【QUEEN】第5話ネタバレ感想やあらすじ:遠野なぎこ/デビット伊東/冨樫真【スキャンダル専門弁護士 竹内結子主演ドラマ】

2019年冬、フジテレビ系列の木曜劇場で竹内結子さん主演ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』が1月10日よりスタートしました。

『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』は、情報を操作し影で社会を動かす“スピン・ドクター”を日本で初めて題材にするノンストップ・エンターテインメント。

6年ぶりに連続ドラマの主演を務める竹内結子さんが、女性の危機に立ち向かう天才トラブルシューターを熱演します。

こちらの記事ではドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』の第5話と次回の第6話のネタバレや感想とあらすじを紹介していきます!

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2019.01.05

ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」第5話あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」第5話あらすじ

鈴木法律事務所、危機管理部の氷見江たちを訪ねてきたのは経済評論家であり、鬼嫁コメンテーターとして活躍している木村よう子(遠野なぎこ)。依頼内容は、離婚をしたいのだが夫が拒否をしており、夫を離婚に応じさせて欲しいというもの。よう子の夫は、以前は司会としてTVで引っ張りだこであったものの、今はめっきり仕事がない落ち目のタレント・中山昌平(デビット伊東)だ。オシドリ夫婦ともっぱら評判の2人であるため、意外に思う氷見や与田知恵は離婚専門の弁護士に回そうとするが、よう子は体のアザを見せ、夫からDVを受けていると告白。そこに副所長の鈴木太郎が来て、危機管理部で扱うと引き受けてしまった。

早速、氷見たちは週刊文新の記者・東堂裕子に接触し、中山のDV疑惑をリークする。氷見たちの狙い通り、文新の記事により世間から大バッシングを受ける中山。すぐに中山も離婚に応じるだろうとタカをくくっていると、中山が生配信で釈明をおこなうことに。中山はそこで、DVが事実無根であること、また自分は妻を愛しており離婚をする気は微塵(みじん)もないことを表明する。逆に大慌てになる氷見たちは、すぐによう子に会い、中山の言っていることは本当なのか嘘なのか問いただすも、よう子はとにかく「離婚したい」の一点張り。よう子は何かを隠している、と氷見たちは感じ・・・。

 

第5話のゲスト

ゲスト:遠野なぎこ・デビット伊東・冨樫真

 

第5話の感想やネタバレ

 

第5話の感想

 

第5話は不倫&DVがテーマ。ゲストのデビット伊東さんと遠野なぎこが問題のある夫婦を演じます。どんな「裏」の顔が見られるのか!

 

真野さんの出番多いといいな!

 

この藤枝さんいい顔してますね!スクープをおさえた!って感じで鬼の首でも取ったかのように。ですが・・・

 

今回のモグモグは餃子でした♡

 

 

そうそう!与田さんの小芝居、私もファンです。

 

氷見さんが「さすがでーす」と声をかけた相手は真野さん。信頼してる感じがひしひし伝わる場面でした。

 

まさかの全部やらせ!?そして、まさかの結末へ!

 

時おり放たれる真理にドキッとします。

 

 

 

 

第5話は仲良し夫婦の離婚騒動、しかも理由は不倫&DVというセンセーショナルなはじまり。デビット伊東さんと遠野なぎこさんが夫婦役で、売れっ子タレントからの転落、あげくに洗脳されて借金まで作った夫(デビット伊東)を自分の身を削って助ける妻・よう子を遠野なぎこさんが熱演しました。

今回はゲストふたりの演技に引き込まれ、夫婦っていいなと思わせてもらえました。DVと不倫からの離婚かと思いきや、まさかの夫婦愛という決着で、想像していなかった分驚きましたが、とんでもない展開だったわりに内容はわかりやすくて良かったと思います。

今回は氷見の過去については触れられていませんでしたが、茂呂が音信不通で行方不明というのが今後どう関わってくるのか気になります。茂呂は重要なポジションにいそうですので、第6話が楽しみです!

 

第5話のネタバレ

まあ 様々な意見が
ありますけども…。
さて 主婦のオピニオンリーダー
木村さん。
今回の不倫について
どう思われますか?
(よう子)もちろん 許せません。
そもそも 不倫というのは
家族を傷つけるだけではなく
家庭に与える 経済的損失も
非常に大きいんです。
一時的な感情や欲望のために
多くのものを失ってしまいます。
愚の骨頂としか言えませんね。
旦那さんが不倫してたら
どうします?
まあ うちの旦那は
かい性が ないでしょうから
まず 無理だと思いますよ。
いや もちろん
してたら許しませんけどね。
(司会)中山さん
こう おっしゃってますよ。
(よう子)離婚したいんです。
でも 夫が応じてくれないんです。
何とか 離婚を成立させて
もらえないでしょうか?
(氷見)はあ…。
そう言われましても…。
私どもは 離婚の専門では
ございませんので
今 下のフロアにいる
専門の弁護士を呼びますね。
(与田)
ああ そうですね そうですね。
私は
危機管理を頼みに来たんです。
あっ…
大変 申し訳ないのですが
これから 全体が
お休みになってしまうので
ご依頼を受けること自体
不可能なんです。
だったら 離婚を成立させてから
休めばいいでしょ。
えっ?
ほら 早く仕事しなさいよ。
大変 心苦しいんですが…。
心苦しいなら 仕事しなさい。
≪(ドアの開く音)
…しません。
(よう子)しなさい。
(与田)しません!
(よう子)しなさい!
(鈴木)どういう状況?
(藤枝)休暇だから
無理だって言ってるんですけど
聞かなくて。
(鈴木)木村さま。 エッセー
いつも拝読しております。
あなたは?
(鈴木)申し遅れました。
私 副所長の鈴木と申します。
(よう子)どうも。
(鈴木)木村さま
危機管理部はですね
文字通り 危機を未然に防ぐために働くチームですので
依頼するとなると
それなりに高くつきますけども
大丈夫でしょうか?
お金の話ですか?
(鈴木)お金の話です。
それなら 大丈夫です。
離婚が成立するなら
お金に糸目はつけません。
承知しました。 よろしく。
(与田)えっ? あっ…。
(与田)以前 CMにも
出演されてましたよね?
てっきり
おしどり夫婦だと思ってました。
ビジネスです。
なぜ 離婚されたいんですか?
(よう子)これですよ これ!
(藤枝)DVですか?
(与田)中山さんが?
そうです。
(藤枝)お写真 よろしいですか?
どうぞ どうぞ。
もう ばらまいちゃってください。
失礼します。
外(シャッター音)
あのう どうして こちらへ?
どういう意味ですか?
DVであれば 保護命令をもらって離婚調停から 訴訟に持ち込むと
有利に事が運べます。
それに… ねっ。
専門の弁護士の方が
私どもより
ノウハウを持っておりますよ。
にもかかわらず なぜ こちらへ?
今 私の危機だからですよ!
裁判や調停をせずに
すぐに離婚をして
縁を切りたいんです!
なぜ 調停や裁判を
避けたいんですか?
DV男と 一生
添い遂げろって言うんですか!?
分かりました。
ただ
それなりのリスクは伴いますが
よろしいですか?
離婚できるなら 何だってします。

ずいぶんと
エネルギッシュというか…。
(真野)まあ ずぶとくないとさ
テレビで あんなに ばんばん
意見 言えないんじゃないの?
はい どうぞ。
あ~ ハワイ どうしよう!
(藤枝)ハワイ?
ハワイ便 予約してたんだよね。
(真野)はい どうぞ。
キャンセルするしか
ないでしょう。
え~!
(藤枝)中山さん
全然 仕事してないですね。
毎日 休み? いいな~。
仕事ないのも
つらいもんじゃない?
『痩せる食べ方』 『断りの美学』
『幸せ断捨離』 何だ? これ。
ん? 木村さん
経済評論家ですよね?
何でもいいんじゃないの?
本が売れれば。
まあ 確かに 最近はね
本業よりも
鬼嫁コメンテーターって
印象の方が強いけどね。
夫は落ちぶれて 妻は売れっ子。
立場 逆転か。
(藤枝)何か 中山さん
かわいそうっすね。
いつも
「働かないクズ夫」とか言われて。
でも ヒモだから。
昔は 違ったんだけどな~。
もっと こう シュッてしてたよね。
これで DVまでしてたら
本物のクズですよ。
あの アザ 痛々しかったね~。
(東堂)あの2人のことなんて
いまさら バリューあります?
『文新』の記者っぽいこと
言いますね~。
(東堂)興味深くて
旬なネタであれば書きますけど。
「大物タレント 中山 昌平 離婚!」
微妙か。
(東堂)落ち目の芸能人ですからね。
でも 彼 ゴールデンで
司会 10年もしてたから
地方巡業では
いまだ 人気みたいですよ。
知らないんですか?
『文新』の記者なのに~?
(東堂)書きません 絶対。
これ見たら
気が変わると思いますけど。
(与田)そそるでしょ~?
これで 世間は
木村さんの味方になりましたね。
早く離婚してくれますように。
でも うちに来たってことは
なかなか
離婚できないって
ことなんじゃないの?
分かんないけど
早く離婚してくれますように!
あっ。 始まるよ。
はい はい~。
ん?
(与田)ん?
まつげ。
願い事。
(与田)願い事?
顔に付いた まつげを取るときに
願い事すると かなうの。
早く離婚しますように。
私は 早く結婚できますように。
早くハワイに行けますように。
ハワイまでに くびれますように。
ねえ まつげ 1本じゃ
足りないんじゃない?
(与田)ふん!
わっ!
ハワイで イケメンに
ナンパされますように。
イケメンが
そのくびれを触りながら
「ねえ パンケーキ食べない?」
(藤枝)ちょ… 何?
「えっ? パンケーキ?
パンケーキって どんなのですか?」
「パンケーキってさ
すっごい フワフワで
みんな 食べたことない店が
あるんだよ そこに
一回 行ってみない?」
「行ってみたい」
はい。 5・4…。
(与田)そして そのくびれを…。
うるさい。
(真野)3・2・1…。
外(中山)このたび
妻 木村よう子が
お騒がせして
大変 申し訳ございません。
きた~ 離婚 離婚 離婚!
外しかし 妻が告発した
暴力について
事実無根であり
離婚するつもりはございません。
まつげ 足りなかったんじゃない?
外(中山)確かに
私たち夫婦の間には
擦れ違いがありましたが
私は まだ妻を
愛しています。
このままだと あたしが
嘘つきだって思われますよね!?
今すぐ 反撃してください。
現段階で動くのは
得策とはいえません。
しばらく
世間の反応を見てみましょう。
そんな余裕ないでしょ?
(与田)まずは
作戦を練ることが大切です。
中山さんが 離婚を拒否する理由は何だと思われますか?
(よう子)
金づるが欲しいだけでしょ。
家賃も生活費も
あたしが払ってますから。
もし DVが
事実でなかったとしたら
木村さん 他に離婚されたい理由は何でしょうか?
クライアントを疑うんですか!?
いいえ!
理由は一つではありませんからね。
金銭問題 え~ 性格の不一致
親の介護 などなどで…。
離婚したいもんは したいの!
(記者たち)木村さ~ん。 木村さん。(藤枝)はい 通りますよ。
道 あけて。 いやっ!
(記者)どちらの言い分が
正しいんですかね?
(よう子)ノーコメント。
(記者)いつもみたいに
はっきり言ってくださいよ。
(藤枝)あけて…。
ノーコメント!
(記者)
ノーコメントって 何ですか!
(与田)木村さん
何 隠してんですかね~?
不倫してるとか?
(与田)いや さすがに
それは ないでしょ。
だって テレビで
不倫 断罪しちゃってんですよ。
でも 隠すとしたら それでしょ。
慰謝料 払いたくないし。
彼女の資産じゃ 相当な金額に
なっちゃうだろうしね。
にしても 何で うちに来る
クライアントは
みんな 嘘つくんですかね。
人は 危機的状況に陥ると
守りたいものを隠すんだよ。
それじゃあ
守れないじゃないですか。
だから 探すんだよ 隠し事を。
大げさじゃないですか?
ボディーガードなんて。
今の木村さん 一人にするわけに
いかないですよ。
うちの周り マスコミに
包囲されてるんですから。
昨日の若い男の子は
来ないんですか?
藤枝ですか?
藤枝は…。
おなか壊してるんです。
失礼ですけど
ボディーガード 務まります?
ええ。
彼よりは 確実に。
じゃあ 仕事の準備してきますね。
(与田)すみません。
こんにちは。
(与田)私ども 木村よう子さんの
代理人をしております
鈴木法律事務所の者です。
これから 打ち合わせなんで。
(与田)少しだけ お話を。
(深川)お久しぶりです。
木村さん 氷見さんとこ
行きました?
ええ おみえにはなりましたけど。
(深川)危機管理 すごいよって
触れ込んどきました。
(氷見・与田)ああ~。
(深川)あっ どうぞ。
結構 厄介な人でしょ?
お元気そうですね。
顔色がいい。
(深川)だいぶ 風通しが
良くなりましたから。
おかげさまで。
じゃあ お仕事
楽しくなりました?
いや~
やっぱり 自分が やりたいことを
やり通せるわけじゃないから
そのフラストレーションが
常にあって
やっぱ 食べちゃうんですよね
ラーメン。
行きます? よかったら。
(与田)いや…。
(深川)すごい おいしいラーメンが…。
(与田)あのう。
中山 昌平さんについて
教えていただけます?
あっ…。
あのころは 羽振りも良くて
いわゆるイケイケだったけど
あ~… ここ何年か もう
さっぱりだもんね。
たま~に うち以外のワイドショー出てるみたいだけどさ。
あのう プライベートで
何か 変わったことは?
あ~… 会ってないなぁ。
(女性)付き合い減りましたね。
夜遊びしなくなったし
食事も ロケ弁で
済ませるようになって。
お金がないんですか?
(女性)仕事 減ってるし
前に比べたらね。
でも 使ってるとこには
使ってるみたいですよ。
健康食品とか
水には こだわったりして
1本 2,000円とか。
水?
(女性)信州の いい水らしい。
若返りとか 美容とか
気を使ってんでしょ。
でも… 美容とか
気にする方ですかね?
(女性)もしくは 女がいるとか。


(真野)違うよね。
えーと…。
木村よう子。
誕生日 11月22日。
誕生日ってことはないよ。
結婚記念日が
誕生日と おんなじなんだ。
あら。
セキュリティー 緩すぎ。
意外と仲いいね。
ん?
「アザ 付け方」
アザ…。
(与田)中山さん
なかなか 出てこないですね~。
収録が長引いてるんじゃない?
うん…。
外(バイブレーターの音)
おっ?
ねえ。
ん?
あのアザ やっぱり
木村さんが自分で描いてたって。
つまり DVは なかった?
…ってことになるよね。
じゃあ 離婚したい理由は
やっぱり あれ?
他に 男がいる?
そう考えるのが
自然ですよね~。
でも あれだけ
社会的立場にある人が
そんなこと うかつにしますかね?
嘘ついてでも
守りたいものがあるんじゃない?
う~ん…。
あっ 来ましたよ。
(中山)お疲れさまでした
ありがとうございます。
あっ もう大丈夫ですよ。
失礼します。
(エンジンをかける音)
(藤枝)うう! 寒っ!
寒いよ…。
(藤枝)裏メニュー?
外(バイブレーターの音)
(藤枝)ハァ~… チッ。 はい。
中山さん 高級ジュエリー買って
今 マンション 入ってった。
了解です。
外(与田)
じゃあ こちら撤収しまーす。
はーい。 はい はい はい…。
(与田)あっ?
何? こいつ。
ん?
ていうか お金もないのに
宝石なんか買っちゃって
大丈夫なんですかね。
相当 高いよね あそこの。
うん…。
誰のために買ったんだろう?
奥さんの ご機嫌取り?
ない。
じゃあ 自分用?
ない。
不倫?
ある。
か~…。
≪(クラクション)
ん? ちょっと。
(男)
中山さん どこ行ってたんです?
(男)何ですか? その袋。
そんなの買う金 あるんですか?
(中山)これは ちょっと。
借りたもんは
返してもらわねえと。
すいません。
(男)おい。
乗ってください! こっち。
(中山)いや…。
いいから 早く!
(男)誰だ!?
(男)中山 おい!
(男)おい 待て こら!
(男)待て こら!
(与田)
あの人たちは 借金取りですか?
(中山)ええ。
何で お二人が?
大変 申し訳ないのですが
尾行させていただきました。
なぜ 奥さまとの離婚に
応じられないのでしょうか?
お金の問題ですか?
愛しているから。
えっ? 本気?
愛しています。
確かに 妻には 迷惑を掛けてます。俺だって 頑張ってるんです。
じゃあ そのプレゼントは
奥さまに?
(中山)
あなた方に 関係ありますか?
借金してまで貢ぎたい相手って
どんな方なんでしょうね。
答えられないような
お相手なんですか?
夫婦の問題に
首を突っ込まないでください。
これが仕事なんです。
私どもは
奥さまの代理人ですので。
あのプレゼント
不倫相手用ですよね?
証拠をつかめば
離婚に追い込める。
でも 高額なプレゼント
買っただけじゃあ
不倫の証拠には
ならないですからね~。
不倫の証拠ねぇ…。
外(司会)まあ ネット上では
今回の騒動は
人気低迷中の 中山さんに
スポットライトを当てる
話題作りじゃないかなんて声も
ありますね。
昔は ゴールデンの司会をしていた中山さんでしたが
最近は たまにワイドショーで
見掛けるぐらいで
若い方たちの ほとんどは
中山さんを
知らないんじゃないでしょうか。

(あくび)
応答せよ こちら 藤枝。
異常なし。 異常なし。
あ~ 温泉 行きてえ…。
ん?
んっ!?
おっ?
(シャッター音)
(藤枝)おっ!?
きた きた きた… きた!
(シャッター音)
よしよしよし 撮れてる。
きた。 よし!
(シャッター音)
(シャッター音)
不倫相手の女性に
プレゼントを渡している
決定的瞬間です。 ど…。
え~ どれどれ?
これじゃあ 証拠としては甘いよ。
一緒に写ってるだけだし
何とでも 言い訳できる。
いやいやいや…
絶対 これ 不倫してるでしょ。
どこが? 渡してるだけじゃん。
(藤枝)いやいや この後に
色々あったんだよ。 この後に。
(与田)それを撮れよ。
(藤枝)いや… 閉まったんで。
カーテンが。
(与田)証拠は つかみました。
これが 原因だったんでしょうか?
どうして
教えてくださらなかったんですか?
言えるわけないでしょ。
惨めじゃないですか…。
お気持ちは 分かります。
でも これを戦略的に使えば
かなりの確率で
離婚に持ち込めます。
仕事に影響が出るかもしれません。

外(バイブレーターの音)
もしもし。

(シャッター音)
(シャッター音)
(真野)はい
鈴木法律事務所でございます。
氷見さん 電話。
『サーズデー』の諌山さんから。
はい。
お電話 代わりました。
氷見でございます。
えっ?
(よう子)
私は どうしたらいいんですか?
謝罪をするしかありません。
でも 不倫を
否定し続けていたのに
認めるのは…。
普通以上に バッシングを受ける
可能性があります。
傷を最小限にするためです。
おっ ホホホ。
ちょっといいですか?
ほーれ。
うーわ 臭っ!
おいしいよ 食べる?
今は 大丈夫です。
このまま進めて いいんですかね?
木村さんみたいなキャラの人が
不倫 認めたら
終わっちゃいますよ。
他に方法ある?
(よう子)今回の報道により
夫 ファンの皆さま
その他 スタッフの方々
色々な方々に
ご迷惑 お掛けしたことを
おわびいたします。
報道の内容は 事実です。
あたしは…
不貞行為を働きました。
本当に
申し訳ございませんでした。
木村さん 木村さんは
不倫が嫌いだって
おっしゃってましたけど
あれ 嘘だったんですよね?
木村さん
ちゃんと説明してください!
(記者たち)木村さん。 木村さん。
終わり! 終わり もう!
外(バイブレーターの音)
フゥ~…。
男がいたんだな。
自分だって…。
木村さん。
請求されたとおりの慰謝料を
お支払いいたします。
ホントに いいのか?
はい。
今まで お世話になりました。
(よう子)ありがとうございました。
離婚 成立。
払った代償は
高かったですけどね~。
木村さん 大丈夫ですかね。
中山さんの
あの女の記事 出てました。
「金融商品取引法 違反で
自称 スピリチュアルカウンセラーの
神田 貴理子容疑者が逮捕された」
(シャッター音)
行こうか。
(与田)はい。
≪(ドアの開く音)
木村さん…。
昌平さん。
(中山)何で?
大丈夫?
何やってんだろうなぁ…。
バカにしに来たのか?
違う…。
散々 俺を
笑いものにしてきたじゃないか。
中山さん
その言い方は ないでしょ?
かい性のない男って
言われてきましたから。
だったら 努力してくださいよ。
仕事もない お金もない
借金もして 嫁の金 使い込んで
揚げ句には…。
与田ちゃん!
どうすりゃいいんだよ!
自分だって
バカだってことぐらい
よく分かってるよ!
信じてきた存在も
信頼も お金も 大切な人も
全部 失ったんだよ…。
中山さん まだ やり直せます。
(中山)フッ…。
あの人も
同じこと言ってましたよ。
「まだ やり直せます」
「あなたは これから必ず
復活します」
どこがだよ…。
中山さんは 幸せだと思いますよ。
なわけないだろ。
そう言いきるのは
私たちの話を聞いてからに
していただけますか?
絶対 これ 不倫してるでしょ?
(与田)どこが?
渡してるだけじゃん。
(藤枝)いやいや この後に…。
あっ これ! 不倫相手じゃない。
(与田・藤枝)えっ?
拝み屋だ!
どういうことですか?
与党の大物が
この女に洗脳されてたの。
で 何億か だまし取られてた。
億!? すげえ。
そのお金を元手に投資をして
当たれば 豪遊。
なくなったら 新しいターゲットを探す。その繰り返し。
株?
そう。
名前は?
神田 貴理子。
だから 中山さん
お金がなくなったんですね。
だけど 水には
こだわるようになった。
借金までして。
(男)《借りたもんは
返してもらわねえと》
《すいません》
中山さんは
この女に洗脳されてる…。
お気持ちは 分かります。
でも これを戦略的に使えば
かなりの確率で
離婚に持ち込めます。
仕事に影響が出るかもしれません。
中山は 悪くないんです。
あたしが
分かってあげなかったから
あんな女に 洗脳されたんです。
彼の仕事が減りはじめて
あたしが代わりに稼ごうと
テレビの世界に移りました。
でも そのことで 彼は
余計 孤立してしまったみたいで。
木村さんのせいじゃありません。
悪いのは この女です。
でも 詐欺には当たらなかったし
警察は 民事不介入でした。
中山を連れ戻したかったけど
すべがなくて…。
中山さんが離婚を拒否したのも
木村さんの資産を目当てにした
神田 貴理子の指示ですよね?
そうだと思います。
離婚して 突き放すことで
中山さんが目を覚ましてくれる
そう思ってたんですか?
はい。
なぜ 初めから
教えてくださらなかったんですか?
(よう子)結婚当時 中山は
すごい人気があったんですよ。
こんなことになってるって
世間にバレたら
中山のイメージに
傷が付きます。
仕事への復帰も難しくなる。
私は 中山に
立ち直ってほしいんです。
一つ 方法はあります。
えっ?
木村さん
不倫しましょう!
男性は 用意します。
ちょちょ… どういうことですか?
中山さんが 洗脳されていることを表には出さず
神田 貴理子を
中山さんから引き離す方法は
これしかないと思います!
それは リスクが高すぎるんじゃ?
(よう子)詳しく聞かせてください。
(与田)そんなことしたら
木村さん 仕事なくなりますよ?
それに
不倫したってことになると
あっちが多額の慰謝料
請求してきますよね?
与田ちゃん それが目的だから。
えっ?
木村さんが
不倫騒動を起こすことで
仕事は 激減する。
同時に収入も。
お金がなくなれば あなた方に
寄生してる意味がなくなる。
騒動を見た 神田 貴理子は
高額な慰謝料を
支払う能力が残っているうちに
即離婚に応じるよう
中山さんに指示をするはずです。
でも それで ホントに あの女は
離れてくれるんでしょうか?
この作戦が うまくいけば。
やります。
(与田)
全てを失う可能性があります。
私が 夫を追い詰めてきたことは
事実なんです。
彼を さげすむ言葉で
今の立場と収入を得た。
でも その一方で
ずっと 彼を傷つけてきたんです。
(よう子)そんなことで
得たものなんて いらないんです。
分かりました。
頑張りましょう。
外(バイブレーターの音)
もしもし。
外準備が整ったので
よろしくお願いします。
はい。
お待たせしました。 どうぞ。
お互いに ほれまくってる感じで。
どういう感じですか?
中山さんと出会ったころを
思い出してみてください。
えっ?
2人でいるとき
どんな瞬間が 楽しかったですか?
(シャッター音)
(ノック)
おはようございます。
いい感じで 記事 出てますよ。
(与田)大丈夫ですか?
(藤枝)自宅前
すごい騒ぎになってましたよ。
出るまでに
1時間以上かかりましたから。
どうぞ。
想像以上のバッシングに
驚きました。
もちろん 覚悟はしてましたけど。
やっぱり 会見までするには
無理なんじゃ?
無理をしてください。
最後までやらないと
この作戦が無駄になります。
私は どうしたらいいんですか?
謝罪をするしかありません。
分かりました…。
真野さん マスコミに
会見する旨 伝えてください。
もう会場 押さえてありま~す。
さすがで~す。
(よう子)あたしは…
不貞行為を働きました。
本当に
申し訳ございませんでした。
今まで お世話になりました。

(泣き声)
大丈夫。
うまくいきます。
(与田)
木村さん 大丈夫ですかね。
(キーボードを打つ音)

(貴理子)
ねえ 慰謝料 いつ入んの?
7日です。
(貴理子)ふーん。
外(呼び出し音)
(真野)もしもし 真野です。
未公開株の違法取引が 今月の…。
7日に。
(金田)神田 貴理子さんですね?
(中山)ハハハハ…。
ハハハハハハ!
(泣き声)
昌平さん…。
(中山)俺は ホントにバカだな…。
売れてるころの
自分に戻りたいなら
よう子と離れろって言われて…。
そんなこと信じて… クッソ…。
あんな女のために
俺は 全て 失ったんだ…。
全てじゃないと思いますよ。
もう一度 やり直さない?
よう子に
見合う男になりたかった。
だから 仕事が欲しくて…。
分かってる。
だから 何としてでも
助けたかったの。


どうしたの?
どうしたのって
そっちこそ どうしたの?
氷見さんらしい
作戦だったなぁと思って。
えっ?
愛する人のために
自分が身を引く的な?
キザだね~。
何の話?
吾妻君の結婚とか。
フッ…。
あれは 私が ふられたの。
(よう子)本当に
ありがとうございました。
木村さんは
これで よかったんですか?
(よう子)えっ?
仕事も 地位も 名誉も
失ったんですよ。
慰謝料も戻ったし また あの人と
一から やり直せばいいから。
気分が すっきりするんですよね。
木村さんが テレビで言いたいことばんばん言ってるの見ると。
そういう仕事だったからね。
今の時代 怖いじゃないですか。
すぐ こう 袋たたきにあうし。
でも 木村さんは
そんなのに屈しないで
女性の代弁者として
意見や疑問を 世の中にぶつけててみんなを勇気づけてました。
ありがとう。
じゃあ これで。
あたしは…。
あたしは やっぱり
理解できないですよ。
何で 全て 捨てるんですか?
旦那さんのために
そこまでする必要ってあります?
私は 彼さえ戻ってきてくれれば
それで よかったから。
運がいいんだか 悪いんだか
そういう人に
出会っちゃったってことだね。

こんな所に呼び出しといて
なぁに?
(東堂)あの木村さんの不倫写真
タレコミだったらしいですね。
まさか 氷見さんですか?
そんなわけないでしょ。
ふーん。
「ふーん」って?
茂呂さんが消えました。
連絡も取れません。
へぇ~。
音信不通になる前に
茂呂さんに言われたんです。
「氷見さんには気を付けろ」って。
本題は それね。
(東堂)何か 関係が
あるんじゃないですか?
関係は したけどね。
えっ?
フフフ…。
何か分かったら 連絡するね。

外(中山)皆さん
お久しぶりでございまーす!
今回の「寄り道の旅」は
東京 お台場に来ております。
外いや 久しぶりどころじゃ
ないんじゃないでしょうか。
(与田)
な~んか 劣化が止まったね。
ホントだね。
奥さんに 美容整形でも
連れてってもらったんじゃないの?
でも 2人は 離婚したって
思われてるんですかね?
騒ぎが収まったら
誰も興味持たないよ。
いやいやいや…。
(拍手)
(鈴木)ナイス 危機管理!
(与田)鈴木さん
何にもしてないじゃないですか。
そんなことないよ。
ほら。 見守ってたよ~。
ハハハ… それ読んでないよね?
(鈴木)読むわけないじゃん。
性格 きついんだ この人 何か。
これ 一個 ちょうだい。
(与田)うん。
無言の声援。

第5話おわり

 

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【QUEEN 】動画を無料で見逃し視聴!pandoraとdailymotionも【スキャンダル専門弁護士 竹内結子主演ドラマ】

2019.01.05

ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」第6話あらすじや感想とネタバレ

 

第6話あらすじ

鈴木法律事務所に新たに持ち込まれた危機管理の仕事は、大物小説家のパワハラ疑惑。 氷見江与田知恵鈴木太郎は、依頼主である浮田千代子(真野響子)に会いに行く。

氷見たちを迎えたのは千代子の秘書、若月礼二(杉野遥亮)。礼二以外の秘書たちはパワハラを訴えて辞めてしまっていた。礼二は千代子が秘書たちに厳しく当たるようになったのはここ最近で、本当は週刊誌で糾弾されるような人物ではなく、優しく穏やかな人だと擁護。そして千代子と対面する氷見たち。浮田はちゅうちょなく、あっさりと週刊誌の記事は事実だと認め、その上で、ベストセラー作家のスキャンダルということで盛り上がる蜂の巣をつついたような周囲の騒ぎをおさめて欲しいと氷見たちに要請をする。真っ白な衣装に身を包み、終始、豪放磊落な浮田は、礼二の給仕で千氷見たちと食事をしながら、礼二の中に秘められた小説家としての可能性を認め、もしも自分が亡くなったら遺産は礼二のような若い才能に使いたいと、氷見たちにこぼす。

氷見たちは過去の仕事で縁ができたミナトテレビの部長を訪ね、礼二にフォーカスをあてた番組を提案。放送後、世論は見事に“スピン”され、騒動は収束しそうな気配を見せる中、礼二が不穏な動きをしていることを氷見が察知し・・・。

 

第6話の反応と期待の声

 

 

 

 

 

 

第6話の展開予想

第6話は大物作家の秘書たちへのパワハラ疑惑からはじまります。ただ、このパワハラは事実で、本当の問題は、若いイケメン秘書・礼二(杉野遥亮)を気に入った作家・千代子(真野響子)が礼二に騙されているとも知らず、礼二以外の秘書にパワハラし、礼二だけを可愛がり、さらに礼二に作家の才能があるといって推しているところです。

これだけでは、イケメンにうつつを抜かしたおばさんの悲劇ですが、礼二には人に言えない過去がありそうですし、出版社と共謀して千代子を騙していることも発覚します。

ということは、千代子は天才作家ですから、じつは礼二の黒い計画に気づいていてあえて側にいさせ、他の秘書たちは迷惑をかけないようにパワハラして自主的に辞めるように仕向け、礼二を出版社もろとも御用にしようとしたという予想をしてみます。

毎話様々なトリックを見せる「QUEEN」を観ているおかげで、裏読みのクセがついてしまいました^_^

6話の事実はいかに!楽しみです。

 

第6話の感想やネタバレ

 

第6話の感想

 

与田さんの一人ハワイ旅行ネタからの始まり。笑った!

 

このイケメンが今回の肝ですね。イケメンだけどちょっと悪そうなんです。

 

 

「鉄はたたかれて鋼になる」を聞いて、いいこと言うなと思っていましたが、このツイートで勉強になりました( ;∀;)

 

ひねくれものな感じの会見をする礼二。でも、イケメンだからゆるす・・・

 

あっという間に亡くなってしまった浮田先生。まさか死んでしまうとは思いもよりませんでした。

 

与田さんの素直すぎる態度に萌えました(≧▽≦)

 

 

与田さんのノリノリダンスめちゃかわいかった!

 

 

 

バカリズムのアドリブ!?このシーンのカツオから磯野くんのくだりはほんと笑った!

第6話も、依頼主の希望は必ずかなえる氷見のなんでもお見通しのところ、かっこよかったですね。そして、真野響子さんの演じた浮田先生の懐の深さもとても素敵でした。イケメン秘書・若槻礼二を演じた杉野遥亮の演技も良かったですね!善悪合わせ持つ礼二に、感情を揺さぶられてしまいました。

次回はマタニティハラスメントがテーマになっています。すべての女性の味方、氷見の活躍が楽しみです!

 

第6話のネタバレ

(千代子)
どうして 勝手に捨てるの?
あれがないと書けないでしょ。
(奈々子)でも
ただの吸い殻だったし。
ただのじゃない!
あのたばこを吸いながら
つかんだ感情が
吸い殻に残ってるの。
長年いても
まだ そんなことが分かんないの?
礼二が 私に教えてくれたの。
私は 気分によって
吸い方が変わる。
それが 吸い殻にも現れるって。
(千代子)
少しは 礼二を見習いなさい!
だから 駄目なのよ!
あんたたちは!
もう 限界です。
私たちは
辞めさせていただきます。
いきましょう。
(千代子)勝手にしなさい!
あっ…。
(礼二)先生 大丈夫ですよ 先生。
ハァ… ハァ… ハァ… ハァ…。
(与田)氷見さんは 赤。
(与田)あ~ アロハ~。
(氷見)アロハ~。
アロハ~。
(藤枝)はい。
ありがとう。
サンキュー。
(鈴木)あんま 焼けてないね。
(与田)えっ?
ハワイ 行ったんでしょ?
3泊5日で。
え~? 何?
言ったんですか~?
あ~ コナコーヒーっておいしいね。
(真野)おいしいね。
鈴木さんも。
(鈴木)ちょっと 誰と行ったの?
えっ? あっ… 1人ですけど?
えっ!?
ハ… ハワイ 一人旅っすか?
えっ? 何? 駄目ですか?
いや 別に 駄目じゃないけど。
いや ハワイって あんま 一人旅で行くような場所じゃなくない?
いや そんなことないですよ。
えっ ハワイ 1人で行って
何すんの?
普通に パワスポ 行ったり
あ~ パンケーキ 食べたり。
えっ 楽しいの? それ。
(与田)楽しいですよ。
言っときますけど
ハワイ一人旅って
別に珍しくないですからね。
(鈴木)そうなの?
全然 普通ですから。 年間
8,000人くらい 行ってますから。
えっ? 調べたんだ。
(与田)えっ?
「ハワイ 一人旅」で 検索したんだ。(与田)そうですけど。
自分でも やっぱ ちょっと
どうなんだろうって思ったから
調べてみたら 意外といたから
安心して行けたんだ。
何なんですか さっきから。
っていうか 何の用ですか?
ああ そう 仕事。 はい。
(藤枝)
「元秘書たち 怒りの告発!」
「ベストセラー作家 浮田 千代子は老害パワハラ疑惑」
文学賞総なめ作家
浮田 千代子先生からの
ご依頼です。
(与田)経歴だけ洗っちゃいますか。
大先生がいらっしゃる前に。
(鈴木)いや 今から ご自宅行くよ。俺も一緒に。
あら 珍しく やる気じゃない。
いや いつもでしょ。
大口のクライアントになる
可能性が高いから?
そう。

(与田)うわ~
もう 大ごとになってますね。
ねえ。
いい家 住んでんな~。
裏口から行きましょっか。
そうしよう。
わざわざ お越しいただき
ありがとうございます。
秘書の 若月です。
どうぞ。
(鈴木)失礼します。
失礼します。
(与田)失礼します。
秘書は みんな 辞めてしまって
今は 僕だけしかいないんです。
ああ お一人で。
それは 大変ですね。
仕事が 一気に
増えたんじゃないですか?
ええ。 あっ でも スケジュール管理や
資料集めも 楽しいので。
こちらです。
先生は
どのような方なんでしょうか。
記事にある ひどい人とは
全然 違うんです。
厳しいところもありますけど
ホントは
優しくて穏やかな方です。
本当は 優しい…。
ここ 2~3カ月で
厳しく当たるようになって。
僕が ここへ来た半年前は
そんなこと なかったんですけど。
原因は 思い当たりますか?
(礼二)執筆中は 気が立つので。
奈々子さんたちには
それを支える覚悟が
なかったんだと思います。
こちらです。
ええ。 この記事は事実です。
(与田)はい?
(礼二)ちょっと 先生。
奈々子ちゃんたちが
パワハラだって思ってたなら
パワハラになるんでしょ?
先に被害を訴えた者が勝ち。
違う?
まあ 事実上は
そうなることが多いですね。
このままだと
騒動は収まりませんよ。
それが やだから
危機管理っての お願いしたの。

まただ。
すいません 失礼します。

嫌がらせの電話。
いつの時代も変わんないわね。
世間は たたけるものは
徹底的にたたく。
先生は 以前にも
ご苦労されてますもんね。
(千代子)もう 半世紀も前よ。
夫以外の男に走った女には
今以上に厳しい世の中だった。
おかげで
私は 鋼になれたけど。
鋼…。
あの… 記事を出した
出版社に確認したんですけど
元秘書の方々が
訴訟を起こす可能性があると
言ってました。
あら そうなの?
訴訟となれば 肉体的にも
精神的にも 負担がかかります。
元秘書の方々に おわびをして
示談交渉するという
手段もありますが。
絶対に 嫌。
あなたたち プロでしょ?
何とかしてちょうだい。
承知いたしました。
長生きのコツを教えるわ。
過ぎたことは気にしない。
去ったものは 追わない。
何か おなか すいたわね。
(3人)あっ…。
うん。 皆さんも どうぞ ほら。
しっかり 食べて。
(鈴木)頂いてます。
欲には忠実に生きることにしたの。うん。
うん おいしい。
食べる?
あっ はい。
さすが 先生 お若いですね。
うん。
我慢は むしろ 体の毒。
(礼二)お口に合いますか?
とっても おいしいです。
料理も 全て 若月さんが?
まあ 大したものは
作れませんけど。
(千代子)この子の料理は
いまいちでしょ。 薄味で。
(礼二)お体のためです。
塩分は控えないと。
いまさら 焼け石に水。
この子が うまく使えるのは
言葉くらい。
言葉?
(千代子)うん。
秘書の子たちの言葉の使い方を
いつも気にしてるんだけど
礼二の言葉の感性は
飛び抜けて面白かったの。
で 試しに文章を
書かせてみたら
やっぱり いいもん持ってた。
(与田)ふ~ん。
若月さんも
小説 書くんですか?
(千代子)まだ デビューにはね
ちょっと早いけど。
先生に 認めていただけるよう
頑張ります。
あなたしだいよ。 期待してるわ。
(礼二)はい。
若月さんは こちらに来る前
何をされてたんですか?
えっ?
(与田)秘書の業務だけでなく
家事や執筆まで こなすなんて
簡単なことではないと思ったので。
それは…。
(千代子)聞いても
教えてくれないの。
昔のことは。
(与田)ん?
子供のころ
どうやって育ったのか。
どこの学校を 出て
で どんなお仕事をしてたのか
私 何も知らないの。
(鈴木)すごいな。
よく それで 雇いますね。
分からないことがあった方が
面白いでしょ。
異性は特にですよね。
そう。 仕事も一緒。
どうなのか分からなくても
受け入れて
そこに飛び込んでいかないと
いい作品は生まれない。
自分の全てを捨て去る覚悟で
捧げないと
決して応えてくれない。
自分の全てを。
人生 丸ごと
全部ってことですよね。
氷見さんも
そんな経験があるの?
いえ 私は まだ 残念ながら。
そうかしら?
私も もう 長くはない。
この先 何年 生きられるか。
家族がいないのが 救いね。
うん。
気分が 楽。
また その話ですか。
うん。 私の財産は
この子みたいな
才能のある若い人のために
使ってほしいの。
あなたには まだ この先
長~い未来が待ってるでしょ?
先生にも ありますよ。
(千代子)必要な書類は
遺言書にして もう残してある。
(鈴木)先生 そんなこと
おっしゃらないでください。
まだまだ お若いんですから。
あっ ちなみに著作権の処理なんかうちに任せていただければ
専門の弁護士が しっかりと
管理いたしますので。
(千代子)あら そう?
(鈴木)ええ。
うん 考えとくわ。
(鈴木)ありがとうございます。
半年前から 同じようなこと
言ってますけど
先生は このとおりなんです。
フフ… この子にね
死ぬ死ぬ詐欺だって言われてるの。
(笑い声)
(鈴木)死ぬ死ぬ詐欺… ハハハ…。
(礼二)はい。 はい。
クラブ ダイナソーですね。
はい。 来週の水曜日なら
大丈夫です。
また 連絡します。 はい。
あの…
お手洗い どちらですか?
(礼二)突き当たり 右になります。
はい。
ここ2~3カ月かぁ
浮田先生が厳しくなったの。
(藤枝)それが どうかしました?
さすがに 期間を理由に
パワハラは否定できないですよね。
うん。
(真野)まあ ベテラン秘書3人が
一気に まとめて
辞めてるぐらいだからね。
若月さん よく
一人で 仕事 こなせてますよね。
その方向でいこうか。
つまり 浮田先生が
パワハラをしていたのではなく
出ていった秘書の方たちに
能力がなかったんです。
告発は 一人だけ
才能が認められている
若月さんへの嫉妬からかと。
(加藤)だからって 彼に
フィーチャーした番組なんて
いきなりは無理ですよ。
加藤さん。
若月さんに密着取材をするよう
現場の方に
すぐに伝えていただけません?
ハハ…。
1月25日 クラブ ダイナソーで
紗理奈さんと一緒にいたこと
知られたら。
(加藤)あっ…。
やらせていただきます。
楽しみにしております。
(加藤)頑張らせていただきます。
外(ナレーター)今日は 作家
浮田 千代子さんを支え続ける
イケメン過ぎる秘書
若月 礼二さんの特集です。
外(ナレーター)昼夜を問わず
天才のために働く若月さんの
ホスピタリティーの神髄に
迫ります。
外(ナレーター)若月さんは
浮田さんの元で
小説家デビューを目指して
修業しています。
浮田さんも認める その才能が
花開く日も 近いでしょう。
外ウフフフ。
そ~れ~… よっ。
若月さん かなり
イメージアップしましたね。
うん。
彼の小説への注目度も
相当 高いですよ。
先生との関係性を
しっかり 世間に届けたからね。
世間は箔に弱いの。
浮田 千代子のお墨付きの
彼の作品には 飛び付くはず。
でも まだ 何にも出てないのに?
中身は関係ないんですかね?
物事の価値を
正しく評価できる人なんて
ほとんど いないからね。
自分から何かを褒めるより
誰かの評価に乗っかった方が
楽ですしね。
まっ でも これで
丸く収まりましたね。 フフ。
あっ… だけどね
ちょっと気になることがあるんだ。
この前
真野さんからもらった写真。
ここ。
(与田)うわ うわ うわ
若月さんだ。
純朴ふうな彼の本性
知りたくない?
今夜 行ってきてよ。
え~? 一人でですか?
外に出れば いい男が
いっぱいいるかもよ ほら~。
う~ん しょうがない…。
うん 行く。
うん。 フフフ。
さあ ソースがいい?
マヨがいい?
どっちもで。
じゃあ ソースから。
外(音楽)



フゥ…。
(東堂)あれ 若月 礼二ですよね。
やっぱ イケメンですね。
(与田)ってか 何で いんの?
取材に決まってるじゃないですか。
浮田 千代子が認めた
才能あふれる若き秘書
若月 礼二の裏の顔。 どう考えても記事になりますからね。
駄目 駄目…
彼 うちのクライアントだから。
邪魔しないでくださいよ。
(与田)駄目 駄目 駄目。
あっ…。
外(音楽)

(秋代)後から
文句 言わせないでよ。
権利関係で ごねられるの
一番 腹立つから。
大丈夫です。
契約のことは任せると
おっしゃってたんで。
(秋代)ふ~ん。 うまいこと
信頼されたもんだねぇ。
で 原稿は?
パワハラの対応で
時間 無駄にしないで。
あの人…。
(与田)知ってんの?
春海出版の人です。
三流の出版社。
確か 文芸部の編集長ですよ。
(与田)編集長!?
≪(秋代)高卒の 元ホストが
よく言うよ。
もう ばあさんなんだから
死ぬまでに
一作でも多く書かせてね。
分かってます。
(秋代)払った分の成果は出してよ。
来た。 来る…。
(与田)さす… さすって さすって
気持ち悪い…。
気持ち悪い~。
(東堂)大丈夫?
(与田)ゴホッ ゴホッ
う~ 吐きそう。
(東堂)大丈夫?
(与田)彼を使って 浮田先生に
不当な契約をさせようと
してるってこと?
あんな三流出版社が
浮田先生ほどの作家の作品を
出すこと自体 難しいんですよ。
じゃあ 若月さんは
出版社との契約のために
先生に近づいたってこと?
外(与田)はい。 今から
春海出版について調べてきます。
浮田先生の契約についても
洗ってみますね。
外分かった。 任せる。
外(与田)はい。
外(バイブレーターの音)

(茂呂)《あのときのこと
教えてください》
《何のこと?》
《あの事故のことです》
(カメラマン)もうちょっと売れても
いいんだけどな。
あっ…。
ファンです。
(カメラマン)どうも。
若月 礼二さん ご存じですよね?
(秋代)どちらさまですか?
浮田先生から依頼を受けた
弁護士です。
ご用件は?
確認させていただきました。
印税のパーセンテージはじめ
いくつかの点で 作者にとって
極端に不利な契約に
なってますけど。
浮田先生には 契約内容を
よく確認した上で
捺印していただいたと
聞いています。
あなたが
若月 礼二さんを雇って
浮田先生の所に
送り込んだんですよね。
われわれ編集者は 作家の先生に
書いていただくためだったら
何だってします。
それで 彼を先生に
提供したんですか。
欲に正直な イケメン好きの
あの先生ですから
ホストや バーテンを見て回って
好みそうな子を見つけたんですよ。
今まで 何やってきたか
知らないけど あの子
野心だけは一丁前だから
浮田先生の名前を出したら
飛び付いてきた。
そんなやり方
間違ってると思わないんですか。
ハハ…
別に命令したわけじゃないし。
うちは 本を書かせて
もうけられれば 満足。
だけど 礼二は
先生の莫大な財産も
作家デビューするためのコネまで
全てを手に入れようとしてる。
全て?
(秋代)ああ見えて強欲だからね
礼二は。
でも あんなふうに 顔が売れても
作家になるのは 話が別。
凡人が
努力で身に着けたメッキなんて
どうせ
いつか 剥がれるでしょう。
お疲れさまで~す。
(真野)お疲れさま。
あれ?
氷見さん まだですか?
うん。
藤枝君は ご飯に行ってる。
ふ~ん。
若月さんが 先生に近づいたの
編集社と手を組んだ
ハニートラップでした。
本人は コネで
作家デビュー 狙って
先生の財産を
奪おうとしてます。
奇麗な顔して
やることがエグいね。
『文新』の東堂さんも
情報 つかんだから
出ちゃうのも
時間の問題ですね。
あら… じゃ こっちも
対策 急がなきゃ。
はい。
本物の才能って 何なんですかね。
(真野)何だ?
浮田先生が 言ってたんですよ。
自分の全てを捨て去る覚悟で
捧げないと
いい作品は書けないって。
(真野)へえ~。
私は 自分が積み上げたもので
生きていきたい。
≪(ドアの開く音)
ただいま~。
おかえりなさい。
(与田)おかえりなさい。
与田ちゃん
若月さんの件 どうだった?
収穫 ゼロ?
あり。
東堂さん いつの間に
こんなの撮ってたんだろう?
出ちゃいましたね。
パワハラ騒動に ガソリン
ぶちまけたようなもんだね。
いや そうでもないかも。
(与田)見ましたよね この記事。
僕には 何のことか
さっぱり分かりません。
(与田)分からない?
浮田先生の所で
働き始めたのは
春海出版の谷垣さんの
紹介があったからですよね。
谷垣さんにも確認済みです。
勝手に不利な契約を結んで
浮田先生を
だましていたんじゃないですか?
違います。
先生のこと いいコネと
金づるが見つかったって
色々 吹聴しているとも
聞きました。
こちらも あなたが在籍していた
ホストクラブで 確認しました。
別に あなたの過去に
興味はありません。
でも あなたは 嘘だらけ。
もう 全て バレてますから。
ハァ…
あなたは 先生のことなんて
何にも分かってらっしゃらない。
そんなことはない。
先生は もう
あなたには いてほしくないと
おっしゃってます。
人としても 作家としても
あなたは 捨てられたんです。
あなたに 何が分かるんですか!
分かりません。
天才の近くの
凡人の気持ちなんて。
僕のこと
バカだと思ってるんですか?
違うんですか?

チッ。
ハァ…。
ハァ…。
(礼二)ハァ…。
そうですよ。
僕は お金とコネのために
先生に近づきました。
記事に書いてあるとおりです。
認めるんですね。
(礼二)ええ。
先生の所に戻れないなら
これ以上 嘘を重ねても
しかたありませんから。
で? 僕に
どうしろっていうんですか?
ありのままの事実を 世間に
公表していただけませんか?
公表…。
はい。
こちらが用意した
メディアに出て
全て ご自分の言葉で
認めてください。
世間の注目を
あなたに集めて
先生への風評を止めたいんです。
風評って。
もし 表に出ていただけないなら
法的手段に出ることも考えます。
あなたが 契約書に 勝手に
署名押印したんですよね。
民事訴訟を起こして
契約の有効性を争います。
先生が 裁判するって
言ったんですか?
はい。
どうしますか? 若月さん。
(記者)つまり 浮田先生を
だまして
利用していたということですか?
確かに
僕は 先生を だましていました。
申し訳ありませんでした。
でも その分 先生には
いい思い たくさん
させてあげてたわけだし。
(記者)どういう意味ですか?
そんなこと
許されると思ってるんですか?
許す 許さないは
先生が決めることです。
(記者)ホントに反省してます?
先生に対する罪悪感は
ないんですか?
ひどい男ですね。
完全に開き直ってますよ。
こちらを ご覧ください。
若月さんは もともと 六本木で
ホストをしていたそうなんです。
傷害事件を起こしたことも
あるなんて噂もあります。
浮田先生 ご高齢で
独り身でいらっしゃるから
さみしかったんじゃないですかね。
(作家)先生は 彼に才能があると
言ってたけど
どうなんだろうね。
浮田先生 ほれた相手に
ひいきしていただけでしょう。
外僕と先生は 年の離れた
きょうだいのような関係なんです。
(千代子)ハァ…。
(藤枝)見事に まきましたね
ガソリン。
若月さんも 先生の家
出てっちゃったみたいだし
もう 報道もされてるし
二度と 表舞台には
出てこれないかもしれないね。
やっぱり こうなりましたね。
なったね。
(藤枝)先生の方は 同情の声が
集まって 一段落ですか。
若月さんの報道 見て
秘書の人たち
心配して 戻ってきたみたいです。
でも 先生は 気落ちして
以前のような元気は
ないみたいですけどね。
(与田)う~ん それは それで
先生が心配だけど。
≪(ドアの開く音)
(鈴木)ねえ ねえ ねえ ちょっと。
どういうこと?
うん?
日の出法律事務所の弁護士が
先生の資産管理
進めてるらしいんですけど。
秘書たちの指示で。
(藤枝)資産管理?
(鈴木)何か 管理事務所
立ち上げて
資産とか著作権とか
一手に管理するつもりらしい。
どうすんの? ねえ。
うちに 依頼 来ると
思ってたからさ
資産管理部
動かしちゃってんだけど。
(与田)確か 先生の資産は
若月さんみたいな
若い才能に使ってほしいって。
じゃ 全然 違うじゃないすか。
そもそも
段取り よ過ぎませんか?
戻ってきて 昨日の今日で
新しい弁護士 呼びますかね 普通。
あの秘書たち やっぱり
財産狙いだったんだね。
パワハラで 賠償金が
取れないんだったらって
準備してたんだ。
先生 遺言書あるって
言ってましたよね?
そうだ! 遺言書だ。
えっ?
嘘でしょ?
氷見さん!
ん?
(真野)ちょっと これ。
担当のお医者さまによると
直接の死因は 肺炎ですが
がんは 3カ月前から
見つかっていたそうです。
ただ 先生は
ご自宅に残ることを選ばれて。
周りの人にも
言わないでほしいと。
最期まで 変わらず
自由な時間を
過ごしたかったんだと思います。
これから後のことは
私たち秘書が
全て
取り仕切らせていただきます。
先生の ご遺志を
必ず 守り抜きます。
まさか
余命いくばくもなかったなんて
思いもしなかったですね。
お元気そうだったんだけどね。
真野さん ちょっと
お願いしたいことがあるんだけど。
(奈々子)ねえ ちょっと あの…。
(秘書)勝手に
入らないでください。
(奈々子)どういうつもりですか
こんなこと 調べてきて。
困ります。 事務所の話は
まだ 何も決まってないのに。
でも 進めるんですよね?
先生には
生前から 言われてたんです。
自分に もしものことがあったら
後のことは 私たちに任せるって。
本当に
そう おっしゃってたんですか?
(秘書)何ですか? それ。
何も知らないくせに。
だいたい
先生が こうなったのは
あなたたちが
騒ぎを大きくしたからですよ。
(与田)発端は パワハラを
そちらが
告発したことにあります。
(奈々子)それは 礼二が
先生を たきつけて…。
とにかく もう こういったことは
やめてください。
管理事務所は
本当に 先生のためですか?
先生の思いは
別の所にあると思いますが。
どういう意味ですか?
別の所って。
(与田)先生は 生前 財産は
才能のある若い人たちのために
使ってほしいと
おっしゃってました。
あなたたちが
いなくなった後のことです。
(奈々子)フッ…
それって 礼二のことですよね。
そんなの あの子が 先生を
たぶらかして言わせてただけ。
とても
先生の本心とは言えません。
何が おかしいんですか?
(藤枝)先生の気持ちなら
分かりますよ。
(奈々子)いまさら
何しに来たのよ。
あんたには 先生の前に
顔出す資格なんてないでしょ。
(藤枝)それは
あなたたちの方です!
えっ!?
若月さん どうぞ。
(礼二)はい。
(秘書)ちょっと…。
(秘書)何なの
あんた もう関係ないでしょ!
先生は 遺言書に
財産は 全て この団体に
寄付すると書かれています。
(与田)若い才能っていうのは
若月さんのことだけじゃ
なかったんですね。
(奈々子)礼二 あんた どこに…。
うちの サイバー担当は
有能なので
すぐに見つけました。
若月さんなら 遺言書のことを
知っているはずだと思ったので。
公正証書遺言です。
有効な遺言です。
遺言書がある以上
先生の思いは明らかです。
管理事務所の件は
諦めてください。
さあ。

遺言書の場所は
お伝えしました。
もういいですよね。
(藤枝)えっ… もう行くんですか?
(与田)少しくらい 先生に
ご挨拶したら どうですか?
僕は 先生を だましていたんです。
いまさら 言うことなんて
ありません。 それじゃ。
若月さん!
先生とのことを 書いてください。
えっ?
毎日 一緒にいたんだから
材料 ありますよね。
追悼の空気がある今のうちに
出せば 必ず 売れます。
先生の死を利用して
売り出せってことですか?
はい。 今が 一番 売れる時期です。氷見さん それは さすがに…。
さっきも言いましたけど
僕は 先生を
だましていたんです。
そんな僕が
どうして 先生のことを…。
先生は 確かに あなたの才能を
認めていました。
今 書かないと あなたは
この先 ずっと後悔しますよ。
これは 先生の思いです。
先生の?
(藤枝)どういうことですか?
若月さんに インタビューを
受けてもらう前
先生と 話をしたんです。
あなたが だますために
近づいたこと
先生は 気付いていました。
えっ?
(与田)気付いてた?
その上で あなたを
ここに置いていたんです。

(千代子)《あの子の才能は
本物だから
私は礼二を信じてるの》
《おそらく そうだろうなと》
《世間は 私には 今までどおり
静かな余生を送るのが
お似合いで
礼二は そんな日常を
壊す存在だと思っている》
《うん》
《でも それは違う》
《私は あの子のおかげで
残りの人生を
刺激的に生きることが
できていたの》
《今の私は 一瞬が惜しい》
《自分の目的のために
必死に生きて
で 時には ずるくなれる礼二が
いとおしかった》
《私は 礼二を 誇りに思ってる》
《女としても 作家としても》
《世間に いくら たたかれても
恥ずかしいことなんか
一つもない》
《氷見さんなら
分かってくれるでしょ?》
《はい》
先生は
あなたの野心に ほれていた。
だから
インタビューを受けることも
了承してくださったんです。
《礼二には 小説を書くことを
やめさせては駄目》
《あの子は
人の顔色をうかがって
嘘を吐くのが うま過ぎる》
《その殻を破って
自分を さらけ出せば
本物の作家になれるはず》
《若月さんを
鋼にするんですね》
《鉄は たたかれて
初めて 強い鋼になる》
《先生》
《私の作戦
乗っていただけません?》
若月さん 先生が 私たちに
危機管理を依頼してきた
ホントの理由 分かりますか?
本当の理由…。
先生は あなたが
本物の作家になるためには
生身の自分を 世間の風にさらす
その覚悟が必要だと
考えていたんです。
そこで 私は
あなたの本性を暴いて
世間の注目を
集めることにしたんです。
《あなたは 捨てられたんです》
《あなたに
何が分かるんですか!》
《分かりません》
《天才の近くの
凡人の気持ちなんて》
《僕のこと
バカだと思ってるんですか?》
《違うんですか?》
あのときの 怒りに燃える目。
あれで あなたの本性が
分かりました。
若月さん あなた
先生と生活するようになって
本気で 小説家になりたいと
思ったんじゃありませんか?
先生は ご自身の人生の最期を
あなたのために生きたんですよ。
若月さん。
僕は ずっと
何者でもない自分に
いら立ってました。
そんなとき
先生に近づくように誘われて
この家に来ました。
最初は 口の悪いばあさんだな
って思ってたけど
だんだん
尊敬できるようになって。
こんな僕に 言葉の才能があるって言ってくれた。
それなのに 僕は…。
だったら
なおさら 書いてください。
先生の思いを
無駄にしないためにも。
浮田 千代子の最後の弟子として
売り出せば
必ず 評判になります。
世間は 誰が書いたかに
弱いですからね。
内容は 関係ないってことですか?
フッ… それは…。
ねっ? あなたしだいです。
誰でもない世間の声に
左右されるか。
先生の言葉を信じるか。


皆さんは こちらの小説を
ご存じですか?
作者は 何と
あのスキャンダル秘書
若月 礼二さんです。
いや~ 私も
読んでみて 驚きました。
若月 礼二の才能は
間違いなく 本物です。
(司会者)才気あふれる
この作品。
先日 亡くなった
浮田先生との日々を
モデルにしてるのですが
その師弟愛が
泣けると評判なんです。


外発売後 すぐに
鳳凰文学新人賞を受賞し
若月さんには 今後の
さらなる活躍が 期待されており
現在 執筆依頼が
殺到してるとのことなんです。
絵に描いたような
手のひら返しでしたね。
ハニートラップを
公表したから
むしろ イメージアップだね。
振りがきいてる分
効果は 抜群。
氷見さんの言ったとおり
若月さんの才能は
ちゃんと認められました。
あ~あ
資産管理したかったな。
氷見さん そんな若月さんから
お手紙だよ。
んっ。 タイムリー。
外え~ こちらを ご覧ください。
外(アナウンサー)政府が推進する
統合型リゾート
通称 IR構想の一環として
明時党 副幹事長の
吾妻 涼介衆議院議員は
記者団に対し
国内レジャー大手
マネークアミューズメントの
村西 信太郎社長との協議を
進めていることを
明らかにしました。
(藤枝)マネークの村西社長って
経済誌とか
よく出てる人ですよね。
(鈴木)すっかり 党の顔だね。
そうだね。
(藤枝)あっ 若月さん 何て?
今 新作 書いてるって。
(藤枝)えっ もうですか?
すごいな。
たたかれて 鋼になったね。
僕も いつか 鋼になれるかな。
(与田)
無理。 もとが鉄じゃねえし。
あっ? いや いや 鉄ですけど。
(真野)いや。 藤枝君は
鉄ではないと思うね。
じゃ 何ですか?
(鈴木)カツオじゃん。
カツオ?
(与田)いいじゃん。
カツオのたたき おいしいし。
(真野)ビールに合うしね。
合う。 焼酎も合う。
(藤枝)いや うれしくないですよ。
ねえ カツオ君
エアコン 弱めてくれない?
名前じゃない。
ちょっと 磯野君 ちょっと
コーヒー お代わり…。

第6話終わり

 

ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」の見逃し配信を無料視聴する方法

 

【QUEEN 】動画を無料で見逃し視聴!pandoraとdailymotionも【スキャンダル専門弁護士 竹内結子主演ドラマ】

2019.01.05

 

ドラマ「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」第5話と第6話のネタバレ感想やあらすじの紹介まとめ

 

フジテレビ系列、1月冬の木曜劇場は、竹内結子さん主演の『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』です。

スピン・ドクターという聞きなれない職業の主人公・氷見江が、社会で問題となっている事件を鮮やかな手腕で解決に導いていきます。

第5話の不倫&DVによる離婚騒動に続き、6話では大物作家のパワハラと若い秘書との不穏な関係がクローズアップされます。またまた目の離せませんね。

この記事では、ドラマ『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』を各話ごとに詳細にネタバレとあらすじや感想を更新していきますので、ぜひご覧ください!

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