わろてんかのキャストと相関図まとめ!ロケ地や主題歌情報も

【NHK連続テレビ小説】『わろてんか』のキャスト、ロケ地や主題歌のまとめ

いよいよ10月2日よりNHK連続テレビ小説『わろてんか』がスタート、今回は、なんと!あの「吉本興業」の創業者(吉本せい)をモデルとしてお笑いをビジネスにしたヒロイン‐北村(藤岡)てん:葵わかな(少女時代:荒井美羽)の生涯です。

舞台は明治、大正、昭和、激動の時代の京都・大阪が中心、「笑い」が人々に与える大きな力を確信したヒロインの波乱万丈ストーリーとなっています。

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「わろてんか」の基本情報

 

放送開始日 2017年10月2日 – 2018年3月31日
放送時間 月曜日から金曜日8:15~
放送局(制作著作) NHK(NHK大阪放送局)
原作 絹田村子「重要参考人探偵」(小学館 月刊flowers)
脚本  吉田智子(『美女か野獣』『働きマン』『全開ガール』)
ゼネラルプロデューサー  
プロデューサー 長谷知記
演出  本木一博 東山充裕 川野秀昭
音楽 横山克
主題歌 松たか子「明日はどこから」

 

『わろてんか』のあらすじ

藤岡てんは京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女、入り婿で堅物な父親、おっとりマイペースだが夫のことをしっかり支える母、厳格な祖母の元で育ちます。

明るい性格に育ったてんは根っからのゲラ(笑い上戸)、しかし躾の厳しい父親は人前で笑うことを許しません。

そんな中、てんは大阪船場の米穀商の跡取り息子・北村藤吉と運命の出会いをします。

芸事が大好きな藤吉はてんの前に旅芸人として現れ、「笑いは人を幸せにする力がある」と説きます。

その後、「藤岡屋」が破産の危機に直面、父親が自殺まで考えていた中、てんは父親を笑わせることに必死になります。

父親が笑いで元気になるのを見て「笑いの力」を確信、てんは藤吉との結婚を決意します。

駆け落ち同然で嫁いだ先では、厳しい姑のイビリの毎日、そんな中でもてんは笑顔を絶やさず確実に商売を学んでいきます。

しかし、ここでも藤吉の失敗で店を手放すことに

てんは敷居をまたげるはずもなかった京都の実家の両親に借金をして、安い寄席を買い取ります。夫婦二人で寄席経営という未知の世界へ、「大阪を笑いの都にする!」という夢を抱いて出発します。

しかし「笑いの都」完成を見ず夫‐藤吉は他界、てんは「北村笑店」の社長となり、300人以上の芸人を抱え順風満帆と思えた矢先、日本は戦争に突入、大阪は焦土と化してしまいます。

戦後の焼け跡に立ったてんは、寄席を再興することを決意、「笑いは人を救う力がある」という信念のもとに。

 

『わろてんか』の登場人物、キャスト紹介

 

葵わかな(あおい わかな)1998年6月30日(19歳)女優

所属:スターダストプロモーション

ヒロイン 藤岡てん

天津欄間の「てん」母親の付けた名前のとおり朗らかで周りを明るくする女の子、笑いをこよなく愛する藤吉との出会いで「笑いの力」を確信し結婚、二人で大阪を「笑いの都」にするために奔走します。

 

新井美羽(あらい みう)2006年9月17日(11歳)子役 所属:スマイルモンキー

藤岡てん(幼少期)

 

松坂桃李(まつざか とおり)1988年10月17日(28歳)俳優、モデル

所属:トップコート

ヒロインてんの夫 北村藤吉

芸の才能はないが笑いが大好きな大阪の米問屋の跡取り息子、家業を継ぐのを拒んで旅芸人の一座に潜り込んで巡業中にてんと出会い恋に落ちる。てんとの結婚後家業を継ぐが失敗、それを期に「笑い」を世に広めるという夢に向けててんと二人で奔走する。

 

濱田岳(はまだ がく)1988年6月28日(29歳)俳優

所属:スターダストプロモーション

てんの従兄 武井風太

幼いころからてんの兄妹と一緒に育てられ「藤岡屋」の使用人となって働いている。てんの子分のような存在で、てんの為なら何でもする。 てんのことを密かに好いているが、藤吉と結婚後もその忠誠心は変わらない一本気な男。

 

高橋一生(たかはし いっせい)     1980年12月9日(36歳)俳優

所属:舞プロモーション

青年実業家 伊能栞(いのう しおり)

大阪の伊能薬品の社長の息子、正妻の息子でないため伊能薬品には距離をおいて、神戸で自分の貿易会社を興した。てんと見合いをして結婚することになっていたが、藤吉が現れ身を引くことに、それが縁でその後もてん夫婦と関わりショービジネスに乗り出していく。

 

遠藤憲一(えんどう けんいち)     1961年6月28日(56歳)俳優、声優、ナレーター、脚本家 所属:エンズタワー

てんの父 藤岡儀兵衛

「藤岡屋」当主、番頭上がりで入り婿となり、店の経営の重圧に耐えている、表面の仏頂面と厳しさとは裏腹に家族をこよなく愛する。

 

鈴木保奈美(すずき ほなみ)1966年8月14日(51歳)女優 所属:アライバル

てんの母 藤岡しず

マイペースでおっとりだが、家業「藤岡屋」と入り婿の夫をしっかり支える賢明な妻であり、個性豊かな子供たちを明るく育て父親をつなぐ良き母親、てんの笑いとエネルギーはこの母があればこそ。

 

竹下景子(たけした けいこ)1953年9月15日(64歳)女優

てんの祖母 藤岡ハツ

「藤岡屋」の伝統を誰よりも大切にする厳しさは、当主 儀兵衛も恐れるほど、だがお茶目でキュートな女性としての一面持ち合わせている。

 

千葉雄大(ちば ゆうだい)1989年3月9日(28歳)俳優、ファッションモデル

所属:ジャパン・ミュージックエンターテインメント

てんの兄 藤岡新一

てんが笑いに目を向けたのはこの兄がいればこそ、父親に対する反発もあるが「藤岡屋」と薬の仕事に誇りを持っている。薬学科の学生でドイツへの研究留学を目指している。

 

堀田真由(ほった まゆ)1998年4月2日(19歳)女優 所属:アミューズ

てんの妹 藤岡りん

控えめな性格でてんのように父親から叱られることはないが、見た目とは裏腹の大胆さを兼ね備えている。いつも明るいてんのことが大好きな妹

 

徳永えり(とくなが えり)1988年5月9日(29歳)女優 所属:フラーム

てん付きの女中 トキ

「藤岡屋」の女中(従業員)としててんの身の回りの世話をしている。 てんにとっては恋愛の相談に乗ってくれる先輩的存在、でもトキ自身は恋愛経験なしでネタは恋愛小説である。

 

鈴木京香(すずき きょうか)1968年5月31日(49歳)女優 所属:有限会社Vanda

藤吉の母 北村啄子(つえこ)

150年の歴史をもつ米問屋「北村屋」の女当主、女手一つで店の経営と子育てを両立してきたゴットマザー、藤吉がつれてきた嫁のてんに対して快く思わず厳しく接するが、てんも負けじと食らいつく。

 

広瀬アリス(ひろせ ありす)         1994年12月11日(22歳) ファッションモデル、女優

所属:フォスタープラス

てんの恋敵か、終生の友か 秦野(はたの)リリコ

藤吉が転がり込んだ旅回り一座で幼いころから芸を磨く、藤吉に恋心抱き、てんと藤吉の中を邪魔しようとする。 その後、東京で娘義太夫としてスターとなるが、その地位を捨て再び大阪に戻ってくる。

 

大野拓朗(おおの たくろう)1988年11月14日(28歳)俳優 所属:ホリプロ

しゃべくり漫才”を生んだ男? キース

リリコと同じ旅回り一座の芸人、ロイド眼鏡がトレードマークで頭もよく知識も豊富なインテリである。のちにアサリと組んで“しゃべくり漫才”を生み出すことになる。

 

前野朋哉(まえの ともや)1986年1月14日(31歳)俳優、映画監督

所属:ブレス・チャベス

ドケチな俄(にわか)芸人 アサリ

「銭がないと夢もへったくれもない」と言ってはばからず周囲からはドケチと思われているが、本当は心優しい俄芸人、もともと歌舞伎役者を夢見ていたが、周囲から無理といわれて芸人となる。とぼけた物言いと風貌が、のちにキースの相方として開花する。

 

藤井隆(ふじい たかし)1972年3月10日(45歳)お笑いタレント、俳優、歌手

所属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー

まったく面白くない芸人 万丈目吉蔵(まんじょうめ きちぞう)

大阪天満の長屋に住む芸人、藤吉とは古くからの知り合いで、その長屋に引っ越してきたてんと藤吉を面倒みよく世話をしてくれる。妻の歌子は一膳めし屋を営み忙しいが、本人は仕事もなく暇でケンカが絶えない。本業の芸よりも夫婦ゲンカの方が面白いといわれている。

 

枝元萌(えだもと もえ)1976年6月15日(41歳)女優 所属:スターダス・21

「万々亭(まんまんてい)」店主・吉蔵の妻 万丈目歌子

一膳めし屋「万々亭」を営んで、芸人だが仕事のない吉蔵の代わりに家計を支えている。夫婦ゲンカは絶えないが誰よりも吉蔵のことをよく理解している。長屋に引っ越してきたてんにも親身になって面倒を見てくれる優しい女性。

 

兵動大樹(ひょうどう だいき)1970年7月24日(47歳)お笑いコンビ「矢野・兵動」

所属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー

興行界の風雲児 寺ギン

てんと藤吉の競合相手ともいえる「太夫元(たゆうもと)」今でいう芸能プロダクションの社長、「死人にお経を唱えるよりも、生きた人間を笑わせる方がおもろい」と僧侶から興業の世界へと転身した。「オチャラケ派」という一団を率いて伝統の演芸界に旋風を吹かせる。

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『わろてんか』の相関図一覧

 

藤岡家の長女てん、兄の新一、妹のりんの三人兄弟、父は儀兵衛、母はしず、祖母ハツ、6人家族、藤岡屋の手代の風太はてんの従兄で幼いころから一緒に育ちます。

風太にとってはてんは大切な人で密かに思いをよせていますが、その風太に思いを寄せているのが女中のトキ、以上が藤岡家と藤岡屋の面々です。

てんは神戸の貿易商・伊能と見合いをし、将来結婚を前提の間柄でしたが、旅の一座の藤吉に恋をしてしまいます。 でも同じ一座のリリコも藤吉に密かに思いをよせている一人でてんとは恋敵となってますね。

 

『わろてんか』のロケ地となった場所

 

ヒロインの藤岡てんは京都の「藤岡屋」の娘という設定から京都のロケ地の情報多いようです。

中でもニュースにもなっていましたが、「わろてんか」のクランクインは京都市太秦の松竹撮影所で行われました。ここでの撮影は今後も行われるようです。

その他、京都では、上賀茂神社、東寺、京都御苑 などでもロケらしき情報があります。

吉本興業の創始者の物語ですからメインの舞台はもちろん大阪です。撮影の多くはNHK大阪のセット内で行われるようですが、通天閣の描写もあるようですね。

「わろてんか」どうか分かりませんが、高橋一生さんが大阪のロケ現場で目撃されています。

大阪では、大正や昭和初期のイメージの出るような場所はほとんど残っていないのでロケ現場よりセットが中心になるか、ロケでも背景はCGになるのでしょうか?

 

『わろてんか』の主題歌が松たか子の8年ぶりのシングル

 

女優で歌手の松たか子自身が書き下ろした「わろてんか」の主題歌が11月15日8年ぶり22枚目のシングルとして発売されるようです。

松たか子といえば、話題になったのが映画『アナと雪の女王』の日本語吹替え版挿入歌レット・イット・ゴー~ありのままで~」が記憶に新しいところです「レリゴー♪」と耳に残るメロディーで子供から大人まで、多くの人が口遊んでいました。

「アナ雪」に松たか子が抜擢された理由として、声優として更に歌も歌うという、演技+歌唱力が求められていたためです。

そんな松が主題歌を制作するにあたって、「長丁場の撮影に立ち向かう、出演者、スタッフ方々に寄り添うものにしたかった」といい、「ヒロインが輝き続けることを祈りつつこの作品を制作した」ということです。

女優として自身がヒロインを演じる経験や現場の支える人たちの気持ちなども歌にこめられている、ドラマを見る側よりも作成者側へのメッセージが多く込められていることも意識しているというのがさすがです。

「長丁場の撮影に立ち向かう、出演者、スタッフ方々に寄り添うものにしたかった」、「ヒロインが輝き続けることを祈りつつこの作品を制作した」というコメント明らかにしています。 松がNHKのドラマに楽曲を提供するのは初めてということです。

<8月17日オリコンニュース抜粋>

“”主題歌発表に際しヒロインの葵は「『笑い』や愛がテーマのこのドラマを優しく温かく包んでくれる、そんな曲です」と紹介し「お話がどんなに楽しくても、悲しくても、皆さんの目覚めが良くても、悪くても(笑)必ず始まりにこの曲が流れて、松さんの優しい声が聞こえて『ああ、『わろてんか』が始まる』『今日が始まる』と思って頂ける朝を想像すると、とても素敵で、今から楽しみです!」と期待を寄せた。“”

ということで半年間、ほとんど毎朝聴くにふさわしい楽曲となっているようです。

 

『わろてんか』のまとめ

 

ここまで見てくると番組のスタートが本当に待ち遠しくなります。

今回は特に吉本興業という会社を興した「吉本せい」とい実在の人物がモデルということです。

脚本家の吉田智子氏がどこまで現実を再現したドラマにするのかは判りませんが、ドラマを見る前に実際の「吉本せい」に関する本なども目を通しておくと一層楽しみが増すかも知れません。

また、吉本興業(芸能プロダクションの事業部は分社され現在「よしもとクリエイティブ・エージェンシー」)からの出演者もおり彼らがどんな思いでドラマに臨んでいるのかも注目したいところです。

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