2019年4月5日スタートの東海テレビ・フジテレビ系列「オトナの土ドラ」は、Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔さん主演のドラマ『ミラーツインズ(シーズン1)』です。
主人公は双子の弟葛城圭吾と兄葛城勇吾。20年前に起きた誘拐事件をきっかけに、弟は刑事になりそして兄は犯罪者となり別々の人生を歩むことになった双子の人生を描く心理サスペンス!
こちらの記事ではドラマ『ミラーツインズ(シーズン1)』の第3話のネタバレや感想とあらすじを紹介していきます!
Contents
ドラマ「ミラーツインズ(シーズン1)」第3話あらすじや感想とネタバレ
ドラマ「ミラーツインズ(シーズン1)」第3話あらすじ
20年前の誘拐事件の犯人の一人、田島(濱津隆之)殺害の容疑で圭吾(藤ヶ谷太輔)に逮捕状が出る。全ては裏で繋がっていた勇吾(藤ヶ谷太輔・2役)と里美(本名・吉崎英里)(倉科カナ)が仕掛けた罠だったのだ。間一髪、皆川(高橋克典)の手で取調室を抜け出した圭吾は、赤城(渡辺大)ら捜査員から逃れ、姿を消す。
刑事から一転、殺人事件の逃亡犯として潜伏することになった圭吾。逮捕状請求の決め手となったのは田島の血が付いた圭吾のハンカチが実家から見つかったことだった……圭吾のハンカチを持ち出せる人間は限られているが――一方、圭吾から連絡を受けた里美(倉科カナ)は、すぐ横にいる勇吾(藤ヶ谷太輔・2役)に圭吾がまだ逮捕されていないことを告げる。「そりゃそうだろう。昔から逃げ足だけは早いからな」勇吾の脳裏に焼き付いた20年前の光景――誘拐犯に拉致されるユウゴに気付いたケイゴ。だがケイゴは……逃げたのだ――
あの日、誘拐されていたのが圭吾だったら……勇吾の中に渦巻く理不尽な現実への怒り。里美はその怒りを感じながら、自ら進んで破滅へ向かう勇吾の姿に一抹の不安を抱き始める――そんな中、郊外の山中で一体の白骨遺体が見つかる。鑑定の結果、遺体の身元は吉崎誠(奥野瑛太)と判明。吉崎は20年前から行方不明になっていた。勇吾が誘拐された20年前から――
田島、吉崎……誘拐事件に関わっていた可能性がある二人の不審な死。報告を受けた一課長の久能(石黒賢)が呟く。「あの事件は終わっていなかった――」と。
当時、共に誘拐事件の捜査に当たっていた久能の言葉に、皆川もまた当時の悔恨を思い出す。自分たちがやり残していたことを果たせるのは今なのかもしれない、と。何とか自分の手で容疑を晴らすべく、皆川や実家の顧問弁護士・尾見門(温水洋一)と連絡を取っていた圭吾。だが気になるのは証拠となったハンカチを誰が持ち出したのかということだった。圭吾は里美と出会ってからのことを思い出す。そして里美に徐に電話をかけ始め――
第3話の感想やネタバレ
第3話の感想
第3話のネタバレ
(里美)おはよう。 勇吾。
(勇吾)おはよう。 英里。
ようやく
俺の復讐が 始まる。
死んで 償え。
いつまで 待てばいい?
圭吾は いつまで
苦しみ続ければ いいの?
(圭吾)たとえ どんな真実であれ
この手で 突き止める。
(林田)ハンカチからは
葛城警部補の 指紋が
検出されました。
(皆川)圭吾。
大変なことになった。
(皆川)お前に 逮捕状が出た。
(赤城)おい。 葛城!
待て!
知ってんだろ? お前も。
あいつの本性を。
(従業員)いらっしゃいませ。
ナイトパックで。
(従業員)かしこまりました。
料金は こちらになります。
(従業員)あっ。
少々 お待ちください。
(従業員)あれ? お客さま?
お客さま?
何?
箸の使い方 上手だなって。
何だよ? 急に。
子供のころから 思ってた。
勇吾も 育ちが
よかったんだろうなって。
誰と 比べてんだよ。
それより 連絡 来てないのか?
もっと 育ちのいい あいつから。
来てたよ。
ちゃんと 折り返しとけよ。
葛城 圭吾を 心配するのも
英里の役目だろ。
(里美)そうね。
外(呼び出し音)
あっ。 圭吾?
里美。
外取り調べは? 終わったの?
ああ。 心配いらない。
外ホントに? 今から 会える?
ごめん。 今は…。
今 どこ?
ごめん。 そっちに
警察が 行くかもしれない。
外何か あったの?
俺に 逮捕状が 出たらしい。
外もちろん 俺は 無実だ。
もし 警察に 何か言われても
信じないで。
外あと 位置情報が
バレないように 電源を切るから
しばらく この携帯は
つながらなくなる。
大丈夫?
(圭吾)ああ。 疑いは
すぐに 晴らすから。
外圭吾。 何するつもり?
ごめん。
また 連絡する。
まだ 捕まっては いないみたい。
そりゃ そうだろ。
昔から
逃げ足だけは 速えからな。
外葛城です。
(皆川)圭吾。 大丈夫か?
外はい。 何とか。
今 大丈夫ですか?
(皆川)ああ。 問題ない。
頼んでいた 例の件
分かりましたか?
(皆川)ああ。 今 ちょうど
確認してたところだ。
お前の実家から 発見された
例のハンカチだが
お前が 言っていたとおりの
柄だった。
お前の私物に 間違いない。
(皆川)心当たりは ありそうか?
ありがとうございます。
後は こっちで 調べてみます。
(皆川)おい。 ちょっと待て。
うかつに動くのは 危険だ。
身内の不祥事が
表沙汰に ならないようにと
捜査1課の幹部たちも
相当 息巻いてる。
皆川さんは 僕のことを
疑わないんですか?
(皆川)お前が 殺人なんかに
手を染めるわけが ないだろ。
とにかく 用心しろよ。
こっちでも 田島の証拠品を
調べてみるから。
何か 見つかったんですか?
(皆川)ああ。 田島の ヤサから
妙な地図が 見つかってな。
地図?
(詩織)何の地図ですかね?
(坪井)うーん。
(詩織)「1998」
(坪井)例の誘拐事件。
逮捕状?
(赤城)葛城から
連絡 来てませんか?
いや…。
私と 連絡 取るつもりは
ないと思います。
(赤城)なぜ そう?
私と 一緒にいたら
足が つきやすいですから。
(赤城)さすが。
彼のことは お見通しですね。
ついでに もう一つ。
彼は 無実だと思います。
(赤城)それは
こちらで 判断しますので。
用件は それだけでしたら
あのう 夜も 遅いので。
(赤城)もし 彼が あなたに
コンタクトを 取ってきたら
ご連絡ください。
はい。
(赤城)捜査に ご協力願いたい。
もし かくまったりしたら
犯人隠避の罪で
逮捕される可能性が
ありますので。
念のため ご忠告です。
(詩織)ビンゴでしたね。
(皆川)ああ。
(赤城)お疲れさまです。
(皆川)ああ。 お疲れさまです。
(赤城)例の地図の件。 白骨遺体が
見つかったそうですね。
(皆川)今 身元の鑑定を
急いでいます。
(赤城)葛城 勇吾だと
助かるんですがね。
(詩織)どういう意味ですか?
(赤城)そうすれば
田島殺しは 葛城 圭吾 一択。
起訴に 持ち込むまでの手間が
省けますから。
(皆川)その可能性は
ないでしょう。
遺体は
成人のものだったようです。
勇吾君は 当時 10歳の
少年ですから。
それは 残念。
(捜査員)気をつけ!
(捜査員)1課長に 敬礼!
(尾見門)圭吾さん!
圭吾さん!
あっ。
(尾見門)これ
頼まれてたものです。
ありがとうございます。
(尾見門)しかし 逮捕状だなんて
ホント 頭きますね。
尾見門は
圭吾さんの味方です。
万が一のときには 法廷で
全面戦争しましょう。 どうぞ。
葛城家あっての 尾見門。
顧問料を 頂いてるかぎり
地獄の底まで お供します。
無実の証拠は われわれの手で
徹底的に 集めましょう。
助かります。
(尾見門)問題は 警察が押収した
圭吾さんの ハンカチですよ。
圭吾さんの マンションに
あったものなんですよね?
そのはずです。
(尾見門)だとしたら 誰かが…。
(尾見門)圭吾さんの マンションに入れる人なんて 限られますよ。
誰か 心当たりでも?
ああ。 いえ。
(久能)例の白骨遺体。
身元は 分かりましたか?
(皆川)ええ。
歯の治療痕から。
現場から 発見された
免許証と 一致しました。
(皆川)吉崎 誠。
ちょうど 20年前から
所在が つかめていません。
(久能)20年前?
まさかな…。
(皆川)しかし 殺された 田島は
テレビ番組に 勇吾君の情報提供をしようとしていました。
20年前の誘拐事件の
犯人を 知っていると。
(皆川)これ
ただの偶然ですかね?
(久能)20年前の あの事件は
終わっていなかった。
われわれが やり残したことを
果たせるならば…。
(久能)今かもしれませんね。
外(わだ)今日 午前。
東奥多摩郡の山中で
男性の白骨遺体が 発見され
その後の調べで
20年前から
行方不明に なっている
吉崎 誠さん。
当時 30歳と 確認されました。
警察は 吉崎さんの…。
やっぱり 田島たちが
埋めてたんだ。
当然だろ。
俺を 誘拐したことを隠すには
他に 方法は ないからな。
大丈夫だよね?
勇吾のことまで
バレたりしないよね?
心配いらねえよ。
俺たち以外に
20年前のことを 知ってる人間は
あと 海野だけだ。
この男の居場所さえ 突き止めれば俺の復讐は 終わる。
(チャイム)
(詩織)笹岡 紗代さんですね?
(紗代)ニュース 見て
驚きましたよ。
まさか あの人が 死んでたなんて。知らなかった。
(詩織)吉崎さんとは
20年前に 離婚されてますよね?
(紗代)ええ。
(詩織)何が 原因で?
(紗代)暴力が ひどくて。
英里は?
英里は 無事なんですか?
(皆川)英里というのは?
(紗代)ああ。
(紗代)当時 なかなか
子供が できなくて。
2人とも 子供が
欲しかったことも あって
養子縁組を。
(皆川)養子?
そうすれば 家族みんな 幸せに
なれるって 思ってたんですが。
吉崎が 変わってしまって。
(吉崎)《立て。
いいから 立て。 うん?》
(吉崎)《二度と
帰ってくんじゃねえぞ。 こら》
(紗代)《ごめん。
ごめんね》
(皆川)離婚後 彼女とは?
(紗代)一度も。
(紗代)ああ。 確か。
(紗代)この子です。
吉崎 誠?
(皆川)ああ。 養子として
英里という 女の子を
引き取っていたそうだが
所在は つかめてない。
念のため 聞くが 見覚えは?
いえ。
(詩織)勇吾君の誘拐事件と
何か 関係が あるんでしょうか?
(皆川)今のところは
何とも 言えないな。
もし 生きていたとしたら…。
(皆川)その女の子は 圭吾。
お前と 同い年だ。
英里。
お疲れさまです。
(野宮)お疲れ。
賄い どうしますか?
(野宮)今日は 外で食べるから
いいや。
分かりました。
外(バイブレーターの音)
(野宮)どうかした?
いや。
知らない番号からだったので。
外もしもし。
俺。 圭吾。
外えっ? 電話して 大丈夫なの?
新しい プリペイド携帯だから
問題ない。 まだ 仕事中?
外休憩に入ったところ。
えっ? どうした?
ああ。 いや。
声が 聞きたくなって。
外何か あったのかと 思った。
心配かけて ごめん。
ううん。 大丈夫?
外会いたくなったら 会えるのが
当たり前だったのに
まさか こんなことに
なるなんて。
きっと すぐに
無実が 証明されるよ。
外あのさ。
うん?
外出会ったときのこと 覚えてる?えっ?
外俺たちが 初めて。
もちろん。 忘れるわけないよ。
圭吾は
私の 命の恩人なんだから。
《誰か! 誰か 助けて!》
《どうかしましたか?》
《変な人が 襲ってきて》
《大丈夫ですか?
心配いりません》
《私は 警察官です。
すぐに 救急車を呼びます》
《怖くて。 そばに》
《先日は
ありがとうございました》
《いえ。 警察官として
当然のことを しただけで》
《あのとき 葛城さんが
いてくれなかったらと 思うと》
《だから あのう》
《洋食は お好きですか?》
《えっ?》
《ここ 私の職場なんです》
外あれ以来 すっかり
里美の味の ファンになって
お店に 通うようになって。
うん。
もし 私のオムライスが
圭吾の口に 合わなかったら
私たち こんなふうに
なれてなかったかも しれないね。
外運命だったのかも しれない。
外子供のころから
オムライス 好きだったし。
外うん。
里美。
うん?
里美に出会えて
ホントに よかった。
外そう 思ってる。
うん。 私も。
外また 連絡する。
外うん。 気を付けて。
(野宮)電話 圭吾君から?
あっ。
(野宮)何?
彼と うまくいってないの?
いや。 あっちの仕事が 忙しくて
なかなか 会えなくて。
(野宮)仲良くしてよ。
里美ちゃんが いつ うちを
二次会で 使ってくれるか
楽しみにしてるんだから。
二次会?
(野宮)うん。 結婚式の。
するでしょ? いずれは。 ねっ。
はあ。
ただいま。
何 見てるの?
ネット。
面白いことに なってるぞ。
特番の懸賞金狙いで
みんな 議論してる。
田島が 殺されたこととか
吉崎の白骨遺体との
関連性とか。
葛城 勇吾 生存説。
勇吾 復讐説。
(勇吾)なかなか 優秀だよ。
こいつら。
笑い事じゃないでしょ。
あーあ。
何か あっけねえな。
何が?
後は 海野だけだろ。
この日が来るのを
20年も 待ってたのに
いざとなったら
あっという間に
復讐が 終わっちまうなって。
終わったら?
うん?
復讐が済んだら その後は?
さあ。
「さあ」?
復讐のためだけに
生きてきたからな。
考えたことないな。
あっ。
サンキュー。
うん。
はい。
あれ? シュガーは?
あっ。 ごめん。
ねえ? 何もかも 終わったら
どこか 遠いところに 行かない?
どこかって どこ?
うん。 どこか。
勇吾の顔を 知ってる人が
いない どこか。
ないだろ そんな場所。
俺の顔 全国区だし。
外(バイブレーターの音)
圭吾?
朝から ごめん。
外ううん。 どうしたの?
俺の携帯の バッテリーが
切れちゃって。
悪いんだけど モバイルバッテリー買ってきてもらえないかな?
外私が?
外この間の特番で
俺の顔は 知れちゃってるし
監視カメラとか 色々。
外買い物 一つで 警察に
見つかっちゃうこともあるからさ。
ごめん。 助かったよ。
ううん。
あっ。 コーヒーも ついでに。
ああ。
ありがとう。
ひどいよね。 圭吾が
殺人なんて 犯すわけないのに。
これは 罰なんだ。 きっと。
20年前 たまたま 誘拐されたのが
勇吾だっただけだ。
あのとき 誘拐されたのが
俺だったら
俺が 勇吾と 同じ運命を
たどってたはずだ。
だから 今 俺は 罰を。
罰を 受けるようなことなんて
圭吾は 何もしてない。
ずっと 隠してた。
ずっと 言えなかった。
俺は 逃げたんだ。
20年前の あの日。
俺は 臆病者だった。
心の どこかで
罪悪感が あった。
俺だけが
幸せになることに対して。
この罰を 乗り越えることが
できたら 前に進める気がする。
それまで 待っててほしい。
考えてるから。
俺たちの将来のこと。
気を付けて。
ああ。
≪あいつ ブラックなんだ。
コーヒー。
驚かさないで。
圭吾と 間違えた?
さっき 家で。
えっ?
シュガー 出し忘れてたから。
そんなわけ ないでしょ。
まあ どっちでも いいけど。
っていうか あいつに
結構なこと 言ってんだな。
将来のこととか。
だますための 芝居だから。
ホントに あいつのこと
だませてんのか?
携帯の充電器
買ってきてほしいなんて
お前に会うための 口実だろ。
ハンカチのことで
お前のこと 探ったのかもな。
そんなふうには
見えなかったけど。
じゃあ 何?
本気に しちゃったわけ?
あいつの プロポーズ。
それも ありかもとか 思った?
まさか。
だったら 何で さっき
復讐が 終わった後のことなんか
話したりしたんだよ?
この 20年 ずっと
復讐のことだけを。
2人で そのことだけを
考えてきただろ?
同じ気持ちじゃ なかったのかよ?
分かってくれてると 思ったのに。
勇吾は 私の全てだって。
俺が 死ねって 言ったら
死ぬのかよ?
勇吾が 望むなら。
だったら 証明してみせろ。
(林田)はい。 現在まで
葛城 圭吾の 発見には
至っておりません。
外(赤城)姿を見せたら
俺に 速報しろ。
≪(ノック)
≪(尾見門)失礼します。
≪(戸の開閉音)
(尾見門)奥さまに お電話です。
外(春江)圭吾?
ごめん。 起こしちゃった?
外(春江)ううん。
ちょっと ばたばたしてて
あまり 長話は できないんだけど。
体調は どう?
外(春江)平気よ。
あと 半年の命だなんて
信じられないくらい 元気。
そう。
お母さん。 無理しないでね。
(春江)うん。
言おうか どうしようか
迷ってたんだけど。
実は 父さんにだけ
伝えていたことが あって。
外もしかしたら
生きてるかも しれないって。
勇吾が。
外でも そうだとしても
俺たちが 想像してるような
勇吾じゃないかも しれなくて。
犯罪者かも しれないんだ。
それでも 会いたい?
勇吾に。
外(春江)圭吾は?
会いたくないの?
俺は 分からない。
会ってみないと。
外(春江)私は 会いたいわ。
(春江)勇吾が どうであれ
あの子の母親だもの。
うん。 勇吾は 俺たちの か…。
外(春江)圭吾?
ごめん。 また 連絡する。
(赤城)管理官。
タレコミが ありました。
(赤城)「田島を殺した犯人の
居場所を知っている」
「本日 15時。 緑坂南公園にて」
(菅原)差出人は?
(赤城)分かりませんが 以前にも
同様な形の タレコミがあり
ガサの結果 田島の血痕が付いた
ハンカチが 発見されました。
乗ってみる価値は あるかと。
(皆川)誰が そんな タレコミを?
葛城 圭吾の 協力者。 あるいは
共犯者ってとこですかね。
外(バイブレーターの音)
もしもし。
外今日 午後 3時に 会えるかな?えっ?
外2時に 仕事
休憩 入るんだけど
お弁当 持って 行くよ。
栄養 取らなきゃ。
でも…。
外うれしかった。
圭吾の気持ち。
だから 力になりたいの。
外分かった。 じゃあ 3時に。
うん。
これで 満足?
ああ。 ごめんな。
お前を 疑ったりして。
仕事 行ってくる。
外(バイブレーターの音)
外(呼び出し音)
外(切る音)
皆川さん。
駄目だ。 出ない。
外(捜査員)配置 完了しました。
(赤城)了解。
(詩織)本当に 犯人が
来るんでしょうか?
(詩織)だとしたら 誰が?
(皆川)20年前を 思い出すな。
待つことしか できない
歯がゆさを。
(圭吾)《勇吾。
こっちから 行こうぜ》
(勇吾)《圭吾。
ちょっと待ってよ》
(赤城)そろそろだ。
外(バイブレーターの音)
はい。
もしもし?
外20年ぶりか。
誰だ?
外ホントに 似てるな。
声も 背格好も 顔も。
外正反対の環境で
生きてきたのに。
外そっちじゃない。
外圭吾。
外よく 2人で 通ったよな。
ここ。
勇吾。
外鏡の前に立ってる 気分だな。
外田島を殺したのは 俺だ。
外ハンカチも お前の家に
侵入して すり替えた。
外全部 俺が やった。
外俺が 憎いか?
よかった。
生きていてくれて。
外ずっと。
ずっと 謝りたかった。
あのとき
俺が 助けを呼んでれば。
変わってないな。
外そんなに
自分の気を 晴らしたいか?
外謝って 楽になりたいか?
外お前は 逃げた。
俺を 見殺しにしたんだよ。
外これは 俺の復讐だ。
今度は お前が苦しめ。
外俺の代わりに 罰を受けろ。
断る。
ずっと 無事を祈ってた。
ずっと 帰りを待ってた。
なのに 俺たち 家族を 裏切った。
罰を受けるのは
犯罪を犯した お前だ。 勇吾!
田島は 20年前 俺を誘拐した
3人組の 一人だ。
田島だけじゃない。
吉崎もな。
吉崎 誠のことか?
まさか それも…。
外俺が やったって
証明できるものは
何もないけどな。
誘拐犯は あと一人。
見つけしだい
俺が この手で殺す。
そうは させない。
俺が お前を捕まえる。
これが 最後かもな。
お前と 会うのは。
《考えてるから。
俺たちの将来のこと》
《俺が 死ねって 言ったら
死ぬのかよ?》
勇吾!
ドラマ「ミラーツインズ(シーズン1)」の見逃し配信を無料視聴する方法
ドラマ「ミラーツインズ(シーズン1)」第3話のネタバレ感想やあらすじの紹介まとめ
2019年4月5日スタートの東海テレビ・フジテレビ系列「オトナの土ドラ」は、Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔さん主演のドラマ『ミラーツインズ(シーズン1)』!。
Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔さんが刑事の弟と犯罪者の兄との双子の兄弟を演じます。
東海テレビとWOWOWと共同制作とのことで話題にも上がっています
この記事では、ドラマ『ミラーツインズ(シーズン1)』を各話ごとに詳細にネタバレとあらすじや感想を更新していきますので、ぜひご覧ください!