2019年度前期の連続テレビ小説は、『てるてる家族』を手掛けた大森寿美男さん脚本の『なつぞら』です。
記念すべき100作目のヒロイン・なつを、広瀬すずさんが演じます。
大森さんの完全オリジナルで描かれるのは、北海道の大自然とまだ『漫画映画』と呼ばれていたアニメーションの世界が舞台となっています。戦争孤児のなつが人との関わりの中で、1人のアニメーターへと成長していく物語を描きます。
こちらの記事では2019年度前期の連続テレビ小説、『なつぞら』の第7週:「なつよ、東京には気をつけろ」のネタバレと感想や視聴率を更新していきます!
「なつぞら」のあらすじ
1946(昭和21)年初夏、戦争が終わり、奥原なつ(9)は柴田剛男に連れられ、北海道・十勝にやって来た。戦災孤児のなつを受け入れた酪農一家・柴田家は、北陸からの開拓移民。剛男となつの父とは戦友で、もしもの時は、お互いの家族の面倒を見るという約束をしていた。
剛男の義父・泰樹は偏屈者で知られていた。泰樹は、なつを厄介(やっかい)者と言いながらも内心、不憫(ふびん)に思っていた。子どもながらに覚悟を決めたなつは、牛馬の世話や乳搾りを懸命に手伝う。なつの頑張りに心を動かされた泰樹は、生きる術(すべ)をとことん叩き込む。なつも天真らんまんな子どもらしさを取り戻していく。
やがて、なつはすてきな馬の絵を描く少年・山田天陽と出会う。天陽から当時、アメリカで流行(はや)っていた漫画映画の魅力を教えられ、" 絵が動く" 夢のような世界があるのかと感動する。高校生になり、なつは天陽の影響で、絵を描く仕事に夢を持ち始めていた。そんな折、生き別れていた兄が東京で働いていると知らされ…。なつに旅立ちの日が近づいていた―。
「なつぞら」第8週のあらすじと感想やネタバレ
「なつぞら」第8週のあらすじ『なつよ、東京には気をつけろ』
昭和31年春、アニメーターになる夢を叶えるため、なつ(広瀬すず)は雪之助(安田顕)・雪次郎(山田裕貴)親子と一緒に上京を果たす。雪次郎が菓子修業をする新宿・川村屋を訪ね、エキゾチックな雰囲気を身にまとうマダム・光子(比嘉愛未)と再会。なつは光子の好意で、川村屋に住み込みで働くことになる。新生活を始めたなつは、兄・咲太郎(岡田将生)をよく知るクラブ歌手・カスミ(戸田恵子)に誘われ、近所のおでん店・風車を訪ねる。なつが女将の亜矢美(山口智子)に兄への思いを話すと、なぜか亜矢美は動揺する。
「なつぞら」第43話あらすじや感想とネタバレ
「なつぞら」第43話のあらすじ
高校卒業後、東京行きが決まったなつ(広瀬すず)。卒業式を終えた日、夕見子(福地桃子)のもとに、北海道大学から封書が届く。緊張する柴田家の家族をよそに、さっと受け取る夕見子だったが、封書を持って二階に上がったきり戻ってこない。心配する泰樹(草刈正雄)や富士子(松嶋菜々子)たち。部屋を覗くと、合格通知書を握り締めて眠りこける夕見子の姿があった。数日後、いよいよなつが東京へ旅立つ日がやってきた…。
「なつぞら」第43話の感想
夕見子の北大の合否確認を頼まれるも、
一人じゃ怖いじいちゃん。#なつぞら#草刈正雄可愛すぎるーーーーっ!! pic.twitter.com/oIgLNbaZ38
— まなお (@manao_dayo__n) May 19, 2019
この泰樹かわいすぎ!
北大の合格者を出して、新聞社が取材に来る。十勝は「天荒」の地なのか?夕美子ちゃんは劉蛻かよ!破天荒。官僚ではないけれど。 #なつぞら pic.twitter.com/Scmd4K2CrQ
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) May 19, 2019
北大に見事合格した夕見子は地元の新聞の取材を受けます。この取材で撮った写真が↓です。
従業員感を出す親子。最高。
で、音尾くんさすがです。
目閉じてた。笑#なつぞら pic.twitter.com/seURgjBI8R
— 餅もち蔵 (@mochikinchaKu07) May 19, 2019
いい写真撮れたのに、新聞には載らなかったんですって。
じいちゃんが送別会に来なかったのは、みんなの前で 泣いちゃいそうな気がしたからだな。 #なつぞら pic.twitter.com/G5LROM3buc
— ひぞっこ (@musicapiccolino) May 19, 2019
このシーンで涙腺崩壊ツイートいっぱい!
爺ちゃんが 1人で泣いている姿に
もらい泣き ( ;∀;)
草刈正雄さんが 泰樹さんでよかった!#なつぞら pic.twitter.com/G0sMJR31iB— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 19, 2019
TEAM NACSがただ飲んでるだけやん🤣🤣🤣
流石、甘味処!
みたらし団子で飲んでるやん🍡#なつぞら pic.twitter.com/Hy57tpjR56— しまりす (@s_a0621) May 19, 2019
チーム・ナックスファン大興奮!
9年前 なつが来た柴田家に来た頃の明美。そりゃ覚えてないしょ。 #なつぞら pic.twitter.com/coCX4IO8Cb
— ひぞっこ (@musicapiccolino) May 19, 2019
「私のこと忘れないでね。ずっとなつ姉ちゃんは私のお姉ちゃんだよ。」明美かわいい( *´艸`)
43【それぞれの送別会】
最後の夜「なつ姉に甘える明美」妹かわいいキター!
泰樹の夢「照男兄ちゃんが継承」バター動機は砂良さんw
天陽くん「対比で雪次郎の告白」どストレートがらしいw
おんじ涙「牛と視聴者は見たね」声殺さず、泣く泰樹…#なつぞら #平尾菜々花 #清原翔 #山田裕貴 #草刈正雄 pic.twitter.com/VAxUxvjE4f— わび@さび (@think_literacy) May 19, 2019
見どころ満載です!
天陽の告白タイム😊💕
「俺はなっちゃんが好きだ。それはこれからも変わらない」
とうとう言った😊言えた😊
なっちゃん、変わらないものがここには沢山あるね😊#なつぞら pic.twitter.com/bHbs4Eg2aW— しまりす (@s_a0621) May 19, 2019
天陽の告白。あまりに爽やかで、まるでふつうの挨拶のよう。
最後に「好きだ」と言われて
なっちゃんは・・・#なつぞら pic.twitter.com/qLYUv9Savz— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 19, 2019
東京に旅立つなつと北大に合格した夕見子。ふたりを祝福する家族。ひとり、寂しさに涙する泰樹の姿には、泣かずにいられませんでした。そして、送別会で「なっちゃんが好きだ」と告白した天陽にも目が釘付けになりました。今回は、濃かった・・・いや、毎回か。
「なつぞら」第43話のネタバレ
夕見! 来た!
ねえ 来たよ!
(夕見子)もう…。
何なのさ そんなに大きい声出さんで。
来た!
はい。
はい。
えっ ちょっと どこ行くのさ?
一人で見るの。
(一同)え!
「重い扉を押し開けたら
暗い道が続いてて」
「めげずに歩いたその先に
知らなかった世界」
「氷を散らす風すら
味方にもできるんだなあ」
「切り取られることのない
丸い大空の色を」
「優しいあの子にも教えたい」
「ルルル…」
「口にする度に泣けるほど
憧れて砕かれて」
「消えかけた火を胸に抱き
たどり着いたコタン」
(剛男)はあ 遅いな…。
(富士子)それが返事でしょ きっと…。
(泰樹)そんなこと言わずに見てこい。
そうだよ 富士子ちゃん。
ここは あなたでしょ。
(明美)私が見てくる!
(照男)明美は ダメだ。
何でさ?
何となく…。
そだね。 もしもの時 明美ちゃんじゃ
夕見も甘えられんと思うわ。
いつも甘えてるしょ 夕見姉ちゃんは!
ここは いつも 甘え慣れてない人の方が
いいと思う。
慣れてない人?
うん。
じいちゃん…
じいちゃんに優しくされたら
夕見も つい 素直になれると思うんだわ。
何でじゃ!
夕見子のために
お願いしますよ お義父さん!
あっ 優しく… ね。
みんなで行くべ。
夕見子 開けるぞ。
何だ 寝てんのか?
(一同)おお!
この子 これ見て気ぃ抜けちゃったんだわ。
それが どれくらい
すごいことかと言えば…。
では 最後に ずばり
北大を目指したのは なぜですか?
それは…。
地元の新聞が 取材に来ました。
私の開拓者精神です!
はい そしたけ… 写真をいいですか?
写真だって!
(富士子)はい。
(悠吉)あの…
俺らは この格好でいいですかね?
(菊介)従業員なんで
この方が感じ出るべよ? ん?
ほんで 撮ります。
写真は 一切 使われませんでした。
ん。
どうだ?
うん おいしい!
だべ? 俺も勉強したんだ。
これで もう お前がいなくたって
うまいバターは作れる。
ねえ このバターも
砂良さんに持っていくの?
当たりめえだべ。
ハハッ…。
あっ やっぱり うまいなあ。
下手だよ。 だから勉強してんのさ。
でも 楽しいんだべさ?
もちろん…
絵を動かすのは楽しいよ きっと。
ん? どしたの?
なつ姉ちゃん…。
ん?
私のこと 忘れないでね!
何さ それ…。
忘れるわけないしょ…。
私は なつ姉ちゃんがいなかった時のこと
覚えてないから…。
ずっと なつ姉ちゃんは
私のお姉ちゃんだよ。
当たり前しょ。
明美は ずっと 私の大事な妹。
そして 旅立ちの日は やって来ました。
したら じいちゃん もう そろそろ行くわ。
おう…。
じいちゃんも
送別会 来てくれたらいいのに…。
牛を ほっとけねえべや…。
今まで ありがとうございました。
ハハ…
そんな他人行儀な挨拶やめとけや。
うん… また帰ってくるから。
気ぃ付けてな。
うん…。
なつ もう行くよ。
はい。
父さん… したら 悪いけど
留守番 お願いね。
その日
帯広の雪月で
なつと雪次郎君の送別会と
夕見子ちゃんの合格祝が開かれました。
(雪之助)旅立つ3人の若人に
これからの抱負 語ってもらいましょう!
夕見子ちゃんから。
どうも ありがとうございます!
一生懸命 勉強します。
雨にも負けず 風にも負けず
雪次郎にも
なつの厚かましさにも負けぬ
丈夫な頭を持ちます。
何さ それ!
そういう大きな人間に 私はなりたい!
(とよ)偉い! お見事! 十勝の女!
(妙子)これからは日本の女でしょ。 ねえ。
いや 世界の女を目指します。
大げさな…。
北大だもん
大げさじゃないわよ 富士子さん。
ねえ タミさん。
(タミ)ええ。
世界を平和にして下さい。
(正治)それは大げさだろ。
よっ ガールズ・ビー・アンビシャス!
頑張れ! 夕見子ちゃん!
(拍手)
え そして… お前も頑張れ 雪次郎!
はい。
え!
おお。
俺の目標は…
北大出の夕見子ちゃんに
おいしいって言ってもらえる
十勝のお菓子を作ることです!
えっ… 何で? ダメかい?
目標が 大きいようで小さいもな。
あなたが言うことないでしょ。
菓子作りの基本は
たった一人の客を思うことだ。
それでいい!
そのお菓子には うちの牛乳使ってくれや。
もちろんです!
よっ ボーイズ・ビー・アンビシャス!
ちょっと お義母さん
それ 意味分かってます?
少年よ 世界は広い 女は一人じゃない!
ん… まあ 合ってます。
(拍手と笑い声)
え じゃあ 最後に なっちゃん!
はい。
ありがとうございます。
私の目標は 東京で
漫画映画を作ることです。
あの… 戦争で死んだ父が書いた手紙に
あの… 家族の絵があって
私は 空想の中で それを動かしてました。
昔が 生き返ればいいなって…。
そん時から 漫画映画は
私の中にあった
夢だったような気がします。
天陽君の絵が
その夢を 膨らましてくれました。
けど 現実の私を幸せにしてくれたのは
柴田家の家族です。
できれば… 家族のそばで
酪農を手伝いたいと思ってたことも
本当です。
だから それを裏切るのは
とても つらいけど…
厚かましいけど…。
バカ。
今は…。
ありがとう なつ!
それは 裏切りじゃない。
それは 成長だ。
9年前 まだ9歳で
この北海道まで来て 十勝に来て
うちに来て ここまで成長してくれて
本当にありがとう。
なつ… 父さんは
本当にうれしい。
父さん…。
(富士子)なつ。
みんな応援してるから 元気に行っといで。
(天陽)なっちゃん
今まで 本当にありがとう。
俺は なっちゃんが好きだ。
それは これからも変わらない。
(拍手)
ありがとう…。
(泣き声)
なつよ…
その手に ふるさとを持っていけ。
広瀬≫東京に来ました!
船越≫ということで
「なつぞら」のヒロイン
広瀬すずさんに質問です。
広瀬≫やっと始まったなという
実感を感じています。
じゃがいも。
ちょっとだけ。
保育園の先生か
バスケット選手を
目指していたと思います。
もっと登場人物が増えて
もっと、おもしろくなります。
ではお伝えします。
太平洋戦争中の徴用を巡る問題で
政府は
「なつぞら」第44話あらすじや感想とネタバレ
「なつぞら」第44話のあらすじ
昭和31年の春、なつ(広瀬すず)は雪之助(安田顕)や雪次郎(山田裕貴)と一緒に、東京・新宿へとやってきた。そこで、雪之助が若いころ修業したという老舗・川村屋を訪れ、店主でマダムと呼ばれる光子(比嘉愛未)に出会う。エキゾチックな雰囲気をまとう光子は、なつに兄の咲太郎(岡田将生)に会うためにも川村屋で働くことを薦める。修行する雪次郎とともに、川村屋で働くことになったなつの、東京での生活が始まった…。
「なつぞら」第44話の感想
#なつぞら 小学生かよ(笑)。 pic.twitter.com/8lAgRCdf7P
— satosi_s (@satosis) May 20, 2019
雪次郎ったら、素直すぎ!
キラッキラッ!!! pic.twitter.com/4psknyjtDN
— まなお (@manao_dayo__n) May 20, 2019
うわ〰️!!
マダム!!
マダム!!
マダ〰️ム!!
(*≧∀≦*)麗しい‼️
気品漂う美しさ‼️
初回の悪者感、悪役感が皆無‼️
使う言葉も、
語りかける口調も、
優しさと愛に溢れてる‼️マダ〰️ム‼️
(*≧∀≦*)💓
#なつぞら#マダム#比嘉愛未 pic.twitter.com/3CW5hwS81o— いまいす (@imaisu_Ver2) May 20, 2019
比嘉愛未さんキラキラに美しい!
川村屋のウエイトレスさん、
今後の展開に絡んできそうな予感、、、。#なつぞら咲太郎?もしかして雪次郎となにか??? pic.twitter.com/PzZdKBAcJT
— まなお (@manao_dayo__n) May 20, 2019
その展開もおもしろいかも(笑)
マダムの祖母のモデルが相馬黒光なのね。夫の愛蔵とともに新宿中村屋を創業し、多くの文学者や芸術家と交わり、また若手芸術家をパトロンとなり育てたことで知られる。中村屋のサロンには荻原碌山(守衛)、中村彝、高村光太郎、松井須磨子、会津八一らが集まり交遊した。 #なつぞら pic.twitter.com/n2CvvZ8olF
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) May 20, 2019
川村屋はあの有名な中村屋ってことですね。
新宿も開拓者が集まる場所
文化の開拓者
なつも頑張れ😃👍 #なつぞら pic.twitter.com/Vpd2Rn3cn9— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 20, 2019
マダム光子の言葉に、なつは夢が広がったかな?
平助さんは良い人っぽい
爺ちゃんのバターを認めてくれている #なつぞら#ひよっこ の和夫さん pic.twitter.com/VE1ZiSvWBC— 三沢 ♡ようこ (@2251_Mai) May 20, 2019
「十勝のバターでは、川村屋のバターカリーの味は出せない。落書きが芸術にならないように😏😏」と野上にチクリとやられたなっちゃん💦
でも、マダムと杉本さんの感じでは、落書きが芸術を超えるみたいよ😁
バターも落書きも十勝産はブランドになるよ😊👍#なつぞら pic.twitter.com/mj7R9kVZxN— しまりす (@s_a0621) May 20, 2019
間奏の一人芝居が始まった瞬間、表情が一変して真剣になった雪次郎。いっぱい芝居観に行こうって言ってたしやはりすきなんだなと。諦められるのかなぁ… #なつぞら #山田裕貴 pic.twitter.com/BBuw3SKOy5
— 牙修院 (@shinjiro_lc) May 20, 2019
戸田恵子さん 歌上手い👏👏👏#なつぞら pic.twitter.com/BLuwHEbydR
— 三沢 ♡ようこ (@2251_Mai) May 20, 2019
本当に素敵な歌声。
一見 順調な新宿編のスタート
でも 都会の華やかさの中に
不穏な雰囲気も? #なつぞら pic.twitter.com/iNwGTJP0Jg— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 20, 2019
東京での生活が始まったなつ。お世話になる川村屋のマダム、光子が優しいひとでよかった!野上さんは、一筋縄ではいかないかもしれませんが。開拓者として、がんばれ、なつ!
「なつぞら」第44話のネタバレ
昭和31年 東京・新宿です。
新宿は 戦後の焼け跡から復興し
デパートや飲食店 大型書店や映画館
さまざまな娯楽施設が立ち並ぶ
文化の中心地
戦前の浅草に代わって
新しい庶民の街になっていました。
なつは まだ 雪残る北海道を旅立ち
新しい春を迎えに来たのです。
「重い扉を押し開けたら
暗い道が続いてて」
「めげずに歩いたその先に
知らなかった世界」
「氷を散らす風すら
味方にもできるんだなあ」
「切り取られることのない
丸い大空の色を」
「優しいあの子にも教えたい」
「ルルル…」
採用試験の6月までの間
なつは 川村屋に
お世話になることになりました。
(雪之助)すっかり変わったな。
角筈という町名もなくなって…。
あ… けど 今も 同じ場所に
川村屋があるだけで ほっとする。
さあ 行くべ。
うん。
(野上)いらっしゃいませ。
あ… 野上さん!
えっ?
いや… ハハハ お懐かしい!
ちょっ… ちょっと やめて下さい。
あっ 北海道の?
ええ… 小畑です。
小畑雪之助です。
あまりに老けてて 分かりませんでした。
ハハハハ…。
野上さんは
びっくりするぐらい 変わらないですね!
苦労は 顔に出さない主義なんです。
アハッハッハッハ…!
この人はね 大正元年から
この川村屋にいる
小僧から たたき上げの店員さんだ。
私も よく叱られた。
お久しぶりです。
あ なっちゃんは知ってますよね?
これは 私のせがれです。
小畑雪次郎です!
よろしくお願いします!
今日から よろしくお願いいたします!
よろしくお願いします。
声が… 声が…。
何ですか? 店先で。
どこでも 頭を下げれば
礼儀になると思ったら大間違いですよ。
(3人)失礼しました!
この椅子 すげえな…。
(光子)いらっしゃい。
マダム!
いや いや いや… 光子ちゃんかい?
アッハッハッハッ… 立派になられて。
ご無沙汰しております。
いや 光子ちゃん
あのころ まだ かれんな少女だったもね。
(せきばらい)
今は マダムです。
あっ 失礼しました。
マダム これが せがれの雪次郎です。
小畑雪次郎です!
よろしくお願いします!
お父様のように
立派な菓子職人になれるよう
しっかり ここで修業して下さい。
はい!
いや マダム
私は まだ
そんな立派な菓子職人じゃないですよ。
マダムの気遣いを
無にすることはございません。
失礼しました。
どうぞ お掛けになって。
それで 奥原なつさんは…。
はい。
あなたは ここで働く気はあるの?
それは… 本当に いいんでしょうか?
ほかに やりたいことがあるのよね?
漫画映画でしたっけ?
はい。
(光子)その会社の試験は いつなの?
6月に 臨時採用の試験があるそうです。
そう… それまでは どこかで
生活しなくちゃいけないでしょ?
ただし そういう中途半端な人を
お客様の前に
出すわけにはいかないので
ちゅう房で 皿洗いでもしてもらいます。
それで よければ。
いすぎるくらいです!
ありがとうございます! 助かります。
まあ それにしても なつさんが 絵をね…。
川村屋には 昔から
絵描きのような芸術家が
たくさん集まってきますもね。
ええ。 先代の祖母が好きでしたからね。
なつさんは どんな絵を描くのかしら。
あっ 見ますか?
えっ? 是非 見たいわ。
是非! マダムの目で確かめて下さい。
なるほど… 漫画ね これは。
はい。 私がなりたいアニメーターは
その絵に 命を吹き込むんです。
命?
はい。
漫画は 紙の上で 物語を描きますが
漫画映画は 絵が物語を演じるんです。
アニメーターは 役者と同じように
物語を 絵で演じる人なんです。
なっちゃん そんなら
演劇部の経験 生かせるね!
そだといいけど…。
そんなら 東京の演劇も
たくさん見た方がいいよ。
お前は 修業に生かせ。
どうやって?
どうやってもよ!
マダムは どう思いますか?
(光子)えっ?
私に できると思いますか?
マダムに聞いて どうするんです。
そうですよね…。
不安を 誰かの言葉で
解消するのはよくないわ。
その不安と戦わないと。
はい。
(光子)そういう人なら 私も応援します。
ありがとうございます。
マダム あなたは
先代のマダムの意志を
立派に継がれたんですね。
いや… 安心しました。
なつさん この新宿も
ある意味 北海道と同じように
開拓者が集まる所なのよ。
開拓者が?
(光子)ええ。
文化の開拓者…。
あなたのように 新しいことに挑戦したい
という若い人たちが
これから どんどん集まってくると思うわ。
この川村屋も
そんな新宿でありたいと思ってる。
ここから あなたも頑張りなさい。
はい!
ようこそ 開拓者の街へ。
皆さん 手を休めず
ちょっと聞いて下さい。
明日から 見習いとして ここに入る
小畑雪次郎君です。
よろしくお願いします!
それから 奥原なつさんです。
ここで 雑用をしてもらいます。
奥原なつです。
どうぞ よろしくお願いします。
それから 戦前の川村屋で
修業をされていた 小畑さんです。
小畑雪之助です。
雪次郎の父でございます。
え この なつの後見人でもあります。
どうか 2人を
よろしくお願いいたします。
戦後 お店を再開した時から
職人たちの職長をしてもらっている
杉本さんです。
杉本平助です。
(雪之助)お世話になります。
どうか せがれを厳しくご指導下さい。
お願いします!
ま ここは 軍隊じゃないから
そう かたくならずに。
よかった。
よかったじゃない!
はい!
あっ マダム。
ん?
私 お土産持ってきたんです。
お土産?
はい。
うちの牧場で作ったバターです!
(光子)北海道のバター?
これを
インド風バターカリーに使って下さい!
えっ?
そのために わざわざ
北海道から持ってきたの?
はい。
あっ…。
うん 大丈夫です。 腐ってません。
これを うちのカレーに?
是非 カリーに!
うわ…。
うん…。
うまそう!
懐かしいもなあ
川村屋の香りだ。
今日は特別ですよ。
あのバターでは
お客様には出せませんから。
賄いとして調理しました。
まかない?
従業員が食べる食事だ。
じゃ 野上さんも食べて下さいね
十勝のバターカリー。
それは どうなんでしょう…。
川村屋の味にはなりませんから。
落書きが芸術にはならないように。
ハッハッハッハッハ…。
まあ おいしい!
はい。 いいバターですよ これは…。
うん… うめえ!
このカリーはね 先代のマダム…
今のマダムの
おばあさんにあたるマダムが
その昔 インドの独立運動をしていた
インド人革命家を助けたことから
ここで作られるようになったんだわ。
インド人の革命家?
そう。
その革命家は イギリス政府に追われて
日本へ逃げてきたんだわ。
そこで マダムは その革命家を
川村屋にかくまった。
そのインド人が
このカリーを伝えたんだわ。
(雪次郎)本場のカリーを伝えたのか…。
いわば これは 命懸けで守った
マダムのカリーだ。
革命が生み出した 川村屋の味だ。
それが 今も こうして残ってる。
すごい…。
名物となるものはね
その店の… その人間の覚悟だ。
その覚悟を
今のマダムも受け継いでるんですね。
だから あんなに強くて優しいんだ…。
そんなマダムに
私の兄は 借金をしたんです。
カリーじゃなくて 借りを作ったか。
ハハハハ…。
それは 別に言わなくていいべさ。
あ すまん すまん すまん。
あの おじさん 歌を聴きに行きませんか?
歌かい?
去年の夏 母さんと聴いたんです。
兄と同じ
ムーランルージュにいた人の歌で…
お兄ちゃんのことを 何か
新しい情報 知ってるかもしれんから。
「赤い夕陽がガードを染めて」
「ビルの向こうに沈んだら」
「街にゃネオンの花が咲く」
「おいら貧しい靴みがき」
「ああ 夜になっても帰れない」
(レミ子)「ねえ おじさん
磨かせておくれよ」
「ほら まだこれっぽっちさ」
「てんでしけてんだ」
「え お父さん? 死んじゃった…」
「お母さん 病気なんだ…」
(拍手)
「墨に汚れたポケットのぞきゃ」
なつは その歌を聴きながら
靴磨きをして
兄や妹と過ごした あのころを
懐かしく思い出していたようです。
でもな 東京は
街も人も すっかり変わったぞ。
「つらいのさ」
なつよ 気を付けろ。
生字幕放送です。一部、字幕で
表現しきれない場合があります。
「なつぞら」第45話あらすじや感想とネタバレ
「なつぞら」第45話のあらすじ
東京での生活をスタートさせたなつ(広瀬すず)は、兄・咲太郎(岡田将生)を知るカスミ(戸田恵子)を訪ねてクラブ・メランコリーへとやってくる。カスミはなつを誘い、近所のおでん屋・風車ののれんをくぐった。カスミは、風車の女将・亜矢美(山口智子)に、なつが子供の頃に生き別れた兄を探しに、東京にやってきたことを熱心に語りだす。しかし、なつが咲太郎の名前を口にしたとたん、亜矢美が動揺し始めて…。
「なつぞら」第45話の感想
亜矢美さん、躍りながら、店前を掃いて掃除をするシーンは、喜劇的なタッチ。しかし、なつぞら、いろんなタッチでシーンがでてくるなあ。#なつぞら pic.twitter.com/Yb1Bv0INU0
— blues安兵衛 (@1968Wizard) May 21, 2019
赤提灯に「風車」……ムーラン・ルージュ。そういうことよね。 #なつぞら pic.twitter.com/sThwXyeGbO
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) May 21, 2019
ムーラン・ルージュ=フランス語で「赤い風車」。初めて知りました。
亜矢美「いらっしゃい😄」
なつ「おばんです💦」
亜矢美「おばんです😁☝️とーぞー😄」亜矢美さん、キレイとカワイイ兼ね備えてるなあ💕💕
断じて「おばん👵」ではない😆#なつぞら pic.twitter.com/2W7Jn3Mbz0
— しまりす (@s_a0621) May 21, 2019
亜矢美のさんの「おばんです」かわいかった!
ちょっとずつ注文しましょう#なつぞら pic.twitter.com/OeXzfyNxXE
— ギズム_ネコガミ (@gismnekogami) May 21, 2019
美味しそうなおでん!レミ子がガッツリ注文しちゃうのわかる(;^ω^)
お兄さんの借金を返すために川村屋で皿洗い‼️ ←違う
雪之助さん 酔って嘘ばっかり
😱 #なつぞら pic.twitter.com/ajpShbhohS— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 21, 2019
雪之助さん、なにいっちゃってるのーーー!
酔っぱらいの役をやらせたら最高やな #なつぞら #安田顕 pic.twitter.com/a0aYXaAByt
— エリ (@yko6367yko09100) May 21, 2019
「私の心」を返して?
咲太郎兄ちゃんは 手当たり次第に女ったらしなのか?😳😳😳#なつぞら pic.twitter.com/XxLivg6LQI— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 21, 2019
咲太郎たらし決定ですね。
咲太郎が、久々の登場。東京の育ての親、亜矢美さんのところへ帰ってきた。#なつぞら #岡田将生 pic.twitter.com/4ZnHVP4IWm
— blues安兵衛 (@1968Wizard) May 21, 2019
咲太郎は亜矢美のこと母ちゃんと呼んでいて、とても親しいことがわかります。
またまた、新しい人登場。川村屋店員の佐知子さん。どうやら、咲太郎のことをホの字らしい。#なつぞら pic.twitter.com/PG2kGIv95e
— blues安兵衛 (@1968Wizard) May 21, 2019
「やだ〜 もう」
「まだ ないわよ」💕💕
って、咲太郎兄ちゃんって
どんな生き方してたんだ!
(^0^;) #なつぞら pic.twitter.com/7pUrQLgCXw— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 21, 2019
はい、やっぱり咲太郎はたらし・・・
なんか話が… 全然違う風に変わってる!😳😳😳
雪之助おぢちゃんのせいだ‼️#なつぞら pic.twitter.com/u8UTEPx1Sv— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 21, 2019
なつよ!
まかないを食べながら 絵を描くのはやめろよ!
ながら食べは行儀が悪いぞよ
なつよ! なつよ!
食べ物にも失礼だよ #なつぞら pic.twitter.com/jhhOgAD8xu— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 21, 2019
45話のお勧めポイントは、咲太郎が人たらし感半端ないところ、そして、雪之助さんが酔うと問題発言してしまうところです。どちらもちょっとめんどう・・・でも、なんだかにくめません(^-^;
咲太郎をさがすなつが、カスミに連れられて亜矢美の店に行けるなんて奇跡ですね。ちょっと誤解が生じてますが、もうすぐ咲太郎に会えそうです。どんな対面になるのか楽しみです。
「なつぞら」第45話のネタバレ
「ああ みんなそっぽを向くんだろ」
なつは 東京・新宿にいました。
(カスミ)ありがとうございました。
どうも… ありがとうございました。
ねえ もしかして あなたは…?
(なつ)お久しぶりです。
(雪之助)いや いかった!
あなたの歌声はね すばらしいです!
どうも ありがとうございます。
(雪次郎)すいません
お酒に酔ったみたいで…。
ああ… いいんですよ。
あなたは 確か 咲坊の…。
はい。 奥原咲太郎の妹です。
兄が 今 どこにいるか知りませんか?
知らないわね。
そうですか…。
ちょっと お酒につきあってくれる?
えっ?
寒くないですか? そんな格好して。
ちゃんと 挨拶…。
(カスミ)あっ こんばんは。
(亜矢美)あら カスミねえさん いらっしゃい。
はい こっちよ!
お客さん 連れてきたのよ。
(亜矢美)まあ うれしい お客様。
いらっしゃいませ アッハハ…。
いらっしゃい。
おばんです。
あっ… おばんです ハハハハ…。
どうぞ。
なつは 亜矢美さんとの出会いの意味を
まだ知りませんでした。
(雪次郎)父ちゃん… もうやめれって。 な。
心配すんな 雪次郎。
ここ どこよ? 新宿だべ お前…。
もう分かったって…。
北海道からじゃ 遠かったでしょう。
はい。
おでん 好きなの言って。
遠慮しなくていいのよ
私のおごりだからね。
(亜矢美)じゃあね
おすすめの このばくだん 食べてよ。
すいません。
あの 私 熱かんにして下さい。
お はいはい。
それは もう 出さなくていいですから!
出しますわよ。 商売 商売!
え…。
レミちゃんも 好きなの言って。
はい。 それじゃ…
はんぺん 大根 ちくわぶ コンニャク
卵 ツミレ がんもどき!
分かんないけど 全部入れときます。
あ お願いします。
今日は ステージの帰り?
そう クラブ メランコリー。
この3人はね
私の歌を聴きに来てくれたのよ。
おねえさんの古くからのお知り合い?
人を捜して 私を訪ねてきたのよ。
あら 人捜し?
はい。
子どもの頃に生き別れた
お兄さんですって。
それがね 私と同じ
ムーランルージュで働いていたんだって。
去年の夏ごろよね 捜しに来てたのは
そのお兄さんを。
はい。 その時 兄には会えたんですけど
また今は どこにいるか分からなくなって。
(カスミ)だからね 今度は
お兄さんのそばで暮らすために
東京に出てきたんだって。
いや 兄にとっては
迷惑になるだけかもしれませんけど…。
(カスミ)名前 何ていうんだっけ?
奥原なつです。
あっ 兄の名前は奥原咲太郎です。
(カスミ)ムーランルージュじゃ
咲坊って呼ばれてた子なのよ。
はい 熱かん…。
あ…。
やめれって いや もう…。
あっ もう…。
なみなみ… ついで下さい。
いや もう あっ もう…。
あのね 女将…
女将 あの この子はね なっちゃんね
本当に苦労したんだわ。
(亜矢美)そうなの?
おじさん いいって…
そったらこと ないから。
(雪之助)ある。 あるべ!
子どもの頃によ
北海道の牧場に預けられてさ
これがね そこにいたのは なんとまあ
人の苦労を 苦労とも思わねえような
おっかない開拓者のじいさんでな
牛のね… 牛の乳搾り できなきゃ
学校に行くなって言われてたんだよ。
いや もう いつの話してんだべ。
(雪之助)なっちゃん なっちゃん…
あれだべ あの ほら
つらくなってよ
牧場を飛び出したことあったべ?
おじさん…。
(雪之助)あったべ!
あったけど…。
(雪之助)あったべ! ほら あの
東京のお兄さんに会いたくなってよ
飛び出したことあったべや?
ところが…
ところがですよ 女将… 女将!
ん… はい?
その兄さんってのがね
これ 会ってみたら もう これ
ろくでもねえやつでな…。
(亜矢美)あら…。
警察のね やっかいに
なるようなやつだったんですよ!
もう やめれって!
なっちゃんに失礼だべ
そったらこと言ったら!
別に いいから。
なっちゃん あれだよな…
お兄さん 川村屋に借金残してんだべ?
その借金 返すためにね
なっちゃんは 皿洗い
川村屋でやってるんです。
いや おじさん それは違うっしょ!
そういうことにも なるべさ。
おい 雪次郎!
お前 支えてやれ!
うん…。
分かったか? 雪次郎 お前…。
おっ…!
あっ!
おじさん…? えっ…?
支えなきゃなんねえのは そっちだべよ…。
しょうがねえな もう…
飲み過ぎだべ 弱えのに…。
あっ すいません もう帰ります。
北海道?
いや… 川村屋です。
寮があるんで…
すいません ごちそうさまでした。
気を付けてね。
はい。
ごちそうさまでした。
すいません ごちそうさまでした。
(雪之助)寒い… 寒い…。
えっ…?
咲ちゃんにさ…。
咲ちゃん?
お兄さんに 私にも返すように言ってよ。
兄は あなたにも
お金を借りてるんですか?
お金じゃない…。
私の心よ。
はい?
心の操!
真心を一晩 貸したままだから…。
返してもらうわよ。
さっぱり分かんねえ…。
ごめんね。
知らせに来てくれたのね おねえさん。
あとは 亜矢美ちゃん次第よ。
すいません 佐知子さん。
(佐知子)何が?
せっかく 一人で部屋を使ってたのに…。
私も 最初は相部屋だったのよ。
だから 気にしないで。
佐知子さんみたいな人で いかった。
私も あなたで よかったわ。
困ったことがあれば 何でも言ってね。
ありがとうございます。
咲ちゃんからは
何も聞いてない… わよね?
私のこと。
咲ちゃん?
そりゃ 言えないか…。
えっ?
あっ なっちゃん 早えなあ。
遅いよ。
どうしても 早く目が覚めちゃって
布団の中で我慢してたんだから。
うん 牛が恋しい…。
そうか。
おじさん 大丈夫?
さっき 目 覚めて
二日酔いで苦しんでるわ。
水 持ってこいって。
父ちゃん…。
≪(雪之助の声)
あっ おはようございます。
おはよう。 早起きで偉いわね。
いや 癖なんです。
あっ 自分でやります…。
あのさ…。
はい?
これ 少ないけど…
お兄さんに渡してくれる?
えっ?
少しでも 足しになればと思って。
えっ 何ですか? これ。
お金よ。
えっ なして お金を…?
力になりたいからでしょ。
私からじゃ 遠慮して
受け取ってくれないかもしれないから
あなたから渡してあげて。 ね。
あっ あの… 兄と 何かあったんですか?
ハッ… やだ…
まだ ないわよ。
まだ…?
えっ もしかして 兄は
あなたにも 借りがあるんですか?
借りなんてないわよ。
私と咲ちゃんは 同志だもの。
同志?
この新宿で ずっと 一緒に
強く生きていこうって誓ったの。
ハッ… やだ…。
やだ…。
兄って どんな人なんでしょう…。
怖…。
こんにちは。
はい ご苦労さん。
(戸が開く音)
(咲太郎)ただいま!
咲太郎…。
何だよ しけた面して。
相変わらず不景気か?
神武景気も ここまでは届かないか。
ま 元気出しなって 母ちゃん。
あ… おでん 出来たばっかりだけど
食べるかい?
うん。 風車のおでん 久しぶりだなあ。
あんた また 新宿に戻ってきたの?
ここしか帰る所がないだろ。
で 今は何やってんの?
今? 今は 新劇の劇団 手伝ってんだ。
(亜矢美)新劇?
昨日が千秋楽だったんだ。
ちっとも もうからないけど
うん… 役者は いいんだよ。
あっ ほら ムーランルージュも最後の方は
新劇みたいだって言われてたろ?
うん…。
やっぱり そっか まだ知らないか…。
えっ?
それで帰ってきたってわけじゃないんだ。
何の話だ?
(ため息)
あんたの妹 新宿に来てるよ。
北海道から。
えっ なつが!
あんたを捜してる。
今度は こっちで暮らすために
出てきたらしいよ。
何で?
今更 俺なんか…。
あれは… 追い出されたんだね。
えっ… 北海道をか?
まず 卵を こうやって
白っぽくなるまで泡立てる。
それから さっきの粉も
もう一回 ふっとけよ。
はい! 分かりました!
(光子)なつさん。
はい。
これから忙しくなるから
今のうち ごはん食べておきなさい。
はい。
俺のせいか…!?
俺のせいで なつは
一人で東京に来たのか…!
妹さんはね 北海道で
それは それは 苦労してきたらしいよ。
いや そんなことはないだろう!
去年の夏に会った時は
幸せだって言ってたよ。
一緒にいた おばさんだって…。
お前が そう言わせたんだろうが。
熱いよ 熱いよ…!
何だ まだ泡立て終わらないのか。
早く粉もふって
バターは 湯煎にかけとけよ。
はい…。
なつよ 何だか 咲太郎に
勘違いされているみたいだけど
もうじき 会えるかもしれないよ。
「なつぞら」第46話あらすじや感想とネタバレ
「なつぞら」第46話のあらすじ
なつ(広瀬すず)の兄、咲太郎(岡田将生)は亜矢美(山口智子)から、なつが東京に来たことを知らされる。北海道でひどい目にあい、東京に逃げてきたと勘違いした咲太郎は、考える間もなく、なつが働く川村屋に怒鳴り込む。店に姿を現した光子(比嘉愛未)に、なつを連れて帰ると言い放つ咲太郎。なつの手を取り川村屋を飛び出した咲太郎は、なつに会わせたい人がいると言い、突き進んでいく。行き着いた先は…。
「なつぞら」第46話の感想
雪次郎、
雪之助仕込みの
いい返事(^^)#なつぞら pic.twitter.com/HAQerUooXy— HS2000 (@hs2000gp) May 22, 2019
北海道に罪はねえ😆
じゃがいもに罪はねえ😆😆#なつぞら pic.twitter.com/T69ujPoaPI— しまりす (@s_a0621) May 22, 2019
咲太郎の勘違いのはじまり(^-^;
#なつぞら 寅さんじゃないんだから(笑)。 pic.twitter.com/gkwWb0Riae
— satosi_s (@satosis) May 22, 2019
今日の被害者#なつぞら#とばっちり#ボタンの掛け違いによる被害者#バカ二人に振り回される#マダム #比嘉愛未 pic.twitter.com/zMezs41uTX
— いまいす (@imaisu_Ver2) May 22, 2019
マダムは何も悪くない。
マダム「あなたは今のなつさんの何を知っているの?」
なつ「マダムは兄の何を知ってるんですか。」三人は互いを知っているようで知らない。でもそれって、誰にも言える事でしょ?咲太郎兄が「なつはマダムの何を知っている?」と言えば、何も知らないわけで。 #なつぞら pic.twitter.com/caL75eDUVI
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) May 22, 2019
咲太郎兄は暴走機関車なの?「皆まで言うな、すべて俺が呑み込んだ、俺に任せとけ!」ってタイプなのね。 #なつぞら pic.twitter.com/4t2GA3eOBp
— 酒上小琴【サケノウエノコゴト】 (@raizou5th) May 22, 2019
まったく聞く耳ありません。
おい!おいおい
広瀬すずちゃんに向かって
「苦労が顔に滲み出ている」って😳😳😳#なつぞら pic.twitter.com/d26yy32SWt— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 22, 2019
踊り子のマリー
土間レミ子さん
佐知子さん
そして亜矢美さんも?
咲太郎兄ちゃんは 女ったらしと
当然 なつは誤解するよね
🤷♀️🤷♀️🤷♀️❓#なつぞら pic.twitter.com/qH0scrTq0Z— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 22, 2019
だれでも誤解すると思います。
#なつぞら ここには暮らさないようだ pic.twitter.com/BGFItVN34O
— トン子 (@zx_zpa) May 22, 2019
お兄ちゃん…。
これを妹に言わせちゃいかん😢なっちゃんも、言ったら言葉は取り返せないんよ😢
思いやりと勘違いのボタンの掛け違え😢#なつぞら pic.twitter.com/g0aaKh0x7v
— しまりす (@s_a0621) May 22, 2019
せっかく会えたなつと咲太郎ですが、誤解が誤解を生んでしまいました。最後には、ひどいことを言ってしまうなつ。一生懸命生きてきて、なつのことも本気で心配している咲太郎にとってはつらいと思います。なつも本心ではないでしょう・・・?早く仲直りしてほしいです!
「なつぞら」第46話のネタバレ
仕事は 見て覚えるんだ。
いちいち 指示待つな。
本当に やる気あんのか?
(雪次郎はい!
お前のやる気は 返事だけなんだよ。
はい!
(なつ頑張れ…。
(咲太郎俺のせいか…!?
俺のせいで なつは
一人で東京に来たのか…!
(亜矢美北海道で 妹さんは
それは それは 苦労してきたらしいよ。
いや そんなことはないだろう!
去年の夏に会った時は
幸せだって言ってたよ。
一緒にいた おばさんだって…。
バカ! お前が そう言わせたんだろうが。
かわいそうにねえ… 小さい時から
牧場で さんざん こき使われて
もう 朝から晩まで 牛の乳搾りだ…。
あっ… 手が しばれるわとか言ってると
乳も搾れねえで 学校なんか行くんでねえ。
ピシピシピシッて…。
ひでえ…。
それじゃ 孤児院より ひでえじゃねえか!
で やっと大人になって
お前に会いに来たわけだ。
どこにいるんだ? なつは。
川村屋。
誰かの借金を返すために
皿洗いをしてるらしいよ。
えっ…。
どうしたもんかねえ…
このまんまじゃねえ
人間のクズだわな!
分かってるよ!
チクショー…。
許せねえ…。
北海道め…。
許さねえ!
その日の閉店後 なつは
店の片づけを手伝っていました。
(戸が開く音
あっ すいません 今日…。
なつ!
遅くなって悪かったな。
お兄ちゃん!
なつ お前を迎えに来たんだ。
どういうこと?
(佐知子咲ちゃん!
お さっちゃん! 元気か?
うん。 久しぶり…。
咲ちゃんも元気そうで よかった。
ああ 俺は元気だよ。
すいません 佐知子さん
ちょっと いいですか?
ごめん さっちゃん。 また今度。
妹が すねてるから。
すねてないけど!
あっ 妹のことは知ってるよね?
もちろん。 一緒の部屋にいるから。
そうなんだ?
心配しないでね。
なっちゃんのことは
自分の妹だと思って大事にするから。
あの ちょっと…。
優しいだろ さっちゃんは。
ちょっと待ってよ お兄ちゃん!
それより 今 どこで何してんのさ?
今は とにかく急いで
お前を迎えに来たんだよ。
えっ?
(光子どういうことなの?
あ マダム…。
お久しぶりね。
マダム 俺の借金と妹は
何の関係もないだろ!
どういう意味かしら?
お兄ちゃん…。
妹を働かせるなんて 川村屋のマダムも
随分あこぎなまね するもんですね。
はあ?
これを!
何?
返済金です。
また1万円だけですけど…。
これからは 必ず 毎月返しに来ますよ。
そのかわり 妹は解放してもらいます。
ねえ ちょっと待って。
妹が ここにいると知って
慌てて返しに来たわけ?
相変わらずね。
妹は連れていきます。
どうぞ。
えっ ちょっ… お兄ちゃん!
なっちゃん お兄ちゃんって…。
誰だ? こいつは。
あっ 雪次郎君。
北海道から一緒に来た 私の友達。
北海道?
小畑雪次郎です!
なっちゃんのお兄さんですか?
何だ? お前。
(雪次郎えっ?
何で なつを追っかけてきたんだ!?
いや 追いかけてきたわけでは…。
お兄ちゃん やめてよ!
何を さっきから勘違いしてんのさ!
なつ とにかく ここを出よう。
お兄ちゃんと 一緒に行こう。
えっ?
いいですね? マダム。
だから お好きにどうぞ。
別に なつさんを ここに
縛りつけてるわけではありませんからね。
(野上それどころか
保護してるようなものですよ。
行こう なつ!
連れてって
今度は あなたが 妹を不幸にするの?
あなたは
今のなつさんの何を知ってるの?
何をしてあげられるというの?
あなたは 今 何をしてるのですか?
新劇の劇団の制作部にいます。
それで なつさんを幸せにできるの?
なつさんの生活を保証できるの?
(野上マダムに 借金も返しながら。
だけど…。
(光子これから この先
どうやって
妹と生きてゆくつもりなんですか?
いいんです!
マダムは 兄の何を知ってるんですか!
すいません…。
なっちゃん…。
そうね… 私は 何も知らないわね。
なんてことを…。
すいません あの…
少しだけ 兄と話をさせて下さい。
お好きに どうぞ。
戻ってこなくていいですよ。
すいません…。
行こう なつ。
お兄ちゃん ちょっと待って!
どこ行くの?
俺の家だ… もう心配ないよ。
何がさ?
何なのよ もう! やっと会えたのに…。
何なの? マダムに あんなこと言って…。
何て言うか… 話に ついてけないべさ!
お前… すっかり 北海道に染まったな。
言葉は しょうがないしょ。
言葉だけじゃねえ…。
何か… 苦労が 顔に にじみ出てる。
聞きようによっては 失礼だからね それ。
悪かった。 すまん このとおりだ。
ねえ やめてよ…
お兄ちゃんが謝ることなんてないから。
俺のせいで 皿洗いなんかさせて…。
だから…
さっきから勘違いしてるみたいだけど
何も お兄ちゃんのためじゃないから!
分かった。 とりあえず行こう。
話は そこでだ。
お兄ちゃんの家って どこ?
もう そこだ。
なつ…
なつに会わせたい人がいるんだ。
誰?
話は会ってから。
そこは…。
(戸が開く音
連れてきたよ。
あっ いらっしゃい。 おばんでござんす。
ここは 歌手の煙カスミさんと…。
咲太郎 お店閉めちゃおっか。
うん うん…。
えっ いいのか?
いいの いいの いいの… 早く…。
分かった。
なつさん
おなか すいてらっしゃるでしょ? ね。
咲太郎 咲太郎! 今日はさ 奥の座敷で
3人で ごはん食べましょうよ。
ああ いいね そうするか。
なつ 奥行こう。
待ってよ お兄ちゃん…。
いい加減にしてや!
どうした? なつ。
こんな大人の人まで…。
えっ?
ここで 一緒に暮らしてるってこと?
まあ そういうことだ…。
ねえ 言うよ! 私 言っちゃうからね!
うん 何でも言ってくれ。
この人のために言うよ!
ん 何?
去年の夏休み 浅草で会った踊り子の人は
お兄ちゃんに よろしくって言ってたよ!
また いつでも遊びにおいでって!
朝まで 一緒にいたんでしょ!?
ああ マリーのことか?
それから
煙カスミさんと 一緒にいた人も…。
あっ 土間レミ子ちゃんね。 付き人の。
そうです。
その人が お兄ちゃんに返してだって!
何を?
心の操! 真心だって!
何だ? それ。
知らんわ そったらこと!
それから 佐知子さんは…。
あ 待て! 分かった!
言いたいことは分かった。
違うよ。 それは勘違いだ。
いや 勘違いさせてんのは
お兄ちゃんでしょ!
あ まあ 落ち着け! 落ち着けって…。
ねえ もうバカでしょ 咲太郎ね。
困っちゃうわよね アッハハハ…。
何で そんな落ち着いてるんですか?
あっ… あっ まさか えっ… 妬くとか?
うん? うん?
バカ この人は違うよ。
この人は 俺の母ちゃんだ。
えっ?
まあ 母ちゃんみたいなもんっていうか
岸川亜矢美って
元ムーランルージュの踊り子だ。
今から ゆっくり話すよ。
あっ…。
(藤田咲太郎は
戦後のマーケットで
うろうろしてるところを助けたんだ。
それは ありがとうございました。
助けたのは俺じゃねえ。
戦前から ムーランで踊ってた
岸川亜矢美っていう踊り子だ。
あっ ああっ あっちっち…!
あなたが そだったんですか…。
あっ まあね…。
そうか… 藤正親分や
角筈屋書店の社長から聞いてたか。
でも それなら どして
歌手の煙カスミさんは
あなたのことを隠してたんですか?
えっ?
去年 東京に
お兄ちゃんを捜しに来た時も
そだったし
この間も あなたのことを
私に隠してましたよね?
あ… それは 私に
気を遣ってくれたんじゃないの? うん…。
どうしてですか?
うん…。
あれ どうしてかしら? アハハハハ…。
なつ そんなことは どうだっていいだろう
会えたんだから。
それより なつ
ここで お前も 一緒に暮らさないか?
えっ?
なつさえ よければ
ここに住んでいいんだよ。
私も一緒に?
もし よければなんだけど…。
狭いんだけどさ 上に2部屋あるから。
生活の面倒は 俺が見るよ。
なんとかする。 俺に任せろ。
バカ! お前の そのなんとかってのが
一番信用できないの。
だから こうなってんでしょ。
いや なんとかするしかないだろう!
どうやって?
だから… なつのために働くよ。
食べてけんのか? 新劇で。
ほかの仕事も探すよ。
私が なんとかします。
そのなんとかだって 当てにならないだろ。
やっと この店を借りて生活してるくせに。
とにかくさ ここに いてもらってさ
んで 食べていければいいんでしょう?
食べさせられんのかよ?
あっ おでん 毎日食べれんじゃない ねえ。
あっ 何だったら
ここで働いてもらってもいいわよ。
客も ろくに来ない こんな所で
働いて どうするんだよ。
こんな かわいい子 来てくれたら
お客さん いっぱい来ちゃうわ。
おい 俺の妹を 商売に使おうってのかよ。
ちょっと手伝ってもらうだけでしょ。
あっ その方がね
ここに いやすいわよ。 ねえ?
嫌です…。
やめて下さい…。
えっ?
2人して 私をバカにしないで下さい。
バカになんかしてないから。
何言ってんだよ?
私は もう 一人で生きられます。
ここは 私とは
何の関係もないとこですから。
帰ります。
えっ…?
ちょっ… おい なつ… なつ!
おい なつ!
なつ! なつ… 待てよ!
どうしたんだ? なつ。
お兄ちゃんは
私と千遥を捨てたんでしょ。
それで楽しかったんでしょ? ずっと…。
死ぬほど心配してたのに…
私と千遥のことは とっくに忘れて…
もう関係なかったんでしょ!
なつ…。
「なつぞら」第47話あらすじや感想とネタバレ
「なつぞら」第47話のあらすじ
咲太郎(岡田将生)の勘違いによって、亜矢美(山口智子)が営むおでん屋・風車に連れてこられたなつ(広瀬すず)。そこで咲太郎の誤解を解くことができ、川村屋へと戻ることができた。そこでなつは、東京に来ることになった本当の理由を咲太郎に告げる。その後咲太郎は、なつたちの付き添いで東京に来ていた雪之助(安田顕)から、なつが漫画映画を作るために東洋動画に入りたいと思っていることを知らされる…。
「なつぞら」第47話の感想
#なつぞら タイトルバックの間に冷静になったなっちゃん。 pic.twitter.com/DTu15VsKGD
— satosi_s (@satosis) May 23, 2019
「私と千遥を捨てたんでしょ・・・」と、感情的になっていたなつでしたが、冷静になってよかった。
#朝ドラあるある
・昭和の流行アイテムとして クリームソーダが登場する#なつぞら #半分青い #ひよっこ pic.twitter.com/PCYiJRBblY— ひぞっこ (@musicapiccolino) May 23, 2019
「これ美味いな。もう一杯、おかわりくれるか?」#なつぞら#草刈正雄
じいちゃん、カワイイがダダ漏れしてる 💕 pic.twitter.com/1frTRaoX7R
— まなお (@manao_dayo__n) May 24, 2019
泰樹さんたら甘いものがお好きなんですね( *´艸`)
じいちゃん、元気そうでいかった#なつぞら pic.twitter.com/ou3AMvQkyb
— コメ (@comeseijin) May 23, 2019
「誰から聞いたんだ そんなこと。」
あんたの話を聞いた 風車の女将からだよ。つまり 情報源はあんただろ! #なつぞら pic.twitter.com/nEcD3xNpgK— ひぞっこ (@musicapiccolino) May 23, 2019
46話で言ってましたよ。あなたが犯人です。
性格が奥ゆかしい ←違う!!!#なつぞら pic.twitter.com/8gL2gpLsBj
— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 23, 2019
いやいやいや。
新劇で意気投合?雪次郎&咲太郎。#なつぞら pic.twitter.com/3ScEeAAISx
— blues安兵衛 (@1968Wizard) May 23, 2019
まさか、そこで意気投合するとは!
「映画に出てるんですか🤩」
雪次郎食い付きが凄い😭💦
父ちゃんも薄々気付いてるんだろうなぁ、演劇か菓子職人か…
雪次郎はどちらの人生を選ぶんだろうか、、#なつぞら #山田裕貴 pic.twitter.com/USxGorrByG— 美波 (@azu_mina) May 23, 2019
「よし 兄ちゃんに任せろ!」←一番任せたらアカンやつ#なつぞら pic.twitter.com/eJQhUOvcAO
— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 23, 2019
咲太郎の任せろは、なぜか心配になります。
亀山蘭子役、ようやく本格的に鈴木杏樹さんご登場❗49歳でこの美貌スゴいわ😆
自分的にはあすなろより十年愛で田中美佐子さんの妹役されてたときが一番印象に残ってる。
って、「アンタいくつ?」って言われそうだけど😅#なつぞら #鈴木杏樹 pic.twitter.com/lstO30QTDK— Kurabon(*´∀`)♪ (@krackey0204) May 23, 2019
いつまでもお美しい鈴木杏樹さん。咲太郎が付き人をしている亀山蘭子役。
まさかまさか 咲太郎兄ちゃん
東洋映画社長に 直談判するんじゃないの? 😳😳😳💦#なつぞら pic.twitter.com/695cq1YAE4— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 23, 2019
そのまさかかも・・・
信さんとの再会。信さんは放送記者の会社に就職したらしい。信さんは、誠実でいいよね。#なつぞら #工藤阿須加 pic.twitter.com/TQdXchdBcd
— blues安兵衛 (@1968Wizard) May 23, 2019
誤解が解けたなつと咲太郎。よかったなぁと胸をなでおろしたのもつかの間、咲太郎がまた何かやらかしそうな予感・・・再会した信哉を誘ったなつが、どこへ向かったのかも気になります。それと、泰樹のクリームソーダのシーンは微笑ましかったですね!また見たいなぁ(笑)
「なつぞら」第47話のネタバレ
(咲太郎)えっ…?
ちょっ… おい なつ!
おい なつ!
なつ! なつ…。
お兄ちゃんは
私と千遥を捨てたんでしょ。
それで楽しかったんでしょ? ずっと…。
死ぬほど心配してたのに…
私と千遥のことは とっくに忘れて
もう関係なかったんでしょ!
なつ…。
(鼻歌)
なつ これから どうする気だ?
マダムに謝って 明日からも ここで
働かせてもらうしかないしょ。
さっきは ごめんなさい。
お兄ちゃんを責める資格なんて
私にはないわ。
いいんだよ そんなこと。
もう 大丈夫だから。
お兄ちゃんが無事で いかった。
また会えて いかった。
心配しないで。
川村屋で 私 幸せに働いてるから。
お兄ちゃんの借金なんて
関係ないんだから。
本当か?
本当よ。
うん。
本当だって言ってるしょ。
何で ついてくんのさ。
それならそれで
さっちゃんに ちゃんと挨拶しないと。
やめてよ。
何で?
こんな時間に。
いろいろ また こじれそうだから…。
なつの話を もっと聞きたいんだよ。
じゃ こっちで。
(ノック)
≪(雪次郎)はい。
あっ! なっちゃん。
ごめんね。
(雪之助)なっちゃんかい?
おじさん!
まだいたの?
うん 明日帰る。
今日はね 銀座に行って勉強した。
日本人は
パフェより まだクリームソーダだな。
お兄さん!
え?
これがかい?
うん! うまいな これ。
あ そうかい うまいかい?
これはね 帯広にある
うちの店の菓子なんだわ。
北海道土産には 是非 バター煎外を。
北海道には行きたくねえな。
え?
なつは 北海道で
さんざん つらい目に遭って
東京に来たんだろ。
え?
さんざん こき使われて
北海道の家を追い出されたんだろ。
ええ!
(雪之助)それは違うぞ。
誰から聞いたんだ そんなこと。
あ! それは多分…。
おめえ そんなこと言ったら罰当たるぞ。
なっちゃんはね 柴田家で
本当に 大事に育てられたんだよ。
だから 東京にも来られたんだ。
本当に そなの。
どういうことだよ?
なっちゃんは
夢があって 東京に出てきたんです。
夢?
うん。
お兄さんは 新劇をしてるんですか?
え?
新劇の劇団関係の仕事をしてるとか。
ああ たまに出てくれって
言われることもあるけどな
性格が奥ゆかしいから
今は制作部にいる。
昨日まで 「桜の園」をやってたんだよ。
知らないと思うけど。
チェーホフですか!
何 新劇に興味あるの?
はい! 高校で演劇部だったんです。
なっちゃんも 同じ演劇部で
舞台に立ってたんです。
何だよ なつ
お前の夢って 女優になることか。
よし 兄ちゃんに任せろ。
違うから。 私がやりたいのは
漫画映画だから。
漫画映画?
漫画映画を作りたいの。
漫画映画って ディズニーとか?
うん。
子どもが見るもんだろ あんなのは。
あんなのって…。
そういう子どもの夢を作りたいの。
子どもが見るものだから
私は作りたいの。
そうか。
なつには そんな夢があったのか。
それで 東京に出てきたのか。
うん。
よかった。 それならいい。
それなら 兄ちゃんだって応援するよ。
お兄ちゃん…。
よし 俺に任せろ!
何を?
なんとかしてやる。
いや 何もしなくていいから。
(雪之助)まあまあ まあまあ。
なっちゃんは あれだね
東洋動画に入りたいんだよね。
試験は6月だっけ?
はい。
受かるといいね。
頑張ります。
東洋の撮影所なら 俺も よく行くぞ。
映画に出てるんですか?
ああ 劇団員の付き人としてだ。
ああ…。
お兄ちゃんの夢は何なの?
俺の夢か?
俺の夢は
ムーランルージュを復活させることだ。
まだ そんなこと言ってるの?
マダムに借金したのに。
なつ 兄ちゃんは
あの人を舞台に戻してやりたいんだ。
俺を救ってくれた人だからな あれでも。
よし 分かった。 また来るわ。
本当に また来て下さいね。
新劇の話 聞かせて下さい。
バカ。 お前に そんな暇はない。
ねえ 佐知子さんは どうすんの?
さっちゃん?
何か お兄ちゃんのこと
待ってるみたいだったから。
さっちゃんはな
かわいそうなやつなんだよ。
疎開中に 空襲で親を亡くして
苦労してきたんだ。
なつも 優しくしてやってくれ。
お兄ちゃんは
あんまり優しくしない方がいいと思う。
何で?
咲太郎には
同情と愛情の垣根がないようです。
困ったことに 女の子に限って。
その優しさが
時々 出過ぎてしまうようです。
女の子に限って。
<じいちゃん 父さん 母さん
今日 お兄ちゃんに会いました。
だけど お兄ちゃんには
お兄ちゃんの家族がいるみたいで
今のお兄ちゃんと私は
どうやったら また家族になれるのか…
今の私には 分かりませんでした。
だから そんなこと
今は手紙にも書けません>
(妙子)ああ いらっしゃい。
富士子さん 泰樹さんも…。
(富士子)雪之助さんに お礼が言いたくて。
(とよ)あら!
やっと 顔を見せに来てくれたのかい?
(泰樹)あんたの顔を
見に来たわけでねえよ。
また すぐ てれんだから。
誰が てれてんだ。 はんかくせえ。
そんなに なっちゃん いなくなって
寂しいのかい?
誰が そんなこと言ったんだ!
なっちゃんも 夕見子ちゃんも
いっぺんに いなくなって
そりゃ寂しいもね。
ああ いらっしゃい。
(富士子)雪之助さん。
なつが お世話になって
本当に ありがとうございました。
あ なんも なんも なんも。
これは 礼だ。
ありがとうございます。
あっ そうだ。 泰樹さんに
是非 召し上がってもらいたいものが
あるんです。
お待たせしました。
きれい!
クリームソーダです。
これか?
はい。
東京の銀座じゃ パフェより
まだ これが はやってました。
アイスクリームも
いろいろと新しくなっていくのね。
なつや 夕見子と おんなじように。
雪次郎も 東京で
雪次郎ソーダになってくのかね。
そだね。
どうにか なっちゃったのかい
この母ちゃんらは。
とにかく なつは お兄さんに会えて
本当に いかったわ。
はい。
なかなか いいお兄さんぶりでしたよ。
だけど 初めは なっちゃんが
北海道を追い出されたんじゃないかって
勘違いしてたらしいわ。
そなの?
ひどい話しょ。
だから 私 言ってやったんですよ。
たとえ 誤解でも
それは 柴田家に失礼だべって。
いいこと言った!
そう思われても しかたないっしょ。
なんもしてやれんで
娘を一人で東京に出したんだから。
いや 広い。
柴田家の心は 牧場より広い。
これ うまいな。
もう一杯 お代わりくれるか?
はいはい はいはい。
どこが広いの。
クリームソーダのことしか
考えてないべさ。
(笑い声)
(光子)なつさん。
はい。
信さん!
(せきばらい)
すいません…。
信さん…。
(信哉)やあ なっちゃん。
やっと会えたね。
久しぶり。
手紙もらったのに
なかなか来られなくて ごめんね。
いいの。
信さんも就職したばっかしょ。
うん。
(野上)座ればいいでしょ。
座って話をしなさい。
すいません。
すみません 野上さん。
そんで どんな仕事なの?
うん 本当は
新聞記者になりたかったんだけど
全部 落ちちゃって。
それでも 運よく
放送局には受かったんだ。
放送局?
放送記者になるんだよ。
ラジオとか これからは
テレビジョンの時代になるから
そこで流すニュースを取る仕事なんだ。
これは もしかしたら 新聞記者よりも
大きな可能性があるかもしれない。
すごいな… 開拓者なんだね 信さんも。
え?
まあ これからだよ。
あ… 信さん 今日 時間ある?
ああ… あるよ。 どうして?
うん… あの ここが終わったら
一緒に行ってほしいんだけど。
どこに?
(蘭子)おはようございます。
おう。
お疲れさん。
誰ですかね? 東洋のスターですかね。
バカね 咲ちゃん あれは 東洋の社長よ。
えっ!?
失礼ですが
東洋映画社長の大杉 満さんでは?
そうだけど アータは?
あっ 失礼しました!
私は 劇団赤い星座の奥原咲太郎です!
劇団赤い星座?
ここ。
赤ちょうちん?
あ 赤い風車… ムーランルージュか。
え?
(亜矢美)いらっしゃ…。 あ…。
藤正親分…。
おお…。
まあまあ 今日は 彼氏と ご一緒?
何か御用?
なつよ 一体 何をする気だ?
「なつぞら」第48話あらすじや感想とネタバレ
「なつぞら」第48話のあらすじ
なつ(広瀬すず)が入社を希望している東洋動画の社長・大杉(角野卓造)と偶然すれ違った咲太郎(岡田将生)。思わず、なつの漫画映画への熱意を語り、「妹が試験を受けるので採用してほしい」と申し出てしまう。その頃なつは、久しぶりに再会した信哉(工藤亜須加)と一緒に、再び風車の亜矢美(山口智子)を訪ねていた。亜矢美から、咲太郎の東京での生い立ちについて聞かされたなつは、知られざる兄の行動に驚きを隠せず…。
「なつぞら」第48話の感想
#なつぞら 辻万長さん、いいわー😃 pic.twitter.com/JrY6v0oglI
— トン子 (@zx_zpa) May 24, 2019
藤正組の親分。貫禄あります。
#西郷どん ファンとしては
渡邊蒼くんの 涙に泣かされた
萬平さんのラーメン🍜を食べさせてあげたかったよ #なつぞら
タップも 上手でした👏 pic.twitter.com/0aYZvp1l1b— 三沢 ♡ようこ (@2251_Mai) May 24, 2019
子供のころの咲太郎。「北海道のなつに会いたい。」その必死に生きる姿に涙しました。ラーメンを食べさせてくれた親分にも(泣)
美しい スタイル抜群 美脚❤️
山口智子さん 変わらない美魔女#なつぞら pic.twitter.com/65qs5EvQYc— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 24, 2019
ほんとにスタイル抜群!ダンスも素敵でした。
「どうかハゲツルの一声を」#なつぞら
※失礼です pic.twitter.com/KM0R7ad2zk
— ギズム_ネコガミ (@gismnekogami) May 24, 2019
「鶴の一声を!」なんて言ってしまう ところが咲太郎っぽい(;^ω^)
#なつぞら いやな予感しかしない… pic.twitter.com/qv19Feh4pq
— satosi_s (@satosis) May 24, 2019
社長になつの名前を売り込んでガッツポーズの咲太郎。調子に乗ってるのを見るとたしかに嫌な予感する・・・
信哉「悲しみから生まれた希望は
人を強くします。喜びから生まれた夢は、人を優しくします」
亜矢美「…この人…詩人さん?」
なつ「いえ、放送記者です」信哉よ、左斜め上に何が見えるのだ?😆#なつぞら pic.twitter.com/E0mcIqXZOZ
— しまりす (@s_a0621) May 24, 2019
今回の名言です。
「亜矢美さんが兄を支えてくれたことを否定したら、北海道の家族も否定してしまう事になる。だから、失礼な事をしたなら謝ります。本当にすいませんでした。それからお礼を言いたいです。兄を助けてくれて、本当にありがとうございました」
きちんと自分の言葉で伝える…18歳ですごいな。#なつぞら pic.twitter.com/Q9U45v8Sja
— しまりす (@s_a0621) May 24, 2019
兄を想うなつの言葉、大人でもなかなか言えないかも。
#なつぞら
顔面偏差値高い空間 pic.twitter.com/7eCP4AjeIF— & (@forestk1234) May 24, 2019
次週「なつよ、夢をあきらめるな」
予告だけ見ると、夢が叶ったようだけど、あきらめるなというからには挫折の週なのかな?🤔
来週もドキドキの展開がありそうだわ😊#なつぞら pic.twitter.com/TXwGSMGEGH
— しまりす (@s_a0621) May 24, 2019
仲努さんに言われたい言葉😍 水落ち画像、くださいw #なつぞら pic.twitter.com/pTKXKiTfO3
— ジェノバジ (@jenobazi) May 24, 2019
いつもだったら 井浦新さんの方が 怖い役回りなのに😅
今回は超良い人 井浦新さん♪
面白い!#なつぞら pic.twitter.com/RwLebeYPiU— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 24, 2019
咲太郎!脅しはいけません!
採用試験に 爺ちゃんからもらった懐中時計
御守り代りに 守ってください🙏
なつがアニメーターにならんと 早く 大志くんが出てこない😅#なつぞら pic.twitter.com/3qlF3y87YQ— LOVE大志♡ようこ (@Ipcful3w71tj) May 24, 2019
「なつぞら」第48話のネタバレ
(大杉)そうだけど アータは?
あっ 失礼しました!
私は 劇団赤い星座の奥原咲太郎です!
(亜矢美)まあまあ 今日は
彼氏と ご一緒?
何か御用?
なつよ 一体 何をする気だ?
(なつ)こないだは 失礼しました。
せっかく 食事を
ごちそうしようとしてくれたのに
急に帰ってしまって。
謝りに来たの?
はい…。
あっ あと…
この人は佐々岡信哉さんです。
子どもの頃 私や兄と一緒に
街で暮らしてたんです。
…って 信? って 信よね? 信?
(信哉)はい…。
咲太郎と同い年の幼なじみ?
はい…
早生まれなんで 学年は1つ上ですが。
やだ…
もう信ちゃん もう早く言ってよ!
ちょっと お座んなさいよ!
(藤田)座んな。
座んなって言ってんだから
ほら ほら ほら…。
はい…。
私は 劇団赤い星座の奥原咲太郎です!
劇団赤い星座?
女優の亀山蘭子がいる劇団です。
ああ… いつも 脇役で
いい味を出してくれているね。
ありがとうございます。
いつも お世話になっております。
うん お世話さま。
それじゃ。
あっ いや… ちょっと待って下さい!
あの お願いがあるんです!
何だね 君は!
いやいや いいよ…。
お願い? アータが 私に?
お願いというより 挨拶です。
あっ いや… というより お願いです。
何? 早くしてちょうだい。
すいません。
あの そちらの新しく出来た
東洋動画という会社に
私の妹が入りたがってるんです。
アータの妹が 漫画映画を?
はい。
奥原なつといいます。
漫画映画に 命を懸けています。
どうぞ よろしくお願いいたします!
命を懸けなくてもいいから。
試験を受けてもらわないとね。
もちろん そのつもりです。
奥原なつは 孤児院から北海道に渡って
本当に 苦労したやつなんです。
奥原なつ 奥原なつです!
どうか 鶴の一声 あっ いや…
どうか 名前だけでも
覚えてやって下さい!
アータの名は?
奥原咲太郎です。
奥原咲太郎君に 奥原なつさんね。
はい 分かった。
ありがとうございます! それじゃあ?
うん。
それじゃ。
あっ…。
ありがとうございました!
ここで会えるなんて
運が向いてきたぞ なつ…。
よし!
よし よし よし よし よし…。
よし…!
孤児院から逃げ出して
新宿の街に流れ着いたあの子は
闇市で 靴磨きを始めてね。
だけど 勝手に始めたもんだから
周りの浮浪児たちから
袋だたきに遭ってね。
そこ たまたま
私が助けたっていうのかな。
靴磨きをしてたんですか… 兄が?
顔見知りのいない新宿で
ほかに生きるすべが なかったんだろうな。
しょうがないから
親分さんとこに連れてって。
ラーメン食わしてやったら
ボロボロ泣きだしてな フフフ…。
北海道に行きたいんだ…
妹を迎えに…。
北海道へは どうやったら行けますか?
お兄ちゃんが 北海道へ…?
うん。
妹のためだと思って
行かせたのはいいけれど
一人になってみたら
もう会いたくて会いたくて
たまんなくなったって。
(信哉)同じこと考えてたんだな…。
なっちゃんと同じことをしてたんだよ
あいつは。
帯広と新宿で。
(亜矢美)だから あなたを
捨てたってわけじゃないからね。
私が捨てさせたの。
(藤田)そりゃ違うだろ。
あんた また踊っただけだ。
(タップする靴音)
(藤田)あいつは
ここで生きる決心をしたんだ。
(亜矢美)それで 救われたのは
私の方だったんだよね。
生きてく希望なんて
何にもなかったからね あのころは。
(亜矢美)あなたのお兄さんを
長いこと 引き止めちゃった。
ごめんね…。
あなたがいてくれて
本当に いかったと思います。
私にも 北海道に家族がいるんです。
亜矢美さんが 兄を支えてくれたことを
私が否定してしまったら
私は 北海道の家族も
否定してしまうことになるんです。
だから あなたに失礼なことをしたなら
謝ります。
本当に すいませんでした。
それから お礼を言いたいです。
兄を助けてくれて
本当に ありがとうございました!
ああ…。
ああ もう… やだ やだ ほら 頭上げてよ。
ねえ ねえ ほら 座って 座って
ほら ほら…。
ねえ ねえ… あっ そうだ そうだ。
咲太郎に聞いたんだけどさ
何か 夢があるんだって?
はい。
それも 北海道に行けたから
夢を持つこともできたんです。
ムーランルージュを
今でも夢みてる兄と おんなじです。
じゃ いろんな苦労も
したかいがあったんだね。
はい。
悲しみから生まれた希望は
人を強くします。
喜びから生まれた夢は
人を優しくします。
この人… 詩人さん?
いえ 放送記者です。
(佐知子)なっちゃん これも お願いね。
はい。
なつの東京での暮らしは
こうして続きました。
(杉本)おい ここに また粉が落ちてる!
お前が こぼしたんだろ?
(雪次郎)はい!
床に 粉が落ちてたら
足滑らせて危ないと言ってるだろ。
はい… すぐに掃除します。
うわっ…!
あっ さっき そこに
砂糖こぼしちゃったから
ごめん そこも掃除しといて。
なあ 危ないだろ。
はい…。
この新宿では みんなが 自分の生き方を
必死に探しているようでした。
そして なつは
6月の東洋動画の採用試験に向けて
絵の勉強も続けていました。
どうでしょう?
(仲)この絵でも いけると思うよ。
この絵でも?
うん。
(陽平)うん。
「白蛇姫」の製作が遅れてるんだ。
今は 一人でも多くの人材が必要だからね。
本当ですか?
私は 仲さんから頂いたセル画を
大事にしています。
私のお守りです。
あっ… それは 責任 感じちゃうな。
いや そういうつもりじゃないです。
責任 感じて下さいよ。
仲さんが なっちゃんに
希望を与えたんですから。
おかげで 僕の弟は寂しがってますよ。
天陽も 元気に 絵を描いてるみたいだ。
はい。
私も負けません。
(陽平)うん。
おお なつ!
お兄ちゃん…。
お兄さんなの?
あっ はい。
こちら
東洋動画の仲 努さんと 山田陽平さん。
漫画映画を作ってる人で
いろいろと教えてもらってんのさ。
そうですか。
兄の奥原咲太郎です。
咲ちゃん 座ったら?
あっ いえ…。
おう さっちゃん コーヒーね。
ちょっと!
なっちゃんも ゆっくりしてね。
休憩中でしょ。
すいません…
あの あんまり兄に構わないで下さい。
それで どうですか?
なつは ものになりそうですか?
お兄ちゃん!
大丈夫ですよ。
やる気さえあれば。
まあ ただ もうからないし
きつい仕事ですけどね。
まあ 初めは 何でも そんなもんですよ。
軽い気持ちで
妹さんを誘ってしまった手前
僕も援護します。
あんたが誘った?
そりゃ 責任重大だよな…。
裏切ったら 海に浮かぶよ。
ちょ… お兄ちゃん!
いや ジョークだよ。
ショービジネスのジョーク。
あっ さっき これを
そこの本屋で買ってきたんだ。
仲さんが 面白い本だって言うから。
えっ 何ですか?
見てみて。
すごい…。
馬の動きが よく分かる。
(陽平)それを なっちゃんに
プレゼントするよ。
えっ!
(仲)アニメーションのために
作られたものじゃないけど
動きの基礎を勉強するには
いいと思うんだ。
うん。
仕事や勉強を重ねながら
なつの東京での日々は
あっという間に過ぎていきました。
そして 2か月がたち
アニメーターになる試験の日を
迎えました。
そこには 絵心ある若者たちが
全国から集まっていました。
じいちゃん… 行くべ。
ああ なつよ その扉を押し開けよ。
来週に続けよ。
「なつぞら」第8週の視聴率
第2週の視聴率は5/27(月)に更新します。
「なつぞら」第8週のネタバレ感想とあらすじに視聴率の紹介まとめ
2019年度前期の朝ドラ『なつぞら』は、北海道の広大な土地で成長した主人公・なつが1人のアニメーターになるまでの、愛と人情の物語です。
北海道という物理的な壮大さと、アニメーションという無限に広がる想像の世界。2つの世界でこれまでにないスケールの朝ドラとなりそうです。
人との関わりの中で変化しながら成長していくヒロインは、物語の壮大さに負けないほどのポテンシャルを持つ広瀬すずさんが演じます。大森さんと広瀬さんの作り出す世界に、目が離せません!!!