2019年春のテレビ朝日系列金曜ナイトドラマ枠は、TOKIOの松岡昌宏さん主演のドラマ『家政夫のミタゾノシーズン3(2019)』がスタートです。
2016年10月21日から放送され人気シリーズで今回で第3シリーズとなりました。
パート2のラストで“I’ll be back”の言葉を残して走り去ったミタゾノが、1年の時を経て宣言通りの“back”!更にパワーアップして帰ってきました。
こちらの記事では『家政夫のミタゾノシーズン3(2019)』の第5話のネタバレや感想とあらすじを紹介していきます!
Contents
「家政夫のミタゾノシーズン3(2019)」第5話あらすじや感想とネタバレ
第5話あらすじ
三田園(松岡昌宏)、光(伊野尾慧)、萌(川栄李奈)が派遣されたのは、かなり年季の入った日本家屋に住む梅小路家。家主の梅小路悠一(長谷川朝晴)は大学で考古学を教えていることから家の中には不気味な掛け軸や怪しげなお面、彫刻などが多数飾られており、かねてから幽霊の類を苦手とする三田園はそのなんとも言えない雰囲気を嫌がっていた…。
三田園たちの到着後まもなく、梅小路家に不動産屋の槇村(篠田光亮)がやってくる。しきりにこの家を売って欲しいという槇村に対し、悠一は「なんと言われても、ここは妻の思い出が詰まった家なので」と頑なに拒否。悠一は妻の真奈美(安達祐実)を交通事故で亡くしており、娘の弥生(根岸姫奈)と葉月(前田織音)をひとりで育てているのだった。
そんな中、真奈美に瓜二つの女性・筧真子(安達祐実・二役)が現れ、「この家を2億円で売ってください」と申し出る。実は真子は不動産会社の人間だったが、葉月は「ママが帰ってきた」と大喜び! 一方で、震えが止まらない三田園!家の売却についての交渉を進めようとする真子に思わず見惚れてしまう悠一。さらに葉月はすっかり真子を「ママ」と呼んで懐いてしまい…? その様子を見た萌は「あの女は、悪質な不動産会社の社員に違いない」と警戒を見せ、姉の弥生は真子に懐く葉月に不快感を顕にする。そんな一連のやりとりを見ていた三田園はわざと夕食を多めに用意し、真子も一緒に食べていくよう仕向ける!
明らかに何らかの目的をもって梅小路家に近づいてきた真子。「家を売る気はない」と言いつつも、真子の魅力に惹き込まれていく悠一。そしてそんな真子に敵対心をむき出しにする娘・弥生――果たして真子の真の狙いは何なのか? そして呪われた梅小路家に隠された衝撃の秘密を…ミタゾノ流タピオカが暴く!?
第6話のゲスト
筧真子 …… 安達祐実
交通事故で亡くした真奈美に瓜二つの女性。
梅小路悠一 …… 長谷川朝晴
年季の入った日本家屋に住む梅小路家の家主。大学で考古学を教えている。
梅小路弥生 …… 根岸姫奈
梅小路の娘、姉。
梅小路葉月 …… 前田織音
梅小路の娘、妹。
槇村 …… 篠田光亮
梅小路家にやってきた不動産屋。
昭恵 …… 野村真美
梅小路の親戚。
第5話の感想やネタバレ
第5話の感想
口説いてるし食べる仕草可愛すぎるって😭#伊野尾慧#家政夫のミタゾノ pic.twitter.com/SI7xYfpZUo
— Ryuri (@inochine_411) 2019年5月17日
宝探し意外と簡単でワロタw#家政夫のミタゾノ #伊野尾慧 pic.twitter.com/mfotA8qcpT
— ちよ (@ar_dik__415) 2019年5月17日
光さんの予想当たってたwwwwww#伊野尾慧#家政夫のミタゾノ pic.twitter.com/KY0ujaGLe4
— Ryuri (@inochine_411) 2019年5月17日
新聞紙はカビ対策とインクの匂いを無視が嫌うので防虫対策に#家政夫のミタゾノ pic.twitter.com/bjLB0RxC9t
— ころん@青緑 (@ars3104koron) 2019年5月17日
ワナワナしてたのに復活早いミタゾノさん#家政夫のミタゾノ pic.twitter.com/tmEYMSpbSV
— ころん@青緑 (@ars3104koron) 2019年5月17日
ミタゾノさんの弱点に遭遇したい人。 #家政夫のミタゾノ #相棒 pic.twitter.com/B3fi3rUlRG
— あかつき みつぐ (@MITSUGUAKATSUKI) 2019年5月17日
紹介所に帰って、不動産屋の正体調べてこいって言われたひかるくんがかわいい。エーーーーーーーーーーーーって叫ぶひかるくんめっきゃわ。 #家政夫のミタゾノ pic.twitter.com/Rliq53D67b
— 35 (@___iKnow) 2019年5月17日
シメのミタゾノ貞子(笑)#ミタゾノ #家政夫のミタゾノ pic.twitter.com/tE59Kgu21J
— サイタマノ_チバ (@saitamano_chiba) 2019年5月17日
倒れてる~デジャブ#家政夫のミタゾノ pic.twitter.com/omekScKPr7
— 天点±0 (@mamorussk) 2019年5月17日
【ホラー画像注意】やっぱし!!!ミタゾノさんの構図めっちゃ見た事あると思ったら伽椰子だったwww#家政夫のミタゾノ pic.twitter.com/rULmrts34Q
— 風寿天爛{エンドゲーム最高かよ) (@tenran_ranran) 2019年5月17日
みっちゃんが出てるで〜#家政夫のミタゾノ pic.twitter.com/1hTeRlsxeF
— 降魔 (@go_ma_go) 2019年5月17日
第5話のネタバレ
まあ 都市伝説でございます。
ですが この
ドッペルゲンガーの怖いところは
自分と同じ顔の人間に
会ってしまうと
死を迎えてしまうとも
言われているところでございます。
はあっ…!
確かに恐ろしい。
ですが もし
これを利用できるなら…。
はあっ…!
なかなか便利な事も
あるかもしれませんね。
(3人)フフッ…。
(村田 光)
おはようございまーす!
あっ… それ パンだポンダの
生食パンですよね?
(式根志摩)そう。
ひと口…。
駄目に決まってんでしょ。
2時間 並んだのよ。
ですよね…。
あれ 志摩さん 髪切りました?
よく似合ってますよ。
そう? フフフ…。 食べる?
ありがとうございます。
(恩田 萌)「ほめられること」…。
(阿部真理亜)あ 幸せ!
(萌)確実に「食べ物」…。
(結 頼子)萌ちゃん?
さっきから
何 コソコソしてるの?
(萌)えっ? あっ いえ…。
みんなの弱点を
調べてるんじゃないの?
えっ?
えっ?
そうそう 弱点といえばね
私の知り合いで たちの悪い
タクシーの運転手がいるのよ。
がめつくて 遠回りして
小銭稼いじゃうような…。
(志摩)へえ。 で?
ある日の夜 墓地の近くで
白装束の女を
拾ったらしいんだけどね…。
えっ そっち系の話?
女は ずっと黙っている。
運転手は そのうち
イヤな汗をかいてきた…。
ふと 男が バックミラーを見ると
女の姿がない。
男は思わずブレーキを踏んだ。
すると 車の前に突然…。
外(物音)
(志摩・光)うわあ!
失礼致しました。
それで? それで? 突然?
突然 女の背中が現れ
そのまま
女は一目散に逃げていく。
男は叫んだ。
おい 金払え!
はあ!?
それ ただの
無賃乗車じゃないですか。
男も女も せこくて
お金が弱点だったって話よ。
所長と一緒じゃない。
なんか言った?
所長の弱点は お金…。
メモらないの そこ。
そういえば 三田園さんって
弱点ある…?
では 行って参ります。
三田園さんの弱点か…。
「梅小路」…。
手頃な公家さんって感じね。
随分 古そうなお家ですね。
(萌)なんか出そうね あれが…。
外(少女たちの声)「鳥の巣を
千歳の道に 行き進み」
外「白き瞳の…」
なんだろう? この歌。
ちょっと怖いですね。
外「苗を背に…」
(萌)三田園さん?
どうかしました?
別に…。
(萌)三田園さんの弱点って
もしかして…。
(チャイム)
(梅小路悠一)
「はい。 どうぞ お入りください」
(萌)失礼します。
(悠一)ああ どうも どうも。
梅小路です。
よろしくお願いします。
むすび家政婦紹介所から
参りました 恩田です。
村田です。
三田園と申します。
あの さっきの歌って
なんなんですか?
歌?
ああ… うちにね
昔から伝わる歌ですよ。
きっと 子供たちが歌ってた。
お前たちも挨拶しなさい。
(梅小路葉月)
こんにちは。 葉月です。
(梅小路弥生)弥生です。
よろしくお願いします。
(悠一)さあ お上がりください。
失礼致します。
三田園さんの弱点って… 子供?
わあ…
いかにもって感じですね。
ちょっと こっちにも
いっぱいありますよ!
大学で考古学を教えてまして
つい この手のものを…。
(昭恵)家政婦さんたち
来てくれたの?
(悠一)妻のいとこの昭恵さんです。
家が近所なので
最近 何かと来てもらってて。
よろしくお願いします。
(チャイム)
また
あの不動産屋さんじゃないの?
ちょっと失礼。
何度 言われても
この家を売るのは…。
(槇村)まあ そんなふうに
決めつけなくても。
希望に沿うような良い条件を
ご提示させて頂きますので…。
なんと言われても
ここは 妻の思い出が
詰まった家ですので…。
妻の思い出って…
どういう事だろう?
あれ。
(萌)あっ…。
ママ 遠くへ行っちゃったんだ。
けど 葉月がいい子にしてたら
帰ってくるの。
だよね?
うん…。 まあね。
ほら 葉月
ちゃんとお片付けするよ。
(昭恵)やっと帰ってくれたわね。
(昭恵)最近 多いのよ
家を売ってくれって。
(昭恵)真奈美さん…
あの子たちの母親ね
ちょっと前に 事故で…。
そうなんですか…。
ほら 悠一さん
家の事 わからないから
それで あなたたちに
お願いしたの。
では 早速 お掃除させて頂きます。
(チャイム)
僕 出ますんで。
はい…。
ご主人様ですね?
私に この家を
2億円で
売ってくださいませんか?
真奈美…?
申し遅れました。
わたくし コーテー不動産の
筧と申します。
死んだお母さんと同じ顔…?
ママだ…。
(葉月)ママが帰ってきた!
(筧 真子)
わたくし こういう者です。
(悠一)あっ…。
僕 わかりましたよ!
あの女の人の正体。
正体? 何?
幽霊ですよ 幽霊。
(物音)
お母さんが 家族の事を気にして
戻ってきたんですよ。
あんた バカ?
ああ もしかして
妖怪とかネッシーとか
信じてるタイプ?
えっ いないんですか?
あっ… とにかく 幽霊ですって。
(物音)
(萌)三田園さん 大丈夫ですか?
紅茶が入りましたので
持っていってください。
最近は
こちらのお宅のような
趣のある日本家屋は
大変需要が高まっています。
古民家がブームになっている事は
ご存じでしょうか?
ご主人様?
あっ… えっ?
(葉月)ママ!
ねえ ママ 一緒に遊ぼうよ!
葉月 やめなさい!
どうして?
いいから…。
ママ…?
ああ いや…。
少し前に 妻が亡くなりまして。
下の子は まだ
よくわかってないものですから。
ああ… そうだったんですか…。
失礼します。
紅茶をお持ちしました。
(昭恵)ありがとう。
(真子)奥様の事は
ご愁傷さまでした。
これも 何かのご縁
という事なんでしょうか。
顔色はいい。 足だってある…。
ああっ!
(萌)ストッキングの伝線!
こちらにどうぞ。
あっ はい…。
(萌)応急処置。
ヘアスプレーをかけると
これ以上
伝線する事はなくなります。
あっ ああ…。
ありがとうございます。
助かりました。
痛み入ります。
あっ では 失礼致します。
あの人 足もあるし 体温もある。
幽霊なんかじゃない。
えーっ そうなんですか?
フンッ。 つまんない事で
油売ってないで
さっさと仕事に戻りましょう。
ええっ!?
それで… いかがでしょうか?
ああ いや…。
先ほど 別の不動産会社の方にも
言ったんですけど…。
悪いけど
売るつもりはないのよ。
そうですか…。
(葉月)どうして
ママと遊んじゃいけないの?
だから ママじゃないの。
全然 似てないし…。
わかったわ。
あの女 完全に
悪質不動産会社の社員よ。
悪質?
そうよ。
今の この家の弱点
それは死んじゃった母親でしょ?
そこをビシバシ狙ってる。
これ見て。
再開発計画?
ここら辺一帯
再開発が予定されてるの。
って事は この家の土地の値段は
うなぎのぼり。
あの女 とことん安く買って
とことん高く売るつもりよ。
うーん でも そんなに悪い人には
見えなかったですけどね。
では 今日のところは
これで失礼致します。
ママ 行っちゃうの?
あら お客様 お帰りですか?
旦那様 大変申し訳ございません。
こちらの方も 一緒に
お食事なさるのかと思いまして
多めに作ってしまいました。
つい うっかり…。
ねえ ご飯
ママも一緒に食べてこうよ。
この人は
忙しいんだから無理よ。
そうよ 葉月ちゃん。 諦めて。
(葉月)やだ…。
ママと食べたい!
いい加減にして。
お母さんは死んだの!
死んでない!
死んでないもん ママは…!
(泣き声)
かわいそう…。
葉月…。
(葉月の泣き声)
(真子)葉月ちゃん 泣かないで。
ご飯 一緒に食べるから。
本当?
(悠一)よろしいんですか?
あっ そうだ。
葉月ちゃんにね プレゼント。
はい。
(葉月)これ 欲しかったの!
すごい。 用意周到。
勝手にして。
では お食事の準備を進めます。
驚いた。
奥様 本当に私に似てますね。
ああ いや 似てるというか
うり二つというか…。
あっ あれですね
ドッペルゲンガーってやつですね。
ハハハ…。
顔が同じだと
好きになる相手も
同じなのかしら?
あっ…!
いや… ちょ… ちょっと
子供の様子を見てきます…。
(ドアの閉まる音)
(弥生)何してるの?
何って… 別に。
おばさん 今
引き出し開けようとしてたよね?
そんな事…。
嘘つかないで!
嘘なんか ついてないけど。
最悪…。
急がないと…。
お急ぎなんですか?
えっ!?
新聞紙は湿気を吸うので
カビ対策に。
また インクのにおいを
虫が嫌いますので
防虫効果にもなります。
机を開けようとしてた?
そう。 早く あの人 追い払って。
警察にも言ったほうがいいって。
机? 警察?
ハハハハ… 何言ってんだ?
弥生の見間違いだろ。
そうだよ。 見間違い。
(悠一)ハハハハ…。
違う! そんなんじゃないから!
何が目的なんだ?
まさか 泥棒の可能性もある…。
あんた 戻って
この女の正体 調べてきて。
えっ!?
今日 泊まりの仕事ですよ?
もし 泥棒だったら どうすんの?
行って!
あの女
絶対 追い出してやる…。
本当に素敵なお家ですね。
いいえ…。
家を売って頂けるなら
私 なんでもします。
いや あの…。
じゃあ このピザ 全部食べてよ。
えっ?
全部食べたら
この家 売ってあげる。
(悠一)えっ 何言ってんだ?
くだらない事は やめなさい。
いいわよ そのくらいの事なら。
約束だからね。
残したら この家は売らない。
ええ。
その代わり 全部食べたら…。
ゲームみたい! 楽しそう!
はい。
いただきます。
失礼致しました。
こちらのピザ うっかりしていて
仕上げをするのを
忘れておりました。
(萌)三田園さん?
仕上げには まず
プレーンヨーグルトを塗り
次に マヨネーズ 大さじ1
レモン汁 小さじ1の
レモンマヨネーズをのせれば…。
うん おいしい!
痛み入ります。
辛くはないの?
ヨーグルトの乳脂肪
マヨネーズの油分
そして レモン汁の酸味。
それぞれが
辛さを中和致しますので…。
…おや?
どうして 辛さの心配など?
(真子)本当においしい。
あの… もし
全部 召し上がられたとしても
この家を売るというのは…。
(真子)いえ…。
約束しましたよね?
えっ?
冗談です。
もう… よかった!
ハハハ…。
なんなの?
早く出てってよ!
弥生 なんて事するんだ!
大丈夫ですか?
(萌)大丈夫です。
よくある展開ですから。
失礼致します。
三田園さんが いつものように
手際よく シミ抜きを…。
これは難しいですわね。
しない…。
つけ置きを致しますので
少々 お時間頂きます。
明日の朝までには
できると思いますが…。
差し出がましいようで
ございますが
今夜は お泊まりになられては?
はあ?
(真子)いや そんな…。
ご迷惑じゃ…。
ああ いや こちらは…
弥生のした事ですし…。
では お言葉に甘えて…。
(葉月)やったー!
ねえ 寝る前に ご本 読んで。
(悠一)布団 どこやったっけな…。
意味わかんない。
なんで こんな女
泊めなきゃいけないのよ!
なんて事 言うんだ 弥生!
謝りなさい!
(悠一)弥生…!
食後にタピオカのミルクティーを
ご用意しております。
タピオカ…。
タピオカ 飲みたい!
お嬢様お二人の大好物と
伺っております。
そんなの いらない。
タピオカなんて見たくもない!
(悠一)まったく あの子は…。
すいません
ちょっと話してきます。
あっ まあまあまあ…。
こういう時は 若い者同士 女同士。
私が行ってきますから
皆さんは お食事を続けて…。
(悠一)お願いします。
すいません。
妻が亡くなってから
ずっと あんな調子で…。
思春期ですから
仕方ないですよ。
(悠一)とりあえず
僕の服 持ってきますんで
それ 着てください。
(ノック)
入るね。
わかる。 わかるよ。
弥生ちゃんは お母さんが
大大大好きだったんだよね?
だから あの女の人を見てると
お母さんを
バカにされてるみたいで
腹が立つんだよね?
(弥生)違う。
(萌)えっ?
思い出してしまうから。
(萌)思い出すって 何を?
お母さんとの
イヤな思い出とか…。
だからイライラしてしまう。
出てって! ブス!
(戸の開閉音)
ブス…。 えっ どっち?
まあ 私にも
ああいう時 ありましたよ。
(携帯電話の振動音)
「僕です!」
すごい事 わかりました!
何?
真子さんの
不動産会社なんですけど
すっごい 口コミいいんです。
評価が5点満点中 4.6!
いや それはいいから。 他には?
「えーと 社員リストも
手に入れたんですけど…」
筧真子という名の社員は
存在していませんでした。
っていうか そっちの情報を
先 ちょうだいよ。
「すいません」
ただの悪徳社員とは
違うってわけね…。
えっ… えっ?
これ 真子さんのですよね?
何してるんですか?
えっ?
(萌)盗撮!?
あの女 一体 何が目的なの?
(真子)「いつまでも 空に向かって
叫び続けていました」
「おしまい」
ねえ 葉月ちゃん。
何?
葉月ちゃんは ママから 何か
大切な事を聞いてないかしら?
大切な事?
例えば
この家に伝わる お歌とか…。
(葉月)うん それなら知ってるよ。
ママが教えてくれたの。
「鳥の巣を
千歳の道に行き進み」
「白き瞳のその先に」
「ここのつ歩みて 苗を背に」
「そこに輝き富は眠らん」
意味はわかるのかな?
そう…。
葉月ちゃん ママに会いたい?
会いたい! けど…
なんかね いる気がするんだ。
(真子)えっ?
すぐ近くに
ママがいる気がするの。
外(物音)
こんな時間に お仕事?
家政夫に休息はございません。
そう…。
邪魔… しないでね。
働き者の家政夫さん。
(いびき)
んっ…。
外(物音)
外(物音)
ああっ!! ああ…!!
ああっ…。
ミタゾノさん…。
いいい… ああ…!
わっ!
三田園さん やっぱり
お化けが弱点なんですね?
三田園さん?
フンッ そんなわけないでしょ。
またまた…。
(萌)えっ…!?
あそこは ご主人の寝室…?
はっ! まさか 今夜は…。
フンッ。
そりゃ あれよね 死んだ奥さんと
同じ顔なんていったら
なんでも
言う事 聞いちゃうわよね。
そうよね。
待って! 同じ顔って事は…。
あっちのテクニックも
一緒だったりして…!?
何言ってんのよ!
なんの話…?
ん?
…あっ。
何やってんの? ヒー坊
さっきから。
ああ いや 萌さんに頼まれて
梅小路家について
調べてるんですけど…。
どれどれ…?
「室町時代より続く名家」
(志摩)あっ それに 数々の歌人や
陶芸家を出してるって…。
すごい名家じゃない!
あら!
で その有名な陶芸家のご先祖様
梅小路八兵衛が作ったという
壺があるんですけど
それが行方不明らしくて。
八兵衛ね。
5億円は くだらないわね。
5億!?
もしかして
女は これを狙ってる? 幻の壺!
あり得るわよ。
自分の顔を利用して…。
ええっ!
絶対 そんな悪い人には
見えないんだけどな…。
(弥生)おはようございます。
おはようございます。
おはよう 弥生ちゃん。
それ お母さんの!
勝手に着ないで!
勝手にじゃないわよ。
お父さんが着ていいって。
朝から修羅場ですね。
(悠一)おはよう。
(萌・光)おはようございます。
あの服
お母さんのお気に入りでしょ!?
(悠一)あっ? そうだっけか?
でも まあ 他に着るものもないし。
…最低。
(悠一)それで…
ちょっといいか? 弥生。
…何?
お父さん 決めたよ。
この家を売ろうかと思う。
はあ!? なんで!?
(萌)早っ! もう決めちゃったの?
それは いろいろと考えて… だよ。
しっぽり骨抜き。
三田園さん
どこ行ってたんですか?
(葉月)すごーい! ママみたい。
(真子)そう? じゃあ
本当のママになっちゃおうかな。
あっ… い… いや それは…。
(真子)フフッ…。
ああ… もう知らない!
なんなの!? お父さんのバカ!
葉月も…!
弥生ちゃん…。
だ… 大丈夫かな…?
大丈夫じゃない。
優しいお姉さんもいるからね。
ねえ あの女 追い出してよ。
えっ?
追い出して。
家政婦なら 言う事 聞いてよ。
うーん… 追い出すにしても
あの女の目的がなんなのか…。
あっ… この家を手に入れて
隠されたお宝の壺を
ゲットするのが目的だ! なんて
所長たちは言ってましたけど…。
うちにお宝なんてあるの?
ああ そうなると 問題は
あの女は どうやって
壺を捜し出そうとしてるのか…。
「鳥の巣を
千歳の道に行き進み」
あっ… 失礼致しました。
葉月お嬢様に
歌を教わっておりました。
昨日
あの人に教えてあげたんだよ。
えっ あの女に?
うん!
なんで この歌を…?
そうか! キタわね これ。
この歌が宝の在りかを示してる?
だから あの女は葉月ちゃんから
聞き出そうとしたの。
いい?
童謡の『かごめかごめ』 あれは
徳川埋蔵金の場所を示してる
っていう説があるの。
そうなの?
昔は 宝の在りかを
子供の歌にのせて
伝承したそうです。
(弥生)じゃあ
梅小路家の この歌も…?
この歌の秘密を解いて
私たちが あの女よりも先に
お宝をゲットしたら…。
(弥生)
あの女は諦めて帰っていく!
(昭恵)お邪魔するわよ!
(昭恵)何してるの?
みんな そろって。
おばさん これから 宝探し。
あの女を追い出すための。
宝探し?
もしかして この家のお宝の事?
おばさんも知ってるの?
やっぱりね…。 キタわ これ。
じゃあ
この歌の意味 わかります?
あっ いや そこまでは…。
大丈夫! 私に任せて。
まずは 「鳥の巣」。
半径500メートル以内の鳥の巣を
手分けして探して…。
その必要はございません。
「鳥の巣」とは
この部屋ではないかと。
(昭恵)確かに…。
(萌)私も そう思ってたわ。
「千歳」とは すごく長い時間…
転じて 長い距離。
つまり 鳥の巣である
この部屋から続く
長い廊下を進むと…。
あなた やるじゃない!
痛み入ります。
次は 「白き瞳のその先に」?
「白き瞳」…?
「白き瞳の」… 「その先に」…。
白い瞳が見てる方向に…。
「ここのつ歩いて」!
みんな 行くよ!
はい!
(一同)1 2 3 4 5
6 7 8 9…。
最後は 「苗を背に」。
苗…?
(昭恵)苗なんてないわよ!?
「苗」をカタカナで書くと…?
カタカナの「ナ」と「エ」。
合わせると漢字の「左」になる!
ああっ…!
みんな 左よ!
あっ 待って!
「左を背に」。 つまり 左の逆!
右を向けって事よ!
そう思ってました。
おい! 右を見な!
うわっ! びっくりした!
えっ…?
(一同)ああ…!
(弥生)ここ… ここよ! きっと。
ここに「輝き 富は眠らん」!
意外に簡単に見つかった…。
行こう。
うん。
(指を鳴らす音)
いかがでしょう?
今回の『ミタゾノ』。
ドッペルゲンガーから始まり
幽霊 そして 幻のお宝。
いささか オカルト要素が強い気も
致しますが…。
では 本日の家事情報
振り返って参りましょう。
ヘアスプレーを使うと
さらなる伝線を防ぐ事ができます。
ホットソースの辛さは
ヨーグルト マヨネーズ
レモン汁で中和できます。
新聞紙は
防虫 防カビ効果がございます。
そして タピオカは…。
あっ 失礼。 それは これからの
お楽しみでございました。
それにしても
幽霊に関する お話も
これで三度目。
わたくし もう
リアクションがございません。
では 続きをご覧ください。
えっ?
なんで
あんたが ここにいるのよ!
このお宝は うちのものなの!
早く出てきなさいよ!
弥生ちゃん ちょっと落ち着いて。
(悠一)弥生 どうしたんだ?
この女が
お宝 横取りしようとしてて…!
おおっ。 ああ…!
ご希望に沿うような良い条件を
ご提示させて頂きますので…。
不動産屋さん!?
なんで ここに?
えっ ちょっと…。
私にも何がなんだか…!
夜 歩いてたら いきなり…!
それで 気がついたら ここに。
一体 誰が こんな事を…?
あんたの仕業!?
違います!
あっ ねえねえ それより お宝は?
この中にあるはずのお宝!
あの… その さっきから言ってる
お宝っていうのは…?
こちらでございますか?
(悠一)あっ これか!
これなら この間 売りましたけど。
売った…!?
ええ。 大掃除した時に見つけて。
売ったって いくらで!?
800円。
駅前のリサイクルショップで。
えっ? たった800円!?
えーっ!? それ もっともっと
何億もの価値があるやつ…。
(悠一)あっ そうなの?
あなた 考古学やってるのに
なんでわかんないのよ!?
僕 世界史専門で 日本のは…!
何? その理論。
何? これ。 なんて読むの?
ん? あっ これは
督促状って読むんだ。
なぜ これが!?
失礼致しました。
印刷するのに 適当な紙が
なかったものですから…。
(弥生)「梅小路悠一様」
「お支払いをいただいて
おりません」
あっ… いやいや それは…。
(昭恵)悠一さん
あなた 借金があるの?
あっ その…。
ちゃんと答えて。 いくら?
100万…。
1億。
(4人)1億!?
(萌)えっ なんで そんなに?
あの… その 飾ってある
お面とか 像とか買ったら…。
(萌)あれ そんなするの?
(昭恵)あなた バッカじゃない!?
もう 売っちゃいなさいよ!
それを返済に充てなさいよ!
やだ! 絶対に嫌だ!
それもあって
家を売ろうとしたって事か…。
それより この人
早く解放してあげません?
よいしょ。
(槇村)あっ どうも。 優しい…。
あれ…?
なんだ? これ。
あっ!
何よ!? これ。
(葉月)ママが… 2人!?
完全なドッペルゲンガー…。
どういう事…!?
お母さんと知り合いだったの?
い… 1年くらい前に カフェで
真奈美さんと知り合ったんです。
一気に意気投合して…。
お母さんと…?
それで お互い何かあったら
助け合おうって約束して。
彼女 心配してたんです。
自分に もしもの事があったら
何者かが この家のお宝を
狙うんじゃないかって。
何言ってんの?
嘘よ。 それ でまかせでしょ?
本当です。
じゃあ それで
妻が亡くなったと聞いて
うちに…?
もし あなたが
私に家を売るって事になったら
きっと その何者かは 焦って
ボロを出すんじゃないかと思って。
だから 不動産屋さんになって
家を買うふりをしたって事か…。
ごめんなさい。 皆さんを
だますようなまねをして…。
ああ… いえ。
必死でした。
自分の正体がバレる前に
なんとかしなくちゃって
急いで…。
(昭恵)誰が
そんな事 信じると思うの?
あんただって
このお宝 狙ってたじゃない?
さっきのは 皆さんが来る前に
お宝を確認しておこうと
思ってたら 皆さんが来られて…。
そういう事だったんですね。
(萌)じゃあ 昨夜
旦那様の部屋に入ったのは…?
ご主人 ものすごく寝相が悪いから
夜は毛布掛けてあげてって
それも お願いされてたんです。
そんなオチ…!?
そうだったんだ…。
でも お宝を狙ってるっていうのは
誰の事だ?
皆様
大騒ぎして のどが渇きません?
タピオカミルクティーでも
どうぞ。
このタイミング?
(昭恵)あら いいわね。 気が利く。
(昭恵)はい いただきます。
(槇村)のど カラカラ。
おいしーい!
(悠一)これ
買いに行ってくれたんですか?
隣駅に有名店ありますけど。
いいえ 作れるんです。
(悠一)えっ…。
タピオカを?
はい。
鍋に 水と黒蜜を入れて
火にかけて
片栗粉を入れて混ぜます。
冷めたら 1つにまとめて
小さくちぎって 沸騰したお湯に。
ゆでたあとに冷やして
黒蜜を絡めれば
なんちゃってタピオカの
出来上がり。
おいしそうなミルクティーの中に
黒いタピオカ。
一見 人当たりが良く
親切そうに見えて
腹の中は どす黒い人。
…みたいですわね。
(むせる音)
あっ 先ほど こちらの
スマートフォンを拾いましたが…。
それ… それ 私の!
随分と変わった動画
ご覧になってるんですね。
では 失礼致します。
えっ? 猫の動画とかですか?
あっ…。
(悠一)昭恵さん これは…?
「昭恵さーん!」
うわっ!
もしかして
お宝を狙ってるのって…!
盗撮までしてたって事ですか!?
(昭恵)ち ち… 違うのよ!
(悠一)違くないでしょ!?
(昭恵)あいつよ!
はあ?
あいつに脅されて やったの!
ふざけんなよ! 最初に
話 持ちかけたのは そっちだろ!
2人 グルだったの!?
(槇村)あんた 言ったよな。
俺が安く買えるように
この家の主人を説得するって。
その代わり
あんたは お宝を手に入れる。
それが何よ。
えっ? 逆ギレ?
よくも だましてくれたな!
あんたが駄目親父で
うちのこと ろくにやらないから
こっちが
親切にしてやったんじゃない!
お宝ぐらい もらったってね
バチが当たんないのよ。
最悪。 クソババア!
口の減らないガキだね。
あんたのお母さんも
あの世で悲しんでるわ!
出てけ。 早く出ていけ!
言われなくても出ていきます!
えっ? ちょっと… 待って!
(昭恵)ハア ハア…。
まったく…
これじゃ ただの くたびれ損よ。
(槇村)誰のせいで…。
(昭恵)もう… だって…。
何…?
やめろ。 く… 来るな。
うわーっ!!
キャーッ!!
じゃあ 私は ここで。
いろいろと失礼しました。
(悠一)とんでもない。 こちらこそ。
あの…。
(真子)ん?
…なんでもない。
では。
(ドアの開閉音)
やっぱり 真子さん
悪い人じゃなかったんですね。
ああっ… そういえば
あの不動産屋さん
誰が宝箱に入れたんですかね?
あっ… 三田園さん
朝 いなかったですけど…。
それ言ったら
真子さんと真奈美さんの
ツーショットの写真は…?
三田園さん 真子さんのバッグ
あさってたよな…。
それと あれ…
真子さん 引き出し開けてたの
あれ なんだったんだろ?
旦那様 こちらを。
先ほど 旦那様のお部屋を
掃除していたら
引き出しの中に…。
そこまで掃除しちゃう!?
恐らく… 真子様が
お残しになっていったものかと…。
なんですか? これ。
ん? えーっと…?
(萌)「梅小路真奈美」… 奥さんね。
この証券会社で所有している
株の合計が…。
(萌)3億7000万!?
こっちは…。
(萌)4億2000万!?
じゃあ… 妻は
それだけのお金を持っていた…?
全部で10億円以上…。
とんだデイトレーダーね。
僕は何も知らなかった…。
あっ じゃあ 真子さんは
家族のために
お金の事も伝えておくよう
頼まれていたんですね。
(弥生)何してるの?
おばさん 今
引き出し開けようとしてたよね?
そんな事…。
最悪…。
あなたに お出しするのを
忘れてました。
どうぞ。
よろしいんですか?
あ… 失礼。
詰まってますね。
まるで 誰かの心みたい。
(ストローで吸う音)
私…。
私…。
どうした? 弥生。
私がお母さんを殺した…。
…どういう事だ?
あの日 お母さんと大喧嘩して…。
だけど お母さん
私に気を使ってくれて…。
(梅小路真奈美)
何か食べたいものある?
買ってくる。
タピオカミルクティーがいい。
わかった。 すぐ買ってくるね。
(弥生の声)お母さん
私が言ったゾノカフェの
タピオカミルクティー
買いに行って
その途中 事故に遭っちゃって…。
だから 「私が殺した」って事か…。
それで お前
タピオカが嫌だって…。
あの人 見てると…
お母さんと同じ顔で…。
あの日の事 思い出して
自分が許せなくて…
イライラして…。
(ドアの開閉音)
あの…!
ごめんなさい。
あなた
私たちの事 思ってくれてたのに
私 一方的に意地悪して…。
(真子)やっぱり 来てくれた。
(弥生)えっ?
私のほうこそ ごめんね。
ゾノカフェの
タピオカミルクティー
届けてあげられなくて。
どうして お店の名前まで…?
自分を責めないで。
あれは… 事故だったんだから。
(弥生)まさか…。
あなたは悪くない。
だから 笑って生きて。
あんなお父さんだけど
よろしくね。
お母さん…。
お母さん…!
お母さんが亡くなったのって
いつって言ってた…?
あっ 確か 4月1日…。
今日が49日目…?
だから急いでたのか…。
家族の事が心配で
ドッペルゲンガーの体を借りて
この家にやってきたって事か…。
あっ… 僕の予想
当たってたじゃないですか。
えっ 予想? 何?
家族の事を気にして お母さんが
幽霊になって帰ってきたっていう。
えっ? 言ったっけ?
ちょっと… 認めましょうよ!
ああ もう…! 萌さん!
(萌)言ってたっけ?
無視ですか?
妻です。
(丸山 武)死ぬんです 半年後に。
がんじゃない!?
(丸山)病気じゃなかった事を
黙っててもらえませんか?
父親が病気になった途端に
結束する家族。
(丸山)こんな悪巧み
生まれて初めてです。
パンケーキをふわふわにするコツは…。
殺してもらえませんか?
「家政夫のミタゾノシーズン3(2019)」の見逃し配信を無料視聴する方法
「家政夫のミタゾノシーズン3(2019)」第5話のネタバレ感想やあらすじの紹介まとめ
2019年春のテレビ朝日系列金曜ナイトドラマ枠は、TOKIOの松岡昌宏さん主演のドラマ『家政夫のミタゾノシーズン3(2019)』です。
Hey! Say! JUMP伊野尾慧さんやAKB48の元メンバー川栄李奈さんが加わり家政婦紹介所もさらにパワーアップします。
この記事では、ドラマ『家政夫のミタゾノシーズン3(2019)』を各話ごとに詳細にネタバレとあらすじや感想を更新していきますので、ぜひご覧ください!