【トレース】原作ネタバレ感想!最終回まで初回(第1話)から随時更新【科捜研の男~錦戸亮主演ドラマ】

2019年冬のフジテレビ系列月曜9時枠は、錦戸亮さん主演のドラマ『トレース-科捜研の男-』が1月7日スタートです。

科捜研を舞台に、組織のためでもなく、被害者のためでもなく、ただ真実のみを追求していく男の物語です!また、家族を殺された復讐は果たせるのか・・・!?

こちらの記事ではドラマ『トレース-科捜研の男-』のネタバレ感想とあらすじを第1話から最終回まで更新していきます!

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原作「トレース 科捜研法医研究員の追想」のネタバレ感想やあらすじ

 

『トレース-科捜研の男-』の原作は古賀慶さん作の「トレース 科捜研法医研究員の追想」です。『月刊コミックゼノン』(ノース・スターズ・ピクチャーズ発行、徳間書店発売)にて、2016年3月号より連載中です。

 

原作「トレース 科捜研法医研究員の追想」のあらすじ

科学捜査研究所――通称・科捜研。そこに勤める沢口ノンナは、押収したタバコを1つ1つ鑑定するという地味な作業に辟易していた。あるテレビ番組のヒーローに憧れて科捜研に入ったノンナにとって、地味な鑑定は思い描いていたものと違っていたのだ。

そんなノンナの前に現れたのは、出向から戻ってきた「科捜研のエース」と呼ばれる主任・真野礼二。礼二は、ノンナの腕時計が1分23秒ずれているのを目ざとく見つけて気にするなど、研究員としては有能だが、融通の利かない男だった。

新人のノンナは、エースである礼二とコンビを組んで仕事をすることになるのだった。

 

原作「トレース 科捜研法医研究員の追想」の感想

 

 

 

 

 

 

原作「トレース 科捜研法医研究員の追想」のネタバレ

 

科捜研に主任として勤めている真野礼二。礼二は、腕時計が1分23秒ずれているのを気にするなど、研究員としては有能だが、融通の利かない男だった。礼二とコンビを組んで仕事をすることになるのが、沢口ノンナ。

ある日、ベテラン刑事の虎丸に連れられ、とある公園にやってくる礼二。そこは、かつて礼二が家族とともに暮らしていた家のあった場所だった。実は、23年前、まだ小学生だった礼二は家族を惨殺されていたのだ。礼二の通報を受けてまっさきにやって来たのが、当時20歳で交番勤務だった虎丸だった。その時に1人残された少年は正義のヒーローのスコルピオン・マンのフィギアの人形を持っていて、それは礼二のポケットに入っているものと同じだったため、虎丸はあの時の少年が礼二だと気付いたのだ。

その事件は、長男、つまり礼二の兄・義一が遺書を残して自殺していたことから、義一が家族を殺して自殺したものとして処理されていた。しかし、礼二も虎丸も違和感を覚えていた。虎丸はその事件に関して、何かを掴んでいるようなことも匂わすが、核心はまだ話さない。さらに礼二自身も何か掴んでいるような様子だが、はっきりとは言わない。そんな中、虎丸は礼二に、この事件には深く関わらないほうがいい、と忠告するのだった。

ある日、礼二は、頭と胴体のみが発見された女性の彼氏の家に血液反応があるか確認しに行く仕事、臨場を行う。彼女は彼にDVをされていて、額に傷とお腹には古い傷もあった。もちろん疑われているのは彼氏だった。しかし、礼二の機転で玄関の外の廊下を調べると、血痕が隣の部屋へ続いている。調べると、隣の部屋の男は“綺麗な手足をずっと暴力から守ってあげたかった”と手足を切り、殺したのだった。

そんな中、満員電車に乗ってる時などにコッソリ女性の鞄の中に使用済みのゴム入れられる事件が発生する。ゴムが同一人物のものか確認する仕事を請け負ったノンナは、引くどころか、臭いを嗅いだり、ランチにとろろを食べたりと平気だった。

ある日、「先生」と呼ばれる人物と連絡を取った礼二は、そこから23年前の真実の一端を掴む。先生は、礼二の殺された姉・仁美のかつての担任教師だった。この先生が礼二の協力者となる。礼二の兄・義一は、学校でいじめられていた。いじめていたのは、壇浩輝、佐保優作、新妻大介という3人の男。そして、この3人は、「義一を殺す」と仁美を脅して強姦して、妊娠させていたという。このことを23年前に仁美が先生に話したのだ。

ある日、佐保慎作 66歳の孤独死が発見される。腐乱が酷く、DNAによる身元確認が必要だった。そしてその息子は佐保優作だったのだ。礼二は、当時仁美を司法解剖した医師を訪ね、仁美が妊娠していた胎児の絨毛を手に入れる。DNA艦艇の結果、仁美のDNAと胎児のDNA、そして慎作の孤独死の時に採取した佐保優作のDNAを照合するが、不一致だった。

次に礼二は新妻大介を訪ねると、突然新妻は土下座する。そして当時の事を話し出す。仁美は子供を産むつもりだったそうだ。それを知った礼二の父は3人の男の家に行き、6月20日に仁美に謝りに来るよう言ったが、シラを切ったという。しかし、新妻は一人で6月20日に礼二の家を訪れた。すると、既に事件が起きた後だったと話した。義一の足元には3人に対する恨みが書かれていたが、その紙を拾って逃げたのだった。そしてその紙はリーダーだった壇に渡したと言った。

しかし翌日、新妻は殺される。犯行現場は礼二の家が会った場所で、遺留品からは礼二の両親と仁美の血痕が。混乱する礼二だが、冷静に捜査を進め、新妻のDNAも胎児のDNAとは一致しなかった。

佐保は新妻の事件を知って、怯えながら壇に電話する。壇は私たち(警察)に任せてくださいとなだめて電話を切った。

礼二は自分の一家を殺し、新妻を殺したのは、壇だと推測する。先生もまた同じ考えだった。しかし、問題があった。

壇浩輝は、刑事部長になっていたのだ。しかも壇の父親は法務大臣であり、事件当時は警視総監だったという。礼二は事件の裏に壇親子の影があると考え、慎重になる。しかし、壇浩輝は礼二の正体を把握していた。ある日突然、事件の真相を探っている礼二の元へ壇がやってきて、壇は突然DNA採取キットを使い始め、自ら証拠を提供する素振りを見せるのだった。

 

現在、連載中ですので、結末は分かりません。

 

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2019.01.07

ドラマ「トレース-科捜研の男-」あらすじや展開と期待の声

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」あらすじ

真野礼二は、ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員。鑑定結果こそが真実――他の研究員とは一線を画し、いつも冷静沈着。主観や憶測を排除し、鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、刑事であろうと容赦なく反論、闇に葬りさられようとしている真実の欠片を見つけ、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていきます。

一方、何の目的もなく科捜研の世界へと足を踏み入れてしまい、遠い世界の出来事だと思っていた殺人事件に関わることになる一方で、被害者や残された遺族に感情移入していく科捜研新人法医研究員・沢口ノンナ。ノンナは、真実を追い求めるあまり“暴走”する真野に巻き込まれて結局は手伝わされるはめになり……。

また、真野とは全く逆で、長年の刑事の勘を頼りに事件を捜査し、犯人を逮捕することに情熱を注いでいるベテラン刑事・虎丸良平。虎丸は所轄から警視庁捜査一課へ異動した叩き上げ刑事。部下や科捜研の真野らにきつく当たりますが、根底には真野と同様、被害者のことを思う人情もある虎丸は、真野が事件に隠されている真実を求め奮闘する姿を見て心が動かされていき……。

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」に対する期待の声

『トレース-科捜研の男-』への期待の声を紹介します!

 

 

 

 

 

 

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ドラマ「トレース-科捜研の男-」初回(第1話)あらすじや感想とネタバレ

 

初回(第1話)あらすじ

 ある陰惨な事件を経験した過去を持つ 真野礼二(錦戸 亮)は、警視庁科学捜査研究所法医科に所属する法医研究員。「鑑定結果こそ真実」という信念のもと、膨大な知識と高い鑑定技術、他者とは違う着眼点を持つ真野は、周囲からその実力を高く評価されている反面、クールで協調性がなく、必要以上に人と係わろうとしないことから科捜研内では浮いた存在でもあった。

 

 ある日、真野の上司である法医科科長の海塚律子(小雪)は、相楽一臣(山崎樹範)や市原 浩(遠山俊也)、水沢英里(岡崎紗絵)ら法医研究員たちに新人の沢口ノンナ(新木優子)を紹介する。大学院で遺伝子の研究をしていたノンナは、大学OGの律子に誘われて科捜研に入所したものの、遠い世界の出来事だと思っていた殺人事件に係わることに戸惑いを隠せないでいた。

 

 するとそこに、警視庁捜査一課の刑事・虎丸良平(船越英一郎)と猪瀬祐人(矢本悠馬)、鑑識員の沖田 徹(加藤虎ノ介)らがやってくる。イベント会場で発見された、切断された左手の鑑定結果を聞きに来たのだ。鑑定を担当した真野は、付着物の中から珪藻と通常の20倍のマンガンが検出されたことを伝える。それを聞いた虎丸は、即座に多摩川の捜索に向かおうとした。そんな虎丸に、多摩川を探しても意味がない、と告げる真野。だが虎丸は、捜査方針に口を出すのか、と真野を睨みつけると出ていってしまう。すると真野は、おもむろに臨場の準備を始め、特殊な珪藻の生息域で、域内にマンガン鉱山の跡地がある日原川に向かうと言い出す。律子は、真野の勝手な行動を非難する研究員たちの言葉を受け流すと、ノンナに同行を指示し、「しばらく彼について学びなさい」と続けた。

 

 そんな中、被害者は娘かもしれないという五十嵐千鶴(森口瑤子)と、千鶴の再婚相手で著名な教育評論家の康信(吹越 満)が警察署を訪れるが…。

 

初回(第1話)の感想やネタバレ

 

第1話の感想

 

ノンナちゃんに後を任せる礼二さんです。(私もラブスーパーマンっぽいなと思いましたw)

 

過去の記憶を思い出し、叫ぶ礼二さん。

 

礼二さん登場です!。

 

刑事部長と礼二さんの過去が関係ありそうですね…。

 

なかなか本格的な刑事ドラマでしたね!

 

 第1話のネタバレ

警視庁科学捜査研究所法医科に新人の沢口ノンナが配属される。ノンナが初出勤すると、そこに警視庁捜査一課の刑事・虎丸良平が現れる。先日あるイベント会場で発見された左手の鑑定結果を聞きに来た。鑑定を担当した真野礼二が、マンガンが検出されたことを伝える。礼二は鉱山から珪藻が流れてきたと考えて日原川をノンナと探すことに。到着しノンナが土に埋まったバラバラ遺体を発見。近づいた礼二は遺体の上にある一輪の花に気づいた。司法解剖の結果、死因は包丁による失血死だった。後に被害者は五十嵐美加だと、母・五十嵐千鶴のDNAから判明した。翌日美加の婚約者・越智俊介が事件当日にホテルに来ていたと知る礼二たち。ホテルの風呂場で血痕を探したが見つからなかった。虎丸は捜査を切り上げるが、礼二は部屋の捜査を続けた。次の日、礼二が植物鑑定に出したプリムラの花と、ホテルの部屋に落ちていた種子が一致。そして部屋に落ちていた髪の毛は千鶴だと判明した。美加と千鶴は父・五十嵐康信からのDV被害が判明した。虎丸は康信が犯人で間違いないと長年の勘で推測する。それに対して礼二は、証拠もないのに決めつけるなと言い放つ。虎丸は怒りを露わにし、礼二を捜査から外した。その夜、礼二に事件を見落として美加の無念を晴らせなかったらと不安を話すノンナ。礼二は真実のかけらを見つけるようにと告げた。翌日ノンナは家宅捜査に行き、千鶴に何か隠していることがあるのではないかと問う。次の日、ノンナの言葉に動かされた千鶴が美加の血が付着した灰皿を持ってきた。康信を取り調べると、口論になり殴ったが殺してはいないと話した。礼二は玄関外である廊下を鑑定したいと言い、別の事件に巻き込まれた可能性を推測する。虎丸は反対するが、礼二は「鑑定結果こそが真実だ」と強く言い放つ。廊下を探すと血痕が見つかり、翌日犯人が自供した。事件当日に美加は康信に会い、今後自分と千鶴への接触を断つように説得した。康信は灰皿で殴りつけるが、部屋を出て行く美加を追いかけなかった。その直後、美加は隣の住人・飛田慎吾の部屋に引きずり込まれた。実は飛田も過去にDVを受けており、いつも盗聴して美加に同情していた。逃げ出そうとした美加を飛田が刺し殺し、バラバラにして埋めたのだ。遺体の花は美加が好きで玄関先で育てていた花を、飛田が手向けのつもりで添えたものだった。後日ノンナは礼二に正義は勝つと言って部屋を去る。礼二は幼少期に経験した一家惨殺の記憶を思い出して叫んだ。

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ドラマ「トレース-科捜研の男-」第2話あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」第2話あらすじ

 科捜研の法医研究員・真野礼二(錦戸 亮)と沢口ノンナ(新木優子)は、捜査一課の虎丸良平(船越英一郎)から東凛大学病院の外科医・真田和寿(名高達男)が殺害された事件に関連するDNAの照合鑑定を依頼される。

 事件が起きたのは、真田の教授就任を祝うパーティーでのことだった。席を外したまま戻らなかった真田を探しに行った娘の有里(関めぐみ)が、控室のバルコニーから転落死している父親を発見したのだ。そのとき有里は、現場から逃走する男の姿を目撃していた。真田の首には刃物を突き付けられたような傷があり、男の逃走経路には血痕が残っていた。また、バルコニーの手すりには真田の靴の跡があった。これらの状況から、犯人は真田にナイフを突きつけたが抵抗されて傷を負い、バルコニーを乗り越えて逃げようとした真田を突き落としたのではないかと考えられた。警察は、防犯カメラの映像から被疑者の宮永 渉(篠原 篤)を拘束していた。現場から採取された血液と宮永のDNAが一致すれば事件は解決だと意気込む虎丸。しかし、照合の結果は不一致だった。

 虎丸は、捜査一課長の江波清志(篠井英介)から、1週間以内に犯人を逮捕できなければ班を解散させる、と叱責されるが、それでも犯人は宮永だと主張。真野やノンナらを連れて事件現場のレストランを徹底的に調べ直す。だが、仕事へのプレッシャーから眠れない日々を過ごしていたノンナがふいに意識を失って倒れてしまい…。

 

第2話の感想やネタバレ

 

第2話の感想

真実を話すことをためらうノンナちゃん。そこで礼二さんが問いかけます。(ラブスーパーマン再び!)

 

宮永さんを捕らえたシーンです!

 

真田さんはどのように転落したのかがわかりましたね…。

 

お兄さんの幻覚を見た礼二さん。本当に何があったの…。

 

ノンナちゃんに「よくやった」と褒める礼二さんです!(やばいあの笑顔もやばいし、もう辛いときこれ見よう)

 

第2話のネタバレ

礼二たち科捜研の元に、虎丸が鑑定結果を聞きに来る。事件は東凛大学病院の外科医・真田和寿の教授就任パーティーでのこと。真田が転落死しているのを娘・有里が発見した。有里は逃げる男を目撃し血痕も現場に残っていたため、すぐに宮永渉が拘束された。だが現場から採取された血液と宮永のDNAが一致せずに釈放された。礼二たちは虎丸の指示で再度鑑定を行うが、ノンナが突然倒れる。真田の病院に運ばれ、貧血だと有里が診察した。礼二は真田が恨まれていたかどうかを問うが、有里は心当たりがないと言う。翌日礼二はバルコニーの手すりに残る真田の足跡が気になり、ノンナと共に鑑定へ。すると落下地点の前付近の花壇に、血が付いた折り鶴が落ちていた。折り鶴には10年以上前の女性の血液が付着していた。後日真田の葬儀に参列していたノンナは、有里と話して真田も血まみれの折り鶴を持っていることが判明。どちらの折り鶴にもO型で紙も一致した。翌日虎丸が公安に裏で調べてもらい、岸田という男の血液が一致した。だが身体に傷がなく、虎丸は再度鑑定するように礼二に言う。だが礼二は先に宮永を調べるべきだと、宮永が傷を負った際に現場近くで包帯を買った可能性を探る。現場近くの薬局で、血痕が付いた硬貨が見つかる。硬貨の血液と宮永の着衣に付着した血が一致した。岸田の血液も一致したのは、宮永が岸田の骨髄を移植し特異体質だったからだ。虎丸は急いで宮永の部屋へ向かう。するとそこにはおらず、有里が狙われていると礼二に連絡する。その頃、有里は宮永に首を絞められていた。だが宮永はあと少しのところで止めた。そこに礼二たちが来て、虎丸が宮永に手錠をかけた。翌日礼二とノンナは有里に真実を伝える。15年前、宮永の恋人の中原は事故に巻き込まれた。命に別状ないと思われたが、脳死と判定された。月日が流れ、宮永は真田と一緒にオペをした医師・三井を待ち伏せして真実を知った。真田は有里が心臓病で危篤状態になり、その際に運ばれてきた中原を筋弛緩剤で脳死にした。そして心臓を有里に移植したのだ。復讐を決めた宮永は有里も殺そうとしたが、中原の心臓が生きていると感じて自分の手で息を止めることができなかった。生きていてよいのかと悲しむ有里に、礼二は2人の気持ちを受け継いで大切にすべきだと伝えた。

 

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ドラマ「トレース-科捜研の男-」第3話あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」第3話あらすじ

 科捜研の真野礼二(錦戸 亮)は、絞殺されたものと思われる9歳の少女・松戸桃(高松咲希)に関する鑑定を依頼される。

 

 桃は、同級生の三島唯(稲垣来泉)と公園内の山林に基地のようなスペースを作って遊んでいた。夕方、唯は先に帰ったが、桃の母親から娘が帰宅しないとの通報があり、翌朝、桃は遺体となって発見されていた。死因は窒息死だった。また被害者の通う小学校付近では不審者の目撃情報もあったという。ノンナ(新木優子とともに付着物のDNA鑑定などを行った真野は、被害者に暴行された形跡がないことを確認する。するとそこに、虎丸(船越英一郎)の先輩でもある刑事・鶴見茂(大地康雄)が現れる。鶴見は、20年前と10年前に起きた連続幼女殺人事件を追っており、今回のケースも犯行手口が酷似していることから情報を求めにきたらしい。実は鶴見たちは、10年前に被疑者として西内智幸(池内万作)をマークしたが、証拠不十分で逮捕出来ずにいた。その西内は、桃も時々訪れていた児童館のボランティア職員だった。

 

 虎丸は、桃の両親・志津香(松本若菜)と直樹(永岡佑)に会いに行く。だが、志津香と直樹は、お互いに責任をなすりつけ、ケンカを始めてしまう。

 

 そんななか、真野たちは証拠を求めて臨場に行く。そこで、木の枝が折れていることに気づいた真野が周辺を調べると、タバコの吸い殻が落ちていた。吸い殻から採取した検体のDNA型は、西内のDNA型と一致し…

 

第3話の感想やネタバレ

 

第3話の感想

 

鶴見さんが証拠をねつ造したと言い放つ礼二さんです!

 

過去の出来事から警察を信用せず、自分たちで真実を見つけ出すと強い意志の礼二さん。

 

あららっ!恋フラグ?ちょっと礼二さん嬉しそうじゃありませんかあ?このこのぉ!(誰おま)

 

礼二さんがジーンズから犯人を特定します!

 

とても印象に残るお話でしたね…。

 

第3話のネタバレ

礼二は絞殺された少女・松戸桃の鑑定を依頼される。虎丸は性的暴行を加えられている可能性があると考えていたが、不審な点は見つからなかった。そこに虎丸の先輩である刑事・鶴見茂が来る。鶴見は10、20年前の2つの事件と酷似していると言い、その時に証拠がなく逮捕できなかった犯人を今でも追っていた。今回の事件現場である宮原台自然公園に、鶴見の要請で臨場が行われる。遺体発見現場近くで折れた木の枝に気づき、さらに煙草の吸い殻を見つけた。検査してみると吸い殻が西内のDNAと一致した。すぐさま西内を事情聴取する虎丸と鶴見だが犯行を否定した。一方、礼二は折れた木の枝が気になり、ノンナと再び現場に訪れる。隈なく捜査していると、事件現場に「ごめんね」と言いながら手を合わせてお菓子をお供えする三島唯の姿があった。事件当日、桃は唯と一緒に遊んでいたため、ノンナが話を聞こうとするが逃げてしまった。戻ってきた礼二は吸い殻が遺体発見時に降っていた雨ではなく、水道水で濡れていたと虎丸と鶴見を突き詰める。恐らく持ち込まれたものだと、臨場の時に先に来ていた鶴見がねつ造したと言う礼二。鶴見は認め、虎丸は激怒し証拠隠滅罪で逮捕した。後1か月で定年だった鶴見は、西内のことで決着をつけるべく行ってしまったのだった。翌日虎丸は礼二たちに謝罪し、鶴見が持っていた事件について書かれた手帳を差し出した。その夜、礼二は執念が詰まった鶴見の手帳を見て、証拠についてのページに目が留まる。次の日鶴見の元へ行き、“携帯の動画”について聞く礼二。10年前の事件現場でカップルがふざけて撮っていたものだと。一瞬だけ被害者の女の子と男が映るが、顔まで特定できなかったと話す鶴見。礼二はその動画に映る男のジーンズと、家宅捜索時に撮影したジーンズの写真を画像解析する。ジーンズの縫い目にあるかすれは、人間の指紋のように全く同じになることはないと言う。そして西内のジーンズと一致し、逮捕された。西内は犯行を認めたが、桃の事件については否定している。そのため礼二はルミノール検査で血痕を捜して女性の血液を発見し、唯のDNAと一致した。桃はあの日両親が仲直りする方法を見つけたと言い、部屋で自殺のフリをすると。練習するから見ていてと唯に言ったのだ。だが木の枝が折れてしまい、もがいたことでロープがきつく締まった。唯は助けようとロープを解くが、すでに桃は死んでいた。唯は怖くなり遺体を隠そうと、ロープを解く時に切れた指の血が衣服に付いたのだ。桃の母・志津香と桃の父・直樹は不仲だった自分たちの責任だと泣いた。

 

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ドラマ「トレース-科捜研の男-」第4話あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」第4話あらすじ

 科捜研法医研究員の相楽(山崎樹範)の兄・浩司(やべきょうすけ)が遺体で発見される。発見場所は浩司のアパートで、第一発見者は、アパートの大家から浩司と連絡が取れないとの連絡を受けて訪れた相楽だった。死因は、頸動脈を切られたことによる失血死で、凶器は部屋にあった包丁だった。また、室内は荒らされており、財布や預金通帳等がなくなっていた。真野(錦戸 亮)とノンナ(新木優子)は、臨場要請を受け現場に向かった。そこで虎丸(船越英一郎)は、遺体に首以外の傷がないことから、強盗に見せかけた顔見知りの犯行だと主張する。

 真野たちの鑑定によれば、室内から被害者以外のDNA型は見つからなかった。だが真野は、収納ボックスの引き出し内に付着した一滴の飛沫血痕が気になっていた。虎丸が主張するように、犯人が浩司を殺してから強盗に見せかけて部屋を荒らしたのなら、引き出しの内側に血痕がつくはずはないからだ。

 事情聴取で相楽は、浩司とは何年も会っていないと話す。浩司は嘘を並べて家族や友人から金を借りており、相楽自身も300万円ほど貸したままだという。アイツは殺されても仕方のない嘘つき野郎――相楽はそう言い放つ。

 浩司は、金を借りた相手と金額を書き残していた。そのリストを元に犯人を絞り込もうとする虎丸たち。同じころ、浩司が3000万円の定期生命保険に入っており、今月で保険期間が終了することが判明する。虎丸たちは、受取人になっていた浩司の元妻・千尋(瑛蓮)に疑いの目を向けた。しかし、千尋が証言した通り、見つかったのは古い保険証券で、受取人は浩司の叔母に変更されており、その叔母も3年前に他界していた。

 ノンナは、事情聴取から戻った相楽に、犯人が最初に部屋を荒らしていたことを報告する。だが相楽は、鑑定依頼もない作業をしている真野とノンナに苛立ち、余計なことはするなと怒りをぶつける。

 そんな折、浩司の携帯電話履歴から、事件の3日前、相楽に何度も電話していたことが判明する。しかもその日、ふたりが会っていたこともわかり…。

 

第4話の感想やネタバレ

 

第4話の感想

 

礼二さんが嫌いな一臣さんでしたが、浩司さんの事件解決で少し関係が良くなったかも!?

 

ノンナちゃんがお金に真実のかけらがあるかも!と捜しに行った先に…… 礼二さあああああん!後光がっ!後光が眩しすぎるぅぅぅぅ!!

 

礼二さんを殴り、秘密を暴いて楽しんでいただけと言ってしまう一臣さんです(泣)

今回もバチバチな礼二さんと虎丸さん。でも礼二さんを信頼してきているのか「期待してるぞ」というお言葉が!!

 

とても良いお話でした!浩司さんの思いが伝わってよかったです!

 

第4話のネタバレ

科捜研法医研究員の相楽一臣の兄・浩司が遺体で発見された。礼二とノンナは臨場を担当し、殺害現場である浩司のアパートに向かう。死因は包丁で頸動脈を切ったことによる失血死で、部屋が荒らされ預金通帳がなかったことから強盗殺人だと。しかも争った形跡もないことから、顔見知りによる犯行であると虎丸は言った。だが鑑定の結果、犯人のDNAは一切見つからなかった。一臣は事情聴取に呼ばれ、もう何年もあっておらずお金を貸していたと話す。そして仕事もせず家族にも嘘をついて平気で騙すと言い、浩司は殺されて当然だと続けた。その頃、礼二は引き出しの飛沫血痕が残っていたことで、部屋を荒らした後で殺したと虎丸の推察とは逆だと考えていた。一方、浩司の部屋から保険証券が見つかり、元妻の千尋が受取人となっていた。しかし、千尋に話を聞くとすでに古い保険証券であり、祖母に変更されているとのことだった。その夜、虎丸は一臣を重要参考人として任意同行した。事件の3日前、浩司は一臣に電話をしており、橋の上で会っているところも防犯カメラに映っていた。一臣は任意だからと何も答えずに立ち去った。翌日礼二は虎丸のところへ行き、浩司の頭髪から大麻の成分が検出された。3ヶ月前から使用していたとみられ、麻薬関係の事件に巻き込まれた可能性があると捜査する。一臣が研究室に来て、大麻のことを隠しておきたかったと礼二を殴る。事件の3日前、一臣は浩司が現れ、金を返したいと渡した。だが一臣は受け取らずに川に捨てた。また大麻に手を出していることに触れ、科捜研である自分に迷惑だと二度と顔を出さないように浩司を突き放した。そして事件現場でその場に居合わせたアパートの大家に通報をさせて、部屋の大麻を処分しようとした一臣。だが部屋には大麻はなく、黙っていればわからないと思っていた。その頃、虎丸は麻薬の売人である富岡翔平を事情聴取する。富岡は大麻を売り、貸した金を返してもらおうと探していたが殺してはいないと話す。礼二やノンナ諦めずに捜査し続け、真実を一臣に伝える。浩司は自殺だった。また胃癌を患い余命3ヶ月で、他殺に見せかけなければ保険金がもらえないと。祖母や身内が他界していることから一臣が受取人となるため、お金を返せると考えたのだ。ノンナも川のお金を拾いその油分から工場で1年前から働き、頑張って貯めたお金だとわかる。また治療もせず、痛みをしのぐために大麻を使用していた。浩司の最期の嘘を知り、「バカだな」と一臣は泣き崩れた。

 

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ドラマ「トレース-科捜研の男-」第5話あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」第5話あらすじ

 科捜研の 真野(錦戸 亮)のもとに、捜査一課の刑事・虎丸(船越英一郎から鑑定依頼が届く。黒鷹山の山道付近で殺害遺体が発見されたのだ。被害者は、スナックに勤める海東奈津美(滝沢沙織)。死因は頭部を強打されたことによる脳挫傷で、死後3日が経過していた。また、遺体の周辺からは、被害者とは違う人物の毛髪が見つかっていた。

 毛髪のDNA鑑定を行ったノンナ(新木優子)は、それが18年前に誘拐され、そのまま行方不明になっている幼児のものであることを知る。18年前に起きた『鶴竹町幼児誘拐事件』は、スーパーで買い物中の母親・島本彩花(矢田亜希子)が目を離した隙に、娘・ユウちゃんが誘拐された事件だった。彩花と父親の彰(山中 聡)は、誘拐犯からの指示に従って身代金を届けた。だが、ユウちゃんがいるというコテージにはその姿はなく、代わりに誘拐犯と思われる暴力団の準構成員・神崎徹(石垣佑磨)の遺体があったのだ。彩花たちはそこで初めて警察に通報したが、結局ユウちゃんは行方不明のまま。身代金も消え、神崎を殺した人物の正体もわかっていなかった。
 

 虎丸は、今も娘の行方を探して街頭でビラ配りをしている彩花たちに事情を伝え、協力を要請した。そんな折、遺体で見つかった奈津美が、18年前に鶴竹町に住んでいたことが判明する。

 一方、真野は、明日が休日だというノンナに、予定がないなら付き合ってほしい、と声をかけ…。

 

第5話の感想やネタバレ

 

第5話の感想

 

ま、まさかデート!?ドキドキでしたが、臨場でした(笑)

 

本当に泣けましたね(号泣)

 

確かにその部分は科捜研っぽくなかったですね。

 

彰さんが受け入れ、抱きしめるシーンで涙腺やられました。

 

ラストの家族3人が笑顔で…。本当によかった(泣)

 

第5話のネタバレ

黒鷹山の山道付近で遺体が見つかり、被害者は海東奈津美と判明した。死因は頭部を強打されたことによる脳挫傷で、死後3日が経過していた。遺体の付近に別人の毛髪があり、ノンナがDNA鑑定を行う。結果は18年前に起きた「鶴竹町幼児誘拐事件」で、行方不明になっている当時幼児だった島本優と一致した。誘拐した犯人・神崎徹は遺体で発見されて、身代金も優も消えて未解決の事件だった。翌日礼二は再度事件現場にノンナと行く。すると発見場所より奥で土を掘り起こした形跡があったため、盛られている土を持ち帰ることに。戻ると礼二たちは虎丸から、奈津美と神崎が交際関係にあったと聞く。だが神崎は妊娠を知って中絶させ、奈津美を捨てたと続けた。次の日、優が自ら出頭した。凶器は石で川に捨てたと言うが、見つからなかった。虎丸は娘である優を今でもビラを配って探している夫婦・彩花と彰に事情を説明した。そして親子鑑定を確認したいと言う。その頃、持ち帰った土からは奈津美の毛髪が見つかり、一度埋められたことが判明した。虎丸は優が施設にいたことを知る。そして施設に勤める上野郁子と奈津美が口論になっていたとわかり、優が育ての親を庇ったのではないかと疑う。一方、礼二は優の部屋を臨場させてほしいと頼み許可が下りた。次の日、礼二たちの元に彩花と彰が来て、事件の経緯を話すことに。まずは誘拐事件についてだ。奈津美は神崎から誘拐を手伝うように言われたが、手を引こうとした。だが神崎から中絶しないで産めばよかったと言われ、怒りから刃物で刺し殺す。そして優を連れ去り、身代金も持って行った。その後、施設に連れて行って顔見知りの上野に優を頼む。上野は金を受け取る代わりに優を預かることにした。しかし月日が流れ、上野を奈津美がゆすり出した。そして口論になるところを優に聞かれ、事情を知られてしまった。それでも上野は犯行を認めなかった。真犯人を教えてほしいという彰に、彩花は自分だと声を上げた。実は彩花と神崎は学生時代に交際しており、再会した折に脅されて関係を持つようになった。優は神崎との子で、それに気づいた神崎に3000万円を要求された。金を渡した後に優は返してもらうつもりだったが、神崎は殺されて優も戻らなかった。全て自分が悪いと泣く彩花に、礼二は優が上野のためではなく彩花のために罪を被ったと話した。上野が捕まり、彩花の過去が明かされることを守ったのだ。礼二はそう言い、優の部屋で見つけたビラを見せる。優は会いに行ったが、家族の幸せを奪わないように遺体を発見されやすい場所に移動して、自分の髪の毛を抜いて置いていったのだった。彰は泣きながら、優は何があっても自分の子だと言い、18年間苦しみに気づけなくて悪かったと彩花を抱きしめた。優は自供し、上野が逮捕された。上野は奈津美を殺したが、足が不自由だったため優を使って遺棄させた。優は死体遺棄で執行猶予がつくだろうが、彩花たちと面会して「いい名前、ありがとう」と微笑んだ。

 

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ドラマ「トレース-科捜研の男-」第6話あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」第6話あらすじ

 真野(錦戸 亮)のもとに、「君のお兄さんのことで話がある」という正体不明の男からの電話があった。真野は、指定された場所で男を待ち続けた。だが、そこには誰も現れなかった。

そんな折、河川敷でホームレス男性の変死体が発見される。被害者は新妻大介。高校3年生のときに失踪して以来行方不明だった男で、捜索願も出されていた。死因は溺死だったが、肺や喉、鼻の奥には液体が残っていたものの、体には濡れた痕跡はなかった。また、現場には血液のようなものが付着した軍手も落ちていた虎丸(船越英一郎)たちは、科捜研の海塚(小雪)に、遺体から採取した液体と軍手の検査を頼むとともに、臨場を依頼する。海塚は、それを英里(岡崎紗絵)に任せようとした。しかし、現場がホームレスのたまり場ということもあって若い女性ではない方が良い、という沖田(加藤虎ノ介)らの意見もあり、真野が担当することになる。そこに、何故かノンナ(新木優子)も加わることになってしまい…。

鑑定の結果、液体は水道水で鉄の錆と思われる成分が検出された。一方、軍手にはいくつかの小さな穴が開いており、男性ひとり、女性ふたりの古い血液が付着していたが、データベースで照合しても身元は不明だった。また、軍手の内側から検出された皮膚片は、DNA鑑定の結果、被害者とは別の人物のものだった。

臨場に向かった真野たちは、現場付近の水道から水を採取する。するとそこに、早川尚文(萩原聖人)が献花を持って現れた。早川は、新妻の高校時代の担任なのだという。虎丸は、新妻が失踪した理由を早川に尋ねた。そこで早川は、新妻の友人が家族を刺殺して自殺したことにショックを受けていた、と話す。それは、25年前、真野の家族が殺された『武蔵野一家殺人事件』のことだった――。

 

第6話の感想やネタバレ

 

第6話の感想

 

礼二さんは25年前の事件に大きな手がかりを入手しました!

 

手がかりのノートから、姉・仁美さんが妊娠していたことが明らかに…!

 

兄の高校教師・早川さんに会い、自分が弟であり事件の生き残りだと話す礼二さんです。

 

事件で生き残った弟だと、科長・海塚さんに告げる礼二さん。

 

今回のホームレス事件で礼二さんは捜査中に背後から殴られてしまいます(泣)

 

第6話のネタバレ

河川敷でホームレス男性の変死体が発見された。被害者は新妻大介と判明。高校3年生の頃に失踪したまま行方が分からずにいた。死因は溺死だが肺や喉などに水があるにもかかわらず、体に濡れた形跡がない。現場で軍手が見つかり、検査と臨場を行う礼二とノンナ。軍手のDNAは男1名・女2名のDNAが付着していたが、身元は不明だった。次に事件現場付近の水道を採取し、ホームレスたちに聞き込みを開始する。そこに新妻の担任だったという早川尚文が花を手向けに現れる。そして新妻は25年前に友人が起こした「武蔵野一家殺人事件」のショックで、おかしくなったと話した。それを聞いて驚く礼二だった。戻って水道を検査したが、新妻から検出された成分と一致しなかった。次の日、礼二は家電があるホームレスの住処に潜入するが、ホームレスたちに見つかり後頭部を殴られる。そこに早川が来てホームレスは逃げ出し、礼二は病院へ。同行した早川に、新妻の友人とは「源義一」ではないかと聞く。そして礼二は義一が自分の兄だと答え、知っていることを教えてほしいと頼んだ。早川は義一のいじめの主犯が新妻だったと言った。あくる日、礼二は武蔵野一家殺人事件の時に鑑定を担当した藤田慎太郎宅を訪れようとする。しかし科長・海塚が藤田の家から出てきて驚く礼二。去った後に礼二は、妻の藤田早苗に話を聞く。慎太郎は15年前に肝臓がんで亡くなっていた。早苗はそれ以来、科捜研の人と関わりがないと言った。戻った礼二は早川から電話が来て、早川と会うことに。義一のいじめを知っていたのに何もできなかったと深く頭を下げて謝る早川。礼二は遺書があったためろくに捜査もされずに、兄が犯人にされたと話す。そして新妻について聞く。新妻が警察に何度も指紋を採取されていたと思い出す早川。礼二は「採取する=家族以外に誰かが家にいた」という可能性があると、25年前と新妻の事件は繋がっていると考えた。その夜、礼二は海塚に会う。そして武蔵野事件の唯一の生き残りが自分だと礼二は言い、軍手のDNAを家族の遺品と照合することを伝えた。海塚は検査室に戻り、軍手のデータを改ざんしようとする。そこに礼二が現れ、すでに検査済みで事件の被害者である父・母・姉のDNAと一致した。礼二は何を隠しているのかを問い、海塚は全てを話すと言った。当時海塚は慎太郎と共に検査を行っていた。しばらくして捜査に関する全ての書類などを提出するようにどこからか命令され、その後改ざんされたデータが戻ってきた。慎太郎の葬儀後、早苗から海塚へ鑑定書の控えなどが書き写されたノートを渡された。海塚は礼二が生き残りの家族だと知っており、これ以上苦しめたくなく近づけないようにしていた。だが礼二がどうしたいかを留める権利はないと言った海塚。礼二はノートを手に取り、その場を去った。新妻の事件は打ち切り命令が出て捜査は終了した。そして壇の元に、新妻の鑑定書が届けられた。

 

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ドラマ「トレース-科捜研の男-」第7話あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」第7話あらすじ

 真野(錦戸 亮)は、25年前に殺害された当時高校生の姉・仁美(夏子)が妊娠していたことを知る。真野は、兄の義一(倉悠貴)も通っていた高校の教師・早川(萩原聖人)に会い、姉に関する情報を求めた。

 

 ノンナ(新木優子)は、 英里(岡崎紗絵)と科捜研物理科の坂上亜希(木原実優)に誘われ、合コンに参加する。その帰り道、ノンナたちは、公園で女性が男たちに絡まれているのを目撃し、助けに行く。男たちは、ノンナが科捜研の研究員だと知ると逃げ去ったが、そのときにはすでに女性の姿はなかった。

 

 一方、虎丸(船越英一郎)は、捜査一課長の江波(篠井英介)から、都議会議員・伊集院和明(徳重聡)の秘書が起こした交通事故の捜査を手伝うよう命じられる。事故は、真夜中に徘徊していた認知症の高齢男性が、伊集院の秘書・住井葉子(河井青葉)が運転する車にはねられて死亡したというもので、車には伊集院も同乗していた。

 

 所轄の刑事・柏原依子(宇野実彩子)とともに捜査を始めた虎丸は、真野たちに事故車の調査を依頼する。虎丸は、運転をしていたのは葉子ではなく、飲酒していた伊集院ではないかと疑っていた。実は、事故発生から通報までに約1時間のタイムラグがあったが、その間、伊集院と葉子は事故の衝撃で意識を失っていたというのだ。

 
 そんな折、ノンナと一緒に合コンをした亜希が階段から突き落とされ、バッグを奪われるという事件が起きる。さらにそのすぐ後、今度は英里がひったくりに襲われ…。

 

第7話の感想やネタバレ

 

第7話の感想

 

徐々に喧嘩ばかりではなくなってきた礼二さんと虎丸さん。素敵なことを言いますね。

 

ノンナちゃんたちは絡まれていた女性を助けます。まさかこれが今回の事件の真実のカケラに繋がるなんて…。

 

今回は所轄の刑事役として、AAAの宇野実彩子さんが出演しました!aヲタさんも楽しんで見られてましたね。

 

ノンナちゃんの家に空き巣が…。家宅捜索に礼二さんが来ることになってノンナちゃんの乙女に(笑) それにしても礼二さんかっこよすぎません?しかも今回は副音声もありでエイターさん大興奮の回でしたね!!

 

犯人ではないと言い訳を続ける伊集院さんに、礼二さんが言い放つ言葉がかっこよすぎます!!

 

第7話のネタバレ

礼二は早川に会い、姉・仁美が妊娠していたことから、学校内で交際していたかを聞く。早川はいないと答え、当時の生徒たちにも確認しておくと言った。その頃、ノンナと同僚の英里、科捜研物理科の坂上亜希とともに合コンへ。その帰り道、男たちに絡まれている女性を助ける。科捜研だと知った男たちは逃げ出し、女性の姿もなかった。一方、虎丸は都議会議員・伊集院和明の秘書が起こした交通事故を捜査することに。被害者は認知症で徘徊していた高齢男性が、伊集院の秘書・住井葉子がはねて死亡させたのだ。所轄の刑事・柏原依子とともに、虎丸は礼二たちに事故車の調査をお願いする。エアバックとこぼれた芳香剤の成分を調べると、エアバックには唾液がおそらくマスクをしていたため付いておらず、誰が運転をしていたのかは特定できなかった。翌日虎丸と柏原は急ブレーキによる痣が肩に残るはずだと、住井と伊集院に確認しに行く。だが伊集院は左肩に痣があるため供述通りに助手席で、住井には痣がなかった。住井は運転しておらず、妻だったのではないかと疑う虎丸だった。そんな中、亜希と英里がひったくりに襲われていた。ある夜、ノンナは自宅で男に空き巣に入られる。すぐに去って何も奪われなかったが、家宅捜査をすることに。礼二も来て、ノンナは逃げる男の腕をひっかいたと話して、爪の皮膚片を採取することに。翌日、車内の芳香剤の成分はローズ系の香水だとわかる。またノンナはパスケースを絡まれていた女性の物と間違えていたことに気づいた。あくる日、伊集院は愛人に香水をよくプレゼントするという情報が入る。ローズ系の香水を調べ出すと、ノンナは嗅ぎ覚えのある香りにたどり着く。そしてそれがパスケースと同じだと気づいた。空き巣はパスケースを探してひったくりを繰り返していたと推理する。パスケースの中のPASCAの使用履歴から、あるコインロッカーが割り出されて中の封筒を持ち出す礼二。そして礼二たちは伊集院の元を訪れた。小貫貴子が伊集院の愛人で、事件当時運転していたと白状したと虎丸は伝える。そして小貫の携帯から伊集院が住井に電話して呼び出したのだ。だが住井は伊集院をまだ庇おうとするが、ノンナが空き巣は伊集院だというと何も知らない様子だった。実はコインロッカーには大量の違法薬物が隠されており、パスケースが入れ替わったと知った伊集院は小貫に聞いてひったくりや空き巣を行ったのだ。薬のことを知られるわけにいかず、伊集院自身がやるしかなかった。それでも白を切ろうとする伊集院に、礼二はノンナがひっかいた時の皮膚片と毛髪で犯人かどうかを確認できると言い放つ。伊集院は黙って座り込み、住井は礼二たちに深く頭を下げた。

 

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ドラマ「トレース-科捜研の男-」第8話あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」第8話あらすじ

 真野(錦戸 亮)は、友人を刺殺した男の事件を担当する。「同居している友人を刺殺した」と警視庁に通報が入った。自首してきた御手洗治(渋谷謙人)によれば、夜9時半に帰宅後、口論をきっかけに同居する友人・根岸秀司(落合モトキ)をナイフで刺したという。死亡推定時刻は夜9時から11時ごろ。死因は出血性ショックで、凶器には御手洗の指紋が残っていた。

 事件から2日後、 ノンナ(新木優子)は、妹の カンナ(山谷花純)から、高校時代からの友人だという人気女優・橋本梨央(石井杏奈)を紹介される。実は梨央は、御手洗や根岸とは同じ児童養護施設で育った幼なじみだという。梨央は、家族同然で暮らしたふたりが殺人事件に至る理由がわからず、事件を調べ直してほしいとノンナに懇願する。

 ノンナから話を聞いた真野が捜査資料を見直すと、夜11時ごろに根岸を刺し、すぐに警察に通報したという御手洗の供述に不審を抱く。鑑識が事件現場の写真を撮影したのは、通報から1時間ほど後の深夜0時ごろ。にもかかわらず、現場の血液は完全に乾いていた。血液の量から推測すると、乾くまでには最低2時間は必要だという真野。つまり、殺害してから通報するまでに1時間以上の空白の時間がある、というのだ。真野は虎丸(船越英一郎)と共に捜査を始める。

 殺害現場に臨場した真野は、珍しい種類のネコの毛を発見する。都内のペットショップを当たると、フリーライターの益山英彰(弓削智久)という男が最近そのネコを購入していた。だが、虎丸が益山のマンションを訪れると、益山は何者かに殺害されていて…。

 

第8話の感想やネタバレ

 

第8話の感想

 

梨央ちゃんに優しい言葉をかける礼二さんです。

 

本当にいい話でした。

 

虎丸さんの粋な計らいですね!

 

泣きすぎて目が痛いです(笑)

 

梨央ちゃんはとても愛されていましたね…。

 

第8話のネタバレ

礼二はある事件を担当する。それは御手洗治が同居している友人・根岸秀司を殺したというものだ。死因は出血性ショックで、ナイフから治の指紋が検出された。後日、ノンナは妹・カンナから女優の橋本梨央を紹介される。そして治と秀司と児童養護施設育った幼馴染だという梨央。そのため治が秀司を殺す理由がわからないと捜査をやり直してほしいと頼むのだった。捜査資料を見直すと、礼二は血痕の乾きが供述と合わないと言う。夜11時に刺して通報し警察到着が1時間後、血痕の量からして2時間で乾くはずだが、供述通りだと1時間で乾いたことになる。そのため治は10時前に殺害して空白の1時間が存在しているはずだと考えた。臨場してみると、チンチラペルシャという珍しい猫の毛が見つかる。最近ペットショップで購入した人物でフリーライター・益山英彰を訪ねる虎丸。だがすでに自宅で益山は殺害されていた。出血死で秀司と同じ日に死亡していた。治は秀司と強盗に入る予定だったが、秀司が抜け駆けをしてかつ益山を殺害し、もめて治が秀司を殺したと説明。そして金品や凶器は河川敷に埋めたと続けた。礼二と海塚は益山の部屋に残された血痕などに疑問を持ち、再調査をすることに。すると金品を盗んだのは、治が秀司の靴を履いて行っていたことが判明した。虎丸は益山について詳しく調べるために、益山の弟・優太に聞き込みをするが、特に何も明かさなかった。捜査資料を見直すと、虎丸は「荻窪8丁目殺人事件」の捜査報告書が目に入り、梨央の戸籍を調べさせた。その捜査報告書を見せて、治に梨央の為に真実を話すように迫る虎丸。全てがわかり、梨央に話すノンナと礼二。3年前、治と秀司の元に益山が現れて、叔父である飯塚正文が殺害されたことについて調べていると。その犯人はレンという娘で日常的に性的虐待を受けていたため、正文を殺害したのだと言う。身寄りがないため、児童養護施設に入った飯塚レンは橋本梨央という名前に変えていた。治と秀司は梨央が女優を続けていけるように、益山が要求する毎月30万円を必死に働いて渡していた。だが益山は梨央が売れるたびに金額を上げていき、2人は限界を迎えた。秀司は警察に行くと益山に言うと、梨央の秘密を暴露すると脅した。怒りで益山を刺した秀司は逃げ帰ってきた。しかしそこに益山から連絡をもらった優太が現れて、秀司を刺した。治が帰宅した頃にはすでに秀司は刺されていた。秀司はもう助からないと言い、最後の頼みとして梨央の秘密を守るために、益山の金品を盗んで罪を代わりに被ってほしいとお願いした。ただ優太が逮捕されると結局明るみになってしまうので、警察を騙すために自首だけでなく実際に治が殺してくれと頼む秀司。梨央のためにと秀司は死に、治は罪を背負っていく道を選んだ。秀司を殺した後、治は1時間で証拠を隠滅して自首したのだ。梨央は女優になると知り、関係を向こうから断たれた2人が自分の為にそんなことするわけがないと泣く。実は事務所の人から梨央と会うのをやめてほしいと言われて、あえて遠ざけたことを知った梨央だった。虎丸は治の元へ行き、益山殺害は動機不明で書類送検すると言い残して去った。それならマスコミにも梨央の秘密もバレないのだ。治は感謝しながら頭を下げた。優太は殺人容疑で逮捕されて、治は嘱託殺人罪でしばらくは刑務所だ。虎丸たちは守るべき存在がいれば生きていけるのだと話していた。その時、礼二の元に早川から電話が来た…。

 

 

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ドラマ「トレース-科捜研の男-」第9話あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」第9話あらすじ

 家族が殺害された25年前の『武蔵野一家殺人事件』を追う 真野(錦戸 亮)は、高校教師の早川(萩原聖人)から、殺害された時に妊娠していた姉・仁美(夏子)に関する情報を聞く。早川は、当時の生徒たちに話を聞いて回ったが、仁美に交際相手がいたかどうかはわからなかったという。真実を解明する糸口を見つけられずに憤る真野。仕事帰りの ノンナ(新木優子)は、公園から出てくる真野の姿を見つける。遅れて、早川が出てくるのを見たノンナは……。

 虎丸(船越英一郎)は、アパートで殺害された胡桃沢綾乃(美山加恋)の事件を捜査する。死因は脳挫傷で、凶器は見つかっていなかった。また、被害者の頬には細かなひっかき傷があった。被害者の携帯電話などに残っていた指紋や目撃証言から、被疑者として浮上したのは綾乃の元恋人の富樫康太(和田正人)だった。富樫は傷害致死罪で7年間服役し、仮出所したばかりだった。 7年前、富樫は、綾乃と結婚するためにある企業に就職したという。だが、その企業は暴力団とつながりがあり、悪質な事業をしていた。半ば脅されるような形で仕事を続けざるを得なかった富樫は、利権を争う相手から暴行を受けた際に、恐怖心から相手を刺してしまったのだ。実はその事件で富樫を逮捕したのは虎丸だった。綾乃には、同じ会社に勤める関口章太郎という婚約者がいたことから、事件は痴情のもつれが原因とも思われた。

 着衣の血痕と付着物の鑑定を行った真野は、着衣にバラの花粉が付着していたことを報告する。被害者の頬の傷は、バラのトゲによってつけられたものである可能性もあった。ほどなく、事件当夜に富樫がバラの花束を購入していたことが判明する。それでも富樫の犯行だとは信じられない虎丸に、真野は「あなたが信じるか信じないかは関係ない」と言い放つ。

 そんな中、富樫と思われる男が暴行事件を起こしたという通報が入る。

 

第9話の感想やネタバレ

 

第9話の感想

 

虎丸さんにもし家族を殺した犯人がわかれば復讐するのかと問われます。

 

根拠がな恋人を殺した犯人を決めつける富樫さんを怒る礼二さんです!

 

富樫さんの潜伏先を突き止めた礼二さんです!

 

虎丸さんの刑事の勘に嫌気がさす礼二さん。2人はすれ違ってしまいます…。

 

バラの花を見つめる礼二さん…。なんだが切ないです。

 

第9話のネタバレ

礼二は虎丸が捜査した事件を鑑定する。被害者・胡桃沢綾乃がアパートで殺害された。死因は脳挫傷で凶器は見つからない。目撃証言や指紋から、元恋人の富樫康太が被疑者として浮上。富樫は傷害致死罪で7年間服役し、仮出所してきたばかりだった。その事件を逮捕したのは虎丸であり、富樫が就職した企業に繋がりがあった暴力団に脅されたことなどによる恐怖心からの殺害であった。綾乃には同じ会社に婚約者の関口章太郎がおり、痴情のもつれかと思われた。礼二が調べると、着衣にバラの花粉が付着していた。また綾乃の頬に残された細かい傷は、バラの棘によってできた可能性が高い。そして事件当日に富樫が黄色いバラの花束を購入したとわかる。それでも虎丸は富樫のことを信じていた。その後、虎丸の元に富樫が通りがかりの会社員を暴行して金を脅したという証言がある。そして夜に富樫から虎丸の元に電話があり、暴力団たちに殺されると切羽詰まった声で話す。虎丸は出所してくるように言うが、綾乃以外は信じてくれないと電話を切る富樫。この携帯電話の持ち主を探すと通りがかった高齢男性のもので、現在病院で意識を失っていた。警察は暴行現場の近くだったこともあり、富樫を疑う。その時、虎丸の元に一課長がやって来て、富樫への思い入れもあることから虎丸を事件から外した。虎丸は捜査から外されてもなお、礼二に再度検査をお願いする。富樫が綾乃を失った今、自分だけでも信じてあげたいと決めたと話した。礼二は承諾し、綾乃の遺体を調べる。一方、ノンナは虎丸に以前捜査打ち切りになった新妻の事件と武蔵野一家殺人事件の関連性について問う。ノンナは礼二が未だに事件を追い、早川と行動しているところを目撃していた。虎丸は事故だと答えるが、その足で捜査資料室に行って武蔵野一家殺人事件の資料を見る。そこで見つけた源礼二の戸籍を取り寄せ、真野礼二と同一人物だと判明した。礼二は富樫が買ったバラと頬の傷を調べると、別のバラで傷がつけられたとわかる。また高齢男性は会社員から暴行を受けていたところを富樫に助けられて、逃げている途中に落とした携帯を落としていた。また気分が悪くなり倒れていたのだ。そんな中、富樫から電話が来る。これからケリをつけに行くという富樫を必死に止める虎丸。礼二が電話を代わり、暴力団が犯人である根拠を聞く。恵まれている奴にはわからないと言った富樫に、礼二は怒鳴る。そして自分も同じだと、だが富樫はまだ真相を見つけられると伝えた。富樫は事件現場で見た光景などを些細なことまで伝えたが、突如電話が切れた。ノンナは背景音から居場所を特定することになり、礼二はもう一度部屋の臨場へ。富樫から聞いた「向かいのパチンコ店のネオンが光って綾乃の顔が光っていた」と言う話を再現する。だが臨場時に撮った写真はクローゼットが開いており、閉めないと顔が光らない。つまり犯人はまだ富樫がいた時、中に隠れていたのだ。富樫の潜伏先を研究員たちで探し、礼二が見つけて無実を伝えた。綾乃の葬式へ行き、真犯人が逮捕されたことを富樫に教える。婚約者を名乗っていた関口が殺害していた。実際は付き合っておらず、関口の片思いだった。綾乃は不安がありながらも、富樫と生きていくと決めていたので断った。すると関口は鈍器で殺害し、富樫が来たためクローゼットに逃げた。虎丸は富樫に、綾乃が事件当日身に着けていたものを渡す。それは昔プレゼントした指輪であり、綾乃が待っていたという事実に富樫は涙を流した。

 

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ドラマ「トレース-科捜研の男-」第10話あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」第10話あらすじ

 家族を失った25年前の『武蔵野一家殺人事件』の真相を追う真野(錦戸 亮)は、唯一の協力者である高校教師の早川(萩原聖人)に会う。そこで早川は、数日前に歩道橋の階段から転落死した元テニスプレーヤー・原田恭一(上杉柊平)の話を切り出す。原田は、2年前に、ライバル選手だった春日部芳彦(征木玲弥)のドリンクに禁止薬物を混入させて飲ませたドーピング事件が原因でテニス界から追放されていた。実は、原田や春日部が所属する実業団チームのオーナー・佐保優作(袴田吉彦)が、唯一消息がつかめなかった早川の教え子だと言うのだ。高校時代の名字は「倉本」だったが、間違いないという早川。その佐保は、以前、変死体で発見されたホームレスの新妻大介とともに、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯グループのひとりだった。

 そんな折、真野のもとへ虎丸(船越英一郎)がやってくる。虎丸は、新妻の一件が『武蔵野一家殺人事件』と関連があるのなら真相を突き止めたい、と真野に申し出ると同時に、ノンナ(新木優子)にも事情を打ち明けたことを詫びた。それを受け、真野に協力を申し出るノンナ。しかし真野は、「お前には関係ない」と言い放ち、ノンナを部屋から追い出してしまう。真相解明のために虎丸の協力を得ようと考えた真野は、早川から聞いた佐保の一件と、姉・仁美(夏子)の司法解剖を担当した解剖医の行方を探していることを虎丸に伝えるが…。

 

第10話の感想やネタバレ

 

第10話の感想

 

礼二さんの姉・仁美さんの体内の子の父親と、武蔵野一家殺人事件の犯人は同一人物!?

 

とことんノンナちゃんを関わらせたくなさそうな礼二さん。

 

仁美さんを解剖した島谷先生の元に来た礼二さんと海塚さん。その様子を車から壇さんが見ていました。

 

礼二さんと早川さんが、佐保を訪ねてきましたが一足遅く…。

 

礼二さんが長年探し求めていた真実が判明していきそうです…。

 

第10話のネタバレ

礼二の元に虎丸が訪れ、「武蔵野一家殺人事件」のことについて触れる。虎丸は事件の真相を突き止めたいと言った。ノンナも手伝いたいと申し出るが、礼二は拒否して虎丸に協力を要請した。礼二は虎丸に、早川から聞いたある事件について話す。それは2年前に元テニスプレーヤー・原田恭一の転落死についてだ。ライバル選手・春日部芳彦のドリンクに禁止薬剤を混入させたことが原因で、テニス界を追放されていた原田。その2人が所属していたチームのオーナー・佐保優作は、早川が消息を掴めなかった教え子で、礼二の兄をいじめていた主犯グループの一人だった。そのため礼二と虎丸は佐保についてと、姉を解剖した人物を探すことに。虎丸が調べてみると、原田の事件もまた打ち切り命令が出ていた。事件現場の防犯カメラを入手し、実際に行ってみることに。そこには1週間以上経つのに原田の靴についていた土砂とシンナーの匂いが残っていた。翌日、虎丸は春日部に話を聞きに行くが、白を切って逃げた。一方、ノンナは礼二に断られたが、単独で事件を調べる。すると事件現場の近くにある洋品店の看板から同じ土砂が検出されたのだ。そのことを礼二と虎丸に話し、ノンナと3人である工場へ向かった。そこには原田がテニスの練習をしていた形跡と、毒物でもだえ苦しんだ後が見つかる。そしてその後が出口に向かっていなかったことと、防犯カメラの映像で一度後ろを振り返ることから、誰かがそばにいたと考えた礼二。その場にあったロープを上げた瞬間、真相が浮かび上がり、春日部に告げる。原田は洋品店の看板で土を整備し、テニスコートのようにしていた。そこで練習していると、ゼリーに毒物を混入されてショック状態で歩道橋から転落死した。現場にはイヤリングが落ちており、犯人は原田が恋心を抱いていていた新田清美だった。原田は肩を故障しており、ドーピングが検出された春日部の身代わりになれば謝礼を出すと佐保に言われて、悩んだ挙句、罪を被ったのだ。だがテニスを諦めていなかった原田はテニスの練習を続け、新田には真実を話していた。新田はその話を聞いて春日部をゆするようになり、佐保は逆に新田が元々結婚詐欺師だったことを突き止めて、原田に殺すようにゆすったのだ。新田に毒物を飲ませることに成功した新田だったが、原田に足を掴まれて振りほどく際にイヤリングが外れた。すぐ逃げた新田はイヤリングを落としたことに気づき、戻ろうとすると原田が歩道橋に向かう姿が見える。声をかけると原田は朦朧とする意識の中で振り返り、「春日部との決勝戦に向かう」と。ドーピング事件で中止された試合が行われるはずだった場所へ向かおうとしていたが、転落して死亡した。春日部はその後、会見を開いて真実を語り、現役を引退した。その頃、姉を解剖した人物が島谷とわかり、海塚が共に同行すると申し出た。島谷の元へ行くと、引き出しから瓶に入った姉の体内に宿っていた胎児の絨毛を渡す。絨毛と武蔵野一家殺人事件で使われた軍手のDNAを調べ、胎児の父親が軍手の人物、つまり武蔵野一家殺人の犯人ということがわかった。そのことを早川に話し、罪から逃れ守られた佐保に接触する必要があると、翌日、佐保は新商品発表会に参加することになっていたので、そこでDNAを採取することに。礼二と早川が控室に行くと、佐保の姿はなく、大きな爆発音が。ボイラ室に行くと、そこには佐保の遺体があった…。

 

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ドラマ「トレース-科捜研の男-」第11話(最終回)あらすじや感想とネタバレ

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」第11話(最終回)あらすじ

 『武蔵野一家殺人事件』の真相を追う真野(錦戸 亮)は、早川(萩原聖人)とともに食品会社社長の佐保(袴田吉彦)に会いに行った。ところが佐保は、ボイラー室のガス爆発に巻き込まれて死んでしまう。佐保は、不審死を遂げたホームレスの新妻(伊藤高史)と同じく早川の教え子のひとりであり、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯格でもあった。

 科捜研に戻った真野は、虎丸(船越英一郎)を交え、ノンナ(新木優子)と海塚(小雪)にこれまでの経緯を話す。真野は、『武蔵野一家殺人事件』の証拠品だった軍手に残されていた身元不明のDNA型と、妊娠していた姉・仁美(夏子)の胎児の絨毛のDNA型を鑑定し、その2つに親子関係が認められることを突き止めていた。つまり、仁美を妊娠させた相手が、真野の家族を殺した犯人である可能性が高いのだ。そこで真野は、佐保の心臓血のDNA型を調べたが、親子鑑定の結果は不一致だった。

 佐保が死亡したボイラー室に臨場した真野は、ガスの元栓部分に付着した手袋の皮革を発見する。その持ち主と思われる人物の皮膚片から採取したDNA型は、『武蔵野一家殺人事件』の軍手のDNA型と一致していた。新妻の事件同様、佐保の事件にも捜査の打ち切り命令が出た中、仁美の交際関係をもう一度洗い直す真野たち。そこで得た証言を基にさらに調べていくと衝撃の名前が浮かび上がる…。

 そんな折、科捜研に刑事部長の壇(千原ジュニア)が突然視察に訪れ…。

 

最終話の感想やネタバレ

 

最終話の感想

 


礼二さんに血まみれになったDNA採取キットを渡す壇さん。怖すぎます(泣)

 


もう壇さんの動機が…。礼二さんがかわいそうすぎて辛かったです。

 


壇さんを刺した早川さんは自殺を図ろうとします。

 


早川さんが自殺しようとして止める礼二さんです。(私も正直カ〇ジに聞こえてしかたなかったですw)

 


真実を知った礼二さんがもう…切なすぎて苦しいです。

 

最終話のネタバレ

礼二と早川は佐保に会いに行く。だが佐保はガス爆発で死んでいた。翌日礼二は虎丸たちにこれまでの経緯を話した。そして姉・仁美の父親=武蔵野一家殺人事件の犯人だと告げる。虎丸は佐保の心臓血を渡し、調べるが親子鑑定は不一致だった。礼二は佐保の死亡現場で臨場を行い、ガスの元栓に手袋の一部が付着しているのを発見する。そのDNAは武蔵野一家殺人事件の犯人と一致した。そんな中、新妻の時と同様に佐保の事件も捜査打ち切り命令が出る。礼二たちは再び仁美の交際相手を探していると、事件の10日前にカラオケボックスから他校の生徒と出てきたという証言を得る。さらに調べると他校の卒業アルバムから、刑事部長・壇浩輝の名前が見つかる。虎丸は25年前に壇の父親が警視総監だったと言う。そして壇が犯人だとしたら、証拠を見つけても潰されると続けた。すると、翌日壇が現れて科捜研を視察したいと話す。また壇はDNAを採取してみたかったと、頬の内側を擦る。擦りまくり血がついたものを礼二に渡しながら、礼二が25年前の事件の生き残りだと言う。そして記念だと言いながらペンを持ち帰った。だが壇のDNAを調べるが、不一致だった。礼二はそのことを早川に話す。妊娠3か月なら他に交際相手がいたのかもと早川は言い、不信感を覚えた礼二はストローを持ち帰る。結果は早川が父親で、犯人だった。気づいた理由は妊娠していたことは話したが、3か月だと言っていないことからだ。また壇が着たタイミングも良すぎるため、壇と早川がつながっている可能性を疑う。早川の行方を追い、家に向かうと遺書が置いてあった。その文面は兄・義一の書いた内容と同じだが、筆跡鑑定に出すと早川の字で間違いなく義一の遺書とは筆跡が違った。礼二は遺書に使われたインクを調べ、その後壇の元へ。事件のことを聞きたいとナイフで脅した。礼二は速乾性を高めた科捜研でしか手に入らない特殊なインクで遺書が書かれていたと、視察時に持ち帰ったペンで早川に書かせたのだろうと言い当てた。次の日、礼二が来ないため虎丸とノンナが探すと、壇と車で出て行く姿が監視カメラに映っていたため後を追う。一方、礼二と壇はとある場所で話す。早川はすでに海外へ逃亡していた。壇は礼二の主観と憶測が聞きたいと言い、礼二は新妻と佐保を殺したのは早川だと推理を話した。壇はさすがだと、真実を話し始めた。この場所は兄・義一がアーチェリーの大会で来ていた場所の近くにある映画館だった。壇は当時ここで出会ったときに無性に義一の苦しむ顔が見たくなったと言う。そこで新妻と佐保に接触し、自販機泥棒の罪をもみ消す代わりに義一をいじめるように頼んだ。徹底的にいじめて苦しむ顔をビデオで見ながら喜んだ壇だが、不登校になってしまい義一の顔が見られないと寂しかったと言う。そんな時、仁美に呼びだされ、不倫相手で子供ができた途端に捨てた早川に復讐してほしいと頼まれた壇。礼二に当時頼まれた映像を見せながら、義一をいじめていたことも知っていたのにもかかわらず、早川も同じようにしてほしいと頼んだのだ。壇は応じて不倫をゆすられながらいじめられた早川。壇は早川に仁美を殺さないと取り返しがつかなくなると囁いた。早川は仁美を刺殺し、次に帰宅してきた両親も殺した。新妻と佐保に連絡をもらい、到着した壇は義一がやったことにすればいいと、家族の遺体を見せて遺書を書いて自殺するように促した。だが礼二を残して死ねないと叫び、壇は死なないなら礼二を殺すと脅した。遺書を書き、隙を見て逃げ出そうとしたので、新妻と佐保に電気コードで絞殺すように指示する壇。と両親を殺したのは早川で、義一を殺したのは新妻と佐保だと聞かされた礼二。壇は真実にたどり着かせることで、苦しむ礼二の顔が見たかったと告げた。礼二はナイフを壇に突き立てるが、壇はナイフを取り上げ、自分が持っていた銃を渡す。そして憎いなら殺すしかないと煽る壇。だが打てない礼二に背を向けて去ろうとする壇を、早川がナイフで思い切り刺した。そして早川は自分自身の首にナイフを突き立てるが、礼二が死ぬことを阻止した。そこに虎丸とノンナが突入し、救急車を呼んだ。早川は逮捕され、25年前のことも明らかになるだろうと。壇は意識不明でこん睡状態にあるため目を覚ますかわからないという。礼二は虎丸に会い、2人を助けたのは前に進むためだと言い、虎丸たちが来てくれて嬉しかったと笑顔で感謝し、握手を交わした。

 

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【トレース(ドラマ)】動画を無料で見逃し視聴!pandoraとdailymotionも【科捜研の男 錦戸亮主演ドラマ】

2019.01.07

 

ドラマ「トレース-科捜研の男-」全話ネタバレ感想とあらすじ最終回まで更新まとめ

 

フジテレビ系1月期の月曜9時は、ドラマ『トレース-科捜研の男-』です!錦戸亮さんを主演に迎え、注目を集めています。

科捜研で働く主人公・真野礼二が、見えない真実を追求する物語ですが、もう一つの柱として、幼い時に家族を惨殺された礼二の復讐劇もあり、見どころの多い作品です。

この記事では、『トレース-科捜研の男-』を初回から最終回まで随時更新していきますので、ぜひご覧ください!

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