【トレース】第1話ネタバレ感想やあらすじ:森口瑤子/吹越満/菅野莉央/池田純矢/池岡亮介【科捜研の男 錦戸亮主演ドラマ】

2019年冬のフジテレビ系列 月曜日夜9時枠は、錦戸亮さん主演のドラマ「トレース~科捜研の男~」が1月7日からスタートします。

暗い過去を持つ科捜研法医研究員が、新人研究員と捜査一課の刑事と共に事件を解決していくサスペンスドラマです。

第1話では、森口瑤子さん・吹越満さん・菅野莉央さん・池田純矢さん・池岡亮介さんがゲスト出演しました。

こちらの記事ではドラマ『トレース~科捜研の男~』の初回(第1話)のネタバレや感想とあらすじと第2話あらすじと期待の声や展開予想等を紹介していきます!

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2019.01.07

ドラマ「トレース~科捜研の男~」初回(第1話)あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「トレース~科捜研の男~」初回(第1話)あらすじ

 ある陰惨な事件を経験した過去を持つ 真野礼二(錦戸 亮)は、警視庁科学捜査研究所法医科に所属する法医研究員。「鑑定結果こそ真実」という信念のもと、膨大な知識と高い鑑定技術、他者とは違う着眼点を持つ真野は、周囲からその実力を高く評価されている反面、クールで協調性がなく、必要以上に人と係わろうとしないことから科捜研内では浮いた存在でもあった。

 

 ある日、真野の上司である法医科科長の海塚律子(小雪)は、相楽一臣(山崎樹範)や市原 浩(遠山俊也)、水沢英里(岡崎紗絵)ら法医研究員たちに新人の沢口ノンナ(新木優子)を紹介する。大学院で遺伝子の研究をしていたノンナは、大学OGの律子に誘われて科捜研に入所したものの、遠い世界の出来事だと思っていた殺人事件に係わることに戸惑いを隠せないでいた。

 

 するとそこに、警視庁捜査一課の刑事・虎丸良平(船越英一郎)と猪瀬祐人(矢本悠馬)、鑑識員の沖田 徹(加藤虎ノ介)らがやってくる。イベント会場で発見された、切断された左手の鑑定結果を聞きに来たのだ。鑑定を担当した真野は、付着物の中から珪藻と通常の20倍のマンガンが検出されたことを伝える。それを聞いた虎丸は、即座に多摩川の捜索に向かおうとした。そんな虎丸に、多摩川を探しても意味がない、と告げる真野。だが虎丸は、捜査方針に口を出すのか、と真野を睨みつけると出ていってしまう。すると真野は、おもむろに臨場の準備を始め、特殊な珪藻の生息域で、域内にマンガン鉱山の跡地がある日原川に向かうと言い出す。律子は、真野の勝手な行動を非難する研究員たちの言葉を受け流すと、ノンナに同行を指示し、「しばらく彼について学びなさい」と続けた。

 

 そんな中、被害者は娘かもしれないという五十嵐千鶴(森口瑤子)と、千鶴の再婚相手で著名な教育評論家の康信(吹越 満)が警察署を訪れるが…。

 

初回(第1話)のゲスト

ゲスト:吹越満・森口瑤子・菅野莉央・池田純矢・池岡亮介

 

初回(第1話)の感想やネタバレ

 

第1話の感想

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全然印象が変わりますね!やっぱ役者さんすごい(小並感)

 

ヒナちゃんに似ていると話題になっていましたね!亮ちゃん主演ドラマですし、反応してしまったエイターさんも多いのではないでしょうか?(私もその1人ですw)

 

やはり最後の「正義は勝つ」という言葉にも何か隠されているんですかね。

 

 

 

 

 

やはり亮ちゃんは影のあるクール役が似合いますね!

 

 

 

 

 

 

第1話がついに放送されました!しっかりと刑事ドラマでサスペンス感もありました!(めちゃくちゃ怖くて怯えて見てました)そして千鶴さんに礼二さんが言った「地獄から救うために生まれてきた」というところです。初回から涙腺が崩壊し、大号泣しました(泣)とても良い話でした!!また亮ちゃんが演じる真野礼二さん、クールで影がある役が本当にもう(頭抱え)毎週これからかっこいい礼二さんを見させていただいていいのでしょうか?(しかも主題歌になっているエイトの新曲「crystal」が良すぎる)想像より内容も良く、ゲストもとても多いので見どころが満載でした。次回も楽しみです!

第1話のネタバレ

(女性)ありがとう。
(男性)うわっ!
(悲鳴)
(カンナ)ちょっと お姉ちゃん
大丈夫? いつまで入ってんの?
今日 初出勤なんでしょ?
遅刻するよ。
(ノンナ)う~ん。
(カンナ)食べ過ぎだよ。
(カンナ)カニ 食べると
いつも おなか 壊すんだから。
だって…。
(おなかの下る音)
うっ…。
(カンナ)え~!
お姉ちゃん 大丈夫?
初めまして 沢口ノンナです。
東都大学の大学院で
遺伝子の研究をしていました。
まだ 研修を終えたばかりで
ご迷惑を
お掛けするかもしれませんが
よろしく お願いします。
≪(ドアの開く音)


(虎丸)昨日の左手の
付着物の鑑定結果 出たか?
(海塚)ちょっと お待ちください。
その後 何か 進展ありましたか?
(虎丸)いや まだだ。
今 発見現場付近の森林を
捜索中だが 何にも出てこねえよ。
森に 遺体が埋められてると?
(虎丸)左手は
泥まみれだったからな。
犬が どっかから
掘り起こしてきたんだろう。
爪の間の微物から
何か分かったことはねえのかよ?
≪(真野)ゴンフォネイス・ロムビカと マンガン。
微物の中から 珪藻と 通常の
20倍のマンガンが 検出されました。
注目すべきは この2点です。
(海塚)今回の事件を担当する
真野です。
先月 科警研の出向から
戻ったばかりです。
(虎丸)珪藻。
てことは 森じゃなくて 川か。
おい イノ。
(猪瀬)はい。
所轄 一課 鑑識 機捜を
多摩川へ回せ。
あっ それと 機動隊も 要請しろ。
総動員で 当たるぞ。
(一同)はい!
(沖田)川をさらうんですか?
違う。 付近には 必ず
遺体が 埋まってるはずだ。
そいつ 捜すんだ。
(一同)はい!
違いますよ。
(猪瀬)えっ?
(真野)多摩川を捜しても
意味がないと思います。
小僧。
お前 まさか 俺の捜査方針に
口出す気じゃねえだろうな。
いえ。
そんなつもりは ありません。
行くぞ。
(一同)はい!

(海塚)真野君 何してるの?
ゴンフォネイス・ロムビカは 多摩川の本流には生息しない 珪藻です。
生息地域は 上流の日原川のみ。
そして 高濃度のマンガン。
この生息地域内で
土壌に含まれる 可能性がある
場所を探したところ
唯一 ここに マンガン鉱山の跡地
簾川鉱山がありました。
左手は ここから流れてきた
可能性が 高いと思われます。
だから?
日原川に行ってみます。
(相楽)おいおい 遺体捜索は
科捜研の仕事じゃねえぞ!
(市原)海塚科長 いいんですか?
こんなこと 認めて。
(海塚)沢口さん
あなたも 一緒に行って。
えっ?
(おなかの下る音)
あの!
トイレ…
トイレに行きたいんですが。
その辺で してこい。
その辺…?
え~…。
≪(悲鳴)

(猪瀬)虎丸班長 大変です!
(虎丸)何だ?
(猪瀬)さっきの研究員が…。
(虎丸)あの科捜研の男か?
はい。 たった今
バラバラ遺体を発見したそうです。
何?

(吐く音)



(虎丸)いったい どういうつもりだ勝手なまねしやがって!
鑑定結果のデータと
様々な状況を鑑みて
遺体が 日原川にあることは
明白でした。
だから 捜した方がいいと
思ったんです。
(虎丸)だからって 遺体捜索は
科捜研の仕事じゃねえだろうが。
そもそも 何だって そんな
大事なこと 黙ってたんだよ。
そもそも 捜査方針に口を出すなと言ったのは そちらです。
なめてんのか? てめえ。
(海塚)でも ご遺体が見つかって
よかったですね。
虎丸さん そろそろ
司法解剖の時間じゃないですか?
チッ。
≪(ドアの開閉音)
(杉本)死因は 心臓を刃物で
刺されたことによる 失血死。
凶器は おそらく 包丁。
死後 体を10の部位に
切断されています。
額に傷があるな。
(杉本)これは 生前
おそらく 殴打によって
できたものでしょう。
他にも 幾つか あざがありますが
それぞれ 時期がずれているため
恒常的に暴力を振るわれていたと
思われます。
DVか。
≪(猪瀬)虎丸班長!
被害者の母親かも
しれないという女性が
名乗り出てきました。
(虎丸)何?
(虎丸)確認していただけますか。
(千鶴)美加…。
(康信)娘です。
五十嵐 千鶴さん。
はい。
娘さんに 最後に会われたのは
いつですか?
(千鶴)娘とは
しばらく 会っていませんでした。
ニュースを見て 気になって
連絡してみたんですが。
大変 申し訳ないんですが
親子鑑定のために
DNAを採取させてもらっても
いいですか?
父親のDNAは?
(虎丸)父親とは
血が つながってねえんだよ。
ガイ者が 5歳のときに
母親が 有名な教育評論家の
五十嵐 康信と 再婚したんだ。
母権肯定確率 99.99%。
母子と見なして 矛盾しません。
よし ガイ者は 五十嵐 美加 23歳。身元確定だ。
ちょっと 待ってください。
何だ?
これは やけどの痕ですよね?
いつ どうやって
負ったものですか?
小学生のとき
母親が 目を離した隙に
火に掛けた 鍋に手を出して
煮えたぎった シチューを
かぶったそうだ。
シチュー。
うっ うう…。
(市原)
あれ? 沢口さん 食べないの?
ちょっと 気分が…。
(一同)あ~…。
(相楽)まあ 初日から いきなり
バラバラ死体は きついよな。
(英里)思い出すと
気持ち悪くなっちゃうよね。
はい。
見た目もなんですけど 臭いが。
死臭って すごいとは
聞いてましたけど
あそこまでとは。
(英里)あれは 一度 嗅いだら
忘れらんないもんね。
うーん うまっ!
(市原)ホントだ うまっ!
(相楽)うまっ!
(市原)残しといて。
(相楽)はい バラバラ…。
(沖田)しかし 何で あいつが
遺体捜索してんのよ?
(相楽)そもそも 科捜研の仕事は
依頼されたことを
正確に かつ迅速に行うこと。
これ 鉄則なの。 分かる?
なのに あいつは 効率無視で
考えつく限りの
ありとあらゆる可能性
全てを 調べ尽くさなきゃ
気が 済まないんだ。
あれは 鑑定資料と
データにしか 興味がない。
ただの オタクだ オタク。
(市原)これまで 担当した事件の
被害者と 被疑者の名前
全部 覚えてるって話ですからね。
(沖田)君も 大変だな。
あんなやつの下に
つかされるなんて。
えっ?
(相楽)これからも
吐き気がするほど
鑑定させられまくるから。
覚悟しといた方が いいですよ。
おはようございます。
これを 東科大学の環境遺伝子
工学研究室へ 届けてくれ。
はい。
植物の遺伝子鑑定を依頼してある。
何かの 食品ですか?
五十嵐 美加の遺体が
埋められてた場所に落ちてた
プリムラだ。
えっ? 事件と関係あるんですか?分からない。
ただ その花の根に
付いていた 土砂は
現場の土砂とは
成分が 違うものだった。
つまり その花は あそこで
自然に咲いていたものではなく
何者かが 外から持ち込んだ
可能性があるということだ。
でも いったい誰が 何のために?
≪(ドアの開く音)
臨場だ。
ホテルを調べる?
(虎丸)ガイ者には婚約者がいてな。
越智 俊介 29歳。
五十嵐 美加は 高校を卒業した後
実家を出て 派遣社員として働き
そこで知り合った 越智と
同棲してたんだよ。
なのにだ 事件当日は
蒲田にある 安ホテルに
宿泊してたことが分かったんだよ。
(虎丸)防犯カメラに
チェックインする姿も 映ってた。
その 約10分後 婚約者の
越智の姿も 確認されてる。
都内に自宅があるのに
わざわざ 2人で 安ホテルに
宿泊する 必要なんてあるか?
ガイ者は DV男から
逃げようとしてた。
で 越智は それを嗅ぎつけて
追い掛けていったんだよ。
(男性)《ニュース 見ただろ?》
《かわいそうだけど
あれは お兄さんがやったんだよ》
越智さんは 何て?
ガイ者の浮気だと。
(越智)《結婚の約束をしたのに
いつまでたっても
両親に会わせてくれないし
それに 突然 体に触るのも
嫌がるようになったんです》
《だから あざなんて 知らない。
ホテルだって
こっそり パソコンを見たら
部屋を取ってて》
《男と泊まるんだろうと思って
つけたんです》
《でも 結局 フロントでは
何も 教えてもらえなくて》
《しばらく 待ったけど
すぐ 会社に戻りました》
《僕が 殺したんじゃありません》
ホントに浮気してたんですか?
(猪瀬)カメラは
フロントにしかない。
だから 部屋に出入りした人間が
いるかどうかは 確認できない。
でも あの日
越智は 確かに ホテルにいた。
しかも 犯行時刻の
アリバイは ない。
どう考えても 結論は ただ一つ。
やつが ホテルで
五十嵐 美穂を殺害し
遺体を切断したんだ。
五十嵐 美加です。
えっ?
五十嵐 美穂ではなく
五十嵐 美加です。
何だ お前。
(虎丸)こら 小僧。
つまんねえことに
こだわってんじゃねえよ。
(猪瀬)遺体をバラすとしたら
風呂場だ。
血痕が 残ってないか
徹底的に検査してくれ。
[現場に残された 血痕は
たとえ 洗浄されても
ルミノール液によって
化学反応を起こし
青白く 発光する]
[そのため ルミノール検査は
微小な光も 見逃さぬよう
遮光した 暗室で行われる]
消して。
はい。
反応なし。
浴槽内 内側 陰性です。
(虎丸)おう。
蛇口。
はい。
消して。
はい。
反応なし。
浴槽内 蛇口 陰性です。
消して。
はい。
反応なし。
(猪瀬)どうでした?
(虎丸)何も 出てこなかった。
(猪瀬)くそっ。
(虎丸)ここは
これ以上 調べても 無駄だろう。
部屋の方の鑑定も
行っていいでしょうか?
(虎丸)その必要は ない。
この部屋で
殺しが行われた 形跡はねえ。
それだけで 十分だ。
いや でも…。
科捜研は 言われたことだけ
やってりゃいいんだよ!
(虎丸)越智は
ホンボシじゃねえぞ。
これは 俺の勘だ。

真野さん 何してるんですか?
ちょっと 勝手に…
怒られますよ?

ハァ…。
≪(英里)え~ 何 これ?
全部 やるの?
(相楽)おいおいおい 真野
ここまで やる必要ないだろ。
(市原)こんなのやってたら
朝になっちゃいますよ。
この事件の担当は 俺だ。
何をやろうと 俺の勝手だ。
作業の邪魔だ。
出たよ。 何様だよ!
だから 覚悟しとけって
言ったでしょ。
かわいそうだけど 頑張ってね。
えっ?
(相楽)俺たち 飲みに行くけど
何か ごめんな。
いや あの…。
(英里)また 誘うから。 じゃ。
お疲れさま。
ちょっと 待って。
(市原)生3つで いいですよね?
(相楽)はい 喜んで!だよ。
ハァ…。
(江波)ずいぶん
時間がかかってるようですね。
はい。
(江波)虎丸君。 所轄では
新宿署の虎と 呼ばれるほどの
男だと 伺ってましたから
さぞ 優秀なんだろうって
期待してましたけど。
これじゃあ 牛… 牛ですよね?
自分には 自分のやり方が
ありますので。
ご心配なく。
そんなことは
どうだっていいんだよ。
どんな やり方でも
何でも いいから
とにかく 今すぐ
さっさと ホシ 挙げてこい!
チンタラ やってんじゃねえ!
牛丸君。
失礼します。
ハァ…。
すいません。
いただきます。
あれから ずっと 食欲がなくて。
すみません。
君が見つけたのは 人間だ。
はい?
五十嵐 美加は
ほんの数日前までは
普通に生活してたんだ。
君と 同じように。
毎日 仕事して 飯を食って。
友達と お酒 飲んだり
恋人と デートをしたり。
そんな毎日が ずっと続く。
きっと そう思ってた。
あんなふうに バラバラの状態で
強烈な臭いがしてりゃ
気持ち悪いと思うのも 仕方ない。
でも…。
彼女は 君が見つけてくれたことに感謝してるはずだ。
それを忘れるな。
私…。
伸びるぞ。


痛っ…。
おい 鑑定書は できたか?
すいません。 まだ…。
何だ? これは。
まさか ホテルの部屋から
持ってきたんじゃねえだろうな?
いえ…。
何 また 勝手なまね してんだ?
無視してんじゃねえぞ
この野郎!
何とか言え! 何だよ?
遺体が埋められていた 場所に
プリムラの花が 落ちていました。
(虎丸)花?
花の根に付いていた 土砂は
遺棄現場の土砂とは 成分が違ったさらに DNA型を調べたところ
コーカサス地方の 特殊な
品種であることが 判明しました。
つまり あの花は 簾川鉱山で
咲いていたものではなく
何者かが 外部から
持ち込んだということになります。
それが どうしたんだよ?
五十嵐 美加が 宿泊した
ホテルの 部屋の床にも
同じ DNA型の
プリムラの種子が 落ちていました。
そして その種子を
あの部屋に運んできた
可能性がある 人物の
DNAも 検出されました。
(虎丸)何?
まさか 越智のDNAか?
いいえ。
じゃあ 誰の?
五十嵐 千鶴。
えっ?
五十嵐 美加の 母親のDNAだ。
母親?
(虎丸)あの日
ホテルで 娘さんと会って
何をされてたんですか?
(千鶴)呼び出されたんです。
話したいことがあるから
ホテルまで 来てくれって
連絡があって。
そこで 鍵を渡されて
自分が 戻ってくるまでは
絶対に部屋から出ないように
言われました。
でも 美加は いつまでたっても
戻ってこなくて。
(虎丸)お母さん。
どうして 嘘をついたんですか?
嘘?
(虎丸)あなた 言いましたよね?
《娘とは
しばらく 会っていませんでした》
あのときは
混乱してたのかもしれません。
混乱? いやいやいやいや
だからって
こんな重要なこと
何で 今まで 黙ってたんですか?

≪(ドアの開く音)
(虎丸)防犯カメラの映像を
確認してきた。
ガイ者が 父親と 2人で
実家のマンションに
入っていく姿が 映ってた。
五十嵐 美加は
ホテルで 母親を待たせて
一人で 父親に
会いに行ったんだ。
ところが マンションから出ていく姿は 映っていない。
大きな荷物の 出入りもない。
それって…。
(虎丸)父親が 娘を
マンション内で 殺害し
バラバラにして
運び出したんだよ。
(虎丸)
DVをしていたのも 父親だ。
隣の住人の 証言が取れた。
(飛田)《昔から 時々
ドンドンっていう音が
聞こえたりとか》
《あと 事件当日も
女の人が 泣き叫ぶような声が
うっすらと 聞こえてきました》
(虎丸)母親の
あの おびえ方から見ると
おそらく 旦那に
口止めされてたんだろう。
でも だとしたら
母親は DVのことを
知ってたってことですよね?
(虎丸)知ってたどころじゃねえ。
母親自身も
DV被害者だったんだ。
じゃあ 何で
何も 言わないんですか?
娘さんが 殺されたかも
しれないって 思ってるのに
それでも 嘘をつくなんて
おかしいですよ。
怖くて 言えないんじゃないかな。
また 暴力を
振るわれるからですか?
(海塚)違う。
夫がいないと
自分は 生きていけないって
そう 思い込まされてるから。
夫から逃げて 一人になるなんて
怖くて できないのよ。
(虎丸)再婚してから 18年間
ずーっと 殴られ ののしられ
そうやって
身も心も 支配され続けてみろ。
抵抗する 気力すら
なくなっちまうよ。
じゃあ 美加さんも
子供のころから ずっと
DVを受けてたってことですよね。
そんな…。
そんなの かわいそう。
初めて 会ったときから
何か うさんくせえと
思ってたんだ。
何が 教育評論家だ。
あいつはな 偽善者面した 悪党だ。
これは 俺の勘だ。
間違いねえ。
(虎丸)それにしてもだ
いくら
血が つながってないとはいえ
自分の娘 刺し殺すなんて
尋常じゃねえよ。
気持ち悪い。
(虎丸)あっ?
今の全て 臆測でしょ。
何も 証拠はない。
証拠は お前ら 科捜研が
見つけるんだろう。
見つけますよ。 勝手な思い込みで
真実が 闇に葬られないように。
どういう意味だ?
どうせ あなた方は
通り一遍の捜査で
都合のいいように
裏付けを取って
ろくに調べもせずに
事件を終わらせるだけだ。
数をこなすことしか 頭にない。
だから あなたの勘なんて
当てにならないと言ってるんです。
フッ…。
ふざけんじゃねえぞ
この野郎!
研究員の分際で なめやがって。
母親のDNA 見つけたぐらいで
調子に乗ってんじゃねえぞ。
いいか?
俺たちが 相手にしてんのはな
生身の人間なんだ。
おめえみたいに
機械や物としか 関わらない
頭でっかちには
死んでも 解明できねえことが
あるんだ。
現場で培ってきた 経験とか
直感でしか 分からねえことがな。
俺は そうやって 今まで
数え切れないほどの
ホシ 挙げてきたんだ。
フッ…。
こいつ 外せ。
てめえの代わりなんか
いくらだっているんだ。
(海塚)ですが 今
人手が 足りなくて。
じゃあ こいつでいい。
えっ?
鑑定なんか
誰がやったって おんなじだ。
あしたの臨場
お前 一人で 来いよ。
そんな 無理です。
待ってください! 私…。
(相楽)あーあ。
また やらかしちゃったよ。
(市原)新人ちゃん かわいそうに。
あした 一人で 現場の検査
やることになっちゃってさ。
復習しなきゃならないんだよ。
だから 先に寝てて。
じゃあね。
ハァ…。
《五十嵐 美加です》
《五十嵐 美穂ではなく
五十嵐 美加です》
《五十嵐 美加は
ほんの数日前までは
普通に生活してたんだ》
《君と 同じように》


《毎日 仕事して 飯を食って》
《友達と お酒 飲んだり
恋人と デートをしたり》
《そんな毎日が ずっと続く》
《きっと そう思ってた》
《彼女は
君が 見つけてくれたことに
感謝してるはずだ》
《それを忘れるな》
外(女性)先週
東京 多摩地区の日原川で
教育評論家の
五十嵐 康信さんの 一人娘
五十嵐 美加さんが 他殺体で
発見された 事件について
依然 犯人につながる
有力情報はなく
捜査は 難航しているもようです。
(猪瀬)《母親が 目を離した隙に
火に掛けた 鍋に手を出して
煮えたぎった シチューを
かぶったそうだ》


真野さん 何してるんですか?
業務時間外に何をしようと
俺の勝手だ。
すみません。
あの…。
あの…。
怖いんです。
さっき 五十嵐 美加さんの
インスタを見つけたんですけど。
それを見てて 思ったんです。
もっと
生きてたかっただろうなって。
子供のころから DVを受けてて。
ずっと つらい思いをして。
でも 恋をして。
プロポーズされて。
やっと… やっと 幸せを
つかみかけたところだったのに。
悲しいだろうな。
悔しいだろうなって。
私 犯人のこと 許せません。
絶対に捕まって
罰を受けてほしい。
だから 怖いんです。
もし… もし 大事な何かを
見落としてしまったら
私のせいで
真相に たどりつけなくて
五十嵐 美加さんの無念を
晴らすことが できなかったら。
そう思うと…。
考え得る 全てを追求するんだ。
必ず どこかに証拠は ある。
それは 五十嵐 美加が残した
思いだ。
「なぜ?」 「痛い」
「苦しい」 「死にたくない」
そういう 彼女の思い。
真実につながる かけら。
それを見つけるのが
俺たち 科捜研の仕事だ。
今 五十嵐 美加の無念を
晴らせるのは 君しかいない。
頼む。
はい。
ちょっと 待て。
(虎丸)ああ どうも。
大変 申し訳ないんですが
家宅捜索をさせていただきます。
(千鶴)家宅捜索…。
(虎丸)おい 行くぞ。
(一同)はい。
(虎丸)奥さん
バスルーム どちらですか?
(千鶴)こちらです。
(虎丸)そこ 広げろ。
これじゃあ 集中できん。
(康信)出掛けてくる。
はい。


《真実につながる かけら》
《それを見つけるのが
俺たち 科捜研の仕事だ》
真実の かけら。

浴槽内側から 噴霧します。
(虎丸)おう。

浴槽内側 陰性です。
(虎丸)くそっ。
噴霧します。
換気扇 陰性です。
ドアの溝 陰性です。
(虎丸)次。
バス用品 陰性です。
排水溝 陰性です。
蛇口 陰性です。
鏡 陰性です。
シャワーヘッド 陰性です。
(虎丸)まさか これで 全部か?
はい。 検査は 終了です。
血液反応は 一切 出ませんでした。
そんな バカな。
(虎丸)どうも ご協力
ありがとうございました。
(猪瀬)失礼します。
《今 五十嵐 美加の無念を
晴らせるのは 君しかいない》
何があったんですか?
はい?
あの日…。
ここで 美加さんに
何があったんですか?
もしかして
何か 知ってるんじゃないですか?
だとしたら ホントのことを
話してください。
あいつは どうした?
(猪瀬)えっ?
お願いします。 娘さんのために
知ってることを教えてください。
(千鶴)何のことでしょう?
私は 何も。
どうして…
どうして 嘘つくんですか?
あなた 母親でしょ?
なのに 美加さんが
かわいそうですよ。
≪(虎丸)おい 何やってんだ?
あなたも 美加さんも
あの人に暴力を
受けてたんでしょ?
バカ やめろ!
分かってるんです。
やけどの痕が 何よりの証拠です。
それ 美加さんと 同じときに
やけどしたんですよね?
《ちょっと 待て》
《何ですか? これ》
《五十嵐 美加の やけどの痕だ》
《母親にも
やけどの痕があるだろ?》
《ホントだ》
《画像を解析してみたんだが
2つのやけどは 同じ条件の下に
負ったものと思われる》
《母親は 自分が 目を離した隙に
娘が 鍋に手を出し
煮えたぎる シチューを
かぶったと 言っていたが…》
《もし 2人同時に
やけどしたんだとすれば
話が 矛盾してないか?》
《でも まったく 同じときに
やけどしたとは
限らないですよね?》
《よく 見ろ》
《娘のやけどの痕は 肩。
母親は 前腕部 外側》
《この2つの形を
組み合わせると…》
《あっ》
《2つのやけどの痕から見て
母親が 降り掛かるシチューから
わが子をかばったことが
推察される》
《その角度を再現すると…》
《子供が 手を出して
鍋が 転落したんじゃない》
《シチューは 何者かに至近距離で
真上から 掛けられたんだ》
ご主人が 煮えたぎる シチューを
美加さんに
真上から 掛けたんですよね?
それを かばったんですよね?
お願いします。
ホントのことを言ってください。
おい。 いいかげんにしろ。
どうか あのとき
やけどを負ったとき
美加さんを守ろうとしたときの
気持ちを思い出してください。
あなたの中には まだ
その気持ちが 残ってるはずです。
黙れ! イノ。
(猪瀬)はい。
(虎丸)申し訳ありませんでした。
(虎丸)どういうつもりだ
お前まで。 ふざけんな!
あれだけ 言っといたのに
勝手なまねしやがって。
ケンカ 売ってんのか? お前ら。
おまけにな 感情的になって
遺族に絡むなんて 言語道断だ!
すいません。
謝って 済めば
警察は いらねえんだ。
この 大バカヤロー!
ホントに すいません。
すいません。
(海塚)そりゃあ
虎丸さんが怒るのも 当然ね。
科捜研に捜査権はない。
刑事とは 違うの。
そんなこと 分かってるわよね?
はい。
今日は もう 帰っていいわ。
失礼します。

(虎丸)くそっ!
何で何にも 出てこねえんだよ!
あのマンションで
殺されたのは 確かなのによ。
虎丸班長。 もうずっと
家 帰ってないですよね?
飲んでないで 休んだ方が
いいんじゃないですか?
(虎丸)女房 子供のいない
家なんかな 家じゃねえんだ。
どこで寝たって 一緒だ。
俺はな 全てを犠牲にして
ここまで やってきたんだ。
このまま 定年 食らって
終わるわけには いかねえんだ。
絶対に負けるわけには
いかねえんだよ。
《どうか あのとき
やけどを負ったとき
美加さんを守ろうとしたときの
気持ちを思い出してください》
《あなたの中には まだ
その気持ちが 残ってるはずです》
(虎丸)さっき 五十嵐 美加の
母親が持ち込んできた 証拠品だ。
(虎丸)事件当夜 母親が
ホテルから自宅に戻ると もう
娘の姿は なかったらしい。
ところが 部屋 めっちゃくちゃに
荒らされてて
ひどい ありさまだった。
「どうしたのか?」と
旦那に尋ねると 旦那は
彼女が許可なく 家を空けたことを責めて 殴りつけた。
そして 部屋を片付けるように
言われて
床に転がってた その灰皿を
見つけたそうだ。
で 捨てたふりをして
隠しといたらしい。
(虎丸)何 ぼーっとしてんだよ?
えっ?
その血痕と ガイ者のDNAが
一致するかどうか すぐに調べろ。
はい!
(虎丸)どうして こんなところに
娘さんの血が
付いてるんですかね?
あんたが こいつで
娘さんを 殴って殺した。
そして バラバラにして
山の中に捨てた。 違うか!
(康信)違います。
私は 殺してなんかいません。
確かに あの日 口論になって
たまたま 娘を
殴ってしまいましたが。
でも その後 美加は
帰っていきました。 本当です。
帰っていく姿は 防犯カメラには
映ってねえんだよ。
おかしいだろうが。
嘘ついてんじゃねえぞ この野郎!(康信)嘘じゃありません。
私は 美加を殺していない。
だいたい この灰皿だけじゃ
殺害の証拠には なりませんよ。
そうでしょ?
(虎丸)必ず 他にも
証拠は あるはずだ。 もう一度
水回りと 風呂場 鑑定しろ。
えっ?
お前が 証拠を見逃したとしか
思えねえんだよ。
新人で 初めての現場だったんだ
ミスがあったって
不思議じゃねえだろ。
でも…。
≪行かなくていい。
再鑑定は 不要だ。
(虎丸)お前は 関係ねえ。
血痕が出なかったなら あの部屋で遺体が解体された 可能性はない。
ただ 追加したい 鑑定があります。
(海塚)追加?
玄関の外。
廊下を 沢口さんに
検査させてください。
廊下?
バカ 言ってんじゃねえぞ お前。
廊下で
遺体 解体したっていうのか?
その血じゃない。
五十嵐 美加さんの 額の出血ね。
灰皿で 殴られた傷の。
はい。
五十嵐 美加が マンションから
出ていく姿は 確認できていない。
もし マンション内で 別の事件に
巻き込まれたと 仮定するなら
彼女の額からの 出血が
犯行現場に痕跡を残した
可能性がある。
(虎丸)おい。 お前 まさか
被疑者の言うこと 信じるのか?
やつは ホンボシじゃねえとでも
言うのか?
ハハッ これだから 現場 知らねえ科捜研は 甘いんだよ!
いいか。 犯罪者ってのはな
息吐くみてえに
平気で 嘘をつくんだ。
そういう人種なんだよ。
そんな たわ言 信じるバカが
どこにいる?
信じる?
気持ち悪い。
何?
あなた 言いましたよね?
「俺たちが 相手にしているのは
生身の人間だ」と。
そうだよ。
それが どうした?
人間なんて みんな 主観の塊だ。
見たいものしか 見ず
聞きたいことしか 聞かない。
だから俺は 被疑者の言葉も
捜査員の言葉も 同等に信じない。
真実が 分からない以上
どの可能性も
等しく 鑑定すべきだ。
あと 勘違いしているようだが
鑑定は 推測を証明するための
手段ではない。
鑑定結果こそが 真実だ。
誰に物言ってるんだ?
(海塚)虎丸さん。
もう一度 真野を戻してみては
いかがでしょうか。
冗談 言うな。 断る!
(海塚)お言葉ですが
科捜研は あなた方 捜査一課から
独立した機関です。
担当者を決めるのは
あなたではなく 私です。
それに 真野がいなければ
大事なことが 見過ごされていた。
五十嵐 美加さんの母親を
説得することは できなかった。
そうじゃないですか?
(虎丸)勝手にしろ。
(ドアの開閉音)




(沖田)準備できました。 どうぞ。
はい。
出ないね。
反対。
はい。
消して。
はい。
駄目だ。 前へ移動するぞ。
(猪瀬)はい。 テント 移動だ。
(沖田)移動します。
(虎丸)チッ。 駄目か。
チョーク。
えっ?
光った! 光りました 真野さん。
何?
暗幕 外してください。
(猪瀬)暗幕 外せ。
これは…。
(虎丸)ホシが 犯行を自供した。
このヤマは 解決だ。
(虎丸)やっと 全ての事実が
明らかになった。
やっぱり 五十嵐 康信は
最低の DV男だったよ。
(康信)《どうして お前は
私に逆らうんだ!》
《この くず女が!》
(美加)《ごめんなさい》
(康信)《何が ごめんなさいなんだ言ってみろ》
(虎丸)ガイ者は 就職と同時に
逃げるように家を出たらしい。
それ以来 両親とは
ずっと 疎遠だったんだが
最近になって
何度か 母親を訪ねてた。
(美加)《あのね お母さん》
(美加)《私 こないだ
プロポーズされたの》
《同じ会社の 先輩で
もう4年 付き合ってるんだけど》
(美加)《すごく 優しい人》
《美加。 よかったじゃない》
(美加)《でもね
私 結婚するわけにいかない》
《お母さんを この家に残して
一人だけ
幸せになるなんてできない》
《だから お母さんも
ここから 逃げよう》
《これからのことは
私が ちゃんと 面倒 見るから》
《ねっ》
(虎丸)五十嵐 美加は
母親を置き去りにして 自分だけ
父親から 逃げ出したことに
ずっと 罪悪感を抱いてたんだ。
だから 結婚話も
前に進まなかったんだ。
しかし 何度 説得しても
母親は 「無理だ」って
泣くだけだったらしい。
そうこうしているうちに 父親が
帰ってきて 彼女を殴りつけた。
「出ていけ」って言ってな。
じゃあ 婚約者に体を
触られることを拒んでいたのは
あざを見られたくなかったから
なんですね。
(虎丸)母親の説得を諦めた
彼女は ついに強硬手段に出た。
《しばらく ここで待ってて》
《美加は? どこ行くの?》
《大丈夫》
《私が 戻ってくるまで
絶対に部屋から 出ないでね》
(虎丸)母親をホテルに残し
自分は 父親と話をつけるために
実家を訪れたんだ。
《結婚?》
(美加)《はい》
(美加)《これまでの人生
ろくなものじゃなかったけど
彼と出会って 全てが変わった》
(美加)
《これからは 過去を捨てて
新しい人生を生きていくって
決めたんです》
《お前は つくづく
おめでたいな》
《男が優しいのは 最初だけだぞ》
《今は 甘いことを言っていても
そのうち 必ず 裏切られる》
《だって お前には 愛される
価値など ないんだからな》
(康信)《お前は いつも
自分のことしか考えていない》
《昔から そうだ》
《平気で 母親を切り捨てるようなくずだから
実の父親にも
愛想を尽かされるんだ》
《いいか? くずは くずのまま
一生 変わることなんてないんだ》
《お前みたいな人間は
幸せになんて
なっちゃ駄目なんだ》
《ホントは お前も
自分で 分かってるんだろ?》
《もう やめてよ》
《とにかく 私と お母さんに
近寄らないで》
《お母さん?》
(康信)《あいつは どこにいる?》
(康信)《どこに いるんだ?》
《答えろ!》
《何だ? その目は》
《あいつは どこにいるんだ?
ほらっ ほらっ 言え! 言えー!》
(康信)《あっ? ほらっ 言え!》
(殴る音)
《もし 今後 私たちに
関わるようなことがあったら
あなたを訴えます》
《そうなったら
あなたの 教育学者としての
地位も名誉も 全て 失いますよ》
《お前に そんなことが
できるわけない》
《もう あなたの言うことなんか
聞かない!》
《私の価値は 私が決める》
《この世に 幸せになっちゃ
いけない人間なんて いない》



(ドアの閉まる音)
じゃあ あの血痕は そのときの…。(虎丸)そうだ。
五十嵐 美加を殺したのは
父親じゃない。
隣の部屋の住人の 飛田 慎吾だ。
《これは…》
《隣の部屋のドアの前で
途切れてる》
≪(物音)
(虎丸)《追え!》
家宅捜索で 押収した
飛田のパソコンから
自動録音された
音声ファイルが 見つかってな。
そこに 全てが記録されてた。
音声ファイル?
盗聴だよ。 盗聴。
(虎丸)聞いてるうちに
飛田は 彼女に シンパシーを
抱くようになったらしい。
なぜなら 飛田自身も 父親から
DVを受けて 育ったからだ。
そんな… だったら…。
だったら どうして…。
(美加の悲鳴)
《行っちゃ 駄目だ!》
《婚約者は 美加のこと
何も 知らないんだろ?》
《助けてなんてくれないよ》
(飛田)《僕なら 美加の痛みを
理解してあげられる》
《だって 僕たちは
同じ魂を持ってるんだから》
(飛田)
《美加を守ってあげられるのは
僕だけだよ。
だから ここにいよう》
《どこにも 行っちゃ駄目だよ》

≪(パトカーのサイレン)
《どうして?》
(美加)《誰か 助けて!》
(飛田)《美加が 悪いんだよ!》
(飛田)《美加が 悪いんだよ》
(飛田)《言うこと 聞かないから》
(美加の悲鳴)
ああ それと…。
あの 現場に落ちてた 花だけどな。
あれは…。
手向けの花 ですよね?
えっ?
そうだ。
あの花は 五十嵐 美加が
好きで 買ってきたもんで
いつも 水やりをしていたそうだ。
(虎丸)彼女が 出ていった後も
母親が 大事に育てて
毎年 花を咲かせてた。
(虎丸)バラバラにした 遺体を
山に埋めた後 飛田は…。
(虎丸)彼女が 好きだった花を
手向けたんだよ。
先ほど 五十嵐 美加さんの
母親に会って
臨場のときのことを
謝罪してきました。
(虎丸)そうか。
だいぶ ショックを
受けていたようですが
でも 五十嵐 康信さんを
DVで 訴えて
離婚すると おっしゃってました。
これで あの偽善者の
化けの皮が 剥がれるな。
あの男も 終わりだろう。
小僧。
今回は お前の読みが当たったな。
あっ でも 一つだけ
間違ってたことがあるんです。
間違ってた?
はい。
《本当に
申し訳ありませんでした》
《いえ…》
《色々と お世話になりました》
《では これで 失礼します》
《失礼します》
(千鶴)
《守ったんじゃないんです》
《はい》
《やけどの痕》
《私が 美加を
守ったんじゃない》
《あのとき 夫が 私に向かって
煮えたつ シチューを
掛けようとするのを見て…》
《やめて!》
(美加)《ママ!》
(千鶴)《あの子が
飛び出してきたんです》
《あんな 小さな体で 私のことを
守ってくれようとしたんです》
《そういう子なんです》
《いつも… いつも 私のことを
守ってくれようとしてたのに
私は 何もできない 弱い人間で
本当に 駄目な母親で
美加は かわいそうな子です》
《私みたいな 母親の
子供に生まれて
幸せになりたくて
必死で 闘ってきたのに
こんなに早く
死んでしまうなんて》
《これじゃ あの子は
何のために生まれてきたのか…》
《お母さんのためだと思います》
《美加さんは お母さんを
地獄から 救い出すために
生まれてきたんじゃ
ないでしょうか》



母親を救うために生まれてきた。
そうだよな。
そうでも 思わなきゃ
五十嵐 美加は 報われねえよな。

ハハハ…!
そうか お前の言ってたことは
間違ってたか。
よしっ これで 引き分けだ。
引き分け?
(虎丸)確かに
五十嵐 康信は 悪党だったが
ホンボシじゃなかった。
これは 俺の間違いだ。
つまり 一勝一敗 引き分けだ。
俺が 負けたわけじゃねえぞ。
(虎丸)じゃあな。
(ドアの閉まる音)
何ですかね さっきの。
負けず嫌い?
虎丸さんって もう いい年なのに
大人げないですよね。
真野さん すごいですね。
花のこと 調べたり
やけどの痕を検証したり。
依頼されてもいない検査を
要求したり。
ホントに見つかりましたもんね
真実のかけら。
やっぱり
最後に 正義は勝つんですね。
それじゃ お疲れさまでした。
≪(ドアの開閉音)
正義…。
(企画課長)本日付で
刑事部長に就任された
壇 浩輝 警視長です。
(壇)壇です。
よろしく お願いいたします。
(副総監)史上最年少で
刑事部長に昇進とは
大したもんだな。
(警視総監)これで 君は
警視庁 刑事部 5,000人の
トップに立ったんだ。
(真野)《ただいま》
(警視総監)今後は 君の采配で
全ての捜査方針が 決まる。

(警視総監)頑張ってくれたまえ。
(壇)ありがとうございます。

うわーっ!

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【トレース(ドラマ)】動画を無料で見逃し視聴!pandoraとdailymotionも【科捜研の男 錦戸亮主演ドラマ】

2019.01.07

ドラマ「トレース~科捜研の男」第2話あらすじや感想とネタバレ

 

第2話あらすじ

 科捜研の法医研究員・真野礼二(錦戸 亮)と沢口ノンナ(新木優子)は、捜査一課の虎丸良平(船越英一郎)から東凛大学病院の外科医・真田和寿(名高達男)が殺害された事件に関連するDNAの照合鑑定を依頼される。

 事件が起きたのは、真田の教授就任を祝うパーティーでのことだった。席を外したまま戻らなかった真田を探しに行った娘の有里(関めぐみ)が、控室のバルコニーから転落死している父親を発見したのだ。そのとき有里は、現場から逃走する男の姿を目撃していた。真田の首には刃物を突き付けられたような傷があり、男の逃走経路には血痕が残っていた。また、バルコニーの手すりには真田の靴の跡があった。これらの状況から、犯人は真田にナイフを突きつけたが抵抗されて傷を負い、バルコニーを乗り越えて逃げようとした真田を突き落としたのではないかと考えられた。警察は、防犯カメラの映像から被疑者の宮永 渉(篠原 篤)を拘束していた。現場から採取された血液と宮永のDNAが一致すれば事件は解決だと意気込む虎丸。しかし、照合の結果は不一致だった。

 虎丸は、捜査一課長の江波清志(篠井英介)から、1週間以内に犯人を逮捕できなければ班を解散させる、と叱責されるが、それでも犯人は宮永だと主張。真野やノンナらを連れて事件現場のレストランを徹底的に調べ直す。だが、仕事へのプレッシャーから眠れない日々を過ごしていたノンナがふいに意識を失って倒れてしまい…。

 

第2話の反応と期待の声

 

次回予告です!

 

目を背きたくなる事件ばかりですね(泣)

 

少しずつ対立は減りそうですね。

 

週のはじめからきついですね…。

 

やはり刑事部長が何か関係してそうです。

 

第2話の展開予想

 

次回もなかなか目を背きたくなるような事件が起こりそうな予感です。(本当にびっくりするので心臓に悪いですw)そして1話のラストにあった刑事部長のシーンと、礼二さんの幼少期の記憶です。こちらは結構物語の核心に迫っていきそうな気がするので、もう少し刑事部長の登場は先になりそうですね。礼二さんの過去は1話のように少しずつ明らかになりそうです。初回からなかなか悲しく感動話のトレース、来週も見逃せない展開となりそうです!!

 

 

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2019.01.07

 

ドラマ「トレース~科捜研の男~」初回(第1話)のネタバレ感想やあらすじの紹介まとめ

 

2019年冬のフジテレビ系列 月曜日夜9時枠、錦戸亮さん主演のドラマ『トレース~科捜研の男~』が1月7日からスタートしました。

暗い過去を持つ科捜研法医研究員が、新人研究員と捜査一課の刑事と共に事件を解決していくサスペンスドラマです。

第1話では…被害者である五十嵐美加を殺害したのはDVをする父親ではなく、隣の住人ということが礼二の他人とは違う着眼点から分りました。

第2話では…外科医・真田が宮永に殺されたのは、真田の娘・有里の心臓移植のために宮永の恋人・中原を脳死させたためというのが、礼二の鋭い着眼点からわかりました。

この記事では、ドラマ『トレース~科捜研の男~』を各話ごとに詳細にネタバレとあらすじや感想を更新していきますので、ぜひご覧ください!

 

【トレース(ドラマ)】視聴率速報や一覧と推移!初回(1話)から最終回まで随時更新【科捜研の男 錦戸亮主演ドラマ】

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【トレース】ロケ地の紹介【科捜研の男 錦戸亮主演ドラマ】

2018.12.26

【トレース】キャストとゲスト!相関図や主題歌の紹介【科捜研の男 錦戸亮主演ドラマ】

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【トレース】原作ネタバレ感想!最終回まで初回(第1話)から随時更新【科捜研の男~錦戸亮主演ドラマ】

2018.11.21

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