せな結婚をしたカホコとハジメの一年後が描かれていますが、その生活は"甘い新婚"とはほど遠く、様々な問題に悩まされているようです。

「愛と夢は両立できるのか」がテーマの本作で、史上最強の箱入り娘カホコが、大切な人のために奮闘する姿をまた見られるのが楽しみですね。

こちらの記事では『過保護のカホコ〜2018ラブ&ドリーム〜』のネタバレや感想とあらすじを紹介していきます!

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「過保護のカホコ」のあらすじや原作

 

まずは、「過保護のカホコ」の原作とあらすじについて紹介します。

「過保護のカホコ」は原作はなく、遊川和彦氏のオリジナル脚本で構成されていました。主題歌に星野 源さんの「Family Song」が起用され、話題をよんでいましたね。そして何より、主人公カホコのキャラがよかった!

‘‘何もかも親の庇護のもと生きてきた"奇跡の純粋培養人間"で、過保護の象徴とまで称される女子大生‘‘

すごいインパクトですよね。そんな主人公カホコが、性格が全く反対な青年・麦野初と出逢うところから物語が始まり、人生観が一変していくのです。

ドラマ「過保護のカホコ」全編のあらすじは以下の通りです。

 

主人公・根本加穂子(高畑充希)は、何から何まで母・根本泉(黒木瞳)が面倒を見てくれる超過保護の箱入り娘。今までにアルバイトの経験もなく、着ていく服も自分では選べない有様。大学四年生にもかかわらず、エントリーシートだけで落とされ、就職も決まらない状況だった。

父・根本正高(時任三郎)は過保護すぎることを心配していたが、母・泉は自分が過保護にしていることに気付いてすらいない。

ある時、加穂子は大学で画家を目指す麦野初はじめ(竹内涼真)と出会い、「お前みたいな過保護が日本をダメにするんだ」と言われ、意味がわからないままショックを受ける。

初の言葉について考え続けていた加穂子は、初のアルバイトを手伝うことで、労働することを覚える。そして、初のスケッチを見て感動した加穂子は、自分も人を幸せにする仕事をしようと決意。

そんな中、プロのチェリストを目指していた従兄弟の糸(久保田紗友)が右手首を負傷、チェリストの夢を断たれてしまう。

加穂子は、糸を励まそうと千羽鶴を折るが、糸から罵倒されてしまう。糸は、何の才能も無く、何の努力もせず、家族や親戚からチヤホヤされてる加穂子を激しく嫌っていたのである。

加穂子は、これまで知らなかった糸の一面に触れ、激しく動揺、初の胸に飛び込んで泣いた。加穂子は、初のことが好きなるが、過保護な母・泉は初との交際を禁じる。

しかし、加穂子は初と交際すると言って、生まれて初めて母・泉に反発し、対立することになる。

その後、加穂子は初に告白するが、秒殺で断られてしまい、ネットで「失恋から立ち直る方法」をみて実行するが、今ひとつ効果は無い。加穂子は初のことを忘れるためにお酒を飲むことに。

酔っ払った加穂子は、初のアトリエへ行き、その絵をみて「こんなのダメ」と言い、次々と破り捨てるが、デッサンについてだけは「どんなに辛くても、絶対に絵を諦めないでね。初君の絵は世界中の人を幸せに出来るんだからね」と絶賛、そのまま寝てしまう。

やがて目覚めた加穂子は、とんでもないことをしたことに気がつき、もう二度と会って貰えないだろうと後悔する。

しかし、自分の絵に迷いを持っていた初は、加穂子に「正直、恋愛感情なんか持てないけど、俺にはお前が必要なんだ。お前が俺の絵を良いと言ってくれたのは、お世辞や嘘じゃなくて、心からそう思ってるって信じることができるし、自信が湧くし。これからも、俺の絵を見て感想をいってくれないか」と頼んだ。

こうして、初から頼られた加穂子は、家族以外が自分を必要してくれることに喜びを感じたのだった。

さて、加穂子と母・泉は仲直りしたが、父・正高は2人の仲直り為に奔走したにもかかわらず、全く感謝されないことに激怒して家を飛び出した。

そのような中、加穂子は初に頼まれて絵のモデルを務めていた。

加穂子は初から「人を幸せにする仕事がしたいと言っていたが、何もしてないだろ。インターンシップとかしてみろ」と言われ、インターンシップで働くようになる。

ある時、加穂子は初が大事に持っているボロボロのインクの秘密を知る。そのインクは初が母親に買って貰った物で、画家を目指しているのも、母親から「大きくなったら、画家になれば?」と言われたからだった。

しかし、初が7歳のときに、母親はテーブルにおにぎりと「ごめんね」と書いた紙を残し、居なくなった。

その後、初は施設に入ったが、性格が悪いので養子のもらい手がおらず、高校卒業後は奨学金を貰ってアルバイトをしながら大学生をし、現在に至るのだという。

初の苦悩を知った加穂子は、母・泉に「自分で考えてからママに伝えるようにする。そうしないと、いつまで経っても大人になれない様な気がする」と言い、過保護卒業を宣言した。

それを聞いた母・泉は激怒。カホコが迎えに行ったことで家出していた父・正高は戻ってきたが、今度は母・泉が家出してしまう。

その後、紆余曲折を経て母・泉は戻ってきたが、「これからは自分がやりたいようにやる」と言い、加穂子に対して放任主義を取ることを宣言したので、加穂子も「自分のことは自分でやる」と言い、過保護からの卒業を宣言したのだった。

そんな中、加穂子は、祖母・並木初代(三田佳子)から「心筋症でいつ死んでもおかしくない」と打ち明けられ、「死ぬなら、この家で死にたいの。誰にも言わないで欲しい」と頼まれた。

加穂子は、祖母・初代の為に毎年恒例の糸の誕生日会を開くことにして、糸の説得にあたる。

糸はチェロを断念して以降、グレており、いかがわしい連中と付き合っていたが、加穂子の奔走の結果、糸は誕生日会に来てくれた。

ところが、親戚はそれぞれに問題を抱えており、ギスギスした誕生会になり、口論が始まってしまう。すると、加穂子は「バアバが可哀想」と言い、部屋を飛び出してしまう。

それをみた祖母・初代は、みんなに「加穂子が一生懸命なのは私のせいなの。私、もうすぐ死にます」と打ち明けた。

一方、部屋を飛び出した加穂子は、初に「子供を作ろう。バアバが生きている間に、ひ孫が出来たら、きっと喜ぶ」と言い出した。しかし、初から「子供を作るために結婚するなんて本末転倒だ」と言われてしまう。

加穂子は「家族を信じてる。家族と一緒に居たい」と説得するが、初の家族のことにまで口を出したため、家族のことで口論となり、初から「やっぱ無理だわ。俺はお前と違って、家族の愛なんてこれっぽっちも信じてない。俺とお前は生きる世界が違うんだ。付き合うの止めよう」と言われてしまう。

すると、加穂子は「分かった」と言って泣きながら立ち去り、2人は破局となる。

初と別れた加穂子は、泣いて一夜を明かしたが、翌日には気持ちを切替え、初代にひ孫を見せるため、婚活パーティーに参加する事にした。

その後、加穂子は偶然、初が子供の頃に入っていた児童福祉施設を見つけ、初に連絡を取ろうとしたが、別れたときに連絡先を削除しており、連絡が取れずに苦悩する。

ところが、加穂子は、婚活パーティーで初と再会する。初は婚活パーティーでサクラのアルバイトをしていたのだ。

加穂子は初に「施設の園長さんから伝言を頼まれた。大切な物を預かってるから取りに来て欲しいって。お母さんの手紙。それを読めば、なんでお母さんが出て行っちゃったのか、分かるんじゃないかな」と告げた。

初は施設へ行くことを拒否したが、加穂子から「行こう。初君」と説得され、施設へ行くことにした。

初は加穂子と一緒に施設に行き、園長に再会する。園長は初に母親の手紙を渡し、「出来れば、会いに行ってあげて欲しい」と頼んだ。

バスの中で手紙を読み終えた初は、手紙を加穂子に渡した。初の母親は、ギャンブル狂いの夫に苦労し、夫の死後も夫が残した借金に苦しめられ、薬物に手を出した。

怖くなった母親は、一緒に死のうと思い、寝ている初の首を絞めようとしたが、初が手に赤い絵の具を握ったまま寝ているのを見て、「この子の未来を奪ってはいけない」と思い、自首して罪を償おうと思い、初を施設に入れたのだった。

しかし、母親は刑務所を出た後も、また同じ罪を犯してしまった。その後、更生施設に入って立ち直ることが出来き、その時に励ましてくれた職員の人と結婚し、家庭を持った。

ただ、相手に連れ子が居たため、母親は初のことを言い出すことができず、初が絵で成功して幸せな家族を築くことを願っていた。

さて、初は、母親の自宅を訪れると、母親は幸せそうだったので、「俺の事なら大丈夫だから、結構、幸せにやってるし。いつか貴女に負けないくらい素晴らしい家族を作りますから。だから、これからもずっと幸せで居ないと許さないぞ、みたいな。それじゃー」と言い立ち去った。

帰りのバスを待つ初は、「もしかして、俺、泣いてる?」と驚くと、加穂子は初を強く抱きしめた。

こうして、寄りを戻した2人は結婚を決意し、父・正高と母・泉に結婚の許可を求めた。

加穂子は、祖母・初代に孫を見せるために結婚するのでは無く、初のことが本当に好きなのだと説得すると、母・泉は「分かった。なら、こっちも本気で反対させてもらうから」と答えた。

本気を出した母・泉は、加穂子に勘当を宣告。その頃、富田節(西尾まり)らが祖母・初代を入院させた。

一方、従兄弟の糸は、両親が留学のために貯めていた貯金を使って、チャラチャラした男達と遊びに行ってしまう。

他方、仲の良かった国村環(中島ひろ子)と国村衛(佐藤二朗)が離婚してしまう。

そのころ、父・正高の実家、根本家では、加穂子の言葉が切っ掛けで、出戻りの根本教子(濱田マリ)は託児所を開くことを思いついた。

父・正高は呆れて止めようとするが、根本正興(平泉成)が「私には教員免許がある。母さんには調理師の免許がある」と賛成し、教子に保育士の免許を取るようにいう。

入院させられてしまった初代が家に帰りたいというと、加穂子は初代を退院させ、泉・節・国環を仲直りさせた。

初代は、家族の為に奔走する加穂子を見て、加穂子と初を枕元に呼ぶと、初に「家族になって欲しい」と頼んだ。

そして、初代は加穂子に指輪を渡すと、「加穂子は誰よりも一番、家族のことを愛しているじゃない。みんなのことを頼んだわよ」と言い、息を引き取った。

家族を初めて失った加穂子は、「体の全部の感覚が無くなっていく感じ。こんなんじゃ当分、結婚のことなんか考えられない。バアバが言ってたみたいに、家族みんなを守っていく自信なんて全然、無いし」と言って落ち込んだ。

すると、初は「2人で頑張ろう。結婚だって、こんな時だからこそするべきだと思う。きっと結婚っていうのは、どんなときも愛し合うと言うことだと思う。最悪な時だから諦めるんじゃ無く、こんな時だからこそ、しなければいけないんじゃないか」と告げた。

そして、2人は結婚を決め、正高と泉に許可をもらいにいく。泉は「私以上に加穂子を幸せにできるのか」と迫るが、初は、カホコが好きだから、いつか認めてもらえるようにがんばると答えた。

それでも結婚式には出席しない泉。正高から結婚式の日にちが自分たちの結婚記念日と同じと聞き、出席を決意。幸せな結婚式になった。

終わり

 

いかがでしたか?確かに、加穂子はとんでもないほどの箱入り娘ですが、それより何より、まわりの大切な人の笑顔のためにいつも一生懸命になっていて、たとえ失敗があっても応援したくなるような、とっても愛らしいキャラでした。

初くんとの絡み方も初々しい感じで、このふたりなら間違いなく幸せな結婚生活を送っていけるだろうと思わせてくれました。

そんなふうに終わった「加穂子のカホコ」ですが、今回のスペシャル版では、結婚後一年のふたりに、思いもよらない問題が次々に発生するようです。

では次に、スペシャルドラマ「加穂子のカホコ〜2018ラブ&ドリーム〜」のあらすじを紹介していきます。

 

「過保護のカホコ〜2018ラブ&ドリーム〜」あらすじと感想やネタバレ

 

「過保護のカホコ〜2018ラブ&ドリーム〜」のあらすじ

究極の箱入り娘・カホコ(高畑充希)が過保護な母・いずみ(黒木瞳)と父・正高まさたか(時任三郎)のもとから巣立ち、画家志望のはじめ(竹内涼真)と結婚して一年−−。充実の日々を送っているはずが、正興まさおき(平泉成)多枝たえ(梅沢昌代)教子きょうこ(濱田マリ)と共に始めた子供達のための施設『カホコハウス』は激務の割に収入が滞り赤字経営、初と祖父の福士ふくし(西岡德馬)と暮らす家の家事はカホコが一人でこなそうと気負うあまりパンク寸前!さらに、週末に迫った従姉妹のイト(久保田紗友)の誕生日会の準備で完全にキャパオーバーとなっていた。

そんな中、カホコハウスに通う養護施設の小学生・たもつ(横山歩)のもとに母親の真美まみ(映美くらら)が突然現れ保を引き取ると言い出す。真美は恋人ができる度に保を置き去りにし、フラれると戻ってくる常習犯。カホコは憎まれ口をききながらも不安な表情を見せていた保のことが気がかりで気もそぞろ。結局いつもここぞとばかりに現れては完璧な仕切りでカホコの仕事を片付ける泉によってイトの誕生日会の準備は進み…。

しかし、祝いの席でイトがコンダクターになるためにウィーンに留学すると言い出し母・せつ(西尾まり)と衝突!画家として芽が出ず、いまだにバイト暮らしの初をなじる泉は子供はまだかとカホコたちに迫り、かたや子供が欲しいが体の弱いたまき(中島ひろ子)は代理母出産をめぐって夫のまもる(佐藤二朗)と仲違い。せっかくの誕生日会で各家庭の問題が大炎上してしまう!正高に助けを求めるカホコだが、逆に仕事の悩みを抱える正高から会社を辞め田舎で暮らすことを考えていると打ち明けられる。カホコが嫁いで以来、カホコロスの両親には共通の話題もなく、正高は泉に相談すらできずにいて…。

 その夜、カホコの家にすっかりやつれた保が現れる。心配するカホコと初だが、真美は「母親である前に女でいたい」と恋人との旅行を優先してしまう。さらにカホコは会社を辞めてきたという正高から頼まれ両親の話し合いに立ち会うものの、泉はカホコと離れて田舎に引っ越すことに猛反対!険悪な両親はその場で離婚届にハンコを押し…!!その上、今度は近くに認可保育園ができることでカホコハウスの利用者が激減することが発覚。教子はカホコハウスを閉園し、ビルごと売ろうとしていて…!!

 両親の離婚危機と職場の崩壊に頭を抱えるカホコを見た初は、自分が夢を諦めれば泉も安心し、カホコも家族や子供の面倒を見ることができると提案する。しかし、カホコはいい絵を描く自信をなくした初がカホコを言い訳にして夢から逃げていると反発し、かつてない激しい夫婦喧嘩に発展。飛び出した初と入れ替わるように現れた泉はしたり顔で「愛と夢は両立しない」と言い、自分と二人でマンションで暮らそうと過保護ぶりを再燃させるが…。家族崩壊の大ピンチに果たしてカホコは亡き祖母・初代はつよ(三田佳子)との「家族を守る」という約束を果たせるのか!?

 

スペシャルドラマ「過保護のカホコ〜2018ラブ&ドリーム〜」では、たくさんの問題に悩まされる加穂子が、亡き祖母・初代との約束「家族を守る」を果たせるのかが見どころです。

いつでも純粋で一生懸命な加穂子は、今回のスペシャルドラマでも、むずかしい家族の問題を解決し、「愛と夢は両立できる」と思わせてくれるのでしょうか。楽しみですね。

 

「過保護のカホコ〜2018ラブ&ドリーム〜」の反応や期待の声

 

SNSにはたくさんの期待の声があがっていました。その一部を紹介します!

 

 

 

 

ネットを少し検索しただけで、「もう、楽しみすぎて待ちきれない!」という、『過保護のカホコ』ファンの気持ちが溢れていました。その気持ち、わかります、わかります!

9月19日21時から2時間は、テレビの前から離れられませんね。

 

「過保護のカホコ〜2018ラブ&ドリーム〜」の感想

ネットにあがっていた「過保護のカホコ〜2018ラブ&ドリーム〜」への感想の声をひろってみました。

結婚して一年、なんと未だに加穂子は「洋服どちらがいい?」をはじめ相手にやっていました。あまりの変わらなさに、なぜか安心感がわきました。

 

家事がどうにも間に合わず空回りしっぱなしの加穂子。それを見ていたかのように現れた母・泉。多分世の母親はみんなエスパーです。

 

 

糸の誕生日会で親戚みんなてんやわんやの大惨事に。加穂子もどうすることもできず・・・。

 

 

ほんとにチューするかと思ったのに!見たかったような、しなくてよかったような。

 

チューできなかった理由は、庭から音が聞こえたから。はじめの「変質者なら間に合ってます」には笑いましたが、隠れていた保はネグレクトの母親から逃げてきたのでした。

 

たくさんの問題を抱えて、思い悩む加穂子ですが、加穂子と家庭を守るために絵描きの夢を諦めて就職をするというはじめと大ゲンカに。別れ話にまで発展して、どうなっちゃうの!?

 

愛する加穂子に「子離れできてない!」と言われ、ジョークのようなリアクションをとる泉。でも、この後ますます大変なことになっていきます。加穂子並にテンパってしまいそうです。

 

加穂子は、はじめとの離婚話のあと、隠れて見ていた母・泉とも決別することになってしまいます。落ち込んで呆然としていると、ばぁばの幽霊があらわれてこんなステキな言葉をくれるのです。さすがばぁば!

 

糸の旅立ちの日。見送りに来た親戚一同。加穂子の言葉で仲たがいしていたみんなは素直な気持ちを打ち明け合いました。そのあとにじぃじの得意の記念撮影。いい笑顔ですよね!

 

 

母親に何度も捨てられ傷ついているはずの保が、養子にしたいと言った加穂子を断って母親と一緒にいたいと言うシーン。はじめのフォローも素敵で、涙です・・・。

 

このシーンも良かったですよー!はじめの絵の才能もすっばらしいし、パパとママの愛も確認できたし、すっばらしいづくしです。

 

「大好きだよ、カホコ」なんて、こちらまで照れちゃいます。でも、言われたいですね。

 

ドタバタの騒動から一年後、加穂子とはじめに子どもが誕生しました!名前はなんと、「愛」と「夢」ですって!まさにラブ&ドリーム!

 

 

スペシャルドラマ「過保護のカホコ2018ラブ&ドリーム」では、久しぶりにカホコワールドに引き込んでもらいました。そして、展開が早い早い!泣いたり笑ったり、とっても忙しかったです。

加穂子は、一年経っても二年経っても、やっぱり加穂子でしたね。自分がどんなにキツい状況になっても決して愚痴を言わず(すぐにテンパるけど)、不器用だけどいつでも一生懸命にまわりの人たちのために行動して、幸せの輪を広げていくところも、ぜんぜん変わっていませんでした。

本作では、たくさんの問題が様々な人たちの間で起こってきましたが、すべて加穂子の愛のある手助けで良い方向に進んでいきました。無茶もするし失敗もかなり多いけど愛さずにいられない、そんな加穂子にあらためて夢中になりました。そして、"愛と夢は両立できる"のだと教えてもらえました。またいつか、加穂子に会いたいなぁと思います!

 

「過保護のカホコ〜2018ラブ&ドリーム〜」のネタバレ

 

麦野初(竹内涼真)は、隣で寝ている加穂子(高畑充希)を起こすと、すでに起床時間より一時間すぎているのに気づき飛び起きた。あわてて支度をするカホコは、「こっちの方がいいかな?」洋服選びに迷い初に聞く。「どっちもかわいいよ」と初は答えるが、加穂子は納得いかない顔をした。

そんなふたりは結婚後、カホコの祖父・並木福士(西岡徳馬)の住む家で3人暮らしをしていた。

カホコは、親と一緒にいられない子どもたちの面倒をみる「カホコハウス」で保育士として働きながら、家庭と仕事を両立しようとしていたが、朝は寝坊、食事の支度は間に合わないと失敗の連続。

カホコハウスでは、父の妹・教子(濱田マリ)、父方の祖父・正興(平泉 成)と祖母・多枝(梅沢昌代)も一緒に働いていた。

ある日、経理を担当する教子が、赤字だと愚痴りだした。預かっている子どもたちの保育料がまともに支払われていない、このままでは給料も払えないという。教子は「いっそ、ビルごと売ろうか?」と言うと、不動産屋へ連絡しようとし、慌てて止めるカホコ。

そんな中、いつも来ている児童・北野保(横山 歩)がカホコハウスの前に不審者がうろついていたと言う。すぐに見に行くカホコ。その時電柱の後ろに怪しい人影があったのだが、カホコは気づかなかった。

一方の初は画家を目指しながら、カフェでアルバイトしていた。初は、その働きぶりを認められ正社員にならないかと言われるが、初はいつかピカソになるからと、この話しを断っていた。

仕事を終え、帰宅したカホコ。先に帰宅していた初に「腹が減った!」と言われたカホコは、急いでご飯を作ろうと張り切るが、初は買い物袋の中に朝と同じ惣菜を見つけ、がっくりする。

さらに、ご飯を作ると言っていたが、トイレットペーパーが切れていることに気づくと、御飯を作るのを忘れて買いに行こうとし、初にとめられ、ようやくご飯を作ろうとするが、今度は居眠りを始めてしまう。

するとそこにカホコの母・泉(黒木 瞳)が現れ、夕ご飯や、切れていたトイレットペーパーやサランラップも買ってきていた。

「カホコがやるから」家の片付けをはじめた泉に声をかけるカホコ。しかし、それよりもやることがあるでしょと、泉は子作りを進めてきた。結婚して一年も経つのにと、孫の誕生を楽しみにしている様子の泉。

自分たちはまだ若いから子供はまだ‥と動揺しながらも返事をしたカホコたち。すると泉は初にいつになったら、絵の仕事で食べていけるのかと嫌味を言った。

その頃、カホコの父・正高(時任三郎)はカホコの結婚式のビデオを見ながらひとり、温めたオムライスを食べていた。「やっぱり結婚に反対すればよかったかな」と寂しそうにつぶやく。

カホコハウスの子供のために巾着袋を作っていたカホコは、今週末に従兄弟・並木糸(久保田紗友)の誕生日であることをすっかり忘れていたことに気づく。

今年は誕生日会やらなくていいんじゃないかという初だが、これまでずっと亡くなった祖母・並木初代(三田佳子)が誕生日会を開いてくれていた、ばあばが続けてきたことを守りたいと、カホコは初にお願いした。

翌日、カホコハウスに保の母・真美(映美くらら)が現れた。「一緒に帰りわよ!」保の手をとると、そのまま連れ帰っていく。

真美は、シングルマザーで男ができるたびに、何度も保を捨てていた。しかし、真美は保のいた保護施設で保と暮らしたいと泣いて頼んだのだという。それで、保はまた真美と一緒に暮らすことになったと聞いたカホコは、保が心配でならない。

糸の誕生日会当日。

保のことを心配し、カホコは準備が手に付かない。するとそこに泉が現れ、料理の準備を始めた。

そして、泉の妹・環(中島ひろ子)、節(西尾まり)夫婦が訪ねてきて、誕生日会の準備を始める。結局泉が仕切って、準備を始めた。

するとそこに、糸が現れる。しかし糸は母の節と険悪なムード。カホコの父・正高も現れ、誕生日会が始まった。

誕生日会が始まり、糸は来月からウィーンの音楽学校に行くと報告。チェロはもう弾けないけど指揮者の才能があると言われ、推薦状を書いてもらうのだという。

しかし、糸の母・節は強く反対する。

カホコと初は、糸を応援するが、なぜか泉は初に幸せにするっていったのにいつになったら絵で食べていけるのかと問い詰める。

すると、環が子供を持つことにしたと打ち明け、代理出産をすることを決意したという。

環の夫・衛(佐藤二郎)は無理しなくても‥と言い、泉や節も産んで終わりじゃないと反対する。

楽しい誕生日会のはずが、それぞれの意見の対立が始まり、喧嘩に‥。せっかく集まったのに、みんなそれぞれの事情でバラバラになってしまった。

そんな中、元気がない正高にカホコは何かあったのかと聞く。リストラ担当になり、心苦しく会社を辞めようかと思っているという。

そのことはまだ泉には言っておらず、なおかつカホコが家を出ていき、二人の間にますます溝が出来ていると言った。

せめて孫ができれば、孫を通じてまた仲良くなれるのかもしれないのに‥正高はそう言って帰っていった。

それぞれの家族の問題を知り、どうすればいいか‥と悩むカホコ。

正高が孫でもできればと言っていたことを思い出し、カホコはそれとなく初を誘惑する。

カホコの思惑を知った初は、子供は仲直りの道具じゃないと言った。

しかし、それでなくてもしばらくご無沙汰だと不満を漏らすカホコに、初はキスをしようとする。

しかし、庭から物音がし、庭を調べると、なんと保が座り込んでいた。保はすごい熱があり、カホコは自宅で保を寝かした。

翌日、カホコは保の自宅を訪ねるが、家は荒れ放題で、机には朝昼晩の食事用の小銭が置かれている。そこへ真美が帰ってきた。「今から旅行に行くの」真美は新たな男ができ、保の面倒は見ずに、しばらくカホコの家で預かってほしいと言う。

カホコは、母親なのに子供のことを放っておいていいのかと問いかけるが、真美は女でいたい、保のことが邪魔だと言い、男の待つ車に乗り込んだ。カホコは追いかけるが、ちょうど走ってきた自転車とぶつかりそうになり、その間に真美は去ってしまっていた。

自宅に帰ったカホコに、正高から会社を辞めてきたと連絡が入る。しかし、泉にはまだ言っていないと言い、カホコに付き添ってほしいと言う。

カホコと共に自宅へ戻った正高は、会社を辞めたことを報告し、館山で暮らそうと泉に話すが、泉はきっぱり拒否。

なんとか泉を説得しようとした正高だが、寄せつけようともしない泉の態度を見て我慢の限界に達し、泉に離婚届を突きつけ出ていった。泉はその場で離婚届にサイン、はんこを押した。

「今から出しに行こうかしら」という泉の言葉に驚いたカホコは、手から離婚届けを奪い取ると一旦預かると言って走り去った。

カホコハウスに戻ったカホコだったが、子どもたちがおらず、借金も膨れ上がり、教子はこのビルも売却すると言い出す。カホコは教子を引き止め、用意されていた権利書を取り上げると、一旦預かると言って走り去った。

カホコが自宅に帰ると、保はカホコに迷惑をかけたくないと自ら施設に戻っていた。

離婚届と権利書を前に、どうしたらいいのかわからず混乱するカホコ。それでも、「なんとかする」と言い張るカホコに初は、解決策として就職すると言った。

「絵はどうするの!?」カホコは初を問い詰め、二人は喧嘩に発展。初は、所詮カホコには祖母を真似して家を守ることはできないと言った。その言葉にショックを受けたカホコは、初の夢を叶えたいと支えていたのにと、結婚しなればよかったと言ってしまう。すると初は、「じゃあ別れるか」と離婚を切り出す。何も言えないカホコを置いて、初は部屋を出て行った。

すると突然庭から泉が現れた。驚くカホコに、夢を追う男なんて家族より自分が大事、愛と夢は両立しないと言い、また一緒に暮らそうと言った。さらに、カホコハウスも大変だしと言う泉は、カホコハウスの事情を全て知っている様子。「なんで・・・?もしかして、見てたの?」電柱の後ろの人影も自転車でぶつかりそうになった人物も泉で、ずっとカホコを観察していたのだった。

そのことを知ったカホコは泉の行動に呆れ、もうこの家にこないで、顔も見たくないと泉を突き放した。泉が立ち去り、一人になったカホコは、ますます落ち込む。

そんなカホコの前に、亡くなった祖母・初代の幽霊が現れる。何も出来ないと落ち込むカホコに、初代は自分の一番いい所を忘れていると言い、「過保護に育てられたことよ、過保護で育ったからこそ、愛と勇気を100%信じられる子になったのよ」と初代は言う。

そして、もしカホコがこのままグレてしまったらどうなるか、という世界をカホコに見せた。

そこは、糸は外国で荒れ放題となり、正高は首に縄をかけようとしており、泉は夜の店で若い男にすがりつき、初は結婚詐欺師となり逮捕されていた。

動揺するカホコに、初代は、だからいつもどおりのカホコでいないと・・・と説得したのだった。

カホコはふと、福士がいつも写真を撮ろうと言う理由が気になり初代に問いかけた。しかし、初代は時間だから‥と言い、考えてごらんというと消えていった。

翌朝仏壇の前で目を覚ましたカホコは、初代のおかげですっかり前向きに戻っていた。

その頃、空港の糸は一人ウィーンに発とうとしていた。そこへ糸の見送りにスーツ姿の初が現れた。カホコが、正高や福士、環夫婦、糸の父・厚司(夙川アトム)を引き連れ見送りに来た。カホコを見つけた初は、隠れて見守る。

皆からの応援の言葉に感謝する糸。その時、近くで隠れていた節をカホコが無理やり連れてきた。「別に会いたくないし」と、素直になれない二人に、カホコは素直になってと訴える。

節は、なんでもかんでも一人でやる糸に対し寂しさを感じていたとのだと語りはじめる。糸は、節に迷惑をかけたくないと一人で何でも頑張ろうとしていたと語り、ずっと両親に不満を抱えていたことを明かした。しかし、今は節たちが自分の両親で良かったと思うと続けた。

「初めてチェロを弾いた時、二人が喜んでくれたことが忘れられなかった。だからこそ、多くの人を音楽で幸せにしたい。」と糸は言い、二人にも自分の音楽を聞き続けてほしいと言った。初めて自分たちの思いを話した糸と節、そして厚司は抱きしめあった。

するとカホコは環にも衛にきちんと自分の本当の気持ちを伝えてと言った。

環は衛に話し始めた。

子供の頃から、身体が弱かった環はずっと誰かに守られ、衛と結婚しても、ずっと衛に守られ続けてきた。だから、今度は自分が誰かを守りたい。そして、衛が仕事で子どもたちに優しくしているのを見て、衛をお父さんにしてあげたいと思ったと正直な気持ちを伝えた。

そして福士が持参したカメラで写真を撮った。

カホコは福士が、いつも写真を取るのは家族を笑顔にしたいからだよねと言うが、福士は単純に写真が好きだからと言った。

するとカホコにカホコハウスから連絡が入り、すぐに向かった。

カホコハウスに入ると、真美が男に捨てられたため、保を連れて帰ろうとしていた。

カホコは保の気持ちを考えてあげてほしいというが、真美は子供がいないあんたに何がわかるのよと反論。

するとカホコは真美の前で土下座し、保を自分の養子として引き取りたいとお願いする。

カホコに頭おかしいんじゃないと反論する真美。すると泉が現れ、真美にあんたの方がおかしいんじゃないと言い放つ。

不妊治療をして何時間も生まれずにつらい思いをした。しかし、カホコが誕生し、泉はどんなことがあっても守ろうと思ったとカホコが誕生した時のことを思い出していた。

すると泉は「なんで結婚しちゃったの‥」とカホコに泣きつき離れたくないと抱きついた。「親子揃って頭がおかしいんじゃの!!」真美は保を連れてカホコハウスを出ていった。ふたりを追いかけるカホコ。

真美がカホコを追い返そうとしていると初が現れた。初は、保がずっと靴のかかとを踏んで靴が小さくなっても言い出せないのを知っているのかと真美に問いかける。

「僕も施設で育ったからわかる。自分の気持ちを言えなくなるんだ」と語り、保の気持ちも聞いてやれと言った。そして、初は保に本当のお母さんとカホコ、どっちと暮らしたいかと聞いた。

すると保はカホコに2つお願いがあると言った。1つ目はハグしてもらいたいこと。そして保は、また捨てられるかもしれないけど、真美と一緒に暮らしたいと言った。2つ目のお願いは?とカホコが聞くと「泣いてもいいかな」といい、保はカホコに抱きつき涙した。

会話は聞こえず、泣いている保を抱きしめるカホコを見た真美は、もう見ていられないと一人去っていこうとする。どうしようと動揺する保。初は今一番心の中で思っていることを言えばいいと言った。

保は「お母さん‥!」と呼び止め、真美は足を止めた。「カホコと結婚してわかったんです」初が話し始める。「自分の気持ちを話せることがこんなに気持ちいいことだって。いってらっしゃい、いってきます、ただいま、おかえりなさい、これが言いたいし言ってもらいたい」だから、保にもそれをさせてあげてほしいと真美に言う。真美は保を抱きしめると、何度も謝った。そして初とカホコは「靴を買いに行こう」と、去っていく真美と保を見送った。

先程の会話で、すっかり仲直りした初とカホコ。そんなカホコの元に教子から電話がくる。

カホコハウスは閉めるしかないという教子。カホコがなんとか止めようとしていると、どうしてもここで預かってほしいという親子が訪ねてくる。カホコハウスなら、子どもが嫌いな食べ物も食べられるなどと言う。教子や正興、多枝も、再びまたカホコハウスをスタートさせることを決意した。

カホコハウスの再スタートが決まったが、泉と正高の離婚話が解決していないことを思い出したカホコは、両親の元へと走る。

カホコは役所で離婚届を出そうとする二人を見つけ、離婚届を取り上げた。届けを取り返そうとする泉に、もし離婚したら親子の縁を切ると言い、思い留まるよう説得。しかし、そこに現れた初が、それじゃあ何も解決になっていないと言い、初はカホコを産んだ時のことを想像して書いたという泉夫婦の絵を渡す。

初は、二人がどれほどカホコを愛していたのか、そんなカホコと一緒にいられて幸せであり、カホコを幸せにしないといけないのは自分だと、両親とカホコの前で真剣に語った。

カホコは、自分も初くんが一番だと言い、泉と正高も、お互いが一番であってほしいと話した。

泉はカホコがいなくなって離婚しようとパパから言われるのではないかとずっと怖かったという。だから言われる前に自分から言ったと初めて胸の内を明かした。二人は、思ったことを言わないとダメだとカホコに言われ、お互いに大好きだと言った。こうして二人の離婚はなくなった。

両親の離婚問題が解決し、カホコは初を連れ、初の職場に向う。そして、初の正社員の話しを辞退させてほしいと申し出た。「初はいつか必ずピカソを超えるすっばらしい画家になる。わたしたち夫婦は、どんなに辛いことが合っても愛と夢を忘れてはいけないよね」と早口で思いの丈をぶちまけ、その場に倒れてしまった。

初は、カホコをおぶって帰宅。「大好きだよカホコ」初めは背中で眠るカホコにそうつぶやいた。

一年後ーーー。

とある病院の待合室でそわそわしているカホコの親戚一同。そこに産声が聞こえてくる。カホコは双子のママになったのだった。親戚一同がカホコの出産を祝い、皆で写真を撮った。

カホコハウスは口コミで広まり、てんやわんや。そして正高と泉がハウスを手伝うことになり、二人はマンションを売って、カホコたちと一緒に暮らし始めた。

環と衛夫婦は代理出産を辞め養子をもらうことに。糸はウィーンで頑張っており、節夫婦ともテレビ電話で連絡を取り合っていた。

泉たちは、カホコたちそっちのけで双子につきっきり。このままでは過保護の双子になりそうだ‥とカホコは心配した。

双子の子供の名前は「愛」と「夢」。この家にずっと愛と夢がありますように‥そう願いが込められていた。

おわり

 

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「過保護のカホコ〜2018ラブ&ドリーム〜」ネタバレ感想とあらすじまとめ

 

昨年夏ドラマで人気だったあの「過保護のカホコ」がスペシャルドラマとして帰ってきます。

主演はもちろん高畑充希&竹内涼真!史上最強の箱入り娘カホコの奮闘が楽しみなドラマとなっています。

そんな、「過保護のカホコ〜2018ラブ&ドリーム〜」のあらすじやネタバレを掲載していますので、ぜひご覧くださいね。

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