正義のセ最終回ネタバレ感想!初回(第1話)から随時更新

2018年4月、日本テレビ系列水曜22時水曜ドラマで吉高由里子さん主演の『正義のセ』が始まります。

「東京タラレバ娘」以来1年ぶりの日テレ系ドラマ主演となる吉高由里子さんが演じる新米検事の主人公が、仕事に恋に懸命にぶつかりながら成長する姿を描く、「誰もが共感するお仕事ドラマ」になっています。

原作は、160万部を超えるベストセラー『聞く力 心をひらく35のヒント』で知られる阿川佐和子さんのシリーズ小説、「正義のセ」です。

本記事では、観るのが楽しみなドラマ、『正義のセ』のネタバレ感想やあらすじを、初回から最終回まで随時更新していきますので、ぜひご覧くださいね。

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「正義のセ」原作について

ドラマ「正義のセ」は、作家としても有名で、テレビにもよく登場している阿川佐知子さんの同名タイトルの小説が原作となっています。

阿川佐和子さんの経歴です。

誕生:1953年11月1日(64歳)
出身:東京都
職業:エッセイスト・タレント
最終学歴:慶應義塾大学文学部西洋史学科卒業

〈代表作〉

朝のホットライン
ビートたけしのTVタックル
サワコの朝

〈主な受賞歴〉

1999年:講談社エッセイ賞(『ああ言えばこう食う』)
1999年:坪田譲治文学賞(『ウメ子』)
2008年:島清恋愛文学賞(『婚約のあとで』)

既婚(2017〜)
阿川甲一(祖父)
阿川弘之(父)
阿川尚之(兄)
引用:https://goo.gl/soSC1J

ドラマ化に当たって、原作者の阿川佐和子さんは同シリーズについて「正義を貫きたいあまり、あちこちにぶつかって腹を立て、失敗を繰り返して泣きわめき、でもなぜかまわりに助けられて少しずつ成長しようとする、困ったほどに不器用な新米検事、凜々子の物語である」と説明しています。

ドラマを観るほどに、人間味あふれる主人公に共感していきそうです。

では、気になる「正義のセ」の内容をみていきましょう。

 

「正義のセ」のネタバレ

ドラマのストーリーはまだ発表されていません。

そこで、原作の同名小説「正義のセ」について見ていきたいとおもいます。まずは、原作小説の題名です。

『正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い!』

『正義のセ 2 史上最低の三十歳!』

『正義のセ 3 名誉挽回の大勝負!』続編として『負けるもんか 正義のセ』と題して刊行。

後に『正義のセ 4 負けっぱなしで終わるもんか!』と改題して再刊行。

副題から、主人公凛々子の性格が予想できるとおもいます。次に気になる内容にいきましょう。

東京下町の豆腐屋育ち、小学校の担任から「検事に尋問されてるみたい」と言われた言葉が検事の道への第一歩となった凛々子。小学生の時秋田弁の残る転校生・明日香にいじわるする同級生から庇ううち、二人共いじめを受けるようになる。以前上手く解決した方法で担任に知らせるが、担任はそれをクラスで公表し二人を窮地に追い込む…という事件をきっかけに持ち前の正義感を活かすべく検事になることを決意します。

交通死亡事故の案件では被疑者の生い立ちを知って悩み、第一巻の恐喝未遂事件ではチンピラ風の取り調べで四年目の検事にあるまじき、「大キレ」を見せるという大失態、二巻では、担当した強盗事件が冤罪事件となり、凛々子が新聞記者である親友・明日香にうっかり話し、それが記事として露出、大ピンチのまま三巻へ。

明日香の裏切りの背景から始まる第三巻。明日香のひどい裏切りにあったにもかかわらず、許そうとする凛々子。ふたりは名誉挽回のために協力することに。最終的に、ふたりの仲は戻り、事件も解決に向かいます。

そして、第四巻では、汚職事件に絡む殺人事件を担当する凛々子が、本星の教授をあと一歩のところまで追い詰めますが、本庁の上層部に阻まれ、不起訴に。しかし、再チャンスが巡ってきて事件が展開していく…という流れのようです。

家族や同僚の助けを借りながら、凜々子は手探りで自らの『正義』を見つけ出そうとして、その難問に立ち向かっていきます。まっすぐだけど不器用な性格の新人女性検事が、泣き、笑い、決断し、奮闘する…という、成長物語となっているようです。

今回のドラマ化でも、何にでも一生懸命にぶつかっていくという主人公の性格は、じゅうぶんに活かされていくと思います。そんな主人公凛々子を、応援しながら観るような展開になるのではないでしょうか。

読みやすい、一気に読めた、痛快だ、など評判の良い原作ですから、ドラマも楽しめること間違いないでしょう。

 

「正義のセ」のあらすじや展開と期待の声

 

「正義のセ」のあらすじ

まだあらすじの発表はされていません。

公式ホームページで発表されている、「正義のセ」の簡単なあらすじを紹介します。

主人公・竹村凜々子(吉高由里子)は、横浜地検で働く2年目の検事。
まだまだ駆け出しの凜々子は、不器用だけど何ごとにも一生懸命。
周りを巻き込みながらも、まっすぐに事件に取り組み、検事として、そして女性として成長していきます。

まっすぐなヒロインが、仕事に恋に悪戦苦闘!
もちろん、仕事だけじゃなく恋にも悩む主人公。
喜び、笑い、泣き、怒り、そしてよく食べ、よく飲み、よく働く。
「正義のセ」は、見た人がきっと元気になれる痛快お仕事ドラマです!

不器用な主人公が一生懸命に、喜び、笑い、泣き、怒り、そしてよく食べ、よく飲み、よく働く。

このあらすじだけでも、パワーがもらえて元気になれますね。観るたびに波乱万丈の主人公凛々子とともにハラハラドキドキする、そんなドラマになりそうです。

 

「正義のセ」の展開と期待の声

「正義のセ」に対する期待の声をTwitterから集めてみました。皆さん「正義のセ」に大きな期待を寄せているようです。

 

 

吉高由里子が主演ということで、彼女の出演していた「東京タラレバ娘」などから、おもしろそうと思うようです。まだ、キャストが発表されていませんので、逆に期待感が湧くのかもしれません。

原作を読んでいる方も、そうでない方も期待いっぱいの『正義のセ』、放送開始が楽しみですね。

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「正義のセ」の第1話あらすじや感想とネタバレ

 

第1話あらすじ

まだあらすじの発表はありません。

発表がありましたら、随時更新していきます。お楽しみに!

竹村凜々子(吉高由里子)は、この春、横浜地方検察庁港南支部に赴任した2年目の検事。正義感が強く、明るい性格で家族思い。東京の下町で豆腐屋を営む父の浩市(生瀬勝久)、母の芳子(宮崎美子)、妹の温子(広瀬アリス)と暮らしている。検事1年目は大阪赴任だったため、恋人の優希(大野拓朗)とは遠距離恋愛になっていたが、「これからは仕事も恋愛も、両方きっちりやる!」と決意を新たにしていた。

港南支部には、支部長の梅宮(寺脇康文)をはじめ、先輩検事の大塚(三浦翔平)、徳永(塚地武雅)ら個性的なメンバーが揃っていた。そして、凜々子とバディを組む担当事務官に就いたのは、一癖ありそうなベテランの相原(安田顕)。早速、相原と共に取調べに臨む凜々子だったが、喜怒哀楽がすぐに出てしまう性格のため、ついつい被疑者に怒りを表したり、同情したり、乗せられたり……

そのたびに相原から「被疑者にはあまり感情移入しないように」と小言を言われてしまう。
そんな凜々子が、ある傷害事件を担当する。被害者は建設会社に勤める向井(浅利陽介)。向井は上司の恩田(石黒賢)から路地裏で暴行を受けて階段を転げ落ち、全治2か月の重傷を負ったと被害届を出していた。凜々子は「ひどいパワハラ上司」だと憤るが、取調べに現れた恩田は穏やかそうで、暴力を振るうような人間には見えない。

恩田は「暴行なんかしていません」と、容疑を全面的に否認。「向井が嘘をついて自分を貶めようとしている」と主張する。さらに、一緒にいた同僚の田中(六角慎司)も恩田と同じ証言をする。
被害者と被疑者の言い分が、真っ向から対立する中、凜々子は相原とともに、事件の裏に隠された真実を突き止めるために捜査を進める――。

初回(第1話)では、石黒 賢、浅利 陽介、森矢 カンナ、六角 慎司がゲスト出演するそうです。楽しみですね。

 

第1話の感想やネタバレ

 

第1話の感想

ネットにあがっている「正義のセ」初回(1話)への声をひろってみました。

正義のために真っしぐら、でも不器用で感情的な検事2年目の凛々子と、ベテラン事務官の相原は、まさしくナイスコンビ。

 

凛々子の世話をグチる相原と同僚事務官とのアフターファイブです。凛々子には細かく厳しくあたっている相原が、普通にグチる姿は、ある意味、ほっこりシーンかもしれません。

 

凛々子に提言する時は、いつもこの表情。

 

熱いハートの持ち主、凛々子のこの台詞は、ドラマ「正義のセ」の初回にふさわしいものですね。

 

ずっと凛々子に厳しい顔を見せていた相原が、証拠を見つけた嬉しさで凛々子とハイタッチしようとしたシーンは、とってもいい感じでした。

 

融通きかんちんで不器用だけど、正義のために一生懸命な凛々子の姿が印象的だった第1話。

あまりにも感情に走りすぎていて、見ていられないという意見も見られましたが、真っ直ぐに信じる道を進んでいく凛々子に、応援の声もたくさんあがっていました。

そんな凛々子を取り巻く個性的な同僚や先輩、そしてあたたかな家族の様子も「正義のセ」の楽しみを深めていたように思います。

第1話で、パワハラ絡みの難しい傷害事件をなんとか解決した凛々子ですが、第2話では、殺人事件に関わるようです。とても楽しみですね。

 

第1話のネタバレ

竹村凜々子(吉高由里子)は、大阪地検から横浜地方検察庁港南支部に赴任した2年目の検事。支部長の梅宮(寺脇康文)をはじめ、先輩検事の大塚(三浦翔平)、徳永(塚地武雅)ら、そして、凜々子とバディを組む担当事務官ベテランの相原(安田顕)と共に仕事をすることになる。

効率よく、感情をおさえて仕事を進めるよう相原から言われる凜々子だか、融通きかんちんで不器用、喜怒哀楽のはげしさが出てしまい、何度も注意を受ける。

そんな中、上司・恩田(石黒賢)からのパワハラが続き、暴行の末、階段から落ちて怪我をしたという向井(浅利陽介)の取り調べをする。恩田は、パワハラなどすべてを否認。階段から落ちた時いっしょにいたという部下の田中もパワハラを否認する。

パワハラや暴行の証拠が見つからず、苦労する凛々子だが、新しい職場の先輩たちに助けられ、証拠探しに奔走。タクシーのドライブレコーダーから、動かぬ証拠を見つける。そして、事件の書類を見た大塚のアドバイスで、恩田と田中が、仕事の発注先から多額のお金を受け取っていたことが発覚。恩田を起訴することになる。

向井は元通り会社へ勤めはじめ、凛々子は向井夫婦から、「正義の味方だ」と感謝される。

「正義のセ」の第2話あらすじや感想とネタバレ

 

第2話あらすじ

ある日、凜々子(吉高由里子)は支部長・梅宮(寺脇康文)から、主婦・かれん(財前直見)が口論の末、夫・義之(大澄賢也)を花瓶で殴り殺した事件を任される。初の殺人事件に奮起する凜々子だが、相原(安田顕)は不安顔。殺人事件では被疑者の殺意の有無によって刑罰が異なるため、検事の見極めが重大となるのだ。いよいよかれんの取り調べに臨んだ凜々子は、殺意を否認して後悔している様子の彼女に思わず同情してしまう。

 

第2話の感想やネタバレ

 

第2話の感想

ネットにあがっていた第2話の感想の声をひろってみました。

ユーザーの声はーーー。

第2話では、難しい殺人罪を担当することになる凛々子。そんな凛々子に相原が語る「老婆心ながらーー」は、第1話に続き、いい味出してました。

 

夫殺しの加害者、かれん役の財前直美さん。さすがの演技力で魅せてくれました。

 

第1話でも和みシーンとして登場した、事務官仲間の飲み会場面です。今回は、凛々子のグチだけではありませんでした。

 

事件の全容が見えた時の凛々子と相原の会話で、事件の起訴のためではなく、「(かれんが)前に進むために真実を話してもらわなきゃ」という場面がありました。凛々子の人間性がよく現れているステキなシーンだったと思います。

そして、娘のためにDV夫に耐え続けた妻かれんと、そんなかれんの気持ちがわからず、家を出てしまう娘まりあが、わかり合えたところでは感動し、辛い生活を送っていたかれんに同情も湧きました。

第1話に続き、検事という職業の難しさを見せつけられた回だったように思います。

第3話は、結婚詐欺の事件です。またまた凛々子の熱い検事ぶりが見られることでしょう。楽しみですね。

 

第2話のネタバレ

はじめて殺人事件を任されることになった凛々子(吉高由里子)。相原(安田顕)は張り切りすぎると空回りする凛々子に、冷静に感情的にならずとアドバイスする。

殺人事件の被疑者は、夫の義之(大澄賢也)を殴って死亡させた主婦・町田かれん(財前直見)。暴力から身を守るためで殺意はないと言うかれんだが、19歳の娘・まりあ(矢作穂香)の何所を知らず、さらに、夫以外に頻繁に会っている男性が浮上し、殺意があったと疑う。

しかし、男性は仕事の斡旋会社の社長で、かれんが仕事の内定をもらっていたことがわかり、かれんのスマホの情報から、まりあのインスタのフォローをしており、まりあにわからないように見守っていたことがわかった。

探し出したまりあから、義之から日常的に暴力を受けていたことが判明。そんな父親と、それでも父親をかばうかれんに愛想をつかして家出したまりあに、かれんのインスタフォローのことを伝えると、誤解が解けることに。

まりあはかれんの事件をニュースで知っており、ずっと一緒にいる、ひとりにしないと手紙を書く。手紙を読んだかれんは号泣し、殺人を認めた。 

 

「正義のセ」の第3話あらすじや感想とネタバレ

 

第3話あらすじ

初めて結婚詐欺事件を担当する凜々子(吉高由里子)は卑劣な詐欺師を退治しようと意気込む。早速、被害者の七美(磯山さやか)から被疑者・鈴木(三浦貴大)にだまされて1千万円を渡した経緯を聞いた凜々子は、結婚を夢見た七美に同情する。だが、鈴木は詐欺も1千万円の受け取りも否認。このままでは証拠不十分で不起訴の可能性もある。弱る凜々子だが大塚(三浦翔平)からハッパを掛けられ、相原(安田顕)と証拠捜しに奔走する。

 

第3話の感想やネタバレ

 

第3話の感想

ネットにあがっていた第3話の感想の声をひろってみました。

ユーザーの声はーーー。

凛々子と優希が仲良くデートしているところをたまたま通りかかった相原が目撃。その時、相原はたくさんの鉄オタグッズを抱いており、彼の趣味が判明しました。驚きです!

 

被害者・七海の話を聞いて、またも感情移入してしまう凛々子。完全にスイッチオンの凛々子を見つめる相原の顔には、言わんこっちゃないという気持ちが見えるようでした。

 

 

恒例の事務官三人衆の仕事帰りの飲み会シーンです。相原の変顔は、第3話のナンバーワンの表情!

 

七海が鈴木に渡した1000万を、鈴木が通っていたジムのロッカーから見つけた凛々子と相原。喜びのあまり、自然に凛々子とハイタッチして、一瞬後に後悔の表情を見せた相原は、激かわでした。

 

優希からのプロポーズの真っ最中、鈴木が他の女性に花束を渡しているのを目撃した凛々子は、優希を置いて追いかけてしまいます。その結果、鈴木の詐欺事件は起訴できましたが、優希には振られてしまうのです。

結婚詐欺へのブーイングと、凛々子と別れる道を選んだ優希の選択への賛否両論が飛び交った第3話。女性目線で言えば、仕事を大切にしていても、側で支えてもらいたいという気持ちが湧きます。もちろん、プロポーズの最中に返事をせずに席を外した凛々子の態度はよくないでしょうけども。

担当事件が詐欺で、いつにも増してやる気スイッチが入っていた凛々子には、鈴木を見逃すことはできなかったのでしょう。

ドラマとはいえ、本当に切ない展開ですね。でも、これで凛々子に新たな恋ネタが出てもいい状態になりました。ドラマのあらすじの中に「主人公は仕事に恋に一生懸命・・・」というフレーズがありましたので、ちょっと次の恋を期待したいと思います。

第4話は、交通事故の案件で、被害者家族と、加害者の気持ちの両面がクローズアップされるようです。とてもデリケートで複雑な部分に焦点が当たりますので、深く考えさせられる回になることでしょう。楽しみです。

 

第3話のネタバレ

結婚詐欺の案件を担当することになった竹村凛々子(吉高由里子)。被害者の沢井七海(磯山さやか)は被疑者と婚活パーティーで知り合い式場の予約までしていた。ある時、IT企業の社長だという被疑者・藤堂(三浦貴大)に資金援助に1000万円を渡した後音信不通となり、調べたところ、名前などすべてが嘘だとわかる。

藤堂の本名は鈴木正夫。鈴木は、詐欺も1000万円の受け取りも否認しており証拠もないため、起訴できない状態であった。

ある日凛々子が、恋人の優希(大野拓朗)から誘われて高級レストランに行くと、突然のプロポーズを受ける。驚く凛々子が返事に詰まっていると、鈴木が七海ではない女性に花束を渡しているのが見える。凛々子はプロポーズの最中に、店を出て行った鈴木を追いかけてしまう。

鈴木は女性とホテルへ。凛々子が現場を写真に撮り、それを元に詐欺は立証される。レストランで財布に大金が入っているのが見えたことから、鈴木は1000万円をどこかに隠し持っていると予想した凛々子と相原は、事件の資料を調べなおし、とある契約ロッカーの中に隠されていた1000万円を探し出すことに成功。

詐欺の容疑で起訴することができ、1000万円は七海の元に返された。

詐欺の案件が収束し、優希と会ってプロポーズの日のことを謝る凛々子に、別れを告げる優希。辛い涙を流す凛々子だが、仕事を今まで以上に頑張ると相原たちに宣言する。

 

「正義のセ」の第4話あらすじや感想とネタバレ

 

第4話あらすじ

大塚(三浦翔平)や徳永(塚地武雅)が被疑者を‘落とす’技を聞いた凜々子(吉高由里子)は、自分もと気合を入れる。そんな中、凜々子は加害者・勝村(白洲迅)が横断歩道上の老人・忠徳(久保晶)をバイクではねて死亡させた交通事故の案件を担当する。勝村は朝日がまぶしくて信号が見えなかったというが、近くにいた忠徳の妻・フネ(茅島成美)は歩行者側の信号が青だったと証言し、厳罰を要求。凜々子は、双方に同情してしまう。

 

第4話の感想やネタバレ

 

第4話の感想

ネットにあがっていた第4話の感想の声をひろってみました。

なんだかんだで仲の良いふたり。

 

毎回のお楽しみ(?)の相原の名セリフ『老婆心ながら・・・』の続きを、相原が言う前に凛々子が言ってしまった!聞きすぎで覚えてたのね。

 

事故について調べていると、偶然にも事故の目撃者がいることがわかります。目撃者は鉄オタの大学生。彼によると、赤信号を渡っていて事故に遭ったという事実が判明します。この事で、バイク事故案件は大きく動くことになりました。そして、相原がやはり鉄オタだということも判明。

 

目撃証言を確かめるために呼んだフネは、夫が命を落としているのだから、信号の色なんかより、被疑者を早く罰してほしいと訴えます。上記の台詞は、フネの意見を受けて、凛々子が言った一言。被害者にも被疑者にも今後の人生がある、だからこそ、真実を明らかにしてきちんと起訴判断をしたい。凛々子の言葉に深くうなずいてしまいました。

 

第4話のあらすじにあった、あらすじにあった温子が騒動を持ち込むというのは、婚約者の発表のことだったんですね。突然の恋人の登場に驚きでした。

 

バイク事故で夫を亡くし、大きなショックを受けて加害者に憎しみを抱く妻と、全面的に罪を認めていて、ものすごく真面目で善人な加害者の事故案件を凛々子が担当するという設定の第4話。

目の前で起こった事故で夫を亡くしたら、どれほどのダメージを受けるのか、想像しても辛すぎます。加害者がどれほどの善人でも、許す気持ちにならないかもしれません。

ですが、被害者の妻・フネは、加害者・勝村の誠実さを目の当たりにし、凛々子の、被害者にも被疑者にもこれからの人生を前を向いて進んでもらいたいという、真摯な気持ちが伝わって、フネの心境に変化がおこります。そして、感動的なお裁きの実現へとつながるのです。

あくまでもドラマだからと言う見方もありますが、やはり、よかったなぁと、胸をなでおろすようなエンドでした。

徐々に冷静な判断ができるようになる、凛々子の成長が見て取れるのではないでしょうか。今後も楽しみです。

 

第4話のネタバレ

凜々子(吉高由里子)が横浜地検港南支部へやってきて一か月、歓迎会が行われた。そこで先輩検事の大塚(三浦翔平)徳永(塚地武雅)の取調べテクニックを聞き、やる気を燃やす。

凜々子は、横断歩道を渡っていた老人・佐藤忠徳をバイクではねて死亡させた交通事故案件を担当することになる。被害者の妻・フネ(茅島成美)は、「厳しい罰を与えてほしい」と訴える。加害者の勝村(白州迅)は容疑を全面的に認め、朝日のせいで信号色が見えなかったが、フネが信号待ちしているように見えたことから、進行方向が青と予測して直進したとだけ語った。

起訴判断に悩んだ凜々子は、勝村の同僚たちから話を聞くと、勝村は非常に真面目で、頼まれた仕事は全部引き受けて、働いていることがわかった。事故現場で、朝日のため信号が見えなくなることも確かめられた。

夫を失い落ち込むフネだったが、勝村が毎日のようにフネの自宅に訪れたり、事故現場を訪れて花を手向けており、事故の時も、出来ることを一生懸命してくれていたことを思い出し、罰を軽くしてほしいと意見を変えた。そして、夫が渡っていた信号は青だと言ったのは嘘で、渡っている途中、赤になったことを明かした。事件は公判請求しない事が決まる。

帰宅した凛々子は竹村家では妹・温子(広瀬アリス)が婚約者という男性を紹介され、驚く。

 

「正義のセ」の第5話あらすじや感想とネタバレ

 

第5話あらすじ

凜々子(吉高由里子)と相原(安田顕)は、医大の助手・香織(佐藤めぐみ)の転落死現場に臨場する。香織と最後に会った教授・高嶋(原田龍二)は、彼女と不倫関係で別れ話をしたと告白。高嶋は香織の殺害容疑で逮捕されるが、医療機器メーカーの茂木(木下隆行)と一緒にいたとアリバイを主張し、容疑を否認する。その後、この件は医大を巡る贈収賄も絡んだ大事件に発展。凜々子は大塚(三浦翔平)と組んで捜査をすることになる。

 

第5話の感想やネタバレ

 

第5話の感想

ネットにあがっていた「正義のセ」第5話の感想をひろってみました。

ユーザーの声はーーー。

今回の事件は、大学職員・香織(佐藤めぐみ)の転落事故。香織は大学教授・高嶋(原田龍二)と不倫関係にあったため高嶋に殺人容疑がかかりますが、高嶋にはアリバイが・・・。

 

 

今回のメインイベントです!酔っ払った凛々子が大塚にキス。動画でもどうぞ!

 

ふたりのチューの場面をひとりだけ見てしまった人がいます。そう、相原事務官です。見た瞬間のお顔、いい表情してますよね。

 

高嶋のアリバイを崩せる鍵は、チケットにありました。相原は慣れた様子で凛々子と喜びのハイタッチ。大塚は、ぎこちなく避けました。これまたかわいい!

 

高嶋と、アリバイ証言をしていた茂木(木下隆行)を取り調べる凛々子と大塚。同時に別室で行われた取り調べで、囚人の心理をつき、自供に持ち込みました。この手法、「囚人のジレンマ」というんですね。

 

殺人罪と贈収賄という、難しい案件を解決した凛々子。その影には、共同で事件を担当することになった大塚の力が大きく関わっていました。そんな中で起こった「間違いキス事件」。もちろん、凛々子と大塚のキスですよ。ここから、ふたりの関係が今までと変わっていきます。仕事には、影響を与えないものの、凛々子とちょっと手が触れただけで動揺してしまう大塚に、めちゃめちゃときめいてしまいました。今後のふたりの関係に注目ですね。

そして、妹の温子がまさかの結婚延期。「豆腐屋の仕事を一人前にこなせるようになってから」とは、できた人です。姉の凛々子に遠慮してとも言っていたので、凛々子が大塚と付き合うことにでもなれば、温子の結婚も本格化するかもしれません。

次回は、オレオレ詐欺事件を担当する凛々子。またもや、一生懸命な凛々子の姿が見られるでしょう。楽しみですね。

 

第5話のネタバレ

凜々子(吉高由里子)と相原(安田顕)は、医大の助手・香織(佐藤めぐみ)の転落死事件を担当する。

香織と最後に会った教授・高嶋(原田龍二)は、彼女と不倫関係で別れ話をしたと告白。高嶋は香織の殺害容疑で逮捕されるが、医療機器メーカーの茂木(木下隆行)と一緒に風呂屋にいたとアリバイを主張し、容疑を否認。

その後、見つかった高嶋への香織のメールに、高嶋が木下の会社の機器を購入することの謝礼に金銭を受け取っていたことがわかる。

殺人と贈収賄という大事件へ発展してしまい、凜々子は大塚(三浦翔平)と組んで捜査をすることになる。

ある日の捜査後、凛々子と相原、大塚と大塚の事務官・木村は飲みに行き、酔った凛々子は大塚にキス。相原に目撃されてしまう。凛々子の記憶には残らない。

相原が、風呂屋のチケットに入館日時が刻印されているのを見つけ、過去のチケットから高嶋の指紋の付いたものが見つかる。高嶋のアリバイを崩すことができた。

その後、高嶋と木下を地検で同時に取調べ、お互いが真実を自供したかに思わせての取調べに、追い詰められた高嶋と木下は自供する。

 

「正義のセ」の第6話あらすじや感想とネタバレ

 

第6話あらすじ

凜々子(吉高由里子)は、同期・ユキの結婚披露パーティーに出席。全国各地に赴任している仲間たちが一堂に集まり、パーティーは大いに盛り上がる。
そこで凜々子は、弁護士になった美咲(倉科カナ)と久しぶりに再会する。

披露宴の帰り、凜々子は美咲を自宅に招き、竹村家みんなで歓迎する。凜々子と美咲は、お互いの近況を報告。そして恋バナになると、なぜか大塚(三浦翔平)とキスするシチュエーションが凜々子の頭に浮かぶのだった。

翌日、出勤した凜々子は相原(安田顕)から、飲み会で酔っぱらって寝てしまった時に大塚にキスしたことを知らされる。凜々子は、大塚と顔を合わせると、意識するように。そんな中、オレオレ詐欺の被疑者が送致されてくる。被疑者は、大学生の浅田謙人(岡山天音)。彼は凜々子の取調べに対して、詐欺とは知らなかったと主張し、反省した態度を見せる。

そして浅田を担当する弁護士はなんと、美咲だった。美咲は、浅田の釈放を要求。しかし、凜々子は検事として浅田を釈放できるだけの材料がなく、拒否。真っ向から対立する凜々子と美咲。二人は立場の違いから、激しくぶつかり合うことに…。それぞれの信念を抱いて追及する、オレオレ詐欺事件の真相とは!?
そして、正義のために、固い友情で結ばれていた二人の絆は切れてしまうのか!?

 

第6話の感想やネタバレ

 

第6話の感想

ネットにあがっているユーザーの感想をひろってみました。

凛々子の同級生で弁護士の美咲(倉科カナ)。こんなきれいな弁護士の先生なら、予約いっぱいで大変そうです。

 

美咲の登場に色めき立つ横浜地検の男性陣。クールな大塚までネクタイを締め直す始末。男ってしょうもない。

 

被疑者の浅田(岡山天音)が取り調べの時に着てきた服の柄を見て、鉄オタと見抜いた相原事務官(安田顕)。浅田の自宅を調べに行く時はやる気をみなぎらせていました。そして、鉄道グッズにかぶりつき。これは、本物のオタですね。

 

オレオレ詐欺の共犯者を捕まえた相原。プロレス技で取り押さえました。そして、じつは、プロレスに凝っていると一言。鉄オタだけでなく。プロレスオタでもあったとは。じつは、安田顕さんは本当にプロレスの大ファンだそうですよ。

 

被疑者の通う大学の事務員さん役に登場したのは、なんと阿佐ヶ谷姉妹のお姉さん。あの個性的な感じがなぜかしっくりきてました。

 

第6話はオレオレ詐欺という、正義感の塊のような凛々子にとっては、我慢ならない種類の犯罪が担当案件になりました。凛々子が張り切る姿は想像に難くないですよね。

そんな凛々子を悩ませたのが、被疑者の担当弁護士の美咲。学生時代からの親友の彼女が、立場の違いから、凛々子がどうしても受け入れられない要求をしてきます。ふたりの友情にヒビがはいるかと思われ、こちらまでハラハラしましたが、まさかの展開で、ふたりは和解。まさしく、めでたしめでたしのフィニッシュでした。ふたりとも本当に一生懸命で、思わず応援したくなりました。

そして、面白かったのが、相原事務官が鉄道オタクなだけでなく、プロレスもマニアだとぶっちゃけた事です。それを打ち明けたのが、詐欺グループのひとりを捕まえた時という、本来ならシリアスな場面でのぶっちゃけに、笑いが堪えられませんでした。やはり、相原事務官はいいキャラですね。

第7話は、そんな相原事務官が主役になるようです。とても楽しみです。

 

第6話のネタバレ

同級生の結婚式に出席した竹村凛々子(吉高由里子)は、弁護士になった親友、美咲(倉科カナ)に再開する。凛々子は美咲を自宅へ招き、近況報告をし合う。恋バナの時、なぜか大塚(三浦翔平)とのキスシーンが浮かび動揺する。後日、相原(安田顕)から、酔って寝ぼけた凛々子が大塚にキスしていたことを聞き、思い悩む。

オレオレ詐欺事案を担当した凛々子。被疑者・浅田(岡山天音)は詐欺とは知らずにやったと反省の様子をみせた。ある日美咲が横浜地検にやってくる。浅田の担当弁護士と名乗る。立場の違いから、意見が食い違ってしまう凛々子と美咲。

お互い調査を進める中で、浅田の大学の友達・小林に話を聞いた美咲が、小林が誰かと電話で話している内容から、浅田と共にオレオレ詐欺の受け手をしていたことがわかる。

ちょうどその頃、小林に会いにきた凛々子と相原は、美咲が危険だと察知。小林といた美咲を見つけ、小林を捕まえた。

その事から、浅田はオレオレ詐欺を自供。検事と弁護士で意見が別れ、仲違いしそうだった凛々子と美咲は、これからも正義の味方として頑張ろうと誓い合った。

 

「正義のセ」の第7話あらすじや感想とネタバレ

 

第7話あらすじ

凜々子(吉高由里子)は保育園でけがをした園児・宏尚(佐藤令旺)と1対1で「司法面接」をし、何があったのかを聞き出すことに。園長の弥生(朝加真由美)らは、教室から抜け出した宏尚が1人で園庭の遊具に登って転落したため、不慮の事故だと主張。しかし、宏尚の父・小峰(近藤公園)は、園側の保育体制に問題があるのではと疑っていた。別れた妻との間に娘がいる相原(安田顕)が義憤に燃える中、凜々子は宏尚と面接する。

 

第7話の感想やネタバレ

 

第7話の感想

ネットにはたくさんの「正義のセ」第7話への感想の声があがっていました。

ユーザーの声はーーー。

いつもの居酒屋さんでの飲み会です。相原事務官が離婚後なかなか会えないという6歳の娘・美菜の写メを見せながら、すごく優しい顔をします。親バカすぎるデレデレぶりでしたが、父親の愛を感じました。

 

凛々子の忘れ物を届けに竹村家を訪ねた相原は、凛々子の父親・に誘われ食卓を囲むことに。竹村家の和やかな雰囲気にすっかり馴染んだ相原は、愛娘と会えない理由を話しはじめます。会いたいのに会えない親の気持ちに、切なくなってしまいました。

 

美菜の誕生日に会えることになり、浮かれる相原の様子があまりにかわいくてたまりませんでした。喜びのあまり歩きながらした、ジャンプステップには思わず笑ってしまいましたが。

 

宏尚の忘れ物を届けに行った相原は、宏尚が好きだという電車の話で盛り上がります。そこで宏尚が見せてくれた絵に、事件を解く鍵が隠されていました。鉄オタが役立ったとも言えますね!

 

時折、悪の顔を見せていた園長は、やはり、悪なことを隠していました。園児の安全が脅かされた今回の事案に、いつも以上に感情的になっていた相原が、園長の言い訳を聞いてブチ切れます。その時の相原の言動にもらい泣きしてしまったユーザーも多いのではないでしょうか。

 

第7話は相原事務官が主役の回でした。園児のケガがすべての始まりだった今回の事案に、6歳の娘をもつ相原は、他人事とは思えなかったようです。いつもなら凛々子の突っ走りを止める役割を担う相原が、感情丸出しで事件に向かっていて、親は子供が心配でしかたない生き物なんだと改めて感じました。

そして、相原が愛娘・美菜と久しぶりに再会した時の顔は、本当に素敵な笑顔で、その顔を見ただけで感動してしまうほどでした。

宏尚がケガをしたのは、高さのある遊具から落ちたためでしたが、高い所が怖いという宏尚が、その遊具に登った理由にも泣けましたね。毎日頑張っている、世のお父さんたちに見てもらいたい回だったと思います。子供の素直な気持ちが伝わるはずですから。

第8話の事案は、ひき逃げ事件。また難しい事件になりそうです。凛々子と相原の名コンビの活躍をお楽しみに!

 

第7話のネタバレ

凜々子(吉高由里子)は保育園でけがをした園児・宏尚(佐藤令旺)の事案を担当することになる。園長の弥生(朝加真由美)らは、教室から抜け出した宏尚が1人で園庭の遊具に登って転落したため、不慮の事故だと主張。しかし、宏尚の父・小峰(近藤公園)は、園側の保育体制に問題があると疑い、被害届を提出。バツイチ子持ちの相原(安田顕)はいつになくやる気に燃え、凜々子も驚くほどだった。

凛々子が宏尚を取り調べると、遊具に自ら登り、転落したのは間違いないことがわかる。しかし、以前から傷を作って帰ることが多かったという小峰の話が引っかかる凛々子。宏尚の忘れ物を届けに行った相原が、宏尚の描いた絵から、保育士が常時ひとりだった可能性が浮上。補助金の不正受給を疑い、地検の同僚の助けを借りて、園の内情と補助金申請書を調べる。

事故の日にいた保育士・水田から話を聞きだし、申請では28人の保育士人数は、実際は23人とわかる。

ずっと、罪を隠していた園長は、証拠を突きつけられた上、相原から子を預ける親の気持ちを激しく伝えられ、観念した。

事案を調べている最中に娘・美菜の誕生日を迎え、久しぶりに会うことになっていた相原だったが、その時は会わず、事案が解決してから、プレゼントを渡すことができた。とても喜ぶ美菜を抱き上げ、大好きだと叫ぶ相原だった。

 

「正義のセ」の第8話あらすじや感想とネタバレ

 

第8話あらすじ

凜々子(吉高由里子)は芸能事務所マネジャーの斎藤(正名僕蔵)が車でOLの茜(浦まゆ)をひいてけがをさせ、逃げた事件を担当する。斎藤は人をはねた覚えがないと主張するが、反省している様子。斎藤から、後部座席に人気俳優・光岡(桐山漣)を乗せていたと聞いた凜々子は大喜びで彼に会いに行き、相原(安田顕)にあきれられる。そんな中、茜の証言で斎藤に人をひいた認識があったと判明。すると斎藤は一転、ひき逃げを認め…。

 

第8話の感想やネタバレ

 

第8話の感想

ネットにあがっていた第8話の感想の声をひろってみました。

妹・温子から占いでラッキーカラーピンクと言われた凛々子が、ピンクのスカーフを巻いて出社すると皆から褒められます。たしかにかわいいですからね。それを見て、自分は何も言ってもらえないといじける相原は凛々子に負けないくらい可愛かったです。

 

被疑者・斎藤が事故した時、同乗していたのが俳優の光岡駿太(桐山漣)とわかり、わかりやすく浮かれてしまう凛々子。そんな凛々子に冷静にと何度も戒める相原ですが、直に見る光岡に、凛々子の目はハートになっていました。ちっともわかってません。

 

 

凛々子の父・竹村浩市が、最近よくどこかへ出かける、通帳から謎の三十万が引き出されていると言って、浮気を疑っている母・竹村芳子。なぞはあっさり解けました。詳しくはネタバレをみてくださいね。なんだかいい話でした。

 

事故と同時刻に、被疑者・斎藤の目撃情報が入り、斎藤が光岡の身代わりで出頭したのを疑う凛々子と相原は、ドライブレコーダーや店先のカメラを片っ端からあたって、本当に運転していたのが誰かを特定しようとします。その時の移動手段が自転車。坂道で息切れしまくりの相原に、思わず手を差し伸べたくなりました。

 

友情出演の近藤春菜さん。光岡が運転していたのを目撃した唯一の人として登場しました。俳優光岡を見つけて浮かれる主婦の役でしたが、さすが芸人さん、おもしろキャラでいい味出してました。

 

第8話のひき逃げ事件は、はじめに出頭した被疑者・斎藤は同乗者といっていた俳優・光岡の身代わり出頭だったという展開で、ここまではちょっとありそうな流れだったのですが、斎藤が最後まで光岡をかばって自分がひき逃げしたと言い張るのに対して、光岡が自首して本当のことを明かすところが意外でしたね。

光岡が、ずっと世話になっている斎藤にこれ以上迷惑をかけたくない、自首するのに対抗はないが、自首することで、自分をかばってひき逃げの罪を被ってくれている斎藤を裏切ることになるのが辛いと涙ながらに語るシーンは、思わずもらい泣きしそうになりました。ひき逃げの被害者があまりにも蚊帳の外だったのが気の毒なくらいでしたけどね。

さて、次回は凛々子が起訴した事件が冤罪になるようです。これは、今までで最大の難関になるかもしれません。放送が楽しみです。

 

第8話のネタバレ

凜々子(吉高由里子)は芸能事務所マネージャーの斎藤(正名僕蔵)が車でOLの茜(浦まゆ)をひいてけがをさせ、逃げた事件を担当する。

斎藤は人をはねた覚えがないと主張するが、反省している様子。斎藤から、後部座席に人気俳優・光岡(桐山漣)を乗せていたと聞いた凜々子は大喜びで彼に会いに行き、相原(安田顕)にあきれられる。

そんな中、茜の証言で斎藤に人をひいた認識があったと判明。すると斎藤は一転、ひき逃げを認める。このまま事件は収束を迎えるかと思われたが、事故のおきた日時に別の場所で斎藤の目撃情報が入り、凛々子は身代わり出頭を疑う。

斎藤はあくまで自分がひき逃げをしたと言い張るが、光岡が事故の日時に運転している写真を撮った人物が見つかったことから、真実が明らかになる。

斎藤にその事を伝え、光岡がひき逃げをしたと自首したことを明かすと、光岡がひき逃げし動揺しているのを見て、自分が身代わり出頭したという真実を語ったのだった。

 

「正義のセ」の第9話あらすじや感想とネタバレ

 

第9話あらすじ

凜々子(吉高由里子)が担当した痴漢事件の真犯人が見つかった。被害者の女子高生の衣服に付着していたDNAが別件で逮捕された真犯人のものと一致したため、凜々子が既に起訴していた被疑者・村井(東幹久)は無実だと判明。冤罪を出してしまったのだ。当時の自分の取り調べに不備は見当たらないが、落ち込む凜々子。さらに凜々子は冤罪を生んだ検事として実名報道されてしまい、相原(安田顕)や大塚(三浦翔平)らは心配する。

 

第9話の感想やネタバレ

 

第9話の感想

ネットにあがっている「正義のセ」第9話への感想をひろってみました。

ユーザーの声はーーー。

今回は凛々子の冤罪が発覚するところからはじまりました。落ち込む凛々子を見つめる相原。同じ辛さを共有しているように見えました。

 

痴漢被害者役の向井地美音さん。可愛らしい彼女へのツイートはたくさんあがっていました。

 

懸命に村井の罪を暴こうとする凛々子ですが、そんな自分が本心から被害者のために動いているのか不信になってしまいます。そこで出たのが相原の「老婆心ながら・・・」です。凛々子を想う優しい言葉にホロリとしました。

 

痴漢の証拠を突きつけられ、それでも痴漢を「大したことない」と言い放った村井。最低です!凛々子の説教に崩れ落ちたので、溜飲が下がりましたが。

 

第9話の内容は、検事は誰もが出したくないはずの冤罪事件です。凛々子が起訴した痴漢の真犯人が見つかるという辛い事案。いつも元気な凛々子がものすごく落ち込み、検事を辞めようかと悩みます。そんな凛々子を家族や地検の面々が何とか元気づけようとするところは、感動で涙が出ました。まわりの気持ちを受けて蘇った凛々子が、見事に事件を解決するところも爽快でしたが、なんといっても、凛々子への皆のあたたかい対応がいちばん心に響きました。やはり、人間はひとりでは生きていけないなとまで考えてしまった第9話は、とてもおもしろかったと思います。

そんな「正義のセ」は、はやくも最終回を迎えます。最終回の事案は殺人事件。殺人を犯すのは、衆議院議員の息子で、凛々子たちは父親である議員から圧力をかけられ、今までで最大の重圧の中真相を追うことになります。見たら終わりなのは寂しいですが、それでも観たい最終回(第10話)、楽しみです!

 

第9話のネタバレ

凜々子(吉高由里子)が過去に担当した痴漢事件の真犯人が逮捕され、「冤罪」だったことが発覚する。凜々子が起訴した被疑者・村井直陽(東幹久)は、取調べでも素直に容疑を認めていたが、新たに起きた痴漢事件の被疑者のDNAが、凜々子が担当した事件の被害者の衣服についていたDNAと一致し、村井は無罪だと判断されたと知り、刑事に強要されて自供しただけと供述を変える。

村井がマスコミの取材を受けたために、マスコミから追われるようになり、実名報道までされて落ち込む凛々子。検事になった時から「絶対に冤罪だけは出さない」と心に決めていた凜々子だったが、いつもの元気をすっかり失い、検事を続けていいか悩む。支部長の梅宮(寺脇康文)をはじめ港南支部の面々は凜々子を気遣い、父・浩市(生瀬勝久)ら家族も傷ついた凜々子を支えようとする。

真犯人の調べを進めると、ネットのサイトで仲間を募り、集団痴漢をいていたことが明らかになる。そのサイト内の書き込みから、真犯人と同日に、村井も痴漢をしていた可能性が出てくる。

当日電車に乗っていた被害者と同じ高校の生徒を当たるが、痴漢にあったという生徒は見つからない。ある生徒からの情報で事件の日から登校していない生徒がいると知り、その生徒・坂下あゆみ(向井地美音)から話を聞くと、村井から痴漢されていたことがわかる。

その後、あゆみの制服から村井のDNAが検出され、村井は再度起訴されることになった。

まわりの人々からの助けを受け、無事、痴漢事件を乗りきった凛々子は、自分の判断などの甘さを反省し、これからも頑張ると宣言した。

 

「正義のセ」の最終回(第10話)あらすじや感想とネタバレ

 

最終回(第10話)あらすじ

凜々子(吉高由里子)は、衆議院議員・中条良成(宅麻伸)の長男・秀成(落合モトキ)が犯した殺人事件を担当することになった。
秀成は、被害者の入江(佐藤祐基)にからまれて、身を守るために反撃したら殺してしまったと主張し、それを裏付ける目撃者も現れる。また、入江が過去に傷害事件を起こしていたことも発覚し、事件は秀成による正当防衛かと思われた。

だが、凜々子と相原(安田顕)が捜査を進めると、被害者・入江の意外な素顔が明らかになる。入江の働いていた料亭の店主は、「真面目な青年だった」と言い、恋人・笑子(岡本玲)も、「穏やかで人に暴力を振るう人間ではない」と訴える。凜々子は、この事件には、表面上だけでは見えない真実が隠されていると感じる。

そんな中、秀成の父・中条議員が秀成の釈放を求め、港南支部に姿を現す。毅然とした態度で拒絶する支部長・梅宮(寺脇康文)。だが中条は、検察上層部への圧力をほのめかし、さらにはマスコミを動かし、世論を検察批判の流れに持っていこうとしていた。
秀成の起訴判断を誤れば、検察庁全体が危機に陥ってしまうかもしれない……いまだかつてない重圧の中、凜々子は事件の真相を追う――。

 

最終回(第10話)の感想やネタバレ

 

最終回(第10話)の感想

ネットには「正義のセ 」最終回(第10話)への声がたくさんあがっていました。

最終回は凛久子と相原のゴールデンコンビのシーンから始まりました。ずっと観ていたい!

 

凛々子の自宅を訪れ、食事をする相原。凛々子の妹・温子の恋人・こういちも同席していましたが、父親・浩市に冷たい態度をとられます。凛々子には相原くらい歳の離れた人がいいという話が出たその時から、急に相原にも厳しくあたる浩市。娘はかわいいですよね、お父さん。

 

今回の事件の被疑者・秀成役の落合モトキさんです。殴られた跡が痛々しいですが、これがのちに重要なポイントになります。

 

事務官が検事より早く出勤することは「基本のキ」だと言った相原。「正義のセ」の続編のタイトル!?

 

「正義のセ」最終回も、凛々子と相原のコンビの良さを存分に堪能させてもらえました。凛々子の担当した殺人事件の被疑者が正当防衛を主張しますが、じつは正当防衛ではないという難しい事件で、しかも被疑者の父親が衆議院議員で息子を助けるためならなんでもするという、本当に大変な事案。

凛々子の判断に間違いがあれば、検察庁全体に影響を及ぼしかねないというところまで追い込まれたので、さすがの凛々子も悩んでいましたが、相原はもちろん、所長、そして地検の仲間たちの助けをもらい、懸命に解決に向けて努力する姿はとても素敵で、自然と応援してしまいました。

ひとつ残念だったのは、凛々子の恋愛が見られなかったことですが、妹・温子の結婚をあの頑固な父親が許すという、感動的な場面が見られたので、それはそれでよかったとも思いました。

事件の謎解きは、やや簡単に済んだ感じもしましたが、凛々子の一生懸命な姿と検事としての成長が見られ、大満足な最終回でした。続編があるなら・・・是非ともです!

 

最終回(第10話)のネタバレ

凜々子(吉高由里子)は、衆議院議員・中条良成(宅麻伸)の長男・秀成(落合モトキ)が犯した殺人事件を担当することになった。
秀成は、被害者の入江(佐藤祐基)にからまれて、身を守るために殺してしまったとし、正当防衛を主張。それを裏付ける目撃者・加納も現れる。

だが、凜々子と相原(安田顕)が捜査を進めると、入江の働いていた料亭の店主は、「真面目な青年だった」と言い、入江は過去に傷害事件を起こしていたが、本気で厚生しようとしていたと語る。入江の恋人・笑子(岡本玲)も、「穏やかで人に暴力を振るう人間ではない」と訴えた。

そんな中、秀成の父・中条議員が秀成の釈放を求め、港南支部に姿を現す。毅然とした態度で拒絶する支部長・梅宮(寺脇康文)。だが中条は、検察上層部への圧力をほのめかす。

調査を続けると、秀成は高校時代から喧嘩っぱやく、いつも父親が尻拭いをしていたことがわかる。さらに、殺人事件の前に秀成に絡まれたところを入江に助けられたという新証言をする女性が現れた。加納が、中条と仕事上でのつながりがあることもわかり、事件の目撃証言が嘘であることを認めた。

凛々子から女性の新証言、加納の証言を聞かされ、さらに恋人を失った笑子の気持ちを明かされた秀成も、自身が刺したと認めた。父親が正当防衛を勧めてたことも判明する。秀成は殺人罪で起訴された。

 

「正義のセ」初回(第1話)から最終回の見逃し配信を無料視聴する方法

 

正義のセ動画を無料で見逃し視聴!PandoraとDailymotionも【吉高由里子主演ドラマ】

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「正義のセ」の全話ネタバレ感想とあらすじも最終回まで更新

 

2018年4月、日本テレビ系列水曜22時のドラマは、吉高由里子さん主演の『正義のセ』です。

吉高由里子さんは20代最後となる本作について、普通の女の子がたまたま検事になり、仕事に恋に失敗しながらも一生懸命立ち向かっていく、「女性なら誰もが共感できるお仕事ドラマ」と語っています。

原作はテレビでもお馴染みで、作家としても有名な阿川佐知子さんです。主人公凛々子の成長と物語の展開が楽しみですね。

そんなドラマ「正義のセ」の物語の行方を最終話まで追っていきたいと思います。ぜひ、ご期待ください。

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